JPH0595961A - レーザプローブ - Google Patents
レーザプローブInfo
- Publication number
- JPH0595961A JPH0595961A JP3263500A JP26350091A JPH0595961A JP H0595961 A JPH0595961 A JP H0595961A JP 3263500 A JP3263500 A JP 3263500A JP 26350091 A JP26350091 A JP 26350091A JP H0595961 A JPH0595961 A JP H0595961A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hollow waveguide
- laser probe
- laser
- tube
- laser light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Laser Surgery Devices (AREA)
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 歯科医療用として、狭い口腔内でレーザ光を
前方のみならず側面にも照射できる優れたレーザプロー
ブを提供することを目的とする。 【構成】 保護チューブ2に着脱自在に取り付けた中空
導波路管5の先端側面部の円周上に、複数個の開口部6
を設けた構成とし、レーザ光は前方のみならず側面照射
も可能となり、効果的な歯科治療とともに、前記中空導
波路管の交換もできる衛生的な優れたレーザプローブが
得られる。
前方のみならず側面にも照射できる優れたレーザプロー
ブを提供することを目的とする。 【構成】 保護チューブ2に着脱自在に取り付けた中空
導波路管5の先端側面部の円周上に、複数個の開口部6
を設けた構成とし、レーザ光は前方のみならず側面照射
も可能となり、効果的な歯科治療とともに、前記中空導
波路管の交換もできる衛生的な優れたレーザプローブが
得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパワー伝送用レーザプロ
ーブの中空導波路管の構成に関する。
ーブの中空導波路管の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、レーザプローブは歯科医療用とし
て、口腔内全面にレーザ光が照射できるよう要望される
ようになってきた。
て、口腔内全面にレーザ光が照射できるよう要望される
ようになってきた。
【0003】以下にレーザプローブについて説明する。
図2は従来のレーザプローブの構成を示すものである。
図2に示すように、塩化銀,臭化銀からなる銀ハライド
系光ファイバー1は、テフロン樹脂の保護チューブ2に
収納されチャック3で固定され、その前方にはダイヤモ
ンドからなるウィンドウ4が挿入されている。さらに、
保護チューブ2の先端部には内面研磨および金メッキ等
を施した金属チューブ等からなる中空導波路管5を取り
付け、先端細径化した構成となっている。
図2は従来のレーザプローブの構成を示すものである。
図2に示すように、塩化銀,臭化銀からなる銀ハライド
系光ファイバー1は、テフロン樹脂の保護チューブ2に
収納されチャック3で固定され、その前方にはダイヤモ
ンドからなるウィンドウ4が挿入されている。さらに、
保護チューブ2の先端部には内面研磨および金メッキ等
を施した金属チューブ等からなる中空導波路管5を取り
付け、先端細径化した構成となっている。
【0004】以上のように構成されたレーザプローブに
ついて、以下にその動作について説明する。歯科医療用
として細径化した中空導波路管5は狭い口腔内に挿入さ
れ、レーザ光による歯科の治療が行われる。
ついて、以下にその動作について説明する。歯科医療用
として細径化した中空導波路管5は狭い口腔内に挿入さ
れ、レーザ光による歯科の治療が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のレーザプロ
ーブは、中空導波路管5によりレーザ光が直進する前方
はレーザ照射が可能であるが、中空導波路管5の側面部
のレーザ照射治療ができないという問題点を有してい
る。
ーブは、中空導波路管5によりレーザ光が直進する前方
はレーザ照射が可能であるが、中空導波路管5の側面部
のレーザ照射治療ができないという問題点を有してい
る。
【0006】本発明は前記従来の問題に留意し、中空導
波路管の前方はもとより側面部も照射できるレーザプロ
ーブを提供することを目的とする。
波路管の前方はもとより側面部も照射できるレーザプロ
ーブを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のプローブは、中空導波路管5の先端側面部の
円周上に複数個の開口部を備えた構成を有している。
に本発明のプローブは、中空導波路管5の先端側面部の
円周上に複数個の開口部を備えた構成を有している。
【0008】
【作用】この構成によって、中空導波路管の先端側面部
の開口部からもレーザ光が出射され、前方直射のみなら
ず同時に側面部も照射することができる。
の開口部からもレーザ光が出射され、前方直射のみなら
ず同時に側面部も照射することができる。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。なお、従来例と同一構成部品には同
じ符号で示し説明は省略する。
しながら説明する。なお、従来例と同一構成部品には同
じ符号で示し説明は省略する。
【0010】図1(a)に示すように、中空導波路管5
は先端側面部の円周上に開口部6を設け、保護チューブ
2に着脱自在となっている。また、図1(b)に示すよ
うに、開口部6は複数列,複数個設けてもよく、形状も
四角形,長方形,円形,楕円形でもよい。
は先端側面部の円周上に開口部6を設け、保護チューブ
2に着脱自在となっている。また、図1(b)に示すよ
うに、開口部6は複数列,複数個設けてもよく、形状も
四角形,長方形,円形,楕円形でもよい。
【0011】以上のように構成されたレーザプローブに
ついて図1(a)を用いてその動作を説明する。細径化
した中空導波路管5は、歯科治療用として狭い口腔内に
挿入され、レーザ光は矢印で示すように前方照射のみな
らず、開口部6からも出射され側面部の照射も可能とな
る。また中空導波路管5は衛生上保護チューブ2から外
すこともできる。
ついて図1(a)を用いてその動作を説明する。細径化
した中空導波路管5は、歯科治療用として狭い口腔内に
挿入され、レーザ光は矢印で示すように前方照射のみな
らず、開口部6からも出射され側面部の照射も可能とな
る。また中空導波路管5は衛生上保護チューブ2から外
すこともできる。
【0012】以上のように本実施例によれば、中空導波
路管5はレーザ光の前方照射のみならず、開口部6によ
る側面部の照射も可能としたので、狭い口腔内で非常に
効率のよい歯科治療ができる。また、中空導波路管5は
保護チューブ2と着脱自在となっているので、交換する
ことができ、非常に衛生的なレーザプローブとすること
ができる。
路管5はレーザ光の前方照射のみならず、開口部6によ
る側面部の照射も可能としたので、狭い口腔内で非常に
効率のよい歯科治療ができる。また、中空導波路管5は
保護チューブ2と着脱自在となっているので、交換する
ことができ、非常に衛生的なレーザプローブとすること
ができる。
【0013】
【発明の効果】以上の実施例の説明より明らかなように
本発明は、中空導波路管によるレーザ光照射は前方のみ
ならず側面も可能としたので、狭い口腔内で非常に効率
のよい歯科治療効果が得られ、また、前記中空導波路管
は交換ができ非常に衛生的な優れたレーザプローブを実
現できるものである。
本発明は、中空導波路管によるレーザ光照射は前方のみ
ならず側面も可能としたので、狭い口腔内で非常に効率
のよい歯科治療効果が得られ、また、前記中空導波路管
は交換ができ非常に衛生的な優れたレーザプローブを実
現できるものである。
【図1】(a)は本発明の第1の実施例におけるレーザ
プローブの側面図 (b)は第1の実施例における中空導波路管の側面図
プローブの側面図 (b)は第1の実施例における中空導波路管の側面図
【図2】従来のレーザプローブの断面図
1 銀ハライド系光ファイバー 2 保護チューブ 5 中空導波路管 6 開口部
Claims (2)
- 【請求項1】 塩化銀,臭化銀からなる銀ハイライド系
光ファイバの先端部に中空導波路管を備えたレーザプロ
ーブであって、前記中空導波路管の先端側面部の円周上
に少なくとも1つ以上複数個の開口部を備えたレーザプ
ローブ。 - 【請求項2】 中空導波路管を保護チューブより脱着可
能とした請求項1記載のレーザプローブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3263500A JPH0595961A (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | レーザプローブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3263500A JPH0595961A (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | レーザプローブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0595961A true JPH0595961A (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=17390392
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3263500A Pending JPH0595961A (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | レーザプローブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0595961A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020522745A (ja) * | 2017-06-07 | 2020-07-30 | オミクロン−レーザーエイジ レーザープロダクト ゲーエムベーハー | 較正ポートに光伝導ファイバを位置決めするための位置決めデバイス |
-
1991
- 1991-10-11 JP JP3263500A patent/JPH0595961A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020522745A (ja) * | 2017-06-07 | 2020-07-30 | オミクロン−レーザーエイジ レーザープロダクト ゲーエムベーハー | 較正ポートに光伝導ファイバを位置決めするための位置決めデバイス |
US11592606B2 (en) | 2017-06-07 | 2023-02-28 | Omicron-Laserage Laserprodukte Gmbh | Positioning device for positioning a light-conducting fibre in a calibration port |
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