JPH0585764A - 板硝子の切断方法及びその装置 - Google Patents
板硝子の切断方法及びその装置Info
- Publication number
- JPH0585764A JPH0585764A JP24798791A JP24798791A JPH0585764A JP H0585764 A JPH0585764 A JP H0585764A JP 24798791 A JP24798791 A JP 24798791A JP 24798791 A JP24798791 A JP 24798791A JP H0585764 A JPH0585764 A JP H0585764A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate glass
- cutting
- pad
- receiving rod
- cut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B33/00—Severing cooled glass
- C03B33/02—Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor
- C03B33/023—Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor the sheet or ribbon being in a horizontal position
- C03B33/033—Apparatus for opening score lines in glass sheets
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】特厚板の板硝子の切断を自動化することを目的
とする。 【構成】板硝子２０の一方の面に面接触可能であって中
心位置で折り曲げ可能な吸着パッド６４Ａ、６４Ａと、
板硝子２０の他方の面の切線位置に配置された受け棒４
４で板硝子２０を挟持する。次に吸着パッド６４Ａ、６
４Ａと受け棒４４とで板硝子１６を挟持した状態で吸着
パッド６４Ａ、６４Ａを折り曲げ、板硝子２０を切断す
る。
とする。 【構成】板硝子２０の一方の面に面接触可能であって中
心位置で折り曲げ可能な吸着パッド６４Ａ、６４Ａと、
板硝子２０の他方の面の切線位置に配置された受け棒４
４で板硝子２０を挟持する。次に吸着パッド６４Ａ、６
４Ａと受け棒４４とで板硝子１６を挟持した状態で吸着
パッド６４Ａ、６４Ａを折り曲げ、板硝子２０を切断す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はカッタで板硝子に切線を
入れた後、この切線に沿って板硝子を折って切断する板
硝子の切断方法及びその装置に関する。
入れた後、この切線に沿って板硝子を折って切断する板
硝子の切断方法及びその装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、特厚板と呼ばれる６mm以上の厚み
を持つ板硝子を切断する場合、先ず板硝子を板硝子切り
機のテーブル上に載置して板硝子の切断したい位置にカ
ッタで切線を入れ、次に板硝子の切線に沿って作業者が
ハンマリングして作業者の手で板硝子を切線から折り、
板硝子を切線で切断する。
を持つ板硝子を切断する場合、先ず板硝子を板硝子切り
機のテーブル上に載置して板硝子の切断したい位置にカ
ッタで切線を入れ、次に板硝子の切線に沿って作業者が
ハンマリングして作業者の手で板硝子を切線から折り、
板硝子を切線で切断する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特厚板
の板硝子を作業者の手で折る場合良好な折口を得る為に
は熟練した作業者が必要であるという問題がある。また
生産性が低いのでコスト低減を図ることができないとい
う問題がある。更に従来の切断作業は熟練した作業者に
頼っており、自動化を図ることができないという問題が
ある。
の板硝子を作業者の手で折る場合良好な折口を得る為に
は熟練した作業者が必要であるという問題がある。また
生産性が低いのでコスト低減を図ることができないとい
う問題がある。更に従来の切断作業は熟練した作業者に
頼っており、自動化を図ることができないという問題が
ある。
【０００４】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、熟練した作業者を必要とせず、更にコスト低
減や自動化を図ることができる板硝子の切断方法及びそ
の装置を提供することを目的とする。
たもので、熟練した作業者を必要とせず、更にコスト低
減や自動化を図ることができる板硝子の切断方法及びそ
の装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成する為に、切線が加工された板硝子を前記切線で折っ
て切断する板硝子の切断方法に於いて、前記板硝子の一
方の面の切線位置に一対のパッドの中心部を合わせて前
記切線位置の両側にパッドを当接すると共に、前記板硝
子の他方の面の前記切線の対応位置に円筒状の受け棒を
当接し、前記パッドで前記切線位置の両側の板硝子を止
着し、前記パッド及び受け棒で板硝子を挟持した状態で
前記パッドを折り曲げて前記板硝子を切断することを特
徴とする。
成する為に、切線が加工された板硝子を前記切線で折っ
て切断する板硝子の切断方法に於いて、前記板硝子の一
方の面の切線位置に一対のパッドの中心部を合わせて前
記切線位置の両側にパッドを当接すると共に、前記板硝
子の他方の面の前記切線の対応位置に円筒状の受け棒を
当接し、前記パッドで前記切線位置の両側の板硝子を止
着し、前記パッド及び受け棒で板硝子を挟持した状態で
前記パッドを折り曲げて前記板硝子を切断することを特
徴とする。
【０００６】
【作用】本発明によれば、折り曲げ可能なパッドを板硝
子の一方の面の切線の両側に当接すると共に板硝子の他
方の面の切線対応位置に円筒状の受け棒を当接する。そ
して止着完了後パッド及び受け棒で板硝子を挟持してパ
ッドを折り曲げて板硝子を切断する。
子の一方の面の切線の両側に当接すると共に板硝子の他
方の面の切線対応位置に円筒状の受け棒を当接する。そ
して止着完了後パッド及び受け棒で板硝子を挟持してパ
ッドを折り曲げて板硝子を切断する。
【０００７】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係るに板硝子
の切断方法及びその装置について詳説する。図１に示す
ように板硝子の切断装置１０は装置本体１２、吸着押圧
手段１４、受け棒４４を主要部材として構成されてい
る。
の切断方法及びその装置について詳説する。図１に示す
ように板硝子の切断装置１０は装置本体１２、吸着押圧
手段１４、受け棒４４を主要部材として構成されてい
る。
【０００８】装置本体１２は、図１上で矢印Ａ方向に搬
送される板硝子２０の搬送ラインの側方に立脚され、こ
の本体１２には板硝子２０の下方に支持台２２が設けら
れ、板硝子２０の上方に一対の支持枠２４、２４が設け
られている。支持台２２上にはスクリュージャッキボッ
クス２６が固着され、このスクリュージャッキボックス
２６には上下方向に図示しないシャフトが摺動自在に設
けられている。このシャフトはスクリュージャッキボッ
クス２６内のウォームギア機構、カップリングを介して
サーボモータ３２に連結されている。
送される板硝子２０の搬送ラインの側方に立脚され、こ
の本体１２には板硝子２０の下方に支持台２２が設けら
れ、板硝子２０の上方に一対の支持枠２４、２４が設け
られている。支持台２２上にはスクリュージャッキボッ
クス２６が固着され、このスクリュージャッキボックス
２６には上下方向に図示しないシャフトが摺動自在に設
けられている。このシャフトはスクリュージャッキボッ
クス２６内のウォームギア機構、カップリングを介して
サーボモータ３２に連結されている。
【０００９】またシャフトの上端部にはプレート３４が
取付けられ、従ってプレート３４は昇降することができ
る。プレート３４の上面にはブランケット３９、３９を
介して支持棒４０、４０が立脚されている。支持棒４
０、４０の上端には受け板４２が固着され、この受け板
４２の中央部には半円筒状の受け棒４４が設けられてい
る。受け棒４４は硝子２０の切線に対応する位置に配置
されている。
取付けられ、従ってプレート３４は昇降することができ
る。プレート３４の上面にはブランケット３９、３９を
介して支持棒４０、４０が立脚されている。支持棒４
０、４０の上端には受け板４２が固着され、この受け板
４２の中央部には半円筒状の受け棒４４が設けられてい
る。受け棒４４は硝子２０の切線に対応する位置に配置
されている。
【００１０】また本体１２の支持枠２４、２４間には横
方向にシャフト５４Ａ、５４Ａが設けられている。シャ
フト５４Ａ、５４Ａにはリニアベアリング５６Ａ、５６
Ａ…を介してプレート５８Ａ、５８Ａが設けられてい
る。そしてプレート５８Ａ、５８Ａにはエアシリンダ６
０Ａ、６０Ａがプレート５８Ａ、５８Ａの表面に直交し
て設けられている。このエアシリンダ６０Ａ、６０Ａの
それぞれのロッド下端部には押圧板６２Ａ、６２Ａが平
行に設けられている。押圧板６２Ａ、６２Ａには板硝子
を止着するパッドとして吸着パッド６４Ａ、６４Ａが設
けられ、吸着パッド６４Ａ、６４Ａの底面全域にはエア
を吸い込む孔（図示せず）が形成されている。そして吸
着パッド６４Ａ、６４Ａには図示しない吸着手段が連通
されている。従って吸着パッド６４Ａ、６４Ａは板硝子
２０を吸着することができる。
方向にシャフト５４Ａ、５４Ａが設けられている。シャ
フト５４Ａ、５４Ａにはリニアベアリング５６Ａ、５６
Ａ…を介してプレート５８Ａ、５８Ａが設けられてい
る。そしてプレート５８Ａ、５８Ａにはエアシリンダ６
０Ａ、６０Ａがプレート５８Ａ、５８Ａの表面に直交し
て設けられている。このエアシリンダ６０Ａ、６０Ａの
それぞれのロッド下端部には押圧板６２Ａ、６２Ａが平
行に設けられている。押圧板６２Ａ、６２Ａには板硝子
を止着するパッドとして吸着パッド６４Ａ、６４Ａが設
けられ、吸着パッド６４Ａ、６４Ａの底面全域にはエア
を吸い込む孔（図示せず）が形成されている。そして吸
着パッド６４Ａ、６４Ａには図示しない吸着手段が連通
されている。従って吸着パッド６４Ａ、６４Ａは板硝子
２０を吸着することができる。
【００１１】押圧板６２Ａ、６２Ａはエアシリンダ６０
Ａ、６０Ａのロッドに対してピン６８Ａ、６８Ａを中心
に揺動することが出来る（図４参照）。前記の如く構成
された本発明に係る板硝子の切断装置の作用について図
２乃至図４に基づいて説明する。先ず前行程で板硝子２
０に切線２０Ａが加工され、この板硝子２０が搬送さ
れ、板硝子２０の切線２０Ａが受け棒４４の真上に位置
した時、サーボモータ３２を駆動してシャフトを上昇さ
せ、受け棒４４を板硝子２０の切線２０Ａの下面に当接
する。同時に板硝子２０の上方のエアシリンダ６０Ａ、
６０Ａを伸長して吸着パッド６４Ａ、６４Ａを下降し、
吸着パッド６４Ａ、６４Ａを板硝子２０の切線２０Ａの
両側に当接する。これにより板硝子２０の上下面の切線
２０Ａの両側が保持される。
Ａ、６０Ａのロッドに対してピン６８Ａ、６８Ａを中心
に揺動することが出来る（図４参照）。前記の如く構成
された本発明に係る板硝子の切断装置の作用について図
２乃至図４に基づいて説明する。先ず前行程で板硝子２
０に切線２０Ａが加工され、この板硝子２０が搬送さ
れ、板硝子２０の切線２０Ａが受け棒４４の真上に位置
した時、サーボモータ３２を駆動してシャフトを上昇さ
せ、受け棒４４を板硝子２０の切線２０Ａの下面に当接
する。同時に板硝子２０の上方のエアシリンダ６０Ａ、
６０Ａを伸長して吸着パッド６４Ａ、６４Ａを下降し、
吸着パッド６４Ａ、６４Ａを板硝子２０の切線２０Ａの
両側に当接する。これにより板硝子２０の上下面の切線
２０Ａの両側が保持される。
【００１２】次に吸着手段を作動して吸着パッド６４
Ａ、６４Ｂで板硝子２０の切線２０Ａの両側を吸着す
る。次いでサーボモータ３２を操作して受け棒４４で板
硝子２０の下面を押圧すると共に、エアシリンダ６０
Ａ、６０Ａを操作して吸着パッド６４Ａ、６４Ａで板硝
子２０の上面を押圧する。この時、吸着パッド６４Ａ、
６４Ａは図４に示すように折れまがる。従って板硝子２
０は切線２０Ａで切断される。
Ａ、６４Ｂで板硝子２０の切線２０Ａの両側を吸着す
る。次いでサーボモータ３２を操作して受け棒４４で板
硝子２０の下面を押圧すると共に、エアシリンダ６０
Ａ、６０Ａを操作して吸着パッド６４Ａ、６４Ａで板硝
子２０の上面を押圧する。この時、吸着パッド６４Ａ、
６４Ａは図４に示すように折れまがる。従って板硝子２
０は切線２０Ａで切断される。
【００１３】尚、シリンダ６０Ａ、６０Ａは板硝子上で
の切線の両側の面積に応じて変えるのが好ましい。即
ち、板硝子の中央位置を切断する時はシリンダの圧力は
均等であるが、切線の片側の面積が小さい時は、面積の
小さい方のシリンダ圧力を大きくする。図示した例にお
いては、板硝子を止着するパッドとして吸着パッドを用
いたが、これに限らず板硝子の吸着手段を有しないゴム
等の弾性体やその他の板硝子を止着する機能を有するも
のからなるパッドも使用可能である。
の切線の両側の面積に応じて変えるのが好ましい。即
ち、板硝子の中央位置を切断する時はシリンダの圧力は
均等であるが、切線の片側の面積が小さい時は、面積の
小さい方のシリンダ圧力を大きくする。図示した例にお
いては、板硝子を止着するパッドとして吸着パッドを用
いたが、これに限らず板硝子の吸着手段を有しないゴム
等の弾性体やその他の板硝子を止着する機能を有するも
のからなるパッドも使用可能である。
【００１４】
【発明の効果】以上述べたように本発明に係る板硝子の
切断方法及びその装置によれば、自動的に板硝子を切断
することができるので、省人化を図ると共に生産性の向
上を図ることができ、コスト低減を図ることができる。
切断方法及びその装置によれば、自動的に板硝子を切断
することができるので、省人化を図ると共に生産性の向
上を図ることができ、コスト低減を図ることができる。
【図１】図１は本発明に係る板硝子の切断装置の斜視図
【図２】図２は本発明に係る板硝子の切断装置の作動状
態を示す側面図
態を示す側面図
【図３】図３は本発明に係る板硝子の切断装置の作動状
態を示す側面図
態を示す側面図
【図４】図４は本発明に係る板硝子の切断装置の作動状
態を示す側面図
態を示す側面図
１０…板硝子切断装置 １２…本体、 １４…吸着押圧手段、 ２０…板硝子、 ２０Ａ…切線 ４４…受け棒 ６０Ａ…エアシリンダ ６４Ａ…吸着パッド、
Claims (2)
- 【請求項１】 切線が加工された板硝子を前記切線で折
って切断する板硝子の切断方法に於いて、 前記板硝子の一方の面の切線位置に一対のパッドの中心
部を合わせて前記切線位置の両側にパッドを当接すると
共に、前記板硝子の他方の面の前記切線の対応位置に円
筒状の受け棒を当接し、 前記パッドで前記切線位置の両側の板硝子を止着し、 前記パッド及び受け棒で板硝子を挟持した状態で前記パ
ッドを折り曲げて前記板硝子を切断することを特徴とす
る板硝子の切断方法。 - 【請求項２】 切線が加工された板硝子を前記切線で折
って切断する板硝子の切断装置に於いて、 前記板硝子の一方の面に面接触可能であって中心位置で
折り曲げ可能なパッドと、 該パッドに対向して設けられ、前記板硝子の他方の面の
切線の対応位置に配置される円筒状の受け棒とを備え、 前記パッド及び受け棒で前記板硝子を挟持した状態でパ
ッドを折り曲げて切断することを特徴とする板硝子の切
断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24798791A JPH0585764A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 板硝子の切断方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24798791A JPH0585764A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 板硝子の切断方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0585764A true JPH0585764A (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=17171512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24798791A Pending JPH0585764A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 板硝子の切断方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0585764A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006256907A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Amagasaki Kosakusho:Kk | 合せガラス切断装置 |
| US20100065599A1 (en) * | 2005-05-30 | 2010-03-18 | Mitsuboshi Diamond Industrial Co., Ltd. | Device and method for cutting off substrate of fragile material |
| US20150076203A1 (en) * | 2011-11-16 | 2015-03-19 | Nippon Electric Glass Co., Ltd. | Glass sheet cutting apparatus, glass sheet cutting method, glass sheet manufacturing method, and glass sheet cutting system |
-
1991
- 1991-09-26 JP JP24798791A patent/JPH0585764A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006256907A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Amagasaki Kosakusho:Kk | 合せガラス切断装置 |
| US20100065599A1 (en) * | 2005-05-30 | 2010-03-18 | Mitsuboshi Diamond Industrial Co., Ltd. | Device and method for cutting off substrate of fragile material |
| US8276796B2 (en) * | 2005-05-30 | 2012-10-02 | Mitsuboshi Diamond Industrial Co., Ltd. | Device and method for cutting off substrate of fragile material |
| US20150076203A1 (en) * | 2011-11-16 | 2015-03-19 | Nippon Electric Glass Co., Ltd. | Glass sheet cutting apparatus, glass sheet cutting method, glass sheet manufacturing method, and glass sheet cutting system |
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