JPH058921A - 切断装置 - Google Patents

切断装置

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JPH058921A
JPH058921A JP3161464A JP16146491A JPH058921A JP H058921 A JPH058921 A JP H058921A JP 3161464 A JP3161464 A JP 3161464A JP 16146491 A JP16146491 A JP 16146491A JP H058921 A JPH058921 A JP H058921A
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JP
Japan
Prior art keywords
cut
paper
roller
cutting device
cut sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP3161464A
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English (en)
Inventor
Toshio Sato
俊夫 佐藤
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Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Graphic Communication Systems Inc filed Critical Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority to JP3161464A priority Critical patent/JPH058921A/ja
Publication of JPH058921A publication Critical patent/JPH058921A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 紙を搬送方向に切断して形成したカットシー
トと耳紙とを分離して排出可能とする。 【構成】 紙を搬送方向に切断するXカット装置5Aの
下流に、必要なカットシート1aのみを排出するように
排出ローラ6Aと押えローラ7を設け、Xカット装置5
A下流の耳紙1bの走行位置には、Xカット装置を出た
耳紙を、Xカット装置から排出ローラに向かうカットシ
ートの走行経路よりも下方に案内するガイド23を設
け、Xカット装置装置5Aを出た直後のカットシート1
aと耳紙1bとを直ちに分離して排出するように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は幅の広い紙を所定サイズ
に切断する切断装置に関し、特に、静電記録装置等にお
いて、記録を行った後の幅の広い連続した紙を縦、横両
方向に切断して所定サイズのカットシートとするための
切断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の装置は、図4、図5に示す
ように、切断すべき紙1を繰り込むための搬送ローラ2
及び押えローラ3と、紙1を幅方向に切断するためのY
カット装置4と、紙1を搬送方向に切断するXカット装
置5と、切断された紙を排出する排出ローラ6及び押え
ローラ7と、Xカット装置5を出た紙を排出ローラ6と
押えローラ7間に案内する上下のガイド板8a、8b等
を備えている。このYカット装置4は、固定刃9及びそ
の固定刃9に沿って走行する回転刃10からなる。ま
た、Xカット装置5は回転軸11に取り付けられた下刃
ローラ12とその下刃ローラ12に部分的に接触するよ
うに設けられた上刃13とからなる。更に、回転軸11
には下刃ローラ12とほぼ等しい外径の送りローラ14
が取り付けられ、その上方には押えローラ15も設けら
れている。
【0003】この構成の切断装置では、切断すべき長い
且つ幅の広い紙1を搬送ローラ2及び押えローラ3で繰
り込み、Xカット装置5の送りローラ14と押えローラ
15によって更に下流に搬送し、その際、下刃ローラ1
2と上刃13とによって搬送方向に切断し、また、適当
なタイミングでYカット装置4によって幅方向に切断す
ることで、所定サイズの複数のカットシート1aとし、
その後、ガイド板8a、8bで案内し、排出ローラ6及
び押えローラ7で排出していた。ここで、紙1としてイ
ンチ系のロール紙を使用し、それをISO(JIS)サ
イズのカットシートに切断した場合には、両端に不要部
分(耳紙)1bが生じ、その耳紙1bも必要なカットシ
ート1aと同様にガイド板8a、8bで案内し、排出ロ
ーラ6及び押えローラ7で排出していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる構成で
は必要なカットシート1aと不要な耳紙1bとが同時に
排出ローラ6で同じ位置に排出されるため雑然とし、カ
ットシート1aの取り出しに耳紙1bが邪魔になるとい
う問題があった。また、耳紙1bは通常細いものである
ので、Xカット装置5と排出ローラ6の間でジャムが起
きやすいという問題があった。更に、耳紙1bが細い場
合、排出ローラ6での搬送力(テンション)がXカット
に影響を与え曲がって切れる場合があるという問題もあ
った。
【0005】なお、カットシート1aと耳紙1bとを分
離するため、図6に示すように、排出ローラ6の下流に
ガイド17を設け、カットシート1aと耳紙1bとを分
離するようにしたものがあるが、この構成ではガイド1
7の位置合せが必要であり、しかもXカット装置5と排
出ローラ6の間で耳紙1bがカットシート1aの上に乗
ってしまった場合、ガイド17では分離できず、このた
め満足な解決策とは言えなかった。
【0006】本発明は、上述の問題点に鑑みて為された
もので、簡単な構成で耳紙をカットシートと分離するこ
との可能な切断装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、Xカット装置の下流に設ける排出ローラ
を、必要なカットシートを案内する位置にのみ設け、X
カット装置下流の耳紙の走行位置には、Xカット装置を
出た耳紙を、Xカット装置から排出ローラに向かうカッ
トシートの走行経路よりも下方に案内するガイドを設け
るという構成を備えたものである。
【0008】
【作用】本発明は上述の構成によって、紙がXカット装
置によって必要なカットシートと不要な耳紙とに切断さ
れた後、カットシートと耳紙との走行経路が直ちに分離
され、カットシートは排出ローラに送られその排出ロー
ラを通って排出されるが、耳紙はガイドによってカット
シートよりも下方に送られて排出される。このため、耳
紙がカットシート内に混入することがなく、また排出ロ
ーラに送られないのでジャムを生じたりカットシート上
に乗ることもない。更に、耳紙はカット後テンションを
受けないのでXカットへの影響がない。
【0009】
【実施例】図1は静電記録装置において静電記録紙を切
断するために設けた本発明の一実施例になる切断装置を
示す概略側面図、図2はその要部の概略斜視図、図3は
その一部の概略斜視図であり、図4、図5に示す従来例
と同一部品には同一符号を付けて示している。図1〜図
3において、1は切断すべき紙(静電記録紙)、2は搬
送ローラ、3は押えローラ、4はYカット装置であり、
固定刃9及び回転刃10からなる。5Aは紙1を搬送方
向に切断するXカット装置であり、回転軸11に取り付
けられた下刃ローラ12とその下刃ローラ12に部分的
に接触するように設けられた上刃13を有する。更に、
回転軸11には下刃ローラ12とほぼ等しい外径の送り
ローラ14Aが取り付けられ、その上方には押えローラ
15も設けられている。この送りローラ14Aには円周
方向の溝(図示せず)が形成され丸ベルト20を掛ける
ようになっている。なお、回転軸11には駆動装置(図
示せず)が連結されている。
【0010】6AはXカット装置5Aの下流に配置され
た排出ローラであり支持軸21に回転自在に保持されて
いる。この支持軸21は回転軸11に回転自在なアーム
22に保持されており、アーム22は適当な支持具(図
示せず)によって動かないように固定されている。排出
ローラ6Aにも円周方向の溝(図示せず)が形成され、
その溝を利用して丸ベルト20が掛けられている。丸ベ
ルト20は送りローラ14Aの回転を排出ローラ6Aに
伝達する作用を果たすと共にカットシート1aを案内す
る作用も果たしている。なお、丸ベルト20に代えて平
ベルトを使用してもよく、その場合には送りローラ14
A及び排出ローラ6Aに溝を設けなくてもよい。この排
出ローラ6A及び丸ベルト20は、カットシート1aの
走行位置にのみ設けられ、耳紙1bの搬送位置には配置
されていない。各排出ローラ6Aの上方には押えローラ
7が設けられている。
【0011】Xカット装置5Aの下流の耳紙の走行位置
には、Xカット装置5Aを出た耳紙1bを、Xカット装
置5Aから排出ローラ6Aに向かうカットシート1aの
経路よりも下方に案内するガイド23が設けられてい
る。通常、排出ローラ6AはXカット装置5Aの送りロ
ーラ14Aと同一レベルに配置され、Xカット装置5A
を出たカットシート1aは水平に送られ、耳紙1bはガ
イド23により斜め下方に送られるように構成されてい
る。
【0012】以上のように構成された切断装置につい
て、以下その動作を説明する。切断すべき長い且つ幅の
広い紙1が搬送ローラ2及び押えローラ3で繰り込ま
れ、Xカット装置5Aの送りローラ14Aと押えローラ
15によって更に下流に搬送され、その際、下刃ローラ
12と上刃13とによって搬送方向に切断される。ま
た、適当なタイミングでYカット装置4が作動し、それ
によって紙1は横方向に切断される。これにより、紙1
は所定サイズのカットシート1aと両端の耳紙1bとに
切り離される。Xカット装置5Aを出たカットシート1
aは丸ベルト20及び上側のガイド板8aで案内されて
排出ローラ6A及び押えローラ7の間に送り込まれ、排
出ローラ6Aで装置外に排出され、その位置に設けられ
ているトレイ、受け箱、スタッカ等(図示せず)に収容
される。一方、耳紙1bはXカット装置5Aを出ると直
ぐ、下方に傾斜したガイド23で案内され、カットシー
ト1aとは異なる走行経路を通って装置外に排出され、
耳紙受け(図示せず)に入れられる。かくして、カット
シート1aと耳紙1bとは互いに分離して排出されるの
で、排出されたカットシート1aを耳紙とは別個に集積
することが可能となり、集積したカットシート1aの取
り出しが容易となり、また、そのカットシートを受ける
ためのスタッカ等の設計が容易となる。更に、図6に示
す従来例のように、排出ローラ6の下流にガイド17を
設ける必要がなくなる。また、耳紙1bは、従来のよう
に狭いガイド板8a、8b間を通過するということがな
く、単に傾斜したガイド23上を案内されて排出される
のでジャムを生じることがなく、且つテンションを受け
ることもないのでXカットへの影響を与えることもな
い。
【0013】なお、上記実施例では、排出ローラ6Aを
送りローラ14Aとの間に掛けた丸ベルト20によって
駆動し、且つその丸ベルト20でカットシート1aを案
内する構成としているが、本発明はこれに限定されず、
排出ローラ6Aを支軸軸21に固定しその支持軸21を
適当な手段で駆動する構成としてもよく、また、Xカッ
ト装置5からのカットシート1aを排出ローラ6Aに案
内するためのガイド手段としては、丸ベルト20に代え
て、従来と同様に定位置に固定して設けるガイド板を用
いてもよい。
【0014】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、Xカット装置の下流に設ける排出ローラを、必要な
カットシートを案内する位置にのみ設け、Xカット装置
下流の耳紙の走行位置には、Xカット装置を出た耳紙
を、Xカット装置から排出ローラに向かうカットシート
の走行経路よりも下方に案内するガイドを設けているの
で、Xカット装置によって切断されたカットシートと耳
紙とを直ちに分離して下流に送り出し、カットシートは
排出ローラで排出し、耳紙はガイドによってカットシー
トとは別の走行経路によって排出することができ、この
ため、カットシートのみを耳紙から分離して集積するこ
とが可能であり、集積したカットシートの取り出しが容
易となり、また、耳紙は狭いガイド板間を通って排出ロ
ーラに送られるということがないのでジャムを起こすこ
とがなく、しかもテンションを受けないのでXカットへ
の影響がなく、良好なXカットを行うことができる等の
効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による切断装置の概略側面図
【図2】図1の切断装置の要部の概略斜視図
【図3】図1の切断装置の一部の概略斜視図
【図4】従来の切断装置の概略側面図
【図5】図4の切断装置の要部の概略斜視図
【図6】従来の切断装置の他の例における要部の概略斜
視図
【符号の説明】
1 紙 1a カットシート 1b 耳紙 2 搬送ローラ 3 押えローラ 4 Yカット装置 5、5A Xカット装置 6、6A 排出ローラ 7 押えローラ 8a、8b ガイド板 11 回転軸 12 下刃ローラ 13 上刃 14A 送りローラ 15 押えローラ 20 丸ベルト 21 支持軸 22 アーム 23 ガイド

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 切断すべき紙を搬送しながらその搬送方
    向に切断するXカット装置と、その下流に配置され、切
    断された後の必要なカットシートを搬送する排出ローラ
    と、前記Xカット装置の下流に配置され、切断された耳
    紙を案内するガイドとを有し、このガイドがXカット装
    置を出た耳紙を、Xカット装置から排出ローラに向かう
    カットシートの走行経路よりも下方に案内するように配
    置されていることを特徴とする切断装置。
JP3161464A 1991-07-02 1991-07-02 切断装置 Pending JPH058921A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3161464A JPH058921A (ja) 1991-07-02 1991-07-02 切断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3161464A JPH058921A (ja) 1991-07-02 1991-07-02 切断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH058921A true JPH058921A (ja) 1993-01-19

Family

ID=15735600

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3161464A Pending JPH058921A (ja) 1991-07-02 1991-07-02 切断装置

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JP (1) JPH058921A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001038687A (ja) * 1999-07-30 2001-02-13 Uht Corp テープ状物の穿孔ユニット
KR100743968B1 (ko) * 2007-03-13 2007-07-30 손대수 필름제단장치
KR100860623B1 (ko) * 2008-03-27 2008-09-29 유진엠씨 주식회사 필름제단장치
JP2016183040A (ja) * 2015-03-26 2016-10-20 富士ゼロックス株式会社 後処理装置及び画像形成システム
JP2018002416A (ja) * 2016-07-05 2018-01-11 富士ゼロックス株式会社 後処理装置及び画像形成システム

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JP2016183040A (ja) * 2015-03-26 2016-10-20 富士ゼロックス株式会社 後処理装置及び画像形成システム
JP2018002416A (ja) * 2016-07-05 2018-01-11 富士ゼロックス株式会社 後処理装置及び画像形成システム

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