JPH0589620A - 磁気デイスク装置 - Google Patents
磁気デイスク装置Info
- Publication number
- JPH0589620A JPH0589620A JP25249491A JP25249491A JPH0589620A JP H0589620 A JPH0589620 A JP H0589620A JP 25249491 A JP25249491 A JP 25249491A JP 25249491 A JP25249491 A JP 25249491A JP H0589620 A JPH0589620 A JP H0589620A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carriage
- laser light
- positioner
- head
- magnetic disk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】本願発明の気ディスク装置は、記録媒体と、前
記記録媒体に対して情報の記録／再生を行うヘッドを備
えたキャリッジと、前記キャリッジを移動させる移動手
段とを筐体内部に備えた密閉構造のディスク装置におい
て、前記筐体に設けられるレーザ光透過窓と、前記キャ
リッジに設けられたレーザ光反射鏡と、を具備したこと
を特徴とする磁気ディスク装置である。 【効果】 本発明によれば、一般の外気環境においても
サーボライトを行うことができる小型のディスク装置を
提供することができる。
記記録媒体に対して情報の記録／再生を行うヘッドを備
えたキャリッジと、前記キャリッジを移動させる移動手
段とを筐体内部に備えた密閉構造のディスク装置におい
て、前記筐体に設けられるレーザ光透過窓と、前記キャ
リッジに設けられたレーザ光反射鏡と、を具備したこと
を特徴とする磁気ディスク装置である。 【効果】 本発明によれば、一般の外気環境においても
サーボライトを行うことができる小型のディスク装置を
提供することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一般の外気環境（クリ
ーンルーム外）において、サーボライトが可能な磁気デ
ィスク装置に関するものである。
ーンルーム外）において、サーボライトが可能な磁気デ
ィスク装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、磁気ディスク装置においては、
製品出荷前に記憶媒体たる磁気ディスク上に予めサーボ
情報を書き込むサーボライトが行なわれる。このサーボ
ライトにおいては、決められたトラックピッチに従って
正確にサーボ情報を書き込む必要があり、このため、サ
ーボライトを行うヘッドを磁気ディスク上に正確に位置
付けする必要がある。
製品出荷前に記憶媒体たる磁気ディスク上に予めサーボ
情報を書き込むサーボライトが行なわれる。このサーボ
ライトにおいては、決められたトラックピッチに従って
正確にサーボ情報を書き込む必要があり、このため、サ
ーボライトを行うヘッドを磁気ディスク上に正確に位置
付けする必要がある。
【０００３】このようなサーボライトを行うにあたり、
従来はヘッドディスクアセンブリ（ＨＤＡ）自体のキャ
リッジでサーボライトを行うセルフサーボ方式と、サー
ボライト専用のヘッドを外部で制御しサーボライトを行
う方式とがある。
従来はヘッドディスクアセンブリ（ＨＤＡ）自体のキャ
リッジでサーボライトを行うセルフサーボ方式と、サー
ボライト専用のヘッドを外部で制御しサーボライトを行
う方式とがある。
【０００４】いずれの場合にもＨＤＡを解放した状態で
サーボライトを行う必要があり、このため、一般にクリ
ーンルーム内でサーボライトが行われた。
サーボライトを行う必要があり、このため、一般にクリ
ーンルーム内でサーボライトが行われた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の磁気
ティスク装置においては、ＨＤＡを解放状態でサーボラ
イトを行うため、クリーンルーム等のクリーン環境にお
いてサーボライトを行う必要であった。また、サーボラ
イタ自身についても、クリーン環境を維持するため、フ
ィルトレーションの機能を持たなければならず、サーボ
ライタが大型化する等の問題があった。
ティスク装置においては、ＨＤＡを解放状態でサーボラ
イトを行うため、クリーンルーム等のクリーン環境にお
いてサーボライトを行う必要であった。また、サーボラ
イタ自身についても、クリーン環境を維持するため、フ
ィルトレーションの機能を持たなければならず、サーボ
ライタが大型化する等の問題があった。
【０００６】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、一般の外気環境に
おいてもサーボライトを行うことができる小型のディス
ク装置を提供することにある。
たもので、その目的とするところは、一般の外気環境に
おいてもサーボライトを行うことができる小型のディス
ク装置を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために本発明は、記録媒体と、前記記録媒体に対して情
報の記録／再生を行うヘッドを備えたキャリッジと、前
記キャリッジを移動させる移動手段とを筐体内部に備え
た密閉構造のディスク装置において、前記筐体に設けら
れるレーザ光透過窓と、前記キャリッジに設けられたレ
ーザ光反射鏡と、を具備したことを特徴とする磁気ディ
スク装置である。
ために本発明は、記録媒体と、前記記録媒体に対して情
報の記録／再生を行うヘッドを備えたキャリッジと、前
記キャリッジを移動させる移動手段とを筐体内部に備え
た密閉構造のディスク装置において、前記筐体に設けら
れるレーザ光透過窓と、前記キャリッジに設けられたレ
ーザ光反射鏡と、を具備したことを特徴とする磁気ディ
スク装置である。
【０００８】
【作用】本発明では、ヘッドを有するキャリッジを筐体
内部に備えた密閉構造の磁気ディスク装置において、外
部からレーザ光透過窓を介してキャリッジにレーザ光を
照射し、その反射光を検出することによって、キャリッ
ジの位置を検出しつつヘッドによりサーボデータを書き
込む。したがって、筐体内部は密閉構造のままサーボデ
ータの書き込みを行うことができる。
内部に備えた密閉構造の磁気ディスク装置において、外
部からレーザ光透過窓を介してキャリッジにレーザ光を
照射し、その反射光を検出することによって、キャリッ
ジの位置を検出しつつヘッドによりサーボデータを書き
込む。したがって、筐体内部は密閉構造のままサーボデ
ータの書き込みを行うことができる。
【０００９】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【００１０】図１は、本発明の一実施例に係る磁気ディ
スク装置のＨＤＡ部分の斜視図であり、図２は、この磁
気ディスク装置の概略構成を表すブロック図である。
スク装置のＨＤＡ部分の斜視図であり、図２は、この磁
気ディスク装置の概略構成を表すブロック図である。
【００１１】図１に示されるように、ＨＤＡ１は、密閉
構造の筐体２内に磁気ディスク３とキャリッジ７とが設
けられたものである。磁気ディスク３は、図示しないス
ピンドルモータによって図中Ａ方向に回転される。キャ
リッジ７の端部には、ボイスコイルモータ（ＶＣＭ）９
が備えられており、また、他端部には磁気ヘッド５が設
けられる。そして、ボイスコイルモータ９が駆動される
と、キャリッジ７は図中Ｂ方向に揺動され、これに伴い
磁気ヘッド５が磁気ディスク３の半径方向に移動され
る。
構造の筐体２内に磁気ディスク３とキャリッジ７とが設
けられたものである。磁気ディスク３は、図示しないス
ピンドルモータによって図中Ａ方向に回転される。キャ
リッジ７の端部には、ボイスコイルモータ（ＶＣＭ）９
が備えられており、また、他端部には磁気ヘッド５が設
けられる。そして、ボイスコイルモータ９が駆動される
と、キャリッジ７は図中Ｂ方向に揺動され、これに伴い
磁気ヘッド５が磁気ディスク３の半径方向に移動され
る。
【００１２】筐体２の側面には、レーザ光透過窓１１が
設けられ、さらに、キャリッジ７の側部にレーザ光反射
鏡１３が設けられる。また、ＨＤＡ１の外部にレーザポ
ジショナ１５が設けられる。このレーザポジショナ１５
は、レーザ光透過窓１１を介してキャリッジ７の側部の
レーザ光反射鏡１３に向けてレーザ光を照射する。その
反射光は、レーザ光透過窓１１を介してレーザポジショ
ナ１５に送られ、レーザポジショナ１５は、その反射光
を検出することにより、キャリッジ７の位置を検出す
る。
設けられ、さらに、キャリッジ７の側部にレーザ光反射
鏡１３が設けられる。また、ＨＤＡ１の外部にレーザポ
ジショナ１５が設けられる。このレーザポジショナ１５
は、レーザ光透過窓１１を介してキャリッジ７の側部の
レーザ光反射鏡１３に向けてレーザ光を照射する。その
反射光は、レーザ光透過窓１１を介してレーザポジショ
ナ１５に送られ、レーザポジショナ１５は、その反射光
を検出することにより、キャリッジ７の位置を検出す
る。
【００１３】図２に示すように、この磁気ディスク装置
は、ＣＰＵ１７、リードライト回路１９、駆動制御回路
２１を有する。
は、ＣＰＵ１７、リードライト回路１９、駆動制御回路
２１を有する。
【００１４】ＣＰＵ１７は、リードライト回路１９と駆
動制御回路２１を制御する。
動制御回路２１を制御する。
【００１５】リードライト回路１９は、例えば、サーボ
データ書き込み時においては、ＣＰＵ１７の指令に応じ
て磁気ヘッド５を介して、磁気ディスク３にサーボデー
タを送る。また、通常のデータ読取り時においては、磁
気ヘッド５により磁気ディスク３に書き込まれたデータ
を読み取る。
データ書き込み時においては、ＣＰＵ１７の指令に応じ
て磁気ヘッド５を介して、磁気ディスク３にサーボデー
タを送る。また、通常のデータ読取り時においては、磁
気ヘッド５により磁気ディスク３に書き込まれたデータ
を読み取る。
【００１６】駆動制御回路２１は、ＣＰＵ１７の制御お
よびレーザポジショナ１５から送られてくる信号に応じ
て、ボイスコイルモータ９を駆動し磁気ヘッド５の位置
決めを行う。
よびレーザポジショナ１５から送られてくる信号に応じ
て、ボイスコイルモータ９を駆動し磁気ヘッド５の位置
決めを行う。
【００１７】次に、本実施例のサーボライト時の動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
【００１８】磁気ヘッド５は最初、磁気ディスク５の所
定の位置（例えば最内周）に配置される。これは次のよ
うにして行われる。レーザポジショナ１５からレーザ光
が照射され、このレーザ光は、レーザ光透過窓１１を介
してキャリッジ７の側部のレーザ光反射鏡１３で反射さ
れ、さらにレード光透過窓１１を介して、レーザポジシ
ョナ１５に送られる。レーザポジショナ１５は、この反
射光を検知することによって、キャリッジ７の位置を知
り、この位置情報を駆動制御回路２１にフィードバック
する。駆動制御回路２１は、フィードバックされた位置
情報をもとにしてＶＣＭ９を駆動する。かかるフィード
バックループにより、磁気ヘッド５が所定のイニシァル
時の位置に正確に位置決めされる。
定の位置（例えば最内周）に配置される。これは次のよ
うにして行われる。レーザポジショナ１５からレーザ光
が照射され、このレーザ光は、レーザ光透過窓１１を介
してキャリッジ７の側部のレーザ光反射鏡１３で反射さ
れ、さらにレード光透過窓１１を介して、レーザポジシ
ョナ１５に送られる。レーザポジショナ１５は、この反
射光を検知することによって、キャリッジ７の位置を知
り、この位置情報を駆動制御回路２１にフィードバック
する。駆動制御回路２１は、フィードバックされた位置
情報をもとにしてＶＣＭ９を駆動する。かかるフィード
バックループにより、磁気ヘッド５が所定のイニシァル
時の位置に正確に位置決めされる。
【００１９】つぎに、駆動制御回路２１は、ボイスコイ
ルモータ９を駆動し、キャリッジ７を移動させ、磁気ヘ
ッド５を所定量移動させる。このとき、レーザポジショ
ナ１５からレーザ光が照射され、このレーザ光は、レー
ザ光透過窓１１を介してキャリッジ７の側部のレーザ光
反射鏡１３で反射され、さらにレーザ光透過窓１１を介
して、レーザポジショナ１５に送られる。レーザポジシ
ョナ１５は、この反射光を検知することによって、キャ
リッジ７の位置を知り、この位置情報を駆動制御回路２
１にフィードバックする。駆動制御回路２１は、フィー
ドバックされた位置情報をもとにしてＶＣＭ９を駆動す
る。かかるフィードバックループにより、磁気ヘッド５
が所望の位置に正確に位置決めされる。
ルモータ９を駆動し、キャリッジ７を移動させ、磁気ヘ
ッド５を所定量移動させる。このとき、レーザポジショ
ナ１５からレーザ光が照射され、このレーザ光は、レー
ザ光透過窓１１を介してキャリッジ７の側部のレーザ光
反射鏡１３で反射され、さらにレーザ光透過窓１１を介
して、レーザポジショナ１５に送られる。レーザポジシ
ョナ１５は、この反射光を検知することによって、キャ
リッジ７の位置を知り、この位置情報を駆動制御回路２
１にフィードバックする。駆動制御回路２１は、フィー
ドバックされた位置情報をもとにしてＶＣＭ９を駆動す
る。かかるフィードバックループにより、磁気ヘッド５
が所望の位置に正確に位置決めされる。
【００２０】一方、ＣＰＵ１７は、サーボライト時にお
いて、リードライト回路１９に指令を与え、この指令を
受けたリードライト回路１９は、磁気ヘッド５に対して
サーボデータを供給する。
いて、リードライト回路１９に指令を与え、この指令を
受けたリードライト回路１９は、磁気ヘッド５に対して
サーボデータを供給する。
【００２１】そして、前述した手順により位置決めされ
た磁気ヘッド５によりサーボデータの書き込みが行われ
る。
た磁気ヘッド５によりサーボデータの書き込みが行われ
る。
【００２２】このように、磁気ヘッド５が所望の位置に
正確に位置決めされたときに、リードライト回路１９に
より、磁気ヘッド５を介してサーボデータが磁気ディス
ク３に書き込まれる。
正確に位置決めされたときに、リードライト回路１９に
より、磁気ヘッド５を介してサーボデータが磁気ディス
ク３に書き込まれる。
【００２３】つぎに、再び、駆動制御回路２１により、
キャッリジ７が所定量移動され、上述したのと同様に、
フィードバックループにより、磁気ヘッド５の位置決め
が行われつつ、サーボデータの書き込みが行われる。
キャッリジ７が所定量移動され、上述したのと同様に、
フィードバックループにより、磁気ヘッド５の位置決め
が行われつつ、サーボデータの書き込みが行われる。
【００２４】かくして本実施例によれば、筐体２内部は
密閉構造となっているので、外気環境下でもサーボデー
タの書き込みを行うことができる。さらに、サーボライ
タ自身もクリーン環境を維持する必要がなく、フィルト
レーション構造が不要となり、小形化を図ることができ
る。
密閉構造となっているので、外気環境下でもサーボデー
タの書き込みを行うことができる。さらに、サーボライ
タ自身もクリーン環境を維持する必要がなく、フィルト
レーション構造が不要となり、小形化を図ることができ
る。
【００２５】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、一般の外気環境においてもサーボライトを行うこ
とができる小型のディスク装置を提供することができ
る。
れば、一般の外気環境においてもサーボライトを行うこ
とができる小型のディスク装置を提供することができ
る。
【図１】本実施例に係る磁気ディスク装置の構成を示す
斜視図
斜視図
【図２】本実施例に係る磁気ディスク装置の構成を示す
ブロック図
ブロック図
１………ＨＤＡ ２………筐体 ３………磁気ディスク ５………磁気ヘッド ７………キャリッジ ９………ボイスコイルモータ １１………レーザ光透過窓 １３………レーザ光反射鏡 １５………レーザポジショナー １７………ＣＰＵ １９………リードライト回路 ２１………駆動制御回路
Claims (1)
- 【請求項１】 記録媒体と、前記記録媒体に対して情報
の記録／再生を行うヘッドを備えたキャリッジと、前記
キャリッジを移動させる移動手段とを筐体内部に備えた
密閉構造のディスク装置において、 前記筐体に設けられるレーザ光透過窓と、 前記キャリッジに設けられたレーザ光反射鏡と、 を具備したことを特徴とする磁気ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25249491A JPH0589620A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 磁気デイスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25249491A JPH0589620A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 磁気デイスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0589620A true JPH0589620A (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=17238157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25249491A Withdrawn JPH0589620A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 磁気デイスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0589620A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0902422A2 (en) * | 1997-08-18 | 1999-03-17 | Fujitsu Limited | Servo track writing on a disk |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP25249491A patent/JPH0589620A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0902422A2 (en) * | 1997-08-18 | 1999-03-17 | Fujitsu Limited | Servo track writing on a disk |
| EP0902422A3 (en) * | 1997-08-18 | 1999-12-08 | Fujitsu Limited | Servo track writing on a disk |
| US6151187A (en) * | 1997-08-18 | 2000-11-21 | Fujitsu Limited | Disk unit, a servo track write system and a servo track write method |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981203 |