JPH0597020U - フラットケーブル - Google Patents

フラットケーブル

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Publication number
JPH0597020U
JPH0597020U JP4487392U JP4487392U JPH0597020U JP H0597020 U JPH0597020 U JP H0597020U JP 4487392 U JP4487392 U JP 4487392U JP 4487392 U JP4487392 U JP 4487392U JP H0597020 U JPH0597020 U JP H0597020U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flat cable
conductors
conductor
pitch
connector
Prior art date
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Pending
Application number
JP4487392U
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English (en)
Inventor
敦 藤▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Original Assignee
THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 接続するコネクタを共通化するフラットケー
ブルを提供する。 【構成】 異なった幅の複数の導体31、32が配置さ
れているフラットケーブル30において、前記導体3
1、32をその中心間間隔が全て同一であるように配置
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、フラットケーブルに関する。
【0002】
【従来技術】
フラットケーブルを自動車のヤイヤーハーネスに使用する場合、車に搭載され る電装品の組み合わせなどにより、数多くの導体仕様のフラットケーブルが必要 になっている。 従来の複数の導体から構成されるフラットケーブルにおいては、その通電電流 容量によって導体の断面積に変化を持たせる場合、導体の幅を変えることにより 対応していることが多い。また、フラットケーブルの幅を小さくするために、導 体間の間隔をできるだけ小さくするように設計し、コスト的、スペース的に最適 なものとしている。例えば、図3に示すように、フラットケーブル10が細い幅 の3本の導体11と、太い幅の2本の導体12から構成される場合、導体間間隔 を一定にし、従って、これらの導体間ピッチ(導体中心間距離)を、細い導体1 1間のピッチa、bは小さく、太い導体12間のピッチdは大きく設定している 。即ち、図3の場合、細い導体11と太い導体12の間のピッチをcとして、a =b<c<dとしている。
【0003】 このようなフラットケーブルの端末に取り付けるコネクタは、次のような構造 になっている。即ち、図4に示すように、コネクタ20の接続端子21、22が フラットケーブル10に適合するように、コネクタ20の接続端子21、22の ピッチをフラットケーブル10の導体間ピッチに合わせて形成していた。即ち、 接続端子を、導体11に接続する接続端子21と導体12に接続する接続端子2 2とから構成し、導体11、12間のピッチに合わせて、接続端子21間のピッ チをa、b、接続端子21と接続端子22間のピッチをc、接続端子22間のピ ッチをdとしていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上述のようなフラットケーブルに接続するコネクタの接続端子を、フラットケ ーブルの導体間ピッチに合わせて設計すると、フラットケーブルと同じ数の種類 のコネクタが必要になり、標準化、共通化を図ることができないという問題があ った。
【0005】
【課題を解決するための手段と作用】
本考案は上記問題点を解決したフラットケーブルを提供するもので、異なった 幅の複数の導体が配置されているフラットケーブルにおいて、前記導体はその中 心間間隔が全て同一であるように配置されていることを特徴とするものである。 上述のように、フラットケーブルの導体の中心間間隔を全て同一にすると、こ のフラットケーブルに接続するコネクタの接続端子の中心間間隔も全て同一にす ることができる。従って、コネクタはフラットケーブルの導体の幅に影響されず 、導体の本数のみで決まり、同一導体本数の総てのフラットケーブルに共通に接 続可能になる。
【0006】
【実施例】
以下、図面に示した実施例に基づいて本考案を詳細に説明する。 図1は本考案にかかるフラットケーブルの一実施例の端部斜視図である。この フラットケーブル30は、細い幅の3本の導体31と、太い幅の2本の導体32 から構成されており、導体31間ピッチ(中心間間隔)a、b、導体31と導体 32間のピッチcは、全て、太い導体32間のピッチdと同一になっている。
【0007】 図2は上記フラットケーブルに適合したコネクタ40の斜視図であり、導体3 1に接続する接続端子41と、導体32に接続する接続端子42は接続端子間ピ ッチ(中心間間隔)がすべて等しくなるように、、即ち、a=b=c=dとなる ように配置されている。
【0008】 なお、本考案の導体数は、上記実施例の5本に限定されないことは言うまでも ない。
【0009】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、異なった幅の複数の導体が配置されてい るフラットケーブルにおいて、前記導体はその中心間間隔が全て同一であるよう に配置されているため、このフラットケーブルに接続するコネクタは、フラット ケーブルの導体幅に影響されず、導体本数のみで区分することができ、コネクタ の種類の削減が可能になり、コネクタの共通化、低コスト化が可能になるという 優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るフラットケーブルの一実施例の端
部斜視図である。
【図2】上記実施例のフラットケーブルに接続するコネ
クタの斜視図である。
【図3】従来のフラットケーブルの端部斜視図である。
【図4】従来のフラットケーブルに接続するコネクタの
斜視図である。
【符号の説明】
10、30 フラットケーブル 11、12、31、32 導体 20、40 コネクタ 21、22、41、42 接続端子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なった幅の複数の導体が配置されてい
    るフラットケーブルにおいて、前記導体はその中心間間
    隔が全て同一であるように配置されていることを特徴と
    するフラットケーブル。
JP4487392U 1992-06-03 1992-06-03 フラットケーブル Pending JPH0597020U (ja)

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JP4487392U JPH0597020U (ja) 1992-06-03 1992-06-03 フラットケーブル

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JP4487392U JPH0597020U (ja) 1992-06-03 1992-06-03 フラットケーブル

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JPH0597020U true JPH0597020U (ja) 1993-12-27

Family

ID=12703621

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JP4487392U Pending JPH0597020U (ja) 1992-06-03 1992-06-03 フラットケーブル

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JP (1) JPH0597020U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006294489A (ja) * 2005-04-13 2006-10-26 Sumitomo Electric Ind Ltd フラットケーブル
KR20170014914A (ko) * 2015-07-31 2017-02-08 엘에스전선 주식회사 몰딩형 부스덕트

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006294489A (ja) * 2005-04-13 2006-10-26 Sumitomo Electric Ind Ltd フラットケーブル
KR20170014914A (ko) * 2015-07-31 2017-02-08 엘에스전선 주식회사 몰딩형 부스덕트

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