JPH0591728A - Dc/dcコンバータ - Google Patents
Dc/dcコンバータInfo
- Publication number
- JPH0591728A JPH0591728A JP24338991A JP24338991A JPH0591728A JP H0591728 A JPH0591728 A JP H0591728A JP 24338991 A JP24338991 A JP 24338991A JP 24338991 A JP24338991 A JP 24338991A JP H0591728 A JPH0591728 A JP H0591728A
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- Japan
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- output
- input
- voltage
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 出力電流容量が大きい場合でも、装置の大型
化および発熱量の増大を抑え、性能品質比の高いDC/
DCコンバータを提供する。 【構成】 直流電源に接続される第1および第2の入力
端子(Vin-,Vin+)と、外部負荷に接続される第1お
よび第2の出力端子(Vout-,Vout+)と、第1および
第2の入力端子に接続される第3および第4の入力端子
(-in,+out)を持ち、この入力端子(-in,+out)から
の直流電圧のDC/DC変換を行なう変換手段(14)
とを有し、変換手段(14)より出力される出力電圧と
変換手段(14)に入力される入力電圧の差分電圧を第
1および第2の出力端子(Vout-,Vout+)より出力さ
れる。
化および発熱量の増大を抑え、性能品質比の高いDC/
DCコンバータを提供する。 【構成】 直流電源に接続される第1および第2の入力
端子(Vin-,Vin+)と、外部負荷に接続される第1お
よび第2の出力端子(Vout-,Vout+)と、第1および
第2の入力端子に接続される第3および第4の入力端子
(-in,+out)を持ち、この入力端子(-in,+out)から
の直流電圧のDC/DC変換を行なう変換手段(14)
とを有し、変換手段(14)より出力される出力電圧と
変換手段(14)に入力される入力電圧の差分電圧を第
1および第2の出力端子(Vout-,Vout+)より出力さ
れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はDC/DCコンバータ、
より具体的にはDC/DCコンバータにおける直流電圧
昇圧方式に関する。
より具体的にはDC/DCコンバータにおける直流電圧
昇圧方式に関する。
【0002】
【従来の技術】直流電力を異なる電圧または極性の直流
電力に変換する装置としてDC/DCコンバータがあ
る。図2には、このような従来のDC/DCコンバータ
を用いた直流昇圧方式の一構成例を示すブロック図が示
されている。従来、入力電圧EinをEoutに昇圧する場
合、Eout・Iout(W)の出力容量をもつVin入力、V
out出力の昇圧型DC/DCコンバータを使用し、入力
側基準電位と出力側基準電位とを同図に示すように接続
することにより、必要な出力電圧Voutを得るものであ
った。
電力に変換する装置としてDC/DCコンバータがあ
る。図2には、このような従来のDC/DCコンバータ
を用いた直流昇圧方式の一構成例を示すブロック図が示
されている。従来、入力電圧EinをEoutに昇圧する場
合、Eout・Iout(W)の出力容量をもつVin入力、V
out出力の昇圧型DC/DCコンバータを使用し、入力
側基準電位と出力側基準電位とを同図に示すように接続
することにより、必要な出力電圧Voutを得るものであ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来技術では、出力電流容量が大きい場合、容量に応
じた大きな入出力容量のDC/DCコンバータを用いな
ければならなかった。したがって、従来のDC/DCコ
ンバータでは、出力電流容量が大きくなるほど、装置の
大型化、発熱量の増大および高価格化等の問題が発生し
た。
な従来技術では、出力電流容量が大きい場合、容量に応
じた大きな入出力容量のDC/DCコンバータを用いな
ければならなかった。したがって、従来のDC/DCコ
ンバータでは、出力電流容量が大きくなるほど、装置の
大型化、発熱量の増大および高価格化等の問題が発生し
た。
【0004】本発明はこのような従来技術の欠点を解消
し、出力電流容量が大きい場合でも、装置の大型化およ
び発熱量の増大を抑え、性能品質比の高いDC/DCコ
ンバータを提供することを目的とする。
し、出力電流容量が大きい場合でも、装置の大型化およ
び発熱量の増大を抑え、性能品質比の高いDC/DCコ
ンバータを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、直流電圧の昇圧を行なうDC/DCコン
バータは、直流電源に接続される第1および第2の入力
端子と、外部負荷に接続される第1および第2の出力端
子と、第1および第2の入力端子に接続される第3およ
び第4の入力端子を持ち、この入力端子からの直流電圧
のDC/DC変換を行なう変換手段とを有し、変換手段
より出力される出力電圧と変換手段に入力される入力電
圧の差分電圧を第1および第2の出力端子より出力され
る。
決するために、直流電圧の昇圧を行なうDC/DCコン
バータは、直流電源に接続される第1および第2の入力
端子と、外部負荷に接続される第1および第2の出力端
子と、第1および第2の入力端子に接続される第3およ
び第4の入力端子を持ち、この入力端子からの直流電圧
のDC/DC変換を行なう変換手段とを有し、変換手段
より出力される出力電圧と変換手段に入力される入力電
圧の差分電圧を第1および第2の出力端子より出力され
る。
【0006】
【作用】本発明によれば、第1および第2の入力端子に
入力された直流電圧は、変換手段によりDC/DC変換
が行なわれる。変換手段によりDC/DC変換された直
流電圧はそのまま外部負荷に供給せず、変換手段より出
力される出力電圧と変換手段に入力される入力電圧の差
分電圧を第1および第2の出力端子より出力して外部負
荷に供給する。
入力された直流電圧は、変換手段によりDC/DC変換
が行なわれる。変換手段によりDC/DC変換された直
流電圧はそのまま外部負荷に供給せず、変換手段より出
力される出力電圧と変換手段に入力される入力電圧の差
分電圧を第1および第2の出力端子より出力して外部負
荷に供給する。
【0007】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明によるDC/
DCコンバータの実施例を詳細に説明する。
DCコンバータの実施例を詳細に説明する。
【0008】図1を参照すると、本発明によるDC/D
Cコンバータの実施例を示す構成図が示されている。本
実施例におけるDC/DCコンバータ12は、DC/D
C変換を行なう変換部14と、入力端子Vin-、Vin+お
よび出力端子Vout-、Vout+を有する。入力端子Vin-
は直流電源10の陰極に、また入力端子Vin+は直流電
源10の陽極に接続されている。また、出力端子Vout-
とVout+は外部負荷16を介して接続されている。
Cコンバータの実施例を示す構成図が示されている。本
実施例におけるDC/DCコンバータ12は、DC/D
C変換を行なう変換部14と、入力端子Vin-、Vin+お
よび出力端子Vout-、Vout+を有する。入力端子Vin-
は直流電源10の陰極に、また入力端子Vin+は直流電
源10の陽極に接続されている。また、出力端子Vout-
とVout+は外部負荷16を介して接続されている。
【0009】変換部14は入力端子-in、+inおよび出力
端子-out、+outを有し、入力端子-inは入力端子Vin-お
よび出力端子+outと、入力端子+inは入力端子Vin+およ
びVout+と接続されている。また、出力端子-outは出力
端子Vout-に接続されている。
端子-out、+outを有し、入力端子-inは入力端子Vin-お
よび出力端子+outと、入力端子+inは入力端子Vin+およ
びVout+と接続されている。また、出力端子-outは出力
端子Vout-に接続されている。
【0010】次にDC/DCコンバータ12において、
入力電圧Vin=DC−24Vを出力電圧Vout=−48
Vに電圧昇圧する場合を説明する。なお、このときの出
力電流容量は4Aを要するものとする。また、変換部1
4は、−24V入力、−24V出力で、その出力電流容
量を4Aとし、入力側と出力側が直流的に分離されてい
るものとする。
入力電圧Vin=DC−24Vを出力電圧Vout=−48
Vに電圧昇圧する場合を説明する。なお、このときの出
力電流容量は4Aを要するものとする。また、変換部1
4は、−24V入力、−24V出力で、その出力電流容
量を4Aとし、入力側と出力側が直流的に分離されてい
るものとする。
【0011】入力電圧Vin=DC−24Vであるため、
入力端子Vin+−入力端子Vin-間の電圧Einは24Vと
なる。したがって変換部14の出力端子+out−出力端子
-out間電圧Eoは24Vとなる。また、変換部14の出
力端子+outは変換部14の入力端子-inに接続されてい
るので、入力端子Vin-から変換部14の出力端子-out
間も24Vとなり、入力端子Vin+−出力端子-out間は
48Vとなる。さらに、変換部14の出力端子-outは出
力端子Vout-と接続され、入力端子Vin+は出力端子Vo
ut+と接続されているため、外部負荷16と接続される
出力端子間電圧Eoutは48Vとなる。また、変換部1
4の出力電流容量は4Aであるから、出力電流Ioutも
4Aの容量を得ることができる。
入力端子Vin+−入力端子Vin-間の電圧Einは24Vと
なる。したがって変換部14の出力端子+out−出力端子
-out間電圧Eoは24Vとなる。また、変換部14の出
力端子+outは変換部14の入力端子-inに接続されてい
るので、入力端子Vin-から変換部14の出力端子-out
間も24Vとなり、入力端子Vin+−出力端子-out間は
48Vとなる。さらに、変換部14の出力端子-outは出
力端子Vout-と接続され、入力端子Vin+は出力端子Vo
ut+と接続されているため、外部負荷16と接続される
出力端子間電圧Eoutは48Vとなる。また、変換部1
4の出力電流容量は4Aであるから、出力電流Ioutも
4Aの容量を得ることができる。
【0012】なお、本実施例では入力電圧Vin=DC−
24Vから出力電圧Vout=−48Vを出力する場合を
例に説明したが、本発明はとくにこのような数値に限定
されるものでは勿論ない。すなわち、本実施例では変換
部14は−24Vを入力して−24Vを出力するとした
が、−24Vに限定されるものではなく、nVを入力し
てmVを出力するDC/DC変換部であっても良い。ま
た、本発明の出力電圧Vout=xVとすると、DC/D
C変換部の入出力電圧はxV=nV+mVであれば良
い。
24Vから出力電圧Vout=−48Vを出力する場合を
例に説明したが、本発明はとくにこのような数値に限定
されるものでは勿論ない。すなわち、本実施例では変換
部14は−24Vを入力して−24Vを出力するとした
が、−24Vに限定されるものではなく、nVを入力し
てmVを出力するDC/DC変換部であっても良い。ま
た、本発明の出力電圧Vout=xVとすると、DC/D
C変換部の入出力電圧はxV=nV+mVであれば良
い。
【0013】
【発明の効果】このように本発明によれば、出力電圧と
入力電圧の差分の出力電圧をもつDC/DCコンバータ
を使用することにより、必要な出力電圧を得ることが可
能となる。したがって、従来のDC/DCコンバータと
比較して、DC/DCコンバートを行なう変換部の出力
電圧を小さくすることができる。また、DC/DCコン
バータの入出力容量が小さいため、装置の小型化、発熱
量の減少、低価格化を実現できるという効果を期待でき
る。
入力電圧の差分の出力電圧をもつDC/DCコンバータ
を使用することにより、必要な出力電圧を得ることが可
能となる。したがって、従来のDC/DCコンバータと
比較して、DC/DCコンバートを行なう変換部の出力
電圧を小さくすることができる。また、DC/DCコン
バータの入出力容量が小さいため、装置の小型化、発熱
量の減少、低価格化を実現できるという効果を期待でき
る。
【図1】本発明によるDC/DCコンバータの実施例を
示す構成図、
示す構成図、
【図2】従来技術におけるDC/DCコンバータの構成
図である。
図である。
10 電源 12 DC/DCコンバータ 14 変換部 16 外部負荷
Claims (2)
- 【請求項1】 直流電圧の昇圧を行なうDC/DCコン
バータにおいて、該コンバータは、 直流電源に接続される第1および第2の入力端子と、 外部負荷に接続される第1および第2の出力端子と、 第1および第2の入力端子に接続される第3および第4
の入力端子を有し、該入力端子からの直流電圧のDC/
DC変換を行なう変換手段とを有し、 該変換手段より出力される出力電圧と該変換手段に入力
される入力電圧の差分電圧を第1および第2の出力端子
より出力することを特徴とするDC/DCコンバータ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のDC/DCコンバータ
において、前記変換手段は、第3および第4の出力端子
を有し、第3の出力端子が第1の出力端子に、第4の出
力端子が第3の入力端子に、第4の入力端子が第2の出
力端子に接続されることを特徴とするDC/DCコンバ
ータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24338991A JPH0591728A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | Dc/dcコンバータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24338991A JPH0591728A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | Dc/dcコンバータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0591728A true JPH0591728A (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=17103134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24338991A Pending JPH0591728A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | Dc/dcコンバータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0591728A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007288993A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-11-01 | Institute Of National Colleges Of Technology Japan | 高圧電源回路 |
JP2008022657A (ja) * | 2006-07-14 | 2008-01-31 | Mitsumi Electric Co Ltd | Dc−dcコンバータおよび電源装置 |
-
1991
- 1991-09-24 JP JP24338991A patent/JPH0591728A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007288993A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-11-01 | Institute Of National Colleges Of Technology Japan | 高圧電源回路 |
JP2008022657A (ja) * | 2006-07-14 | 2008-01-31 | Mitsumi Electric Co Ltd | Dc−dcコンバータおよび電源装置 |
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