JPH0593480A - 電源を備えたカードによる電子錠 - Google Patents
電源を備えたカードによる電子錠Info
- Publication number
- JPH0593480A JPH0593480A JP2411970A JP41197090A JPH0593480A JP H0593480 A JPH0593480 A JP H0593480A JP 2411970 A JP2411970 A JP 2411970A JP 41197090 A JP41197090 A JP 41197090A JP H0593480 A JPH0593480 A JP H0593480A
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- JP
- Japan
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- card
- power source
- lock
- electronic
- electronic lock
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 電子錠を備えた装置（例えば電子ロッカ装
置）の電源部を手軽に持ち運べる電源を備えたカードで
あって、使用の際、電源を備えたカードを差込み、入力
部（例えばテンキー）から任意の暗証番号を入力して施
錠及び解錠する電子錠を提供することにより、電子錠を
備えた装置に電源を設ける手間が省け設置や移動が簡易
にでき、しかも電源部の一括管理を可能にする電源を備
えたカードによる電子錠。 【構成】 任意の暗証番号を入力して施錠及び解錠をす
る入力部３ａと、施錠及び解錠をするロック機構部と、
電源を備えたカード２をロックするカードロック機構部
と、使用状態を表示するデイスプレイ部３ｆと、これら
を制御する制御部３ｄからなる。
置）の電源部を手軽に持ち運べる電源を備えたカードで
あって、使用の際、電源を備えたカードを差込み、入力
部（例えばテンキー）から任意の暗証番号を入力して施
錠及び解錠する電子錠を提供することにより、電子錠を
備えた装置に電源を設ける手間が省け設置や移動が簡易
にでき、しかも電源部の一括管理を可能にする電源を備
えたカードによる電子錠。 【構成】 任意の暗証番号を入力して施錠及び解錠をす
る入力部３ａと、施錠及び解錠をするロック機構部と、
電源を備えたカード２をロックするカードロック機構部
と、使用状態を表示するデイスプレイ部３ｆと、これら
を制御する制御部３ｄからなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電子錠を備えた装置を
使用の際、電源を備えたカードにより外部から電源を供
給し入力部（例えばテンキー）から暗証番号を入力する
事により施錠及び解錠をする電子錠に関するものであ
る。
使用の際、電源を備えたカードにより外部から電源を供
給し入力部（例えばテンキー）から暗証番号を入力する
事により施錠及び解錠をする電子錠に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の電子錠は、電子錠を備えた装置毎
に電気配線を施すか電気配線のできない場所では電子錠
を備えた装置毎に電池を収納するボックスを備えて定期
的に電池を交換していた。
に電気配線を施すか電気配線のできない場所では電子錠
を備えた装置毎に電池を収納するボックスを備えて定期
的に電池を交換していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような電子錠では、電子錠を備えた装置毎に電気配線を
施さなければならず設置に時間を要し、設置された電子
錠を備えた装置の移動も容易にできないうえ、停電によ
る使用停止のおそれもあり、更に正常作動しない場合に
は原因究明の時間と手間がかかるという欠点があった。
又、電池式の電子錠を備えた装置においては、設置及び
移動に関しては容易であるが電池切れの心配があり電圧
低下によるブザー及びライト表示方式を用いて利用者に
電池切れが近いことを知らせるものもあるが、利用者側
にとっては不便を強いることとなる。しかも利用者が電
子錠を備えた装置を管理している側に必ず電池切れを知
らせてくれるという保証はなく、そのため定期的に電池
を点検しなければならずかつ電子錠を備えた装置の使用
頻度等により一括して交換出来ないし、もし電池が消耗
していても早期に検知することができずに利用者に迷惑
をこうむることがしばしばあった。そして、入力部によ
り暗証を入力して施錠する場合でも１人で複数の電子錠
を施錠することができるため管理上にも問題があった。
ような電子錠では、電子錠を備えた装置毎に電気配線を
施さなければならず設置に時間を要し、設置された電子
錠を備えた装置の移動も容易にできないうえ、停電によ
る使用停止のおそれもあり、更に正常作動しない場合に
は原因究明の時間と手間がかかるという欠点があった。
又、電池式の電子錠を備えた装置においては、設置及び
移動に関しては容易であるが電池切れの心配があり電圧
低下によるブザー及びライト表示方式を用いて利用者に
電池切れが近いことを知らせるものもあるが、利用者側
にとっては不便を強いることとなる。しかも利用者が電
子錠を備えた装置を管理している側に必ず電池切れを知
らせてくれるという保証はなく、そのため定期的に電池
を点検しなければならずかつ電子錠を備えた装置の使用
頻度等により一括して交換出来ないし、もし電池が消耗
していても早期に検知することができずに利用者に迷惑
をこうむることがしばしばあった。そして、入力部によ
り暗証を入力して施錠する場合でも１人で複数の電子錠
を施錠することができるため管理上にも問題があった。
【０００４】本発明は、これらの問題に鑑みてなされた
ものであり、電子錠に電源部を設けずに所定の場所に電
子錠を備えた装置を設置することができるため電気配線
を考慮せずに設置することができ、且つ電子錠を備えた
装置を使用する際、外部から電源を供給する電源を備え
たカードを差し込み、入力部（例えばテンキー）から暗
証番号を入力することにより施錠し、同時に電源を備え
たカードもカードロック機構部によりロックされるた
め、１人が同時に複数の電子錠を備えた装置の使用を防
止することができる。又、電源の管理が電子錠を備えた
装置の設置場所まで出向かなくてもでき、且つ電源を備
えたカードは常に充電されたバッテリを維持でき、交換
可能な電池を使用の場合も電池切れの管理を一括して行
うことができ、しかも従来の電子錠と同様に面倒な操作
を必要とせずに使用することができる電源を備えたカー
ドによる電子錠を提供することを目的とすることであ
る。
ものであり、電子錠に電源部を設けずに所定の場所に電
子錠を備えた装置を設置することができるため電気配線
を考慮せずに設置することができ、且つ電子錠を備えた
装置を使用する際、外部から電源を供給する電源を備え
たカードを差し込み、入力部（例えばテンキー）から暗
証番号を入力することにより施錠し、同時に電源を備え
たカードもカードロック機構部によりロックされるた
め、１人が同時に複数の電子錠を備えた装置の使用を防
止することができる。又、電源の管理が電子錠を備えた
装置の設置場所まで出向かなくてもでき、且つ電源を備
えたカードは常に充電されたバッテリを維持でき、交換
可能な電池を使用の場合も電池切れの管理を一括して行
うことができ、しかも従来の電子錠と同様に面倒な操作
を必要とせずに使用することができる電源を備えたカー
ドによる電子錠を提供することを目的とすることであ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、電子錠に電源を供給するバッテリを備えた
カードと、施錠及び解錠をするために任意の暗証番号を
入力する入力部と、該入力部から入力された暗証番号で
施錠及び解錠をするロック機構部と、該ロック機構部に
よる施錠と同時に前記電源を備えたカードをロックする
カードロック機構部と、前記入力部と前記ロック機構部
と前記カードと使用状態を表示するデイスプレイ部とを
制御する制御部と、前記カードを差し込んで電源を供給
するカード差込み部を備えた電子錠であって、該電子錠
は前記電源を備えたカードから電源が供給されて前記入
力部からの暗証番号の入力で施錠及び解錠をすることを
特徴とする。
に本発明は、電子錠に電源を供給するバッテリを備えた
カードと、施錠及び解錠をするために任意の暗証番号を
入力する入力部と、該入力部から入力された暗証番号で
施錠及び解錠をするロック機構部と、該ロック機構部に
よる施錠と同時に前記電源を備えたカードをロックする
カードロック機構部と、前記入力部と前記ロック機構部
と前記カードと使用状態を表示するデイスプレイ部とを
制御する制御部と、前記カードを差し込んで電源を供給
するカード差込み部を備えた電子錠であって、該電子錠
は前記電源を備えたカードから電源が供給されて前記入
力部からの暗証番号の入力で施錠及び解錠をすることを
特徴とする。
【０００６】
【作用】本発明における電源を備えたカードによる電子
錠は、利用者が使用の際に外部から電源を供給して入力
部（例えばテンキー）により施錠及び解錠をするため本
発明の電子錠を備えた装置が設置されている場所まで出
向かなくても電源の一括管理ができ、しかも電源を備え
たカードは常に充電した状態に保ちながら保管できる。
又、本発明の電子錠を備えた装置が使用されている時は
電源を備えたカードは入力部（例えばテンキー）による
施錠の際、カードロック機構部によりロックされている
ため一度に複数の電子錠を備えた装置の使用を防止でき
る。
錠は、利用者が使用の際に外部から電源を供給して入力
部（例えばテンキー）により施錠及び解錠をするため本
発明の電子錠を備えた装置が設置されている場所まで出
向かなくても電源の一括管理ができ、しかも電源を備え
たカードは常に充電した状態に保ちながら保管できる。
又、本発明の電子錠を備えた装置が使用されている時は
電源を備えたカードは入力部（例えばテンキー）による
施錠の際、カードロック機構部によりロックされている
ため一度に複数の電子錠を備えた装置の使用を防止でき
る。
【０００７】
【実施例】以下において、本発明の実施例について、ロ
ッカに使われることを前提として図面を参照しながら詳
細に説明する。図１は、本発明における電源を備えたカ
ードによる電子錠を備えた装置（以下電子ロッカ装置と
して説明する）の全体図である。
ッカに使われることを前提として図面を参照しながら詳
細に説明する。図１は、本発明における電源を備えたカ
ードによる電子錠を備えた装置（以下電子ロッカ装置と
して説明する）の全体図である。
【０００８】図１において、カード管理部１は電源を備
えたカードによる電子錠を収納・管理するカード収納ボ
ックス１ａと、カード収納ボックス１ａに電源を供給す
るコンセント１ｂから構成されている。
えたカードによる電子錠を収納・管理するカード収納ボ
ックス１ａと、カード収納ボックス１ａに電源を供給す
るコンセント１ｂから構成されている。
【０００９】カード収納ボックス１ａは、電源を備えた
カードによりいくつかの方式が考えられる。電源を備え
たカードは充電方式と電池方式とに大きく分かれるが、
充電方式カードの場合、電気供給機構を持った収納ボッ
クス、電池方式のカードの場合は、電池の電圧チエック
を持った収納ボックスが対応する。ここでは、充電方式
を例にとり説明をする。電源を備えたカード２を差し込
むと自動的に充電を行い、充電中表示ランプ１ｃが点燈
する。そして充電終了と同時に電流を通常電流から放電
防止用の微小電流に変え、充電中表示ランプ１ｃが消
え、充電が終了したことを知ることが出来るようになっ
ている。従って、電子ロッカ装置３を使用する際の充電
不足を防止でき且つ１箇所で集中的に管理することが可
能である。
カードによりいくつかの方式が考えられる。電源を備え
たカードは充電方式と電池方式とに大きく分かれるが、
充電方式カードの場合、電気供給機構を持った収納ボッ
クス、電池方式のカードの場合は、電池の電圧チエック
を持った収納ボックスが対応する。ここでは、充電方式
を例にとり説明をする。電源を備えたカード２を差し込
むと自動的に充電を行い、充電中表示ランプ１ｃが点燈
する。そして充電終了と同時に電流を通常電流から放電
防止用の微小電流に変え、充電中表示ランプ１ｃが消
え、充電が終了したことを知ることが出来るようになっ
ている。従って、電子ロッカ装置３を使用する際の充電
不足を防止でき且つ１箇所で集中的に管理することが可
能である。
【００１０】電源を備えたカード２は、手軽に持ち運び
のできるカード状からなり電子ロッカ装置３のテンキー
部３ａから暗証番号を入力して施錠及び解錠等するに充
分な電源を供給する充電可能なバッテリーを備えてい
る。
のできるカード状からなり電子ロッカ装置３のテンキー
部３ａから暗証番号を入力して施錠及び解錠等するに充
分な電源を供給する充電可能なバッテリーを備えてい
る。
【００１１】電子ロッカ装置３は、テンキー部３ａと、
カード差込み部３ｂと、デイスプレイ部３ｆと、扉の内
側に位置しているテンキー制御部３ｄと、ロック機構部
（図示していない）と、電源を備えたカード２をロック
するカードロック機構部（図示していない）と、取っ手
部３ｅとから構成されている。テンキー部３ａは、利用
者の好みに応じて自由に決められる暗証番号を入力する
テンキーであって、電源を備えたカード２から供給され
るバッテリにより入力が可能となる。カード差込み部３
ｂは電源を備えたカード２を差し込む所であり、電源を
備えたカード２が差し込まれると電源を備えたカード２
の予め充電されている電源が電子ロッカ装置３に供給さ
れて使用可能状態となりデイスプレイ部３ｆが使用可能
を表示する。又、カード差込み部３ｂは電子ロッカ装置
３の扉の内側に設けられていてもよく、この場合は後述
するカードロック機構部（図示していない）は設けなく
てもよい。本実施例においては、カード差込み部３ｂは
電子ロッカ装置３の外側に設けられ、テンキー部３ａか
ら適当な任意の暗証番号を入力するとテンキー制御部３
ｄの指令に基いて施錠され、同時にカード差込み部３ｂ
に差し込まれている電源を備えたカード２はカードロッ
ク機構部（図示していない）によりロックされ、これに
より同時に複数の電子ロッカ装置３の使用を防止でき
る。尚、この電源を備えたカード２は、使用する電子ロ
ッカ装置３と対応させるため電源を備えたカード２にＲ
ＡＭチップを装備したマイコンを内臓させロッカ番号を
記憶させておき電源を備えたカード２をカード差込み部
３ｂに差し込んだ時に電子ロッカ装置３側からロッカ番
号のデータを読み取ることで照合して一致したら電源を
供給するか、電源を備えたカード２の断面形状とカード
差込み部３ｂの形状を合わせることで機械的に照合させ
て電源を供給してもよい。
カード差込み部３ｂと、デイスプレイ部３ｆと、扉の内
側に位置しているテンキー制御部３ｄと、ロック機構部
（図示していない）と、電源を備えたカード２をロック
するカードロック機構部（図示していない）と、取っ手
部３ｅとから構成されている。テンキー部３ａは、利用
者の好みに応じて自由に決められる暗証番号を入力する
テンキーであって、電源を備えたカード２から供給され
るバッテリにより入力が可能となる。カード差込み部３
ｂは電源を備えたカード２を差し込む所であり、電源を
備えたカード２が差し込まれると電源を備えたカード２
の予め充電されている電源が電子ロッカ装置３に供給さ
れて使用可能状態となりデイスプレイ部３ｆが使用可能
を表示する。又、カード差込み部３ｂは電子ロッカ装置
３の扉の内側に設けられていてもよく、この場合は後述
するカードロック機構部（図示していない）は設けなく
てもよい。本実施例においては、カード差込み部３ｂは
電子ロッカ装置３の外側に設けられ、テンキー部３ａか
ら適当な任意の暗証番号を入力するとテンキー制御部３
ｄの指令に基いて施錠され、同時にカード差込み部３ｂ
に差し込まれている電源を備えたカード２はカードロッ
ク機構部（図示していない）によりロックされ、これに
より同時に複数の電子ロッカ装置３の使用を防止でき
る。尚、この電源を備えたカード２は、使用する電子ロ
ッカ装置３と対応させるため電源を備えたカード２にＲ
ＡＭチップを装備したマイコンを内臓させロッカ番号を
記憶させておき電源を備えたカード２をカード差込み部
３ｂに差し込んだ時に電子ロッカ装置３側からロッカ番
号のデータを読み取ることで照合して一致したら電源を
供給するか、電源を備えたカード２の断面形状とカード
差込み部３ｂの形状を合わせることで機械的に照合させ
て電源を供給してもよい。
【００１２】デイスプレイ部３ｆは、電子ロッカ装置３
の使用状態を示す表示部であり、デイスプレイ部３ｆは
上述したように電源を備えたカード２から充分な電源が
電子ロッカ装置３に供給されると使用状態を表示し、も
し充分な電源が電子ロッカ装置３に供給されなかった場
合には表示しないようになっている。
の使用状態を示す表示部であり、デイスプレイ部３ｆは
上述したように電源を備えたカード２から充分な電源が
電子ロッカ装置３に供給されると使用状態を表示し、も
し充分な電源が電子ロッカ装置３に供給されなかった場
合には表示しないようになっている。
【００１３】テンキー制御部３ｄは、テンキー部３ａか
らの入力が適切であるかどうかを判断して施錠及び解錠
の制御をすると同時に電子ロッカ装置３の使用状態を表
示するデイスプレイ部３ｆを制御し、又、電源を備えた
カード２を施錠と同時にロックするカードロック機構部
（図示していない）をも制御する。このテンキー制御部
３ｄだけは電子ロッカ装置３の扉の裏側（ロッカ内側）
にある。取っ手部３ｅは、電子ロッカ装置３の扉を開閉
する取っ手である。
らの入力が適切であるかどうかを判断して施錠及び解錠
の制御をすると同時に電子ロッカ装置３の使用状態を表
示するデイスプレイ部３ｆを制御し、又、電源を備えた
カード２を施錠と同時にロックするカードロック機構部
（図示していない）をも制御する。このテンキー制御部
３ｄだけは電子ロッカ装置３の扉の裏側（ロッカ内側）
にある。取っ手部３ｅは、電子ロッカ装置３の扉を開閉
する取っ手である。
【００１４】図２、図３は、図１に基づく本発明の実施
例の一連の流れをフローチャートで表わしたものであ
る。以下図２、図３に基いて詳細に説明する。先ず、電
源を備えたカード２をカード収納ボックス１ａに差し込
むと自動的にカード収納ボックス１ａは電源を備えたカ
ード２の充電を開始し、充電中表示ランプ１ｃが点燈
し、充分に充電されるまで充電がおこなわれる（Ｓ１０
〜Ｓ１３）。充電が完了すると電源を備えたカード２は
電圧を放電防止レベルまで下げて電流を流し続けると同
時に充電中表示ランプ１ｃが消えて、充電中の電源を備
えたカード２と充電された電源を備えたカード２は、目
視して簡単に区別することができる（Ｓ１４、Ｓ１
５）。
例の一連の流れをフローチャートで表わしたものであ
る。以下図２、図３に基いて詳細に説明する。先ず、電
源を備えたカード２をカード収納ボックス１ａに差し込
むと自動的にカード収納ボックス１ａは電源を備えたカ
ード２の充電を開始し、充電中表示ランプ１ｃが点燈
し、充分に充電されるまで充電がおこなわれる（Ｓ１０
〜Ｓ１３）。充電が完了すると電源を備えたカード２は
電圧を放電防止レベルまで下げて電流を流し続けると同
時に充電中表示ランプ１ｃが消えて、充電中の電源を備
えたカード２と充電された電源を備えたカード２は、目
視して簡単に区別することができる（Ｓ１４、Ｓ１
５）。
【００１５】この状態でロッカ使用者に電源を備えたカ
ード２を手渡し、ロッカ使用者は電源を備えたカード２
を好みの電子ロッカ装置３の差込み部３ｂに差し込む
（Ｓ１６〜Ｓ１８）。電子ロッカ装置３に電源を備えた
カード２が差し込まれるとカード差込み部３ｂには電源
を備えたカード２から電源が供給され、充分な電源が供
給されたかどうかをテンキー制御部３ｄが判断し、もし
充分な電源が供給されていればデイスプレイ部３ｆが使
用可能を表示する（Ｓ１９〜Ｓ２０）。そして、利用者
は、電子ロッカ装置３の扉を開けて荷物を入れ扉を閉め
て好みの暗証番号をテンキー部３ａから入力し、電子ロ
ッカ装置３は施錠されると同時に電源を備えたカード２
はカードロック機構部（図示していない）でロックされ
る（Ｓ２１〜Ｓ２８）。
ード２を手渡し、ロッカ使用者は電源を備えたカード２
を好みの電子ロッカ装置３の差込み部３ｂに差し込む
（Ｓ１６〜Ｓ１８）。電子ロッカ装置３に電源を備えた
カード２が差し込まれるとカード差込み部３ｂには電源
を備えたカード２から電源が供給され、充分な電源が供
給されたかどうかをテンキー制御部３ｄが判断し、もし
充分な電源が供給されていればデイスプレイ部３ｆが使
用可能を表示する（Ｓ１９〜Ｓ２０）。そして、利用者
は、電子ロッカ装置３の扉を開けて荷物を入れ扉を閉め
て好みの暗証番号をテンキー部３ａから入力し、電子ロ
ッカ装置３は施錠されると同時に電源を備えたカード２
はカードロック機構部（図示していない）でロックされ
る（Ｓ２１〜Ｓ２８）。
【００１６】上記状態において、電子ロッカ装置３に保
管した荷物を取り出したい場合は、施錠するときに入力
した数字をテンキー部３ａから入力し、施錠した時の番
号と一致したらテンキー制御部３ｄは電子ロッカ装置３
の扉を解錠すると同時にカードロック機構部でロックさ
れている電源を備えたカード２をアンロックして、デイ
スプレイ部３ｆが扉を開け荷物を取り出す表示をする
（Ｓ２９〜Ｓ３３）。ロッカ利用者は扉を開け荷物を取
り出すと共に電源を備えたカード２を抜き取ると電子ロ
ッカ装置３への電源供給がなくなる（Ｓ３４〜Ｓ３
６）。ロッカ利用者は電源を備えたカード２を所定の位
置に返却し、返却された電源を備えたカード２はカード
収納ボックス１ａにセットされると再び充電を開始する
（Ｓ３７、Ｓ１０〜Ｓ１５）。
管した荷物を取り出したい場合は、施錠するときに入力
した数字をテンキー部３ａから入力し、施錠した時の番
号と一致したらテンキー制御部３ｄは電子ロッカ装置３
の扉を解錠すると同時にカードロック機構部でロックさ
れている電源を備えたカード２をアンロックして、デイ
スプレイ部３ｆが扉を開け荷物を取り出す表示をする
（Ｓ２９〜Ｓ３３）。ロッカ利用者は扉を開け荷物を取
り出すと共に電源を備えたカード２を抜き取ると電子ロ
ッカ装置３への電源供給がなくなる（Ｓ３４〜Ｓ３
６）。ロッカ利用者は電源を備えたカード２を所定の位
置に返却し、返却された電源を備えたカード２はカード
収納ボックス１ａにセットされると再び充電を開始する
（Ｓ３７、Ｓ１０〜Ｓ１５）。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように本発明の電源を備え
たカードによる電子錠は、該電子錠を備えた装置を使用
する時だけ電源を供給してテンキーにより施錠及び解錠
をするため、該電子錠を備えた装置の設置及び管理が大
幅に改善することができ、しかも電源を備えたカードは
持ち運びが手軽で、常時充分な充電ができ、しかも一括
した管理を可能とするというきわめて有用な効果を奏す
るものである。
たカードによる電子錠は、該電子錠を備えた装置を使用
する時だけ電源を供給してテンキーにより施錠及び解錠
をするため、該電子錠を備えた装置の設置及び管理が大
幅に改善することができ、しかも電源を備えたカードは
持ち運びが手軽で、常時充分な充電ができ、しかも一括
した管理を可能とするというきわめて有用な効果を奏す
るものである。
【図１】電源を備えたカードによるロッカ錠を備えた電
子ロッカ装置の全体図
子ロッカ装置の全体図
【図２】本発明の一連の流れを示すフローチャート
【図３】本発明の一連の流れを示すフローチャート
１ カード管理部 １ａ カード収納ボックス １ｂ コンセント １ｃ 充電中表示ランプ ２ 電源を備えたカード ３ 電子ロッカ装置 ３ａ テンキー部 ３ｂ カード差込み部 ３ｄ テンキー制御部 ３ｅ 取っ手部 ３ｆ デイスプレイ部（例液晶）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０６Ｆ 3/02 ３６０ Ｅ 7165−5Ｂ Ｇ０６Ｋ 19/10
Claims (1)
- 【請求項１】 電子錠に電源を供給するバッテリを備え
たカードと、施錠及び解錠をするために任意の暗証番号
を入力する入力部と、該入力部から入力された暗証番号
で施錠及び解錠をするロック機構部と、該ロック機構部
による施錠と同時に前記電源を備えたカードをロックす
るカードロック機構部と、前記入力部部と前記ロック機
構部と前記カードと使用状態を表示するデイスプレイ部
とを制御する制御部と、前記カードを差し込んで電源を
供給するカード差込み部を備えた電子錠であって、 該電子錠は前記電源を備えたカードから電源が供給され
て前記入力部からの暗証番号の入力で施錠及び解錠をす
ることを特徴とする電源を備えたカードによる電子錠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2411970A JPH0593480A (ja) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | 電源を備えたカードによる電子錠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2411970A JPH0593480A (ja) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | 電源を備えたカードによる電子錠 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0593480A true JPH0593480A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=18520877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2411970A Pending JPH0593480A (ja) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | 電源を備えたカードによる電子錠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0593480A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030083290A (ko) * | 2002-04-20 | 2003-10-30 | 가부시키가이샤 하쿠산 기코 | 배달화물 보관장치 및 그것을 사용한 화물의 배달관리 방식 |
| JP2004346503A (ja) * | 2003-05-20 | 2004-12-09 | Kazuhito Takahashi | 暗証番号装置 |
| JP2006200230A (ja) * | 2005-01-20 | 2006-08-03 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | 出入管理システム |
| JP2007327253A (ja) * | 2006-06-08 | 2007-12-20 | Kagashiya:Kk | 生体特徴認証機能付貴重品収納ボックス |
| JP2012224993A (ja) * | 2011-04-15 | 2012-11-15 | Tokai Riken Kk | デジタルキーシステム |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0216274A (ja) * | 1988-07-04 | 1990-01-19 | Teiku:Kk | カード錠を用いた収納器 |
-
1990
- 1990-12-20 JP JP2411970A patent/JPH0593480A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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