JPH0589704A - 照明用ポール - Google Patents

照明用ポール

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Publication number
JPH0589704A
JPH0589704A JP25179491A JP25179491A JPH0589704A JP H0589704 A JPH0589704 A JP H0589704A JP 25179491 A JP25179491 A JP 25179491A JP 25179491 A JP25179491 A JP 25179491A JP H0589704 A JPH0589704 A JP H0589704A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pole
steel pipe
hole
lighting
stone
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP25179491A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutoshi Kobayashi
一登志 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication of JPH0589704A publication Critical patent/JPH0589704A/ja
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  • Ventilation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】耐衝撃性に優れ、内部に装着された電気部品の
放熱効果を向上することができ、地面に対する位置決め
固定が容易な石材製の照明用ポールを提供する。 【構成】石材ポール1の中心に上下に貫通して鋼管2を
挿通固定し、鋼管2内に電気部品8を装着し、鋼管2に
開口部2a、ポール1に点検口1b及び通気孔6aを有する蓋
体6を設けた。また鋼管2の下端にアンカプレート12と
位置決め板11を設け、位置決め板にアンカボルト13を挿
通しやすいように逃げ部11a を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は石材で形成され上端に照
明器具が取り付けられた照明用ポールに関する。
【0002】
【従来の技術】人造石やコンクリートなどの石材で形成
されたデザイン街路灯などでは、従来は石材のみで形成
されていたため衝撃に弱く、車などが衝突したときに折
れやすく、人身や器物に害を与えるおそれがあった。ま
た点灯装置などの電気部品が熱伝導性の悪い石材で形成
されたポール内に取り付けられているため、放熱しにく
いという問題があった。
【0003】一方、ポールの中心に上下方向に貫通して
鋼管を取り付けたものにおいては、鋼管の下端に基板を
固定し、基板に形成された複数個の取付孔にアンカボル
トを挿通して地面に固定している。また基板の上部には
ポールの上下方向の位置決めを行なう位置決め板が設け
られている。このため基板の取付孔にアンカボルトを挿
通しようとするとき、位置決め板が邪魔になってボルト
による固定作業がやりにくいという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
照明用ポールは石材単体で形成されていたため衝撃に弱
く折損しやすいという問題があった。また電気部品が熱
伝導性の悪い石材ポール内に設けられているため放熱し
にくいという欠点があった。
【0005】一方、鋼管を挿通したポールにおいて、下
端に基板と位置決め板とが近傍して設けられているた
め、アンカボルトによるポールの地面への固定作業の作
業性が悪いという問題もあった。
【0006】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、第1の目的は耐衝撃性に優れ折損しにくく、しかも
内部に装着された電気部品の放熱効果を向上することの
できる石材製の照明用ポールを提供することを目的とす
る。
【0007】また第2の目的は鋼管を挿通したポールの
固定及び位置決めを容易に行なうことのできる石材製の
照明用ポールを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の照明用ポールは、上端に照明器具
が取り付けられ石材で形成された照明用ポールにおい
て、前記ポールの中心に上下方向に貫通孔を形成し、前
記ポールの側面に前記貫通孔に連通する点検口を設ける
とともに、内部に電気部品が取り付けられ、側面に前記
点検口に対向する開口部を有する鋼管を前記貫通孔に挿
通固定し、前記点検口に通気孔を有する蓋体を取り付
け、前記鋼管の前記ポール上端から突出する先端に前記
照明器具を固定したことを特徴としている。
【0009】また請求項2に記載の照明用ポールは、鋼
管の下端にアンカボルトを挿通する複数個の取付孔を有
する基板を設け、基板の上部に取付孔を覆わない逃げ部
を有する位置決め板を設けたことを特徴としている。
【0010】
【作用】請求項1の構成の照明用ポールにあっては、石
材で形成されたポールの中心に鋼管が上下方向に貫通し
て挿通されているので、耐衝撃性が向上し折損すること
を防止できる。また鋼管内に設けられた電気部品から発
生する熱は、鋼管の開口部、ポールの点検口及び蓋体の
通気孔を介して外部に放出される。
【0011】請求項2の構成の照明用ポールにあって
は、鋼管下端に設けられた基板の取付孔にアンカボルト
を挿入するときに、その上部にある位置決め板に取付孔
を覆わない逃げ部が形成されているので、ボルトの挿入
が容易となりポールの地面への固定作業が容易となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の照明用ポールの一実施例を図
面を参照して説明する。
【0013】図1乃至図3に本発明の第1の実施例の構
成を示す。石材で多角柱状に形成されたポール1の中心
には上下方向に貫通して貫通孔1aが形成されており、貫
通孔1a内に鋼管2が挿通固定されている。鋼管2がポー
ル1の上端から突出した先端外周には、直径方向に位置
決めピン3が設けられている。また鋼管2の先端には照
明器具4の取付部4aが装着される。取付部4aの外周には
複数本、例えば4本の取付ボルト5が螺着されており、
図3に示すように取付部4aの内周部に鋼管2の先端を挿
通したとき、位置決めピン3で回転が係止され取付ボル
ト5により取付固定が行なわれる。
【0014】一方、ポール1の側面には貫通孔1aに連通
する点検口1bが設けられており、鋼管2の点検口1bに対
向する外周には開口部2aが形成されている。また点検口
1bは通気孔6aを有する蓋体6が取り付けられている。そ
してポール1は地面7に埋込まれて立設されており、鋼
管2の内周には電気部品8が装着されている。
【0015】本実施例によれば、ポール1の中心に上下
方向に貫通して鋼管2が挿通されているので、車などが
衝突しても折損することはない。また電気部品8から発
生する熱は開口部2a、点検口1b及び通気孔6bを介して外
部に放熱される。
【0016】図4及び図5に本発明の第2の実施例を示
す。これらの図において図1,2に示す第1の実施例の
部分と対応する部分には同一の符号を付してあり、その
説明を適宜省略する。本実施例は鋼管2の下端に位置決
め板11と基板であるアンカプレート12とを設けた場合で
ある。アンカプレート12には4個のアンカボルト13を挿
入する取付孔12a が設けられており、4個のリブ14を介
して鋼管2に固定されている。またアンカプレート12の
上部に設けられた位置決め板11には取付孔12aに対向す
る位置に逃げ部11a が形成されており、十字状となって
いる。
【0017】本実施例によれば、アンカプレート12を地
面7内に埋設して立設するとき、位置決め板11により高
さ方向の位置決めを容易に行なうことができる。またア
ンカボルト13を取付孔12a に挿入してポール1を地面7
に対して固定するとき、位置決め板11に逃げ部11a が形
成されているので、ボルト13による固定作業を容易に行
なうことができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
照明用ポールによれば、中心に鋼管を挿通したので耐衝
撃性を向上させることができる。また電気部品から発生
する熱は鋼管に形成された開口部、ポールに設けられた
点検口及び蓋体の通気孔を介して十分に放熱することが
できる。
【0019】また請求項2に記載の照明用ポールによれ
ば、位置決め板に逃げ部を設けてアンカボルトを容易に
基板の取付孔に挿通できるようにしたので、ポールの位
置決め固定作業を容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照明用ポールの第1の実施例の構成を
示す分解斜視図。
【図2】図1の縦断面図。
【図3】図2のA−A矢視図。
【図4】本発明の第2の実施例の構成を示す縦断面図。
【図5】図4の位置決め板及びアンカプレートの構成を
示す斜視図。
【符号の説明】
1 ポール 1a 貫通孔 1b 点検口 2 鋼管 2a 開口部 4 照明器具 6 蓋体 6a 通気孔 8 電気部品 11 位置決め板 11a 逃げ部 12 アンカプレート
(基板) 12a 取付孔 13 アンカボルト
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F21S 1/10 K 7913−3K F21V 21/10 Z 2113−3K F24F 7/00 Z 6925−3L

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端に照明器具が取り付けられ石材で形
    成された照明用ポールにおいて、前記ポールの中心に上
    下方向に貫通孔を形成し、前記ポールの側面に前記貫通
    孔に連通する点検口を設けるとともに、内部に電気部品
    が取り付けられ、側面に前記点検口に対向する開口部を
    有する鋼管を前記貫通孔に挿通固定し、前記点検口に通
    気孔を有する蓋体を取り付け、前記鋼管の前記ポール上
    端から突出する先端に前記照明器具を固定したことを特
    徴とする照明用ポール。
  2. 【請求項2】 鋼管の下端にアンカボルトを挿通する複
    数個の取付孔を有する基板を設け、基板の上部に取付孔
    を覆わない逃げ部を有する位置決め板を設けたことを特
    徴とする請求項1記載の照明用ポール。
JP25179491A 1991-09-30 1991-09-30 照明用ポール Withdrawn JPH0589704A (ja)

Priority Applications (1)

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JP25179491A JPH0589704A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 照明用ポール

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JP25179491A JPH0589704A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 照明用ポール

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Publication Number Publication Date
JPH0589704A true JPH0589704A (ja) 1993-04-09

Family

ID=17228034

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JP25179491A Withdrawn JPH0589704A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 照明用ポール

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JP (1) JPH0589704A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5105133B1 (ja) * 2012-06-26 2012-12-19 フルタ鉄塔建設株式会社 球場等に立設する支柱、及び球場等の支柱の立設方法
JP2015034454A (ja) * 2013-07-10 2015-02-19 Jfe西日本ジーエス株式会社 金属管支柱の補強構造

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Effective date: 19981203