JPH0599475A - 空気調和機における騒音診断装置 - Google Patents

空気調和機における騒音診断装置

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JPH0599475A
JPH0599475A JP3260335A JP26033591A JPH0599475A JP H0599475 A JPH0599475 A JP H0599475A JP 3260335 A JP3260335 A JP 3260335A JP 26033591 A JP26033591 A JP 26033591A JP H0599475 A JPH0599475 A JP H0599475A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 適確に騒音異常を診断する。 【構成】 制御用マイコン15は、空気調和機が停止状
態の際に、圧縮機用マイクロホン13およびファン用マ
イクロホン14からの騒音信号を受けて環境騒音を検知
し、環境騒音が異常である場合にはLED17を点灯し
て両マイクロホンの異常を検知する。また、空気調和機
が運転状態の際に、ファン用マイクロホン14からの騒
音信号を受けて、メモリ16に格納された環境騒音と室
外ファン騒音との関係を用いて室外ファンの騒音異常を
検知し、LED17を点灯して室外ファンの異常を告知
する。さらに、圧縮機用マイクロホン13およびファン
用マイクロホン14からの騒音信号を受けて、メモリ1
6に格納された環境騒音と総合騒音との関係を用いて総
合騒音異常を検知し、空気調和機を停止して圧縮機の騒
音異常を告知する。こうして、両マイクロホン13,1
4と室外ファン12と圧縮機11の騒音異常を適確に診
断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、空気調和機から発生
する運転騒音を診断する空気調和における騒音診断装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、騒音異常を検出できる空気調和機
として、図4に示すようなものがある(特開平3−59
339号公報)。この空気調和機1は、圧縮機2および
室外熱交換器3に外気を与える送風機4等を格納する室
外ユニットから発生する騒音を騒音センサ5によって実
測する。そして、騒音センサ5から得られる実測騒音レ
ベルが騒音目標値を越える場合には、制御部7の一部を
構成する運転制御手段によって、騒音レベルが騒音目標
値以下になるように圧縮機2および送風機4の運転を制
御する。
【0003】一方、光センサ6によって室外の明るさを
検知する。そして、上記光センサ6からの出力に基づい
て制御部7の一部を構成する昼夜補正手段によって昼夜
を検知して、昼間である場合には上記騒音目標値を高く
補正する。また、夜間である場合は上記騒音目標値を低
く補正する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の空気調和機1によって実測される騒音は、種々騒音
レベルの環境下における室外ユニットから発生される騒
音である。したがって、鉄道沿線や工場地帯のように環
境騒音の高い地域において上記空気調和機が使用された
場合には、室外ユニットそのものの騒音は低いにも拘わ
らず容易に騒音レベルが騒音目標値に達してしまい、空
気調和機の能力を十分に発揮できないという問題があ
る。
【0005】また上記従来の空気調和機は、室外ユニッ
トの騒音レベルが所定の騒音目標値以下になるように圧
縮機2および送風機4の運転を制御したり、昼夜によっ
て騒音目標値を補正したりするだけである。したがっ
て、上記異常騒音が圧縮機2や送風機4や騒音センサ5
の故障に起因する場合には、何等対策が講じられないま
ま空気調和機の非能率的な運転が続行されてしまうとい
う問題もある。
【0006】そこで、この発明の目的は、環境騒音を考
慮に入れて適確に空気調和機の騒音を診断して診断結果
をユーザに知らせることができる空気調和機における騒
音診断装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の空気調和機における騒音診断装置は、図
1に例示するように、空気調和機における圧縮機11か
らの騒音を検出して騒音信号を出力する圧縮機用騒音セ
ンサ13と、室外ファン12からの騒音を検出して騒音
信号を出力するファン用騒音センサ14と、環境騒音と
室外ファン騒音との関係および上記環境騒音と室外ユニ
ットの総合騒音との関係を記憶している記憶手段16
と、上記空気調和機が運転停止状態である場合に、上記
圧縮機用騒音センサ13およびファン用騒音センサ14
からの騒音信号を受けて環境騒音を検知して環境騒音が
正常であるか否かを所定の手順によって判定し、異常で
あれば異常警告手段17を駆動して上記2つの騒音セン
サ13,14のいずれかが異常であることを告知する騒
音センサ異常検知手段と、上記空気調和機が運転状態で
ある場合に、上記ファン用騒音センサ14からの騒音信
号を受けて室外ファン騒音を検知し、上記記憶手段16
に記憶された上記環境騒音と室外ファン騒音との関係か
ら上記検知した環境騒音に対応する室外ファン騒音のレ
ベルをファン用称呼値として読み出して、上記検知され
た室外ファン騒音のレベルが上記ファン用称呼値以上で
あれば上記異状警報手段17を駆動して上記室外ファン
12の騒音が異常であることを告知し、更に、上記圧縮
機用騒音センサ13及びファン用騒音センサ14からの
騒音信号を受けて室外ユニットの総合騒音を検知し、上
記記憶手段16に格納された上記環境騒音と総合騒音と
の関係から上記検知した環境騒音に対応する総合騒音の
レベルを総合用称呼値として読み出して、上記検知され
た総合騒音のレベルが上記総合用称呼値以上であれば上
記空気調和機を停止して上記圧縮機11の騒音が異常で
あることを告知する騒音異常検知手段を備えたことを特
徴としている。
【0008】
【作用】先ず、空気調和機が運転停止状態の場合におい
て、騒音センサ異常検知手段によって、圧縮機用騒音セ
ンサ13およびファン用騒音センサ14からの騒音信号
を受けて環境騒音が検知される。そして、環境騒音が正
常であるか否かが所定の手順によって判定される。その
結果、環境騒音が異常であれば異常警告手段17が駆動
されて、上記2つの騒音センサ13,14のいずれかが
異常であることが告知される。
【0009】次に、上記空気調和機が運転開始される。
そして、騒音異常検知手段によって次のようにして騒音
異常の診断結果が告知される。すなわち、上記ファン用
騒音センサ14からの騒音信号を受けて室外ファン騒音
のレベルが検知される。そして、上記記憶手段16に記
憶された上記環境騒音と室外ファン騒音との関係から上
記検知した環境騒音に対応する室外ファン騒音のレベル
がファン用称呼値として読み出され、上記検知された室
外ファン騒音のレベルが上記ファン用称呼値以上であれ
ば上記異状警報手段17が駆動されて上記室外ファン1
2の騒音が異常であることが告知される。
【0010】さらに、上記圧縮機用騒音センサ13およ
びファン用騒音センサ14からの騒音信号を受けて室外
ユニットの総合騒音が検知される。そして、上記記憶手
段16に格納された上記環境騒音と室外ユニットの総合
騒音との関係から上記検知した環境騒音に対応する総合
騒音のレベルが総合用称呼値として読み出され、上記検
知された総合騒音のレベルが上記総合用称呼値以上であ
れば上記空気調和機が停止されて上記圧縮機11の騒音
が異常であることが告知される。こうして、環境騒音を
考慮に入れた称呼値に基づいて、上記圧縮機用騒音セン
サ13,ファン用騒音センサ14,室外ファン12および
圧縮機11の異常状態が適確に診断されるのである。
【0011】
【実施例】以下、この発明を図示の実施例により詳細に
説明する。図1は本実施例の空気調和機による騒音診断
部のブロック図である。図1において、空気調和機の室
外ユニットに格納された圧縮機11および室外ファン1
2からの騒音を検出する圧縮機用マイクロホン13およ
びファン用マイクロホン14を室外ユニット内に設置す
る。そして、上記圧縮機用マイクロホン13からは圧縮
機11の騒音を表す騒音信号が出力され、ファン用マイ
クロホン14からは室外ファン12の騒音を表す騒音信
号が出力される。すなわち、圧縮機用マイクロホン13
およびファン用マイクロホン14で上記圧縮機用騒音セ
ンサおよびファン用騒音センサを構成するのである。
【0012】制御用マイクロコンピュータ(以下、マイ
コンと略称する)15は、上記圧縮機用マイクロホン1
3およびファン用マイクロホン14からの騒音信号によ
って圧縮機11およびファン12の騒音レベルを検知す
る。そして、メモリ16に格納されている環境騒音と室
外ファン騒音との関係式あるいは環境騒音と室外ユニッ
トの総合騒音との関係式に基づいて、環境騒音,室外フ
ァン騒音および室外ユニット騒音を検知して騒音異常を
診断し、LED(発光ダイオード)17の点灯によって騒
音異常の診断結果をユーザに知らせるのである。そし
て、必要に応じて圧縮機11を異常停止する。すなわ
ち、LED17によって上記異常警告手段を構成するの
である。
【0013】また、図1において、18は室外熱交換器
であり、19は膨張弁であり、20は室内熱交換器であ
る。そして、上記圧縮機11,室外熱交換器18,膨張弁
19および室内熱交換器20は冷媒管を介して接続され
て、冷凍サイクルを形成している。
【0014】図2および図3は上記制御用マイコン15
によって実施される騒音診断処理動作のフローチャート
である。以下、図2に従って騒音診断処理動作について
説明する。ステップS1で、運転開始信号が発せられて
騒音診断処理動作が開始される。ステップS2で、定数
nの内容がクリアされる。ステップS3で、運転停止状
態において、上記圧縮機用マイクロホン13およびファ
ン用マイクロホン14からの騒音信号を受けて環境騒音
が測定される。この環境騒音の測定は、t0分間に測定さ
れた騒音レベルの平均値を算出することによって実施さ
れる。
【0015】ステップS4で、上記ステップS3において
測定された環境騒音が正常であるか否かが判別される。
その結果正常であると判別された場合にはステップS9
に進み、正常でなければステップS5に進む。ステップ
S5で、定数nの内容がN以上であるか否かが判別され
る。その結果N以上であればステップS8に進み、そう
でなければステップS6に進む。ステップS6で、定数n
がインクリメントされる。ステップS7で、t分後に上
記ステップS3と同様にして環境騒音が測定されてステ
ップS4に戻り、本ステップで測定された環境騒音が正
常であるかが判別される。ステップS8で、環境騒音が
N回異常を呈したので圧縮機用マイクロホン13あるい
はファン用マイクロホン14が異常であると診断され
て、LED17が点灯されて騒音センサ異常が警告され
る。そうした後ステップS9に進む。
【0016】ステップS9で、上記ステップS4において
環境騒音は正常であると判別された後又は上記ステップ
S8で騒音センサ異常が警告された後に、空気調和シス
テムの制御が開始される。ステップS10で、上記室外フ
ァン12は駆動されているか否かが判別される。その結
果駆動されていればステップS11に進み、駆動されてい
なければステップS15に進む。ステップS11で、上記フ
ァン用マイクロホン14からの騒音信号を受けて、室外
ファン12の騒音が測定される。
【0017】ステップS12で、上記ステップS11で測定
された室外ファン12の騒音レベルがファン用称呼値以
上であるか否かが判別される。その結果ファン用称呼値
以上であればステップS13に進み、そうでなければステ
ップS15に進む。ここで、上記ファン用称呼値は次のよ
うにしてメモリ16から求められる。すなわち、メモリ
16に格納されている環境騒音と室外ファン騒音との関
係式に基づいて、上記ステップS3において測定された
環境騒音のレベルに対応した室外ファン騒音のレベルを
求め、その値をファン用称呼値とするのである。
【0018】こうすることによって、上記ファン用称呼
値をその時点での環境騒音のレベルに応じて設定するこ
とができ、環境騒音を考慮に入れて室外ファン騒音異常
を正しく判定することができるのである。ステップS13
で、上記室外ファン12の騒音が異常であると判断され
てLED17が点灯され、室外ユニット12の異常が警
告される。ステップS14で、上記圧縮機11に対して停
止信号が出力されて運転異常停止が行われた後、騒音診
断処理動作を終了する。
【0019】ステップS15で、上記圧縮機用マイクロホ
ン13およびファン用マイクロホン14からの騒音信号
を受けて、運転状態における室外ユニットの総合騒音が
測定される。ステップS16で、上記ステップS15で測定
された総合騒音のレベルが総合用称呼値以上であるか否
かが判別される。その結果、総合用称呼値以上であれば
上記ステップS14に進んで運転異常停止が行われて騒音
診断処理動作を終了する。一方、そうでなければステッ
プS17に進む。ここで、上記総合用称呼値は次のように
して上記メモリ16から求められる。すなわち、メモリ
16に格納されている環境騒音と室外ユニットの総合騒
音との関係式に基づいて、上記ステップS3において測
定された環境騒音のレベルに対応した室外ユニットの総
合騒音のレベルを求め、その値を総合用称呼値とするの
である。
【0020】こうすることによって、上記総合用称呼値
をその時点での環境騒音のレベルに応じて設定すること
ができ、環境騒音を考慮に入れて総合騒音異常を正しく
判定することができるのである。ステップS17で、通常
の空気調和システム制御が続行されて騒音診断処理動作
を終了す。
【0021】したがって、サービスマンは、上記騒音診
断処理動作のフローチャートにおけるステップS8でL
ED17が点灯することによって、圧縮機用マイクロホ
ン13あるいはファン用マイクロホン14のいずれかが
異常であると診断できる。そして、更に、ステップS13
でLED17が点灯することによって、室外ファン12
が異常であると診断できる。あるいは、ステップS13で
LED17が点灯せずにステップS14で運転異常停止す
れば圧縮機11が異常であると診断できるのである。
【0022】このように、本実施例によれば、騒音を実
測するに先立って圧縮機用騒音マイクロホン13あるい
はファン用マイクロホン14の異常を診断できるので、
異常状態の騒音用マイクロホンに基づく誤った騒音診断
を防止できる。
【0023】また、圧縮機11あるいは室外ファン12
の騒音異常を検知する際に用いる称呼値は、その時点に
おける環境騒音を考慮に入れた値であるので、圧縮機1
1や室外ファン12の騒音異常を適確に診断できるので
ある。
【0024】上記実施例における騒音診断処理動作で
は、運転開始信号が発せられると自動的に騒音検出処理
動作に入るようになっている。しかしながら、騒音監視
用スイッチを設けて、この騒音監視用スイッチが“オ
ン"になった場合に騒音診断処理動作を実施するように
しても構わない。また、上記騒音診断処理動作のフロー
チャートにおけるステップS8およびステップS13で出
力される上記LED17を点灯させるための警告信号を
用いて、異常内容のメッセージをディジタル表示するよ
うにしてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上より明らかなように、この発明の空
気調和機における騒音センサ診断装置は、先ず空気調和
機の運転停止状態において、圧縮機用騒音センサあるい
はファン用騒音センサの異常を騒音センサ異常検知手段
によって所定の手順で検知して異常警告手段を駆動して
告知する。そして、次に空気調和機を運転状態にして、
上記ファン用騒音センサからの騒音信号に基づいて記憶
手段に記憶された環境騒音と室外ファン騒音との関係に
従って室外ファンの騒音が異常であるか否かを判別し、
異常である場合には異常警告手段を駆動して上記室外フ
ァンの異常を告知し、更に、上記圧縮機用騒音センサお
よびファン用騒音センサからの騒音信号に基づいて記憶
手段に記憶された環境騒音と室外ユニットの総合騒音と
の関係に従って総合騒音が異常であるか否かを判別し、
異常である場合には空気調和機を停止して上記圧縮機の
異常を告知する。したがって、上記圧縮機および室外フ
ァンの異常を診断するに先立って上記圧縮機用騒音セン
サおよびファン用騒音センサが正常であるか否かを診断
できる。
【0026】また、上記圧縮機あるいは室外ファンの騒
音異常を判定するための称呼値は、予め上記記憶手段に
記憶された環境騒音と室外ファンとの関係および環境騒
音と室外ユニットの総合騒音との関係に従って、診断時
における環境騒音を考慮に入れてその都度求めるように
している。したがって、環境騒音のレベルが高い場合
に、誤って圧縮機や室外ファンの騒音が異常であると判
定されることがなく、圧縮機および室外ファンの異常を
適確に診断することができる。
【0027】すなわち、この発明によれば、環境騒音を
考慮に入れて適確に空気調和機の騒音を診断して診断結
果をユーザに知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の空気調和機における騒音診断装置の
一実施例のブロック図である。
【図2】図1における制御用マイコンによって実施され
る騒音診断処理動作のフローチャートである。
【図3】図2に続く騒音診断処理動作のフローチャート
である。
【図4】従来の空気調和機の室外ユニット騒音制御装置
のブロック図である。
【符号の説明】
11…圧縮機、 12…室外ファ
ン、13…圧縮機用マイクロホン、 14…ファ
ン用マイクロホン、15…制御用マイコン、 16…
メモリ、17…LED、 18…
室外熱交換器、19…膨張弁、
20…室内熱交換器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気調和機における圧縮機(11)からの
    騒音を検出して騒音信号を出力する圧縮機用騒音センサ
    (13)と、 室外ファン(12)からの騒音を検出して騒音信号を出力
    するファン用騒音センサ(14)と、 環境騒音と室外ファン騒音との関係および上記環境騒音
    と室外ユニットの総合騒音との関係を記憶している記憶
    手段(16)と、 上記空気調和機が運転停止状態である場合に、上記圧縮
    機用騒音センサ(13)およびファン用騒音センサ(14)
    からの騒音信号を受けて環境騒音を検知して、環境騒音
    が正常であるか否かを所定の手順によって判定し、異常
    であれば異常警告手段(17)を駆動して上記2つの騒音
    センサ(13,14)のいずれかが異常であることを告知
    する騒音センサ異常検知手段と、 上記空気調和機が運転状態である場合に、上記ファン用
    騒音センサ(14)からの騒音信号を受けて室外ファン騒
    音を検知して、上記記憶手段(16)に記憶された上記環
    境騒音と室外ファン騒音との関係から上記検知した環境
    騒音に対応する室外ファン騒音のレベルをファン用称呼
    値として読み出して、上記検知された室外ファン騒音の
    レベルが上記ファン用称呼値以上であれば上記異状警報
    手段(17)を駆動して上記室外ファン(12)の騒音が異
    常であることを告知し、更に、上記圧縮機用騒音センサ
    (13)およびファン用騒音センサ(14)からの騒音信号
    を受けて室外ユニットの総合騒音を検知して、上記記憶
    手段(16)に格納された上記環境騒音と総合騒音との関
    係から上記検知した環境騒音に対応する総合騒音のレベ
    ルを総合用称呼値として読み出して、上記検知された総
    合騒音のレベルが上記総合用称呼値以上であれば上記空
    気調和機を停止して上記圧縮機(11)の騒音が異常であ
    ることを告知する騒音異常検知手段を備えたことを特徴
    とする空気調和機における騒音診断装置。
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