JPH0595335A - 時分割多重通信システム - Google Patents

時分割多重通信システム

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Publication number
JPH0595335A
JPH0595335A JP25383991A JP25383991A JPH0595335A JP H0595335 A JPH0595335 A JP H0595335A JP 25383991 A JP25383991 A JP 25383991A JP 25383991 A JP25383991 A JP 25383991A JP H0595335 A JPH0595335 A JP H0595335A
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JP
Japan
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line
time division
terminal
data
backup
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Application number
JP25383991A
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English (en)
Inventor
Hidekazu Tsuruta
英一 鶴田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明はバックアップ用回線数を少なくできる
ようにした時分割多重通信システムを提供することを目
的とする。 【構成】複数の端末を収容した時分割多重化装置を複数
台配置しこれら時分割多重化装置を専用回線で接続して
各端末は予め定めた特定端末との間で通信するように、
また時分割多重化装置間は専用回線で接続しデ−タ伝送
するシステムにおいて、専用回線6,8 の障害時、バック
アップする回線をディジタル総合サ−ビス網(ISDN)53の
加入者線とすると共に各時分割多重化装置110a,110b,11
0cにはISDNの規約に合わせてデ−タ通信する回線インタ
フェース(IF)52a,52b,52c を設け、専用回線が障害の
時、端末相互間の伝送デ−タを相手端末の収容時分割多
重化装置の加入者線に渡すべく端末毎の伝送デ−タのIS
DN伝送フレームにおける使用チャネルの着信先加入者線
情報をIFに与え発信制御する制御手段55a,55b,55c を設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は時分割多重化装置にかか
わり、特に通信データバックアップ方式を改良した時分
割多重通信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自営通信網を持つユーザの通信ネットワ
ークにおいて、特定の端末同士を固定的に接続して当該
端末間で通信を行うようにした通信ネットワークがあ
る。このような通信ネットワークに使用される端局用の
装置が高速ディジタル多重化装置であり、この高速ディ
ジタル多重化装置に端末を接続すると共に、この高速デ
ィジタル多重化装置は伝送路を介して相手側高速ディジ
タル多重化装置に接続する。
【0003】高速ディジタル多重化装置は自己に接続さ
れている複数の端末装置からそれぞれ送られて来るデー
タを多重化し、伝送路である高速ディジタル回線を使用
して相手側に伝送し、また、相手側からの多重化されて
送られて来るデータをチャネル別に分離し、チャネル毎
に定まる特定の端末に分配することにより通信する装置
で、通信する相手は、端末毎に一義的に定めてあり、そ
の特定端末間でデータ授受する。高速ディジタル回線が
ダウンした場合、ISDN(ディジタル総合サービス
網)回線等を使用してバックアップする。
【0004】図6はこのような高速ディジタル多重化装
置を用いた従来の通信システムの構成図であり、図7お
よび図8はその部分拡大図である。図6ないし図8にお
いて、10a〜10cはそれぞれ多重化装置であり、そ
れぞれ遠隔地に設置してあるものとする。11a〜14
aは多重化装置10aに収容される端末であり、多重化
装置10a内の端末インタフェース21a〜24aを介
して多重化装置10a内の時分割多重化部3aに接続さ
れている。時分割多重化部3aは端末からのデータを多
重して伝送路側に送出し、伝送路側からの多重化データ
をチャネル別に分離してチャネル毎に定まる端末対応の
端末インタフェース21a〜24aへと送り出す機能を
有する。41a〜44aは回線インタフェースであり、
伝送路側と多重化装置10a側とのインタフェースをと
るものである。
【0005】同様に11b〜12bは多重化装置10b
に収容される端末であり、多重化装置10b内の端末イ
ンタフェース21b〜22bを介して多重化装置10b
内の時分割多重化部3bに接続されている。時分割多重
化部3bは端末からのデータを多重して伝送路側に送出
し、伝送路側からの多重化データをチャネル別に分離し
てチャネル毎に定まる端末対応の端末インタフェース2
1b〜22bへと送り出す機能を有する。41b〜42
bは回線インタフェースであり、伝送路側と多重化装置
10b側とのインタフェースをとるものである。
【0006】また、13b〜14bは多重化装置10c
に収容される端末であり、多重化装置10c内の端末イ
ンタフェース23b〜24bを介して多重化装置10c
内の時分割多重化部3cに接続されている。時分割多重
化部3cは端末からのデータを多重して伝送路側に送出
し、伝送路側からの多重化データをチャネル別に分離し
てチャネル毎に定まる端末対応の端末インタフェース2
3b〜24bへと送り出す機能を有する。43b〜44
bは回線インタフェースであり、伝送路側と多重化装置
10c側とのインタフェースをとるものである。
【0007】尚、端末インタフェース21a〜24a,
21b〜24bは端末側と多重化装置側とのインタフェ
ースをとるものである。また、回線インタフェース41
aは伝送路である高速ディジタル回線6を介して回線イ
ンタフェース41bに接続され、回線インタフェース4
3aは伝送路である高速ディジタル回線8を介して回線
インタフェース43bに接続され、回線インタフェース
42aは伝送路であるISDN網7の回線を介して回線
インタフェース42bに接続され、回線インタフェース
44aは伝送路であるISDN網9の回線を介して回線
インタフェース44bに接続されている。5a〜5cは
それぞれ多重化装置10a〜10cの制御部であり、こ
の制御部5a〜5cの制御もとに、伝送データの多重化
/分離化等の各種制御指示を行っている。また、高速デ
ィジタル回線の故障時にはその故障高速ディジタル回線
に代ってISDN網を使用してデータ伝送を行うように
制御する。
【0008】このような構成において、端末からの伝送
データはその端末の接続されている端末インタフェース
を介して時分割多重化部に送られ、ここで他の端末から
のデータと時分割多重され、回線インタフェースを介し
て高速ディジタル回線に送り出される。
【0009】例えば、端末13aの通信相手は端末13
b、端末14aの通信相手は端末14bと設定されてい
るものとすれば、端末13aおよび14aからのデータ
は時分割多重化部3aにより多重化された後、回線イン
タフェース43a経由で高速ディジタル回線8へ出力す
る。
【0010】そして、時分割多重化装置10cの回線イ
ンタフェース43bを介して時分割多重化装置10cに
取り込まれ、時分割多重化装置10cではこれを受けて
時分割多重化部5cが端末13aのものと端末14aの
ものに分離することでチャネル別に分け、これを端末1
3aからのデータは端末13bの端末インタフェース2
3bに、そして、端末14aからのデータは端末14b
の端末インタフェース24bに送る。これにより、端末
13aからのデータは端末13bに、端末14aからの
データは端末14bに送ることができる。
【0011】端末13bおよび端末14bのデータはこ
れとは逆に時分割多重化装置10cで多重化され、回線
インタフェース43bを介して高速ディジタル回線8に
送り出され、時分割多重化装置10aの回線インタフェ
ース43aより時分割多重化装置10aの時分割多重化
部5aに与えられ、ここで端末13bのものと端末14
bのものに分離することでチャネル別に分け、これを端
末13bからのデータは端末13aの端末インタフェー
ス23aに、端末14bからのデータは端末14aの端
末インタフェース24aに送る。これにより、端末13
bからのデータは端末13aに、端末14bからのデー
タは端末14aに送ることができる。このようにして、
端末11a〜14aと端末11b〜14bの通信を行
う。
【0012】制御部5aと制御部5bは各インタフェー
ス経由で高速ディジタル回線6の状態を監視し、高速デ
ィジタル回線6に障害が発生した場合はISDN網7の
回線を利用するように、バックアップ用の回線インタフ
ェースである回線インタフェース42a,42bを使用
し、高速ディジタル回線6に出力されていたデータを切
り替えて通信する。
【0013】制御部5aと5cも同様にして高速ディジ
タル回線8に障害が発生した場合はISDN網9の回線
を利用するように、バックアップ用の回線インタフェー
スである回線インタフェース44a,44bを使用し、
高速ディジタル回線8に出力されていたデータをISD
N網9の回線に切り替えて通信する。
【0014】図9は高速ディジタル回線6上の多重化フ
レームチャネル構成例を示すものであり、TS1,TS
2,TS3…はそれぞれタイムスロットを示している。
この図は高速ディジタル回線が1.5 Mbpsの場合の例
で、実際に端末データが入った例が図10の(a),
(b)である。
【0015】図10(a)は時分割多重化装置10aか
ら時分割多重化装置10bへの多重化データの例で、図
10(b)は時分割多重化装置10aから時分割多重化
装置10cへの多重化データの例である。
【0016】図10(a)では端末11aと端末11b
の通信には3タイムスロット(64kbps× 3),端末
12aと端末12bの通信には6タイムスロット(64k
bps× 6)使用し、図10(b)で端末13aと端末
13bの通信には2タイムスロット(64kbps×
2)、14aと14bの通信には3タイムスロット(64
kbps× 3)、それぞれ使用して通信を行うことを示
している。
【0017】従って、バックアップ回線としてISDN
網を使用する場合には、時分割多重化装置10a〜10
b間は9タイムスロット分、時分割多重化装置10a〜
10c間は5タイムスロット分、呼接続し、迂回通信を
行っていた。従来はこのように各回線単位にバックアッ
プ用回線を設けていた。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来の方
式では、対向する時分割多重化装置間で予め決められた
チャネルアサインで通信を行っていた。例えば、端末1
1aと端末11bの通信は図10の(a)の頭から3タ
イムスロット分と云った具合である。そのため、バック
アップ回線へ迂回する場合でもこのルールを遵守する必
要がある。従って、バックアップ回線も高速ディジタル
回線での伝送容量に見合う容量のものを用意しなければ
ならない。
【0019】また、高速ディジタル回線単位にバックア
ップ回線を持つ必要があるが、従来は各時分割多重化装
置間毎に専用のバックアップ回線を用意するようにして
おり、従って、サポート回線数が多くなるとバックアッ
プ回線をその数分、必要となることから、バックアップ
回線の維持費用も大変である。
【0020】しかも、バックアップ回線は高速ディジタ
ル回線の故障時にのみ必要なだけで、普段は利用しない
ものであることから、運用効率の面から考えても、高速
ディジタル回線毎にバックアップ回線を用意するのは甚
だ無駄である。
【0021】特にバックアップ回線としてはISDNを
使用しており、ISDN網では基本インタフェース,1
次群速度のインタフェースなどがあって、基本インタフ
ェースでは2B+D(但し、Bはユーザ情報転送用のチ
ャネル、Dは信号情報転送用チャネルであり、2Bはチ
ャネルが2チャネル、Bチャネルが1チャネルの構成で
あることを示す)、1次群速度のインタフェースで23
B+D(or 24B)あるいは30B+DにH(ユー
ザ情報転送や回線交換、パケット交換等のための情報転
送用)が使用できる。
【0022】しかし、各時分割多重化装置での収容端末
数が多数にわたる場合、バックアップ回線として用意す
るISDN回線は基本インタフェースでは足りないか
ら、1次群インタフェースなどの大口向けサ−ビスに加
入する必要があり、当然、利用料金も高くなる。
【0023】そして、バックアップ回線は高速ディジタ
ル回線の故障時にのみ必要なだけで、普段は利用しない
ものであることから、高速ディジタル回線毎に、専用の
バックアップ回線を用意すると云うことは運用効率の面
から考えても、また、維持管理費用の面から考えても、
甚だ無駄である。そこで、この発明の目的とするところ
は、バックアップ用回線数を少なくすることができるよ
うにした時分割多重通信システムを提供することにあ
る。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は次のように構成する。すなわち、複数の端
末を収容した時分割多重化装置を複数台配置し、これら
時分割多重化装置を専用回線で接続して各端末は予め定
めた特定端末との間で通信するようにデ−タ伝送すると
共に、時分割多重化装置間は専用回線で接続してデ−タ
伝送するようにした通信システムにおいて、専用回線の
障害時、バックアップする回線をディジタル総合サ−ビ
ス網(ISDN)の加入者線とすると共に、各時分割多
重化装置にはISDNの規約に合わせてデ−タ通信をす
るためのバックアップ回線インタフェースを設け、ま
た、専用回線が障害の時、端末相互間での伝送デ−タを
相手端末の収容時分割多重化装置の加入者線に渡すべ
く、端末毎の伝送デ−タのISDN伝送フレームにおけ
る使用チャネルの着信先加入者線情報をバックアップ回
線インタフェースに与えて発信制御する制御手段を設け
て構成する。
【0025】
【作用】上記の構成において、バックアップ回線をIS
DNの加入者線とし、専用回線の故障時には端末間のデ
−タ伝送をバックアップ回線を介しての伝送に切り替え
る。そして、ISDNの有する加入者線あたりの使用可
能な複数チャネル分の通信チャネルをISDNのサ−ビ
スの特徴であるチャネル別相手先指定で回線交換して伝
送し、相手側に渡す公衆網としての交換機能を利用し
て、相手側に送り、相手側の制御手段の制御のもとに該
当端末に渡す。
【0026】本発明ではバックアップデータを回線あた
り複数チャネル利用可能で、しかも、チャネル別に相手
加入者線に交換接続して渡すISDN網に送り、ISD
N網の交換機能を利用して相手側に渡すようにしている
ので、専用回線の回線障害が発生した際、まとめて必要
な部分のみ、ISDN網により迂回して伝送することが
できる。
【0027】従って、本発明によればバックアップ用回
線数を少なくすることができ、バックアップ用回線の維
持管理にかかる費用を節減できると共に、バックアップ
用回線は合理的な運用が可能になるなどの特徴を有する
時分割多重通信システムを提供できる。
【0028】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照して説明する。
【0029】本発明ではISDN網が基本インタフェー
ス,1次群速度のインタフェースなどを提供しており、
基本インタフェースでは2B+D、1次群速度のインタ
フェースで23B+D(or 24B)あるいは30B
+DにH(ユーザ情報転送や回線交換、パケット交換等
のための情報転送用)が使用できて、どのチャネルをI
SDN網のどの加入者線に送ると云ったことが指定で
き、網側に送られたデータのチャネル毎の伝送先はIS
DN網側で振り分けて相手先に着信させることができる
点に着目している。
【0030】時分割多重化装置内の収容端末のデータを
どのチャネルを利用してISDN網のどの加入者線に送
るかと云った管理制御を時分割多重化装置の制御部に行
なわせることで、どの端末からのデータをどのチャネル
に多重化してそのチャネルの情報をどの加入者回線に送
るかと云ったことを管理できる。そして、ISDN網用
の回線インタフェースを用意してこのインタフェースよ
り、どのチャネルはどの加入者線に送るかなどの情報を
ISDNのHチャネルに付加して端末からのデータをI
SDN網に送るようにし、ISDN網によってチャネル
別のデータを対応する加入者線に送り、相手端末の収容
された時分割多重化装置に渡すと云った方式をとるよう
にする。
【0031】時分割多重化装置に引き込む加入者線は自
己の収容端末数での使用チャネル数を満たす容量で済
み、しかも、ISDN網と自己との間に加入者線を引け
ば良く、対応する時分割多重化装置相互間でそれぞれ専
用のISDN加入者線を引く必要はない。
【0032】これによって、例えば、23B+D(また
は24B)の1次群速度インターフェースに加入すると
しても、従来のように時分割多重化装置相互間でそれぞ
れ専用のISDN加入者線を引く方式であった場合に、
必要チャネル数は23Bに満たないときでも、それぞれ
1回線ずつ、加入しなければならず、無駄であったが、
各時分割多重化装置をISDN網に接続してISDN網
と各時分割多重化装置と云った関係におくことで、ある
時分割多重化装置は別の2つの時分割多重化装置にそれ
ぞれ高速ディジタル回線を介して接続してある場合で
も、収容端末の必要チャネル数がISDNの加入者線1
回線で満たす場合は1回線で済むようになる。
【0033】以下、本発明の詳細を説明する。図1は本
発明の一実施例を示すシステムブロック図であり、図2
および図3はその部分拡大図である。図1〜図3におい
て、110a〜110cはそれぞれ本発明による時分割
多重化装置であり、それぞれ遠隔地に設置してあるもの
とする。
【0034】時分割多重化装置110aは高速ディジタ
ル回線6を介して時分割多重化装置110bと、また、
高速ディジタル回線8を介して時分割多重化装置110
cと接続される他、高速ディジタル回線6または8ある
いは6および8双方とも故障の際のバックアップ用とし
てISDN網53を利用できるようにしてある。
【0035】11a〜14aは時分割多重化装置110
aに収容される端末であり、時分割多重化装置110a
内の端末インタフェース21a〜24aを介して時分割
多重化装置110a内の時分割多重化部3aに接続され
ている。時分割多重化部3aは端末からのデータを多重
して伝送路側に送出し、伝送路側からの多重化データを
チャネル別に分離してチャネル毎に定まる端末対応の端
末インタフェース21a〜24aへと送り出す機能を有
する。41a,43aは回線インタフェースであり、伝
送路側と時分割多重化装置110a側とのインタフェー
スをとるものである。また、45a,46aはバックア
ップインタフェースであり、バックアップ多重化部51
aと時分割多重化装置110a側とのインタフェースを
とるものであって、45aは高速ディジタル回線6の故
障時のバックアップ用、46aは高速ディジタル回線8
の故障時のバックアップ用である。
【0036】バックアップ多重化部51aはバックアッ
プインタフェース45a,46aを介して送られて来る
時分割多重化部3aからの多重化データをさらに多重化
してバックアップ回線インタフェース52aに送り出
し、また、バックアップ回線インタフェース52aから
受信した多重化データを分離してもとの多重化データに
戻し、対応するバックアップインタフェース45a,4
6aに送り出すものである。
【0037】55aは時分割多重化装置110aの制御
部であって、この制御部55aの制御もとに、伝送デー
タの多重化/分離化等の各種制御指示を行っている。ま
た、高速ディジタル回線の故障時にはその故障高速ディ
ジタル回線に代ってISDN網を使用してデータ伝送を
行うように制御する。すなわち、制御部55aは高速デ
ィジタル回線6,8を監視して回線が故障となるとその
回線に送り出す多重化データをその回線のバックアップ
用として用意されたバックアップインタフェース45
a,46aに送り出し、また、バックアップインタフェ
ース45a,46aから得た多重化データを時分割多重
化部3aに、当該故障した高速ディジタル回線6,8の
受信データとして与える機能を有している。
【0038】バックアップ回線インタフェース52aは
ISDN網53に接続されており、ISDN網53との
間でISDN網の通信規約に従ったデータ授受をするこ
とができる。
【0039】同様に11b,12bは時分割多重化装置
110bに収容される端末であり、時分割多重化装置1
10b内の端末インタフェース21b,22bを介して
時分割多重化装置110b内の時分割多重化部3bに接
続されている。時分割多重化部3bは端末からのデータ
を多重して伝送路側に送出し、伝送路側からの多重化デ
ータをチャネル別に分離してチャネル毎に定まる端末対
応の端末インタフェース41bもしくはバックアップイ
ンタフェース45bへと送り出す機能を有する。回線イ
ンタフェース41bは、伝送路側と時分割多重化装置1
10b側とのインタフェースをとるものである。また、
バックアップインタフェース45bはバックアップ多重
化部51bと時分割多重化装置110b側とのインタフ
ェースをとるものであって、高速ディジタル回線6の故
障時のバックアップ用である。
【0040】バックアップ多重化部51bはバックアッ
プインタフェース42bを介して送られて来る時分割多
重化部3bからの多重化データをさらに多重化してバッ
クアップ回線インタフェース52bに送り出し、また、
バックアップ回線インタフェース52bから受信した多
重化データを分離してもとの多重化データに戻し、対応
するバックアップインタフェース45bに送り出すもの
である。
【0041】55bは時分割多重化装置110bの制御
部であって、この制御部55bの制御もとに、伝送デー
タの多重化/分離化等の各種制御指示を行っている。ま
た、高速ディジタル回線の故障時にはその故障高速ディ
ジタル回線に代ってISDN網を使用してデータ伝送を
行うように制御する。すなわち、制御部55bは高速デ
ィジタル回線6を監視して回線が故障となるとその回線
に送り出す多重化データをその回線のバックアップ用と
して用意されたバックアップインタフェース45bに送
り出し、また、バックアップインタフェース45bから
得た多重化データを時分割多重化部3bに、当該故障し
た高速ディジタル回線6から受けるべき受信データとし
て与える機能を有している。
【0042】バックアップ回線インタフェース52bは
ISDN網53に接続されており、ISDN網53との
間でISDN網の通信規約に従ったデータ授受をするこ
とができる。
【0043】また、13b〜14bは時分割多重化装置
110cに収容される端末であり、時分割多重化装置1
10c内の端末インタフェース23b,24bを介して
時分割多重化装置110c内の時分割多重化部3cに接
続されている。時分割多重化部3cは端末からのデータ
を多重して伝送路側に送出し、伝送路側からの多重化デ
ータをチャネル別に分離してチャネル毎に定まる端末対
応の端末インタフェース43bもしくはバックアップイ
ンタフェース46bへと送り出す機能を有する。回線イ
ンタフェース43bは、伝送路側と時分割多重化装置1
10c側とのインタフェースをとるものである。また、
バックアップインタフェース46bはバックアップ多重
化部51cと時分割多重化装置110c側とのインタフ
ェースをとるものであって、高速ディジタル回線8の故
障時のバックアップ用である。
【0044】バックアップ多重化部51cはバックアッ
プインタフェース46bを介して送られて来る時分割多
重化部3cからの多重化データをさらに多重化してバッ
クアップ回線インタフェース52cに送り出し、また、
バックアップ回線インタフェース52bから受信した多
重化データを分離してもとの多重化データに戻し、対応
するバックアップインタフェース46bに送り出すもの
である。
【0045】55cは時分割多重化装置110cの制御
部であって、この制御部55cの制御もとに、伝送デー
タの多重化/分離化等の各種制御指示を行っている。ま
た、高速ディジタル回線の故障時にはその故障高速ディ
ジタル回線に代ってISDN網を使用してデータ伝送を
行うように制御する。すなわち、制御部55cは高速デ
ィジタル回線8を監視して回線が故障となるとその回線
に送り出す多重化データをその回線のバックアップ用と
して用意されたバックアップインタフェース46bに送
り出し、また、バックアップインタフェース46bから
得た多重化データを時分割多重化部3cに、当該故障し
た高速ディジタル回線8から受けるべき受信データとし
て与える機能を有している。
【0046】バックアップ回線インタフェース52cは
ISDN網53に接続されており、ISDN網53との
間でISDN網の通信規約に従ったデータ授受をするこ
とができる。
【0047】尚、端末インタフェース21a〜24a,
21b〜24bは端末側と時分割多重化装置側とのイン
タフェースをとるものである。また、回線インタフェー
ス41aは伝送路である高速ディジタル回線6を介して
回線インタフェース41bに接続され、回線インタフェ
ース43aは伝送路である高速ディジタル回線8を介し
て回線インタフェース43bに接続されている。
【0048】バックアップ用の回線インタフェース52
a,52b,52cはバックアップ用の伝送路であるI
SDN網53に接続されるが、このバックアップ用の回
線インタフェース52a,52b,52cはそれぞれ対
応する制御部55a,55b,55cの制御の元に、ど
のチャネルのデータはどの加入者線に渡すものであるか
などの回線交換に必要な情報を付加してISDN網53
に送る等、ISDN網での必要な規約に則ってのデータ
構成を行うなどの処理をする機能を有している。
【0049】時分割多重化装置110a〜110cの制
御部55a〜55cはそれぞれ、伝送データの多重化/
分離化等の各種制御指示を行ったり、高速ディジタル回
線の故障時にはその故障高速ディジタル回線に代ってI
SDN網を使用してデータ伝送を行うように制御するな
ど、システムの動作に必要な各種制御や管理を行う機能
を有している。
【0050】このような構成において、端末からの伝送
データはその端末の接続されている端末インタフェース
を介して時分割多重化部に送られ、ここで他の端末から
のデータと時分割多重され、回線インタフェースを介し
て高速ディジタル回線に送り出される。
【0051】例えば、端末11aの通信相手は端末11
b、端末12aの通信相手は端末12b、端末13aの
通信相手は端末13b、端末14aの通信相手は端末1
4bと設定されているものとすれば、端末13aおよび
14aからのデータは時分割多重化部3aにより多重化
された後、回線インタフェース43a経由で高速ディジ
タル回線8へ出力する。
【0052】そして、時分割多重化装置110cの回線
インタフェース43bを介して時分割多重化装置110
cに取り込まれ、時分割多重化装置110cではこれを
受けて時分割多重化部55cが端末13aのものと端末
14aのものに分離することでチャネル別に分け、これ
を端末13aからのデータは端末13bの端末インタフ
ェース23bに、そして、端末14aからのデータは端
末14bの端末インタフェース24bに送る。これによ
り、端末13aからのデータは端末13bに、端末14
aからのデータは端末14bに送ることができる。
【0053】端末13bおよび端末14bのデータはこ
れとは逆に時分割多重化装置110cで多重化され、回
線インタフェース43bを介して高速ディジタル回線8
に送り出され、時分割多重化装置110aの回線インタ
フェース43aより時分割多重化装置110aの時分割
多重化部55aに与えられ、ここで端末13bのものと
端末14bのものに分離することでチャネル別に分け、
これを端末13bからのデータは端末13aの端末イン
タフェース23aに、端末14bからのデータは端末1
4aの端末インタフェース24aに送る。これにより、
端末13bからのデータは端末13aに、端末14bか
らのデータは端末14aに送ることができる。このよう
にして、端末11a〜14aと端末11b〜14bの通
信を行う。
【0054】一方、制御部55aと制御部55bは各イ
ンタフェース経由で高速ディジタル回線6の状態を監視
し、高速ディジタル回線6に障害が発生した場合はIS
DN網53の回線を利用するように、バックアップ用の
回線インタフェースである回線インタフェース52a,
52bを使用し、高速ディジタル回線6に出力されてい
たデータをISDN網53に切り替えて通信する。すな
わち、当該故障を検出すると制御部55aは回線インタ
フェース41aからバックアップインタフェース45a
に切り替えて時分割多重化部3aの出力を当該インタフ
ェース45aに送り、当該インタフェース45aからバ
ックアップ多重化部51aに渡される。バックアップ多
重化部51aでは入力されたデータを再フレーミング
し、バックアップインタフェース52aに出力する。そ
して、当該インタフェース52aは制御部55aの制御
の元に、この再フレーミングしたデータを故障ディジタ
ル回線6の接続先である時分割多重化装置110bの加
入者線に送るべく加入者番号を指定してISDN網53
に送る。
【0055】また、制御部55aと55cも同様にして
高速ディジタル回線8に障害が発生した場合はISDN
網53の回線を利用するようにバックアップ用の回線イ
ンタフェースである回線インタフェース52a,52c
を使用し、高速ディジタル回線8に出力されていたデー
タをISDN網53の回線に切り替えて通信する。
【0056】ここで、ISDN網53では基本インタフ
ェース,1次群速度のインタフェースなどがあり、基本
インタフェースでは2B+D、1次群速度のインタフェ
ースで23B+D(or 24B)あるいは30B+D
にH(ユーザ情報転送や回線交換、パケット交換等のた
めの情報転送用)が使用できる。
【0057】そのため、どのチャネルをISDN網のど
の加入者線に送ると云ったことが指定でき、これを制御
部55a,55b,55cに管理させることで、どの端
末からのデータをどのチャネルに多重化してそのチャネ
ルの情報をどの加入者回線に送るかと云ったことを管理
できる。そして、ISDN網ではHチャネルの情報を使
用してBチャネルの情報を対応する加入者線に送る。従
って、故障回線に代ってISDN網で端末のデ−タをそ
の端末の接続先端末の収容されている時分割多重化装置
の加入者線に送ることができる。デ−タ伝送の具体例を
説明する。
【0058】今、高速ディジタル回線8に障害が発生し
たとする。これを検出した時分割多重化装置110a,
110cの制御部55a,55cはそれぞれ自己のバッ
クアップ系を使用しての通信に切り替えて通信を行うよ
うに制御する。すなわち、時分割多重化装置110a,
110cの制御部55a,55cは高速ディジタル回線
8にて送受信していた時分割多重化部3a,3cからの
多重化した送信データおよび時分割多重化部3a,3c
への多重化受信データを回線インタフェース43a,4
3bからバックアップ用の系統であるバックアップイン
タフェース46a,46bに切り替えて送受するように
する。
【0059】バックアップインタフェース46a,46
bはこの時分割多重化部3a,3cからの送信データを
バックアップ多重化部51a、51bに送り、バックア
ップ多重化部51a、51bではこれを多重化してバッ
クアップ回線インタフェース52a,52cに送る。バ
ックアップ回線インタフェース52a,52cではこの
多重化データをISDN網のフォ−マットに合わせ、I
SDN網のプロトコルでISDN網53に送り出す。
【0060】このときのISDN網53とバックアップ
回線インタフェース52a,52cのフレーム構成は端
末11a〜14a,11b〜14bの必要タイムスロッ
トが従来例で説明したものと同じとした場合、バックア
ップ回線インタフェース52aとISDN網53との間
では図4の(a)のように、また、バックアップ回線イ
ンタフェース52cとISDN網53との間では図4の
(b)のようになる。
【0061】この場合は従来と同じである。さらに続け
て高速ディジタル回線6に障害が発生したとする。この
場合、時分割多重化装置110a,110b間が通信不
能になるので時分割多重化装置110a,110bの制
御部55a,55bはこれを検出すると回線インタフェ
ース41a,41bの使用を中止し、代わりにバックア
ップインタフェース45a、45bを使用してデータを
送受信するように切り替える。これにより、高速ディジ
タル回線6を使用して伝送していたデータはバックアッ
プインタフェース425a、45bよりバックアップ多
重化部51a,51bに送られ、ここで多重化されてバ
ックアップ回線インタフェース52a,52bに送られ
る。
【0062】バックアップ回線インタフェース52a,
52bではこの多重化データをISDN網のフォ−マッ
トに合わせ、ISDN網のプロトコルでISDN網53
に送り出す。
【0063】このときのISDN網53とバックアップ
インタフェース52a,52bのフレーム構成はバック
アップ回線インタフェース52aとISDN網53との
間では図5の(a)のように、また、バックアップ回線
インタフェース52bとISDN網53との間では図5
の(b)のようになる。図5の(b)は従来と同じフレ
ーム構成であるが、(a)はその前に発生した障害によ
り先頭に高速ディジタル回線8の分が既に入っているた
め、その後に高速ディジタル回線6の分のバックアップ
が入る。
【0064】そこで、バックアップ多重化部51aはバ
ックアップ回線インタフェース52aから入力される図
5(a)のフォ−マットのデータを制御部55aからの
指示により、フレーム変換し、回線インタフェース41
aから出力される形式にし、バックアップ可能にする。
【0065】制御部55a,55b,55cは通信のフ
レームフォーマットや通信させる端末間の固定接続情報
や、各端末の収容時分割多重化装置のISDN網におけ
る加入者線番号情報等、制御に必要な各種情報を自己内
部にあるメモリに持っている。そして、このメモリ内容
を用いてバックアップの順序およびISDN網53から
の情報により、バックアップ回線上のチャネル位置を認
識し、フレーム変換を行う。
【0066】また、制御部55a,55b,55cは専
用回線が障害の時、端末相互間での伝送デ−タを相手端
末の収容時分割多重化装置の加入者線に渡すべく、端末
毎の伝送デ−タのISDN伝送フレームにおける使用チ
ャネルの着信先加入者線情報を対応するバックアップ回
線インタフェース52a,52b,52cに与えて発信
制御する。
【0067】これにより、バックアップ回線インタフェ
ース52a,52b,52cは自己の収容端末からの伝
送デ−タを、ISDN伝送フレームにおける使用チャネ
ルに入れ、そのチャネルの伝送先を発信端末の相手端末
が収容されている加入者線にわたすための交換情報をH
チャネルに付加してISDN網53に送る。ISDN網
53ではこの交換情報に従い、各チャネルをその指定先
に送る。
【0068】このようにして従来、サポートする回線単
位にバックアップ回線を持つ必要があったものを、本発
明によれば回線単位に持つ必要がなくなり、最小限のバ
ックアップ用回線でバックアップが可能になる。
【0069】以上のように、本システムは複数の端末を
収容した時分割多重化装置を複数台配置し、これら時分
割多重化装置を専用回線で接続して各端末は予め定めた
特定端末との間で通信するようにデ−タ伝送すると共
に、時分割多重化装置間は専用回線で接続してデ−タ伝
送するようにした通信システムにおいて、専用回線の障
害時、バックアップする回線をディジタル総合サ−ビス
網(ISDN)の加入者線とすると共に、各時分割多重
化装置にはISDNの規約に合わせてデ−タ通信をする
ためのバックアップ回線インタフェースを設け、また、
専用回線が障害の時、端末相互間での伝送デ−タを相手
端末の収容時分割多重化装置の加入者線に渡すべく、端
末毎の伝送デ−タのISDN伝送フレームにおける使用
チャネルの着信先加入者線情報をバックアップ回線イン
タフェースに与えて発信制御する制御手段を設けて構成
したものである。
【0070】このようにバックアップ回線をISDNの
加入者線としており、バックアップ時にはISDN網に
デ−タ伝送してISDN網の交換機能により相手側に送
るようにするもので、専用回線の故障時には端末間のデ
−タ伝送をバックアップ回線を介しての伝送に切り替え
る。そして、ISDNの有する加入者線あたりの使用可
能な複数チャネル分の通信チャネルをISDNのサ−ビ
スの特徴であるチャネル別相手先指定で回線交換して伝
送し、相手側に渡す公衆網としての交換機能を利用し
て、相手側に送り、相手側の制御手段の制御のもとに該
当端末に渡す。
【0071】本発明ではバックアップデータを回線あた
り複数チャネル利用可能で、しかも、チャネル別に相手
加入者線に交換接続して渡すISDN網に送り、ISD
N網の交換機能を利用して相手側に渡すようにしている
ので、専用回線の回線障害が発生した際、まとめて必要
な部分のみ、ISDN網により迂回して伝送することが
できる。
【0072】従って、本発明によればバックアップ用回
線数を少なくすることができ、バックアップ用回線の維
持管理にかかる費用を節減できると共に、バックアップ
用回線は合理的な運用が可能になる。なお、本発明は上
記し、且つ、図面に示す実施例に限定することなく、そ
の要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施し得る。
【0073】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれば
バックアップ用回線数を少なくすることができ、バック
アップ用回線の維持管理にかかる費用を節減できると共
に、バックアップ用回線は合理的な運用が可能になるな
どの特徴を有する時分割多重通信システムを提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構成を示すシステムブ
ロック図。
【図2】図1の部分拡大図。
【図3】図1の部分拡大図。
【図4】本発明システムにおけるバックアップ回線での
フレーム構成図。
【図5】本発明システムにおけるバックアップ回線での
フレーム構成図。
【図6】高速ディジタル多重化装置を用いた従来の通信
システムのブロック構成図。
【図7】図6の部分拡大図。
【図8】図6の部分拡大図。
【図9】従来システムにおける高速ディジタル回線での
多重化フレーム構成図。
【図10】従来システムにおけるバックアップ回線での
フレーム構成図。
【符号の説明】
3a,3b,3c…時分割多重化部、6,8…高速ディ
ジタル回線、11a〜14a,11b〜14b…端末、
21a〜24a,21b〜24b…端末インタフェー
ス、41a,43a,41b,43b…回線インタフェ
ース、45a,46a,45b,46b…バックアップ
インタフェース、51a,51b,51c…バックアッ
プ多重化部、52a,52b,52c…バックアップ回
線インタフェース、53…ISDN網、55a,55
b,55c…制御部、110a〜110c…時分割多重
化装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 12/48 H04M 3/00 B 7117−5K H04Q 5/00 9076−5K 11/04

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末を収容した時分割多重化装置
    を複数台配置し、これら時分割多重化装置を専用回線で
    接続して各端末は予め定めた特定端末との間で通信する
    ようにデ−タ伝送すると共に、時分割多重化装置間は専
    用回線で接続してデ−タ伝送するようにした通信システ
    ムにおいて、 専用回線の障害時、バックアップする回線をディジタル
    総合サ−ビス網(ISDN)の加入者線とすると共に、
    各時分割多重化装置にはISDNの規約に合わせてデ−
    タ通信をするためのバックアップ回線インタフェースを
    設け、また、専用回線が障害の時、端末相互間での伝送
    デ−タを相手端末の収容時分割多重化装置の加入者線に
    渡すべく、端末毎の伝送デ−タのISDN伝送フレーム
    における使用チャネルの着信先加入者線情報をバックア
    ップ回線インタフェースに与えて発信制御する制御手段
    を設けて構成することを特徴とする時分割多重通信シス
    テム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07336358A (ja) * 1994-06-08 1995-12-22 Nec Commun Syst Ltd 小型パケット多重化装置の装置バックアップ方式
EP0689370A2 (en) * 1994-06-22 1995-12-27 Nec Corporation Multiplexer with transmission back-up function
WO1998045998A1 (fr) * 1997-04-04 1998-10-15 Pacific Telecom Co., Ltd. Systeme de service de revente de lignes publiques
WO2001026285A1 (fr) * 1999-09-30 2001-04-12 Fujitsu Limited Procede de protection de circuit d'un service de ligne louee dans un noeud d'acces, et un tel noeud

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