JPH06102419A - 振動個所用照明装置 - Google Patents

振動個所用照明装置

Info

Publication number
JPH06102419A
JPH06102419A JP4275008A JP27500892A JPH06102419A JP H06102419 A JPH06102419 A JP H06102419A JP 4275008 A JP4275008 A JP 4275008A JP 27500892 A JP27500892 A JP 27500892A JP H06102419 A JPH06102419 A JP H06102419A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission hose
light
optical transmission
vibration
light source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4275008A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Ishiharada
石原田  稔
Itsuo Tanuma
逸夫 田沼
Toshio Naito
壽夫 内藤
Yasuhiko Matsumuro
康彦 松室
Takao Aoki
孝雄 青木
Kiyoshi Koyama
清 小山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP4275008A priority Critical patent/JPH06102419A/ja
Publication of JPH06102419A publication Critical patent/JPH06102419A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Planar Illumination Modules (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ランプ破損の心配もなく、構造も簡単で、安
価に提供できるようにする。 【構成】 振動個所から離れ振動の影響を受けにくい個
所に設置された光源3に柔軟な光伝送ホース1の一端を
接続してある。光源3から延びる光伝送ホース1の他端
又は/及び他端側の側面は光源3からの光が出射する出
射部2に構成してある。そして、光伝送ホース1の出射
部2を振動個所に取付けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プレス機,掘削機,
工作機械,動力機械等の種々の振動を発生する機械や杭
打ち現場等の振動発生場所等の照明に適した振動個所用
照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の振動個所用照明装置としては、振
動個所に設けたランプ等の光源に防振手段を施したもの
が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ランプ取付個所に防振
手段を施さない場合には、ランプのフィラメントが振動
で切れてしまう。また、防振手段を施しても、予期せぬ
大振動が加えられるとランプの破損のおそれがあった。
また、繰り返し振動に耐えるためには防振手段も複雑か
つ高価なものにならざるを得なかった。さらに、屋外で
使用する場合には防水、防じん等にも配慮しなければな
らず、構造も複雑化してしまっていた。
【0004】そこで、この発明は、ランプ破損の心配も
なく、構造も簡単で、安価に提供できる振動個所用照明
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、この発明は、振動個所から離れ振動の影響を受けに
くい個所に設置された光源に柔軟な光伝送ホースの一端
を接続し、光伝送ホースの一端で受光した光を光伝送ホ
ースの他端又は/及び他端側の側面へ伝送し光を出射す
るように構成し、光伝送ホースの光の出射部を振動個所
に取付けたものである。
【0006】
【作用】例えば、ハンディ型の掘削機にこの照明装置を
取付ける場合、掘削機の先端を照射するように光伝送ホ
ースの先端(出射部)を本体に取付け、光伝送ホースの
中間を掘削機の電源コードに沿わせる。電源コードに沿
わせた光伝送ホースの一端を振動の影響を受けにくい場
所に設置した光源に接続する。光源からの光を光伝送ホ
ースの一端が受光すると光は先端へ伝送される。光伝送
ホースの先端から出射された光は掘削機の先端側を照射
する光伝送ホースに振動が加わっても照明効果に悪影響
はない。光伝送ホースは柔軟性を有するので、掘削機へ
の取付けも容易であり、自由に曲げることが可能であ
り、作業の邪魔にならない。光源には振動の影響が及ば
ないのでランプの破損等も生じにくい。
【0007】
【実施例】以下にこの発明の好適な実施例を図面を参照
にして説明する。
【0008】図1は掘削機10にこの発明の照明装置を
取付けた例を示すものであり、掘削機10の本体11に
取付部材13により光伝送ホース1の先端、すなわち出
射部2を作動杆12の先端側を向くように取付けてあ
る。また、光伝送ホース1の中間部は掘削機10の電源
コード14に沿わせて束ねてあり、その一端は光源3に
接続してある。電源コード14は電源15に接続してあ
る。ここで使用される光伝送ホース1は、図2に示すよ
うに、粘性液体状,固体状あるいはゲル状のコア11を
このコア11よりも低い屈折率を有する柔軟性のある高
分子クラッド12に収容し、両端を透明な窓13で封
じ、クラッド12の外周を遮光の目的で外皮14で被覆
したものを使用した。光源3に接続される光伝送ホース
1の一端には口金15を設け、この口金15に隣合せて
熱収縮チューブ16を設けるとともに、この熱収縮チュ
ーブ16内に保護テープ17を設けてある。保護テープ
17及び熱収縮チューブ16は口金15の個所の補強を
図ったものである。口金15を光源3に接続することに
より、光源3からの光は窓13から光伝送ホース1内に
入射し、コア11とクラッド12との界面で光の全反射
が起こり、この全反射の繰り返しにより一端より入射し
た光を他端まで伝えるようになっている。他端側の窓1
3は出射部2となる。
【0009】コア11としては、ポリエチレンオキサイ
ド,ポリプロピレンオキサイド,グリセリン等のポリオ
ール類,ポリオールエステル類,ポリオールエーテル
類,クロロエチルホスフェート,トリオクチルホスフェ
ート等の燐酸エステル類,流動パラフィン,フッ素油,
シリコーンオイル,ポリイソブチレン,ポリシロキサン
変性ポリエーテル,無機塩の水溶液,ポリマーを適当な
溶媒で希釈したポリマー溶液等が使用される。ここで、
中空管状のクラッド12を形成する材料としては、プラ
スチックやエラストマーなどのように可撓性を有し、チ
ューブ状に成形可能で、屈折率の低い材料を用いること
が好ましい。その具体的例としてはポリエチレン,ポリ
プロピレン,ポリアミド,ポリスチレン−ブタジエン共
重合体,ブチルゴム,ハロゲン化ブチルゴム,クロロプ
レンゴム,アクリルゴム,EPDM,アクリロニトリル
−ブタジエン共重合体,フッ素ゴム,シリコーンゴムな
どが挙げられる。この中でも屈折率が低いシリコーン系
ポリマーやフッ素系ポリマーが特に好ましく、具体的に
はポリジメチルシロキサンポリマー,ポリメチルフェニ
ルシロキサンポリマー,フルオロシリコーンポリマー等
のシリコーン系ポリマー,ポリテトラフルオロチレン
(PTFE),四フッ化エチレン−六フッ化プロピレン
共重合体(FEP),四フッ化エチレン−パーフロロア
ルコキシエチレン共重合体(PFE),ポリクロルトリ
フルオロエレチン(PCTFE),四フッ化エチレン−
エチレン共重合体(ETFE),ポリビニリデンフルオ
ライド,ポリビニルフルオライド,フッ化ビニリデン−
三フッ化塩化エチレン共重合体,フッ化ビニリデン−六
フッ化プロピレン共重合体,フッ化ビニリデン−六フッ
化プロピレン−四フッ化エチレン三元共重合体,四フッ
化エチレンプロピレンゴム,フッ素系熱可塑性エラスト
マーなどが挙げられる。これらの材料は単独又は2種以
上をブレンドして用いることもでき、単管又は多重管と
して用いることもできる。更に、コア液に接する内面の
みをコーティング又は二重押し出しなどの方法により平
滑処理などの処理を行なうこともできる。
【0010】また、遮光の目的でクラッド12に被覆さ
れる外皮4としては、ゴムやプラスチック等の材料が使
用される。透明な窓13としては、クラウンガラス,石
英,フリントガラス,カルコゲナイト系ガラス,サファ
イヤ,水晶,ポリカーボネート,メタクリル樹脂,ポリ
スチレン樹脂等が使用できる。なお、コア11として
は、粘性液体状のものに限らず、固体状あるいはゲル状
のものを用いることもできる。例えばプラスチック,サ
ーモエラストマー等の固体状のものやエポキシ樹脂,液
状シリコーン,ポリウレタン,液状ポリブタジエン等の
硬化性液状物をクラッド12に収容し、硬化させたゲル
状のものであってもよい。さらに、外皮4の外周に可撓
性を有する樹脂パイプやゴム製の編み上げホースあるい
はステンレス製のフレキシブルな管等の保護管を設けて
もよい。
【0011】なお、光伝送ホース1としては、コストが
高くなることを覚悟すれば、多成分ガラス光ファイバー
や石英光ファイバーを束ねたものを使用しても差し支え
ない。
【0012】図3はプレス機20にこの発明の照明装置
を適用した例を示し、上型21と下型22との間を照射
するように光伝送ホース1の出射部2をセットし、光伝
送ホース1の一端は光源3に接続してある。上型21が
下降して下型22に圧接するときに振動が生ずるが、上
型21を下降する前に、プレスされる部材の位置の確認
のためなどにこの個所で照明が必要となる。
【0013】なお、上述した実施例では光伝送ホース1
の出射部2は光伝送ホース1の他端面としたが、振動個
所の状況に応じて他端側の側面全体又は部分を出射部2
に構成することもできる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、振動する個所にはランプ等の光源は存在しないの
で、ランプの破損が生ずるおそれがない。また、振動個
所にランプ等を設ける際に防振手段を施したり防水ある
いは防じん等の対策を施す必要もないので、構造が極め
て簡単なものとなる。光源は振動個所から離れ振動の影
響を受けにくい個所に設置されるので、光源として特別
な手段を講ずる必要もなく、しかも光源から延びる光伝
送ホースは柔軟性を有するので振動個所への取付けも自
由に配置することができ、取付けならびに取外しも容易
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】掘削機にこの照明装置を取付けた説明図。
【図2】光伝送ホースの一例を示す断面図。
【図3】プレス機にこの照明装置を適用した例を示す説
明図。
【符号の説明】
1 光伝送ホース 2 出射部 3 光源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 孝雄 神奈川県横浜市栄区犬山町42−2 (72)発明者 小山 清 神奈川県鎌倉市山の内729

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動個所から離れ振動の影響を受けにく
    い個所に設置された光源に柔軟な光伝送ホースの一端を
    接続し、 光伝送ホースの一端で受光した光を光伝送ホースの他端
    又は/及び他端側の側面へ伝送し光を出射するように構
    成し、 光伝送ホースの光の出射部を振動個所に取付けたことを
    特徴とする振動個所用照明装置。
  2. 【請求項2】 光伝送ホースを、粘性液体状,固形状あ
    るいはゲル状のコアをこのコアよりも低い屈折率を有す
    る柔軟性のある高分子クラッドに収容して構成したこと
    を特徴とする請求項1に記載の振動個所用照明装置。
JP4275008A 1992-09-18 1992-09-18 振動個所用照明装置 Pending JPH06102419A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4275008A JPH06102419A (ja) 1992-09-18 1992-09-18 振動個所用照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4275008A JPH06102419A (ja) 1992-09-18 1992-09-18 振動個所用照明装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06102419A true JPH06102419A (ja) 1994-04-15

Family

ID=17549603

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4275008A Pending JPH06102419A (ja) 1992-09-18 1992-09-18 振動個所用照明装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06102419A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100418271B1 (ko) * 2001-06-21 2004-02-19 (주)반디플랙스 광섬유를 이용한 조명기구에 있어서 각도가 자유롭게조정되는 기구
JP2007108128A (ja) * 2005-10-17 2007-04-26 Riken Keiki Co Ltd 可搬型ガス検知器
JP2017134673A (ja) * 2016-01-28 2017-08-03 日本ドライケミカル株式会社 火災、侵入、漏水等の検知及び照明手段を備えた検知および報知システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100418271B1 (ko) * 2001-06-21 2004-02-19 (주)반디플랙스 광섬유를 이용한 조명기구에 있어서 각도가 자유롭게조정되는 기구
JP2007108128A (ja) * 2005-10-17 2007-04-26 Riken Keiki Co Ltd 可搬型ガス検知器
JP2017134673A (ja) * 2016-01-28 2017-08-03 日本ドライケミカル株式会社 火災、侵入、漏水等の検知及び照明手段を備えた検知および報知システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE3260858D1 (en) End capping an optical fiber
CA2382995A1 (en) Transmission cable optical fiber protector and method
FR2700860B1 (fr) Cable sous-marin a fibres optiques.
US5933560A (en) Branched type light transmission system
JPH06102419A (ja) 振動個所用照明装置
JP6513694B2 (ja) 適合性シールを有する照明組立体
DE60123540D1 (de) Herstellungsverfahren eines verbesserten faseroptischen Kabels mit thermisch verbundenen faseroptischen Schutzröhren
FR2825941B1 (fr) Dispositif de serrage d'un verre ophtalmique
US5717807A (en) Liquid light guide with improved sealing characteristics
CN209842126U (zh) 一种室内紧包光缆用小芯径光纤
US6364538B1 (en) Reusable fitment for use in an optical fiber
DE69322687D1 (de) Optischer Sender und Reflektor
ES1018860U (es) Funda desechable para tubo de fibra optica de luz hologena de uso en estomatologia.
US20210003791A1 (en) Optical fiber connecting device
JPH06174930A (ja) 太陽光導光装置
JPH07198947A (ja) 光伝送チューブ
JPH0659130A (ja) 照明装置
CN217310672U (zh) 个人护理设备手具及个人护理设备
JPH06127304A (ja) 可動部材に連動する照明装置
JP2010211074A (ja) 光コネクタ及び組立用クサビ
DK460484A (da) Fremgangsmaade til anbringelse af et termoplastisk hylster paa en trykmodstandsdygtig roerledning
JPH07192519A (ja) 遊戯具
JPH05313016A (ja) 光伝送ホース
JPH07192518A (ja) トンネル
JPH07197424A (ja) ポータブル照明装置