JPH0584984U - ウインド・サイン - Google Patents

ウインド・サイン

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Publication number
JPH0584984U
JPH0584984U JP2480092U JP2480092U JPH0584984U JP H0584984 U JPH0584984 U JP H0584984U JP 2480092 U JP2480092 U JP 2480092U JP 2480092 U JP2480092 U JP 2480092U JP H0584984 U JPH0584984 U JP H0584984U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
liquid crystal
light
crystal sheet
voltage
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2480092U
Other languages
English (en)
Inventor
満広 石川
勲 秋山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2480092U priority Critical patent/JPH0584984U/ja
Publication of JPH0584984U publication Critical patent/JPH0584984U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 昼間の視認性を向上させたウインド・サイン
の提供を目的とする。 【構成】 複数の表示窓2にそれぞれ異なる表示像を有
する光透過性の表示フィルム3を配置する。各々の表示
フィルム3の背後に光源4を設ける。各々の表示フィル
ム3の前面に電圧印加により光透過性となる液晶シート
5を配置して、いずれかの光源4が点灯されたときに、
該光源4の前方に位置する液晶シート5にも電圧を印加
するようにした

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、表示板の背後に設けられた光源を点灯し、表示板の表示像を光輝さ せて視認させるタイプのウインド・サインに係り、特にタクシー等の車両のウイ ンドシールドの近傍に配置して車両の現況を外部に知らせるウインド・サインに 関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、タクシー等に用いられているウインド・サイン11は、通常、ウインド シールドの下部のダッシュボード上に配置されていて、例えば図3に示すように 、4つに仕切られた表示窓12を有し、これらの表示窓12には「空」,「増」 ,「回」,「迎」等の文字が表示された表示フィルム13が配置されている。こ れらの表示フィルム13は地色が白色であって、文字の部分は光透過性の赤色等 で構成されており、更にこれらの表示フィルム13の背後にはそれぞれ反射板付 きのランプが備えられている。そして、例えば文字「空」と表示されている表示 フィルムの背後のランプを点灯すると、文字「空」の部分が赤く輝き、該タクシ ーは現在空車であることを外部から視認することができるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上述したウインド・サインでは、昼間、外部が明るいときは、どの 表示窓の表示が点灯しているのか判りにくく、またウインドシールドを通して表 示窓に太陽光が入射すると、表示フィルム面がいわゆるウォッシュアウト現象を おこして、いずれの表示窓の部分が点灯表示されているのかが外部から非常に判 別しにくくなる。
【0004】 本考案は、昼間の視認性を向上させたウインド・サインの提供を目的としてい る。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るウインド・サインは、複数の表示窓にそれぞれ異なる表示像を有 する光透過性の表示板を配置し、かつ各々の表示板の背後に光源を設けるととも に、各々の表示板の前面に電圧印加により光透過性となる液晶シートを配置して 、いずれかの光源が点灯されたときに、該光源の前方に位置する液晶シートにも 電圧を印加するようにしたことを特徴としている。
【0006】
【作用】
上述構成に基づき、いずれかの表示板の背後の光源が点灯されると、同時に該 光源の前方に位置する液晶シートにも電圧を印加されて該液晶シートは光透過性 となる。このため、光源の光は表示板および液晶シートを透過して外部に照射さ れ、外部からは表示板の表示像が光輝して視認される。一方、光源が点灯されな い表示板の前面の液晶シートには電圧が印加されないので、光不透過性となって おり、外部から該表示板を視認することはできない。このように、光源が点灯し た表示板のみ外部から視認できるようになっているため、昼間、明るいときでも いずれの表示板を点灯させているのかが一目瞭然となり、ウインド・サインの視 認性が非常に向上する。
【0007】
【実施例】
以下、図面に基づき本考案の実施例について説明する。
【0008】 図1には、本考案実施例のウインド・サイン1の分解斜視図が示されている。 該ウインド・サイン1は従来と同様に表示フィルム3を有しており、該表示フィ ルム3は4つの異なる色、例えば赤,青,黄,緑等の地色で区画されていて、そ の区画内にそれぞれ「空」,「増」,「回」,「迎」からなる透明又は白色の文 字が表示されている。この区画の1つ1つが表示窓2となり、これらの表示窓2 の背後には反射板4bとランプ4aからなる光源4がそれぞれ配置されている。 また、これらの表示窓2の前面にはそれぞれ液晶シート5が配置されており、該 液晶シート5は表裏面の電極間に電圧が印加されると透明となり、電圧が印加さ れない状態のときは乳白色となる、いわゆる液晶シャッタの作用をするものであ る。
【0009】 図2には、上述したウインド・サイン1の電気回路が示されている。図に示す ように、該電気回路はタクシーメータ側からの操作で作動するように構成されて いる。すなわち、並列に接続されたリレー6と前記ランプ4aとがタクシーメー タ側に設置されたトランジスタTRの負荷として12v電源に接続されている。 また、前記液晶シート5の表裏面の透明電極間には前記リレー6の接点6aを介 してインバータ7の出力が印加されるようになっている。
【0010】 この状態で、タクシーメータ側の図示せぬスイッチが操作されると、該スイッ チに対応するトランジスタTRがONとなり、これにともないランプ4aが点灯 するとともにリレー6のコイルが励磁されて接点6aがONとなる。リレー6の 接点6aがONとなると、液晶シート5の表裏面の透明電極間にインバータ7の 交流出力電圧が印加されて、該液晶シート5は透明になる。
【0011】 このため、スイッチ操作がおこなわれた表示窓2、例えば表示フィルム3の表 示が「空」の表示窓2のところのランプ4aが点灯し、更にその表示窓2の前面 の液晶シート5が透明となって光透過性となり、外部からは表示窓2内の表示フ ィルム3の地色例えば赤色の中に白色の「空」の文字が輝いて視認できる。一方 、スイッチ操作がおこなわれない表示窓2のところでは、ランプ4aは当然点灯 せず、かつその前面の液晶シート5にも電圧が印加されないため乳白色の状態と なっていて、外部からは表示窓2内の表示フィルム3の地色も文字も視認される ことはない。したがって、外部から見て車両の現況が一目瞭然となる。
【0012】 また、昼間のように周囲が明るいときでも、スイッチ操作された表示窓2だけ が特別な色として外部から視認でき、他の表示窓2は乳白色となっているため、 いずれが点灯状態にあるかを見間違える恐れはない。また、太陽光がウインドシ ールド等を通してウインド・サイン1に照射しても、操作された表示窓2内の表 示フィルム3の色を視認することができるため、視認性は格段に向上する。また 、従来の表示フィルムでは着色構成を逆にして地色を着色するようにすると、い ずれの表示窓が点灯しているのか判り難いが、本実施例のウインド・サイン1で は前面に液晶シート5を配置しているので、表示フィルム3の着色構成を地色を 着色するようにできるため、色による視認性の向上が図れる。
【0013】 なお、本実施例ではタクシーのウインド・サインについて説明したが、車両に 限らず種々の場所で使用することができ、また表示フィルム内の表示像も文字に かぎらず絵、模様等なんでもよく、また更に表示窓の数も4つに限定するもので はない。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によると、各々の表示板の前面に電圧印加により 光透過性となる液晶シートを配置したので、外部からは点灯操作された表示板の みが視認でき、昼間におけるウインド・サインの視認性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例のウインド・サインの分解斜視図
である。
【図2】図1に示すウインド・サインの電気回路図であ
る。
【図3】従来のウインド・サインの正面図である。
【符号の説明】
1 ウインド・サイン 2 表示窓 3 表示フィルム(表示板) 4 光源 5 液晶シート

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の表示窓にそれぞれ異なる表示像を
    有する光透過性の表示板を配置し、かつ各々の表示板の
    背後に光源を設けるとともに、各々の表示板の前面に電
    圧印加により光透過性となる液晶シートを配置して、い
    ずれかの光源が点灯されたときに、該光源の前方に位置
    する液晶シートにも電圧を印加するようにしたことを特
    徴とするウインド・サイン。
JP2480092U 1992-04-17 1992-04-17 ウインド・サイン Withdrawn JPH0584984U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2480092U JPH0584984U (ja) 1992-04-17 1992-04-17 ウインド・サイン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2480092U JPH0584984U (ja) 1992-04-17 1992-04-17 ウインド・サイン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0584984U true JPH0584984U (ja) 1993-11-16

Family

ID=12148276

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2480092U Withdrawn JPH0584984U (ja) 1992-04-17 1992-04-17 ウインド・サイン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0584984U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009258512A (ja) * 2008-04-18 2009-11-05 Chugoku Electric Power Co Inc:The 切替装置
JP2010092039A (ja) * 2008-09-15 2010-04-22 Gojo Ind Inc 画像を選択的に可視化するためのシステム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009258512A (ja) * 2008-04-18 2009-11-05 Chugoku Electric Power Co Inc:The 切替装置
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19960801