JPH05944Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH05944Y2 JPH05944Y2 JP1987138742U JP13874287U JPH05944Y2 JP H05944 Y2 JPH05944 Y2 JP H05944Y2 JP 1987138742 U JP1987138742 U JP 1987138742U JP 13874287 U JP13874287 U JP 13874287U JP H05944 Y2 JPH05944 Y2 JP H05944Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- sheet
- piece
- pieces
- auxiliary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 5
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 5
- 206010040844 Skin exfoliation Diseases 0.000 description 5
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000379 polymerizing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Making Paper Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、裏面に粘着剤が塗布されたラベルシ
ートと、該ラベルシート裏面側が剥離自在に貼着
されうるよう表面処理した剥離シートを重合して
なるラベル用紙に係り、詳しくは複数のラベル片
が一定間隔をおいて配列されるようにラベルシー
トに切り込み線を設け、その各ラベル片の表面に
宛名情報、品名情報等の所望情報をプリンタによ
つてプリントして使用するためのラベル用紙に関
する。
ートと、該ラベルシート裏面側が剥離自在に貼着
されうるよう表面処理した剥離シートを重合して
なるラベル用紙に係り、詳しくは複数のラベル片
が一定間隔をおいて配列されるようにラベルシー
トに切り込み線を設け、その各ラベル片の表面に
宛名情報、品名情報等の所望情報をプリンタによ
つてプリントして使用するためのラベル用紙に関
する。
従来の技術
従来のこの種ラベル用紙は、第1に、ラベルシ
ートに、各ラベル片となる部分だけに独立した切
り込み線を設けたもの、第2に、ラベルシートに
それぞれ単独のラベル片を間隔をおいて島状に配
列したものが考えられており、ラベル片へのプリ
ントにあたつては、いずれもコンピユーターによ
つて制御されたプリンタによりラベル用紙を移送
させつつ行うものであつた。
ートに、各ラベル片となる部分だけに独立した切
り込み線を設けたもの、第2に、ラベルシートに
それぞれ単独のラベル片を間隔をおいて島状に配
列したものが考えられており、ラベル片へのプリ
ントにあたつては、いずれもコンピユーターによ
つて制御されたプリンタによりラベル用紙を移送
させつつ行うものであつた。
考案が解決しようとする問題点
しかしながら従来の第1のラベル用紙は、表面
が同一面を形成するのでプリント時には好適であ
るが、ラベル片を手で剥がす際、ラベル片がラベ
ルシート全体と同一面上にあるためラベル片の縁
に指が掛りにくく、一旦剥離シートの裏面から別
の手の指でラベル片の縁、特に端部部位の縁を押
し、該縁をラベルシート面より上方に突き出させ
てから摘まなければならず、ラベル片の剥離がし
にくく、封筒等に該ラベル片を貼着する作業の能
率を低めていた。
が同一面を形成するのでプリント時には好適であ
るが、ラベル片を手で剥がす際、ラベル片がラベ
ルシート全体と同一面上にあるためラベル片の縁
に指が掛りにくく、一旦剥離シートの裏面から別
の手の指でラベル片の縁、特に端部部位の縁を押
し、該縁をラベルシート面より上方に突き出させ
てから摘まなければならず、ラベル片の剥離がし
にくく、封筒等に該ラベル片を貼着する作業の能
率を低めていた。
一方、従来の第2のラベル用紙は、ラベル片の
縁が剥離シート上に露出しているので、指が掛り
易いという利点はあるが、ラベル用紙が凹凸状に
なつているので、プリント時、特にノンインパク
トプリンタによるプリント工程中、送りローラや
感光ドラムの圧力が均一にかからず、また、各ラ
ベル片の縁部から微量の粘着剤が食み出しこれが
プリンタの移送装置に堆積してラベル用紙の移送
に悪影響を及ぼしたり、感光ドラム等に帯状に堆
積し、これに付着したトナーによつてラベルシー
トを汚すという問題点がある。
縁が剥離シート上に露出しているので、指が掛り
易いという利点はあるが、ラベル用紙が凹凸状に
なつているので、プリント時、特にノンインパク
トプリンタによるプリント工程中、送りローラや
感光ドラムの圧力が均一にかからず、また、各ラ
ベル片の縁部から微量の粘着剤が食み出しこれが
プリンタの移送装置に堆積してラベル用紙の移送
に悪影響を及ぼしたり、感光ドラム等に帯状に堆
積し、これに付着したトナーによつてラベルシー
トを汚すという問題点がある。
問題点を解決するための手段
本考案は、上記問題点を解決するために、プリ
ント時には表面が同一面を形成する一方、ラベル
片の剥離作業の時には、ラベル片の縁を剥離シー
ト上に容易に露出させることができるよう、例え
ば、ラベルシートの幅方向に配列された各ラベル
片の一端の内側に位置して、列をなす各ラベル片
で分断されるようにラベルシートの幅方向端にま
で伸びる補助切り込み線を設けたものである。
ント時には表面が同一面を形成する一方、ラベル
片の剥離作業の時には、ラベル片の縁を剥離シー
ト上に容易に露出させることができるよう、例え
ば、ラベルシートの幅方向に配列された各ラベル
片の一端の内側に位置して、列をなす各ラベル片
で分断されるようにラベルシートの幅方向端にま
で伸びる補助切り込み線を設けたものである。
作 用
プリント時には表面が同一面を形成するのでノ
ンインパクトプリンタによつても円滑にプリント
作業を行える一方、ラベル片を剥離する作業を行
う時は、ラベル片の補助切り込み線に沿つてラベ
ルシートを剥がすと、各ラベル片の縁が剥離シー
ト表面上に露出されるから該縁に指が掛り易くラ
ベル片の剥離を容易かつ迅速に行うことができ
る。
ンインパクトプリンタによつても円滑にプリント
作業を行える一方、ラベル片を剥離する作業を行
う時は、ラベル片の補助切り込み線に沿つてラベ
ルシートを剥がすと、各ラベル片の縁が剥離シー
ト表面上に露出されるから該縁に指が掛り易くラ
ベル片の剥離を容易かつ迅速に行うことができ
る。
実施例
以下に本考案を連続状態のラベル用紙に適用し
た実施例について、添付図面に基づき詳細に説明
する。
た実施例について、添付図面に基づき詳細に説明
する。
添付図面の第1図は連続ラベル用紙の一部を示
す斜視図、第2図はラベルシートの剥離状態を示
す部分を拡大した斜視図、第3図は第1図の−
線断面矢視図である。
す斜視図、第2図はラベルシートの剥離状態を示
す部分を拡大した斜視図、第3図は第1図の−
線断面矢視図である。
第1図乃至第3図に示すように、本実施例の連
続ラベル用紙は、裏面に粘着剤1が塗布されたラ
ベルシート2と、該ラベルシート2裏面側が剥離
自在に貼着されうるよう表面が剥離処理され、か
つその長手方向に沿つて両側に多数の移送孔3…
が設けられた剥離シート4とを重合して構成され
る。前記ラベルシート2は前記各移送孔3…の周
囲には存在しないよう両側縁が波状に形成されて
いる。
続ラベル用紙は、裏面に粘着剤1が塗布されたラ
ベルシート2と、該ラベルシート2裏面側が剥離
自在に貼着されうるよう表面が剥離処理され、か
つその長手方向に沿つて両側に多数の移送孔3…
が設けられた剥離シート4とを重合して構成され
る。前記ラベルシート2は前記各移送孔3…の周
囲には存在しないよう両側縁が波状に形成されて
いる。
前記ラベルシート2は、多数の長方形のラベル
片5…が、それぞれ互いに間隔をおいてラベルシ
ート2の幅方向及び長手方向に規則的に配置され
た状態に区画形成されるように、切り込み線6…
を設けている。また、該ラベルシート2には、前
記幅方向に配列した各ラベル片5…間に形成され
た帯状間隙部8…に、該各帯状間隙部8…を横切
り、隣接するそれぞれのラベル片5…の切り込み
線6…に連結させた補助切り込み線9…が設けら
れている。すなわち、この補助切り込み線9…
は、ラベルシート2の幅方向に配列された各ラベ
ル片5…の各一端部10…の内側に位置して、列
をなす各ラベル片5…で分断されるように前記ラ
ベルシート2の幅方向端まで伸びるよう設けられ
ているものである。そして、各ラベル片5…を区
分するように、前記ラベルシート2には、縦横に
伸びるミシン目11…が設けられている。加え
て、ラベル片5…の互いに隣接する各列における
補助切り込み線9…の位置は、一列毎に反対側の
一側に位置するように設けられている。
片5…が、それぞれ互いに間隔をおいてラベルシ
ート2の幅方向及び長手方向に規則的に配置され
た状態に区画形成されるように、切り込み線6…
を設けている。また、該ラベルシート2には、前
記幅方向に配列した各ラベル片5…間に形成され
た帯状間隙部8…に、該各帯状間隙部8…を横切
り、隣接するそれぞれのラベル片5…の切り込み
線6…に連結させた補助切り込み線9…が設けら
れている。すなわち、この補助切り込み線9…
は、ラベルシート2の幅方向に配列された各ラベ
ル片5…の各一端部10…の内側に位置して、列
をなす各ラベル片5…で分断されるように前記ラ
ベルシート2の幅方向端まで伸びるよう設けられ
ているものである。そして、各ラベル片5…を区
分するように、前記ラベルシート2には、縦横に
伸びるミシン目11…が設けられている。加え
て、ラベル片5…の互いに隣接する各列における
補助切り込み線9…の位置は、一列毎に反対側の
一側に位置するように設けられている。
そして、ラベル片5の使用に先立つて、その表
面に、第2図に示すように、宛名情報7…を、コ
ンピユーターに連繋したノンインパクトプリンタ
によつてプリントするものである。
面に、第2図に示すように、宛名情報7…を、コ
ンピユーターに連繋したノンインパクトプリンタ
によつてプリントするものである。
次に、上記実施例のように構成した連続ラベル
用紙のラベル片5…を剥離する作業を説明する。
用紙のラベル片5…を剥離する作業を説明する。
先ず、ラベルシート2の補助切り込み線9が達
している波状の縁の近傍部分を摘んで上方に引く
と、第2図に示したように、該補助切り込み線9
の外側部分が補助切り込み線9…及びラベル片5
…の切り込み線6…に沿つて剥がれる。そのあと
該剥離部分の剥離シート4表面上にラベル片5…
の端部10の縁が露出しているから該端部10の
縁を指先に引つ掛けるようにして摘んで上方に引
けば、ラベル片5…を簡単に剥離シート4から剥
離させることができる。
している波状の縁の近傍部分を摘んで上方に引く
と、第2図に示したように、該補助切り込み線9
の外側部分が補助切り込み線9…及びラベル片5
…の切り込み線6…に沿つて剥がれる。そのあと
該剥離部分の剥離シート4表面上にラベル片5…
の端部10の縁が露出しているから該端部10の
縁を指先に引つ掛けるようにして摘んで上方に引
けば、ラベル片5…を簡単に剥離シート4から剥
離させることができる。
なお、本考案は上述した実施例に限定されるも
のではなく、例えば、ラベル用紙は連続状態でな
くともよく、また、ラベル片5は複数であればよ
いものでその数は特定されない。さらに、補助切
り込み線9をラベル片5の各列の一方の端部近く
に1本づつ設けるところを、各列に2本づつ、つ
まりラベル片5の両方の端部近くに位置するよう
に設けてもよく、また1本の補助切り込み線9を
ラベル片5の中央部に設けてもよいものである。
またさらに、補助切り込み線9の伸びる方向はラ
ベル用紙の幅方向のみならず長手方向であつても
よい。
のではなく、例えば、ラベル用紙は連続状態でな
くともよく、また、ラベル片5は複数であればよ
いものでその数は特定されない。さらに、補助切
り込み線9をラベル片5の各列の一方の端部近く
に1本づつ設けるところを、各列に2本づつ、つ
まりラベル片5の両方の端部近くに位置するよう
に設けてもよく、また1本の補助切り込み線9を
ラベル片5の中央部に設けてもよいものである。
またさらに、補助切り込み線9の伸びる方向はラ
ベル用紙の幅方向のみならず長手方向であつても
よい。
効 果
以上のように、本考案は、ラベル片の切り込み
線及び補助切り込み線に沿つたラベルシートの不
要部分を剥離すれば、各ラベル片の端部の縁がラ
ベルシート表面上に露出するから、ラベル片の端
部を摘み易く、その剥離作業が容易になるととも
に、これにともない各種情報を記載したラベル片
の被貼着体への貼着作業が円滑かつ迅速に行うこ
とできるという効果を有する。
線及び補助切り込み線に沿つたラベルシートの不
要部分を剥離すれば、各ラベル片の端部の縁がラ
ベルシート表面上に露出するから、ラベル片の端
部を摘み易く、その剥離作業が容易になるととも
に、これにともない各種情報を記載したラベル片
の被貼着体への貼着作業が円滑かつ迅速に行うこ
とできるという効果を有する。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
斜視図、第2図は部分を拡大した斜視図、第3図
は第1図の−断面矢視図である。 1……粘着剤、2……ラベルシート、4……剥
離シート、5……ラベル片、6……切り込み線、
8……帯状間隙部、9……補助切り込み線、10
……端部。
斜視図、第2図は部分を拡大した斜視図、第3図
は第1図の−断面矢視図である。 1……粘着剤、2……ラベルシート、4……剥
離シート、5……ラベル片、6……切り込み線、
8……帯状間隙部、9……補助切り込み線、10
……端部。
Claims (1)
- 裏面に粘着剤が塗布されたラベルシートの裏面
側に、表面を剥離処理した剥離シートを剥離自在
に貼着し、前記ラベルシートに複数のラベル片が
互いに間隔をおいて配列されるように、切り込み
線によつて区画形成し、この区画形成された各ラ
ベル片の少なくとも一端の内側に位置して、前記
各ラベル片で分断され、前記切り込み線に連続す
る補助切り込み線を設けたラベル用紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987138742U JPH05944Y2 (ja) | 1987-09-10 | 1987-09-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987138742U JPH05944Y2 (ja) | 1987-09-10 | 1987-09-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6443380U JPS6443380U (ja) | 1989-03-15 |
JPH05944Y2 true JPH05944Y2 (ja) | 1993-01-12 |
Family
ID=31401364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987138742U Expired - Lifetime JPH05944Y2 (ja) | 1987-09-10 | 1987-09-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05944Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6053340B2 (ja) * | 2012-06-12 | 2016-12-27 | キヤノン株式会社 | シール記録紙 |
USD813942S1 (en) | 2016-02-04 | 2018-03-27 | Ccl Label, Inc. | Label sheets |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6011370B2 (ja) * | 1976-11-16 | 1985-03-25 | 富士写真フイルム株式会社 | 磁気記録媒体 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6011370U (ja) * | 1983-07-05 | 1985-01-25 | 駒村 武夫 | タツクラベル |
JPS61126276U (ja) * | 1985-01-24 | 1986-08-08 |
-
1987
- 1987-09-10 JP JP1987138742U patent/JPH05944Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6011370B2 (ja) * | 1976-11-16 | 1985-03-25 | 富士写真フイルム株式会社 | 磁気記録媒体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6443380U (ja) | 1989-03-15 |
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