JPH06101363A - 搬送集配施設 - Google Patents

搬送集配施設

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JPH06101363A
JPH06101363A JP4248293A JP24829392A JPH06101363A JP H06101363 A JPH06101363 A JP H06101363A JP 4248293 A JP4248293 A JP 4248293A JP 24829392 A JP24829392 A JP 24829392A JP H06101363 A JPH06101363 A JP H06101363A
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JP
Japan
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building
collection
transport
vehicle
underground space
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Withdrawn
Application number
JP4248293A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruo Hatano
輝男 波多野
Toshimasa Itaya
敏正 板谷
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Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Publication date
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  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 建物への物品の集配等の車両を中央集配施設
で集中的に行って減少するとともに、前記物品の集配を
中央集配施設及び走行台車で計画的に行ってその効率を
向上し、走行台車の移動経路の側方に設けた収納空間を
前記走行台車を利用した各建物の共用の駐車場として利
用することができる搬送設備を提供する。 【構成】 建物2間にこれら建物を連結する地下空間4
を形成し、該地下空間4で連結された各建物2又はその
近傍の間に移動自在かつ駆動源によって移動する走行台
車5を設け、前記地下空間4に被搬送物14を地上と地
下空間4との間で昇降しかつ前記走行台車5に搬入、搬
出する中央集配施設を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、互いに離間して建てら
れた少なくとも2つの建物又は地域間に設けられて複数
の建物の被搬送物、例えば車両の駐車や配送物品の収
納、集配を集約的に行う搬送集配施設や、地下等に設け
た大規模の収納空間を備える搬送集配施設に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
図5に示すように、2以上の商業用ビル等の建物が連設
された地域にあっては、物品を積載したトラック等の車
両が直接各建物に設けられた積み降ろし位置に乗り入れ
て、各建物への物品の搬入、搬出を行っている。しかし
ながら、近年、都市の過密化で、前記地域における交通
量や建物近傍の駐車車両数が増大して、渋滞の原因とな
っているため、駐車車両の減少や、駐車時間の短縮が求
められている。一方、特に都市部にあっては、近年の地
価の高騰の影響で土地の確保が困難となっているため、
駐車場が建物から遠くなって不便であるといった問題点
が生じている。また、駐車場の面積が不十分であること
から、駐車場の入り口がある道路に駐車場の空き待ちの
車両が列をなして交通の邪魔となるケースが生じて、付
近の道路の渋滞を一層促進するといった問題もある。ま
た、その一方で、前記地域は、各駐車場を比較して、そ
の利用頻度にばらつきがあり、利用頻度の低い駐車場を
有効利用することにより、建物から近い便利な駐車場を
多く確保することが求められている。
【0003】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
ので、少なくとも2以上の建物が連設された地域の各建
物への物品の集配等の車両の乗り入れを中央集配施設で
集中的に行って減少するとともに、前記物品の各建物に
対する集配を中央集配施設及び走行台車で計画的に行っ
てその効率を向上し、走行台車の移動経路の側方に設け
た収納空間を前記走行台車を利用した各建物の共用の駐
車場として利用することができる搬送集配施設を提供す
ることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、互いに離間して建てられた少なくとも2つの建物が
建てられた地域に設けられる建物間の搬送集配施設であ
って、前記建物間にこれら建物を連結する地下空間を形
成し、該地下空間で連結された各建物又はその近傍の間
に移動自在かつ駆動源によって移動する走行台車を設
け、前記地下空間に被搬送物を地上と地下空間との間で
昇降しかつ前記走行台車に搬入、搬出する中央集配施設
を設けてなることを特徴とする搬送集配施設を前記課題
の解決手段とした。請求項2記載の発明では、請求項1
記載の搬送集配施設であって、前記各建物又はその近傍
の間を連結する地下空間に、前記走行台車を少なくとも
水平方向の移動をガイドするガイド部材を配設し、該ガ
イド部材又は走行台車に走行台車の駆動力を発揮する駆
動手段を設けたことを特徴とする搬送集配施設を前記課
題の解決手段とした。請求項3記載の発明では、請求項
1又は2記載の搬送集配施設であって、前記走行台車の
移動経路の側方に走行台車と概略等しい大きさに区画さ
れた車両の収納空間を複数設け、前記走行台車を車両を
搬送する車両搬送用走行台車としたことを特徴とする搬
送集配施設を前記課題の解決手段とした。請求項4記載
の発明では、請求項3記載の搬送集配施設であって、前
記各建物又は近傍の地下又は地上又は建築物上に、各建
物専用の付属地下空間を設け、前記収納空間と付属地下
空間との間に車両が移動可能な連絡通路又は搬送手段を
設けたことを特徴とする搬送集配施設を前記課題の解決
手段とした。請求項5記載の発明では、請求項4記載の
搬送集配施設であって、前記収納空間と付属地下空間と
の間に、本設備の前記走行台車を設けたことを特徴とす
る搬送集配施設を前記課題の解決手段とした。
【0005】
【作用】請求項1記載の搬送集配施設によれば、2以上
の建物が建てられている地域の外から各建物に被搬送物
を搬入するには、搬入すべき被搬送物をトラック等の搬
送手段で中央集配施設に搬入するとともに、中央集配施
設への搬入を完了した被搬送物を走行台車に移載して目
的の建物に搬送する。建物から前記地域の外に被搬送物
を搬出する際には、前記搬入の場合と逆に、搬出すべき
被搬送物を走行台車で建物から中央集配施設に搬出する
とともに、この中央集配施設から地域の外にトラック等
で搬出する。請求項2記載の搬送集配施設によれば、前
記走行台車が地下空間内に配設したガイド部材に沿って
移動するから、走行台車の移動の制御が容易である。
【0006】請求項3記載の搬送集配施設によれば、車
両を前記収納空間に収納することにより、収納空間を地
域共用の駐車場として用いることができる。収納空間に
収納すべき車両は、中央集配施設を介して走行台車で搬
送されて収納空間に導かれる。収納空間に対する車両の
出し入れは、車両を収納空間と走行台車の間でパレット
等を介して水平方向に受け渡しするから、車両の前後に
発進スペースを確保する必要がなく、高密度で車両を収
納することにより地下空間を有効に利用することができ
る。また、地上と前記地下空間の間に車両の走行可能な
通路を形成して、車両が地下空間に対して内外に走行自
在とすれば、自走により車両が移動する通常の地下駐車
場としても機能する。さらに、収納空間は、建物に搬入
すべき被搬送物の収納場所としても、用いることができ
る。請求項4記載の搬送集配施設によれば、付属地下空
間によって、収納容量が増大する上、収納時間の短い車
両や被搬送物を各建物又は中央集配施設に近接する位置
で収納することにより、その移動時間を短縮することが
できる。請求項5記載の搬送集配施設によれば、収納空
間と付属地下空間のいずれかに収納した車両又は被搬送
物を前記搬送集配施設で計画的に搬送することにより、
より大量の被搬送物を常に効率よく搬送することができ
る。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例を、図1ないし図4を
参照して説明する。図中符号1は地域、2は地域1に連
設された建物、3は建物2間に設けられた本実施例の搬
送集配施設、4は各建物2を連結する地下空間、5は地
下空間4内に移動自在に設けられた走行台車、6は走行
台車5の駆動源、7は走行台車5で搬送すべき被搬送物
が集配される中央集配施設、8は走行台車5の移動をガ
イドするガイド部材、9は前記被搬送物の収納空間、1
0は各建物2に近接しかつ前記地下空間4と連通する付
属地下空間、11は地下空間4及び付属地下空間10に
走行台車5を配設して形成した移動経路、12は被搬送
物である。図1に示すように、地域1は、2基の建物
2、2が連設されるとともに、前記建物2、2を連結す
る道路13の地下に道路13に概略沿って構築された搬
送集配施設3を有し、前記道路13の建物2と反対側の
側部に道路13から車両が出入り可能として構成されか
つ搬送集配施設3の長さ方向中央部に連通する中央集配
施設7を備えてなっている。
【0008】図1ないし図3に示すように、搬送集配施
設3は、複数の建物2が連設された地域1において、各
建物2を連結する形態に形成された地下空間4に縦横に
配設されたガイド部材8と、このガイド部材8に沿って
移動自在に設けられた走行台車5と、地下空間4内の走
行台車5の移動経路11の両側部に設けられた被搬送物
の収納空間9とを備えてなっている。地下空間4は、幅
方向中央に形成された走行台車5の移動経路11が延在
し、この移動経路11の幅方向両側の空間を平面視走行
台車5と概略等しい大きさに区画して形成された多数の
収納空間9とで構成されている。移動経路11は、平行
な対を形成するガイド部材8を地下空間4の長さ方向全
体に延在する形態で配設して構成されている。また、地
下空間4内には、前記移動経路11が、上下に複数段積
層されている。地下空間4の前記建物2に近接する部分
は、地下空間4と連通しており、収納空間9を介して建
物2と走行台車5の間で被搬送物を受け渡し可能に構成
されている。なお、図3及び図4に示すように、移動経
路11は、何段積層してもよく、移動経路11の幅方向
に複数連設してもよい。移動経路11を垂直方向に複数
段積層した場合には、走行台車5を上下方向に移送する
リフト機構14を設けて、被搬送物を上下方向に搬送可
能に構成する。また、移動経路11を方向に連設した場
合には、隣接する移動経路11の間で走行台車5を移動
可能な形態にガイド部材8を形成する。
【0009】走行台車5は、自身に駆動源6が搭載され
てなる乗用車(被搬送物)14を積載可能な大きさの自
走式の台車であって、前記ガイド部材8に側部をガイド
された状態で移動経路11を走行する。また、走行台車
5は、被搬送物をパレット16に積んだ状態で積載して
移送可能に構成されているとともに、被搬送物を建物2
や収納空間9やリフト機構14に移載する際にパレット
16を受け渡しする移載機構を有している。なお、走行
台車5は、無線等で走行を制御することにより、ガイド
部材8を不要とすることができる。また、ガイド部材8
や地下空間4内のその他の位置に牽引機構等を設けるこ
とにより走行台車5を移動するようにすれば、走行台車
5自身に駆動源6を搭載する必要がない。中央集配施設
7は、地下部分が移動経路11に隣接して開口し、か
つ、地上部分が道路13からトラック等の車両が出入り
して被搬送物を積み降ろし可能に構成された構築物であ
って、内部にリフト機構14を備えている。リフト機構
14は、パレット16を介して積載した乗用車15を上
下方向に移送可能に構成されているとともに、パレット
16を水平方向に移動して、地上の受け設備又は前記走
行台車5に移載する移載機構を有している。
【0010】以下、本実施例の作用及び効果を説明す
る。前記搬送集配施設3は、リフト機構14及び走行台
車5を介して地域1の外部と建物2の間において被搬送
物を搬送するほか、収納空間9において被搬送物を保管
する。例えば、地域1の外部からトラック等で搬送され
た被搬送物を前記搬送集配施設3で建物2又は収納空間
9へ搬入するには、以下のように行う。まず、建物2に
搬入すべき被搬送物は、トラック等の車両で地域1に搬
入されるとともに、トラックが道路13から中央集配施
設7に乗り入れて積み降ろし位置で荷降しした後、リフ
ト機構14に積載される。リフト機構14に積載された
被搬送物は、リフト機構14で地下に移送された後、走
行台車5に移載される。被搬送物の走行台車5への移載
は、リフト機構14に積載時にパレット16に積んだ状
態とするとともに、リフト機構14で移送後に走行台車
5とパレット16とが略水平になった際に、リフト機構
14に設けた移載機構でパレット16ごと水平移動して
リフト機構14から走行台車5に積み替える。前記移載
が完了したら、走行台車5の走行で被搬送物を目的の建
物2叉は収納空間9の前まで搬送し、被搬送物を走行台
車5の移載機構で建物2又は収納空間9にパレット16
ごと移載する。なお、被搬送物を走行台車5にパレット
16を介して積載する状態になるものであれば、積載時
に被搬送物のリフト機構14への積載時にパレット16
を使用しない方法で、被搬送物の搬送を行ってもよい。
【0011】前記搬入時と逆に、建物2又は収納空間9
から被搬送物を地域1の外に搬出するには、走行台車5
が建物2又は収納空間9から被搬送物を受けて中央集配
施設7のリフト機構14へ搬送して移載し、このリフト
機構14を介して地上でトラック等の車両に移載する。
したがって、前記搬送集配施設3は、地域1内の各建物
2の被搬送物12を搬送すべき車両に対して中央集配施
設7で集中的に被搬送物12の積み降ろしを行うから、
被搬送物12の搬送量が多い建物2が複数ある場合で
も、トラック等の搬送用の車両の集中箇所が1箇所にな
り、しかも、乗用車15及びその他の被搬送物12を計
画的に搬送してその搬送能率が高いから車両が渋滞する
ことなく、地域1の交通に影響を与えない。
【0012】一方、収納空間9における被搬送物の保管
は、被搬送物を走行台車5で建物2又はリフト機構14
から目的の収納空間9に搬送して収納する。被搬送物1
2を収納すべき位置は、建物2に搬入すべき被搬送物1
2を目的の建物2に設けられた付属地下空間10又は地
下空間4の前記建物2の近傍に位置する収納空間9と
し、地域1の外部に搬出すべき被搬送物12を地下空間
4の中央集配施設7のリフト機構14の近傍に位置する
収納空間9とすることにより、搬送に有利である。ま
た、搬送集配施設3は、収納空間9への被搬送物12の
受け渡しを、走行台車5を介して受け渡しすべき被搬送
物12をパレット16ごと移動させるから、特に乗用車
15の収納時には、乗用車15の発進スペースが不要と
なって地下空間4及び付属地下空間10の容積が有効に
利用でき、かつ乗用車15の移動も迅速であるととも
に、搬送及び収納を計画的かつ効率的に行うことができ
ることは勿論、建物2に近い良好な駐車スペースを確保
でき、しかも、地域1の路上の駐車車両を減少して道路
13の交通を良好に保持することができる。
【0013】なお、前記搬送集配施設3には、中央集配
施設7を複数設置してもよい。また、各建物2にも、リ
フト機構14を設置してもよい。さらに、地下空間4及
び各付属地下空間10は、通路を介して車両が道路13
から直接進入可能としてもよい。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の搬
送集配施設によれば、前記建物間にこれら建物を連結す
る地下空間を形成し、該地下空間で連結された各建物又
はその近傍の間に移動自在かつ駆動源によって移動する
走行台車を設け、前記地下空間に被搬送物を地上と地下
空間との間で昇降しかつ前記走行台車に搬入、搬出する
中央集配施設を設けてなることを特徴とするので、被搬
送物の地上での受け入れを一箇所で集中的に行うことが
でき、しかも、中央集配施設と各建物間の被搬送物の搬
送の効率が高いから、前記地域外部と各建物の間の被搬
送物の搬送の能率が高く、建物周辺の交通を良好に保持
することができる。
【0015】請求項2記載の搬送集配施設によれば、請
求項1記載の搬送集配施設であって、前記各建物又はそ
の近傍の間を連結する地下空間に、前記走行台車を少な
くとも水平方向の移動をガイドするガイド部材を配設
し、該ガイド部材又は走行台車に走行台車の駆動力を発
揮する駆動手段を設けたことを特徴とするので、前記請
求項1記載の発明の効果を有することは勿論、前記走行
台車が地下空間内に配設したガイド部材に沿って移動す
るから、走行台車の移動の制御が容易である。
【0016】請求項3記載の搬送集配施設によれば、請
求項1又は2記載の搬送集配施設であって、前記走行台
車の移動経路の側方に走行台車と概略等しい大きさに区
画された車両の収納空間を複数設け、前記走行台車を車
両を搬送する車両搬送用走行台車としたことを特徴とす
るので、車両を前記収納空間に収納することにより、収
納空間を地域共用の駐車場として用いることができると
ともに、収納空間に対する車両の出し入れを車両を収納
空間と走行台車の間でパレット等を介して水平方向に移
動するから、車両の前後に発進スペースを確保する必要
がなく、高密度で車両を収納することにより地下空間を
有効に利用することができる。また、収納空間は、建物
に搬入すべき被搬送物の収納場所としても、用いること
ができる。前記の結果、乗用車の移動も迅速であるとと
もに、搬送及び収納を計画的かつ効率的に行うことがで
きることは勿論、建物に近い良好な駐車スペースを確保
でき、しかも、地域の路上の駐車車両を減少して道路の
交通を良好に保持することができる。
【0017】請求項4記載の搬送集配施設によれば、請
求項3記載の搬送集配施設であって、前記各建物又は近
傍の地下又は地上又は建築物上に、各建物専用の付属地
下空間を設け、前記収納空間と付属地下空間との間に車
両が移動可能な連絡通路又は搬送手段を設けたことを特
徴とするから、前記請求項3記載の発明の効果を有する
ことは勿論、付属地下空間によって、収納容量が増大す
る上、収納時間の短い車両や被搬送物を各建物又は中央
集配施設に近接する位置で収納することにより、その移
動時間を短縮することができる。
【0018】請求項5記載の搬送集配施設によれば、請
求項4記載の搬送集配施設であって、前記収納空間と付
属地下空間との間に、本設備の前記走行台車を設けたこ
とを特徴とするから、前記請求項4記載の発明の効果を
有することは勿論、収納空間と付属地下空間のいずれか
に収納した車両又は被搬送物を前記搬送集配施設で搬送
するので、搬送の効率を一層向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す平面図である。
【図2】本実施例の搬送集配施設の概念図である。
【図3】前記図1の側面図である。
【図4】前記図1の正面図である。
【図5】複数の商業用ビルが連設された地域における被
搬送物の搬送を示す概念図である。
【符号の説明】
1 地域 2 建物 3 搬送集配施設 4 地下空間 5 走行台車 6 駆動源 7 中央集配施設 8 ガイド部材 9 収納空間 10 付属地下空間 11 移動経路 12 道路 14 被搬送物(乗用車)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに離間して少なくとも2つの建物が
    建てられた地域に設けられて、物品を搬送する搬送集配
    施設であって、前記建物間にこれら建物を連結する地下
    空間を形成し、該地下空間で連結された各建物又はその
    近傍の間に移動自在かつ駆動源によって移動する走行台
    車を設け、前記地下空間に被搬送物を地上と地下空間と
    の間で昇降しかつ前記走行台車に搬入、搬出する中央集
    配施設を設けてなることを特徴とする搬送集配施設。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の搬送集配施設であって、
    前記各建物又はその近傍の間を連結する地下空間に、前
    記走行台車を少なくとも水平方向の移動をガイドするガ
    イド部材を配設し、該ガイド部材又は走行台車に走行台
    車の駆動力を発揮する駆動手段を設けたことを特徴とす
    る搬送集配施設。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の搬送集配施設であ
    って、前記走行台車の移動経路の側方に走行台車と概略
    等しい大きさに区画された車両の収納空間を複数設け、
    前記走行台車を車両を搬送する車両搬送用走行台車とし
    たことを特徴とする搬送集配施設。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の搬送集配施設であって、
    前記各建物又は近傍の地下又は地上又は建築物上に、各
    建物専用の付属地下空間を設け、前記収納空間と付属地
    下空間との間に車両が移動可能な連絡通路又は搬送手段
    を設けたことを特徴とする搬送集配施設。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の搬送集配施設であって、
    前記収納空間と付属地下空間との間に、本設備の前記走
    行台車を設けたことを特徴とする搬送集配施設。
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