JPH0584674U - 食品収納容器 - Google Patents
食品収納容器Info
- Publication number
- JPH0584674U JPH0584674U JP3387392U JP3387392U JPH0584674U JP H0584674 U JPH0584674 U JP H0584674U JP 3387392 U JP3387392 U JP 3387392U JP 3387392 U JP3387392 U JP 3387392U JP H0584674 U JPH0584674 U JP H0584674U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- lid
- food storage
- container body
- fitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 収納した加熱処理された加工食品から発生す
る蒸気を容器の外観を損なうことなく放出できる構造の
食品収納容器の提供。 【構成】 食品収納空間を有する平面形状が四角又は多
角形の容器本体１に蓋体５を上面を覆うように嵌合する
食品収納容器に於いて、蓋体５又は容器本体１の隅部の
嵌合周縁６と開口周縁２とを変形させて、嵌合した蓋体
５の隅部と容器本体１の隅部との嵌合縁間に通気口３の
空間を形成させた。
る蒸気を容器の外観を損なうことなく放出できる構造の
食品収納容器の提供。 【構成】 食品収納空間を有する平面形状が四角又は多
角形の容器本体１に蓋体５を上面を覆うように嵌合する
食品収納容器に於いて、蓋体５又は容器本体１の隅部の
嵌合周縁６と開口周縁２とを変形させて、嵌合した蓋体
５の隅部と容器本体１の隅部との嵌合縁間に通気口３の
空間を形成させた。
Description
【０００１】
本考案は、弁当容器等の主として加熱処理された加工食品を収納する食品収納 容器に関する。
【０００２】
従来、御飯等の加熱処理された加工食品を容器に収納すると、蒸気が食品から 多量に発生するため、これを容器外へ放出する必要がある。従来の食品収納容器 では蒸気を放出する構造は、図６に示すように蓋体の嵌合辺周縁の一部を凸条に 曲げて容器本体の嵌合辺周縁との間に通気口を設けるものであった。 この従来の食品収納容器では、蓋体の辺周縁に凹凸が形成されるので凹凸が見 易く、容器の外観を損ねて商品価値を低下させていた。
【０００３】
本考案が解決しようとする課題は、従来のこの問題点を解消し、外観を損なう ことなく蒸気の放出を可能にした食品収納容器を提供することにある。
【０００４】
かかる課題を解決した本考案の要旨は、食品収納空間を有する平面形状が四角 又は多角形の容器本体に蓋体を上面を覆うように嵌合する食品収納容器に於いて 、蓋体又は容器本体の隅部の嵌合縁を変形させて、嵌合した蓋体の隅部と容器本 体の隅部との嵌合縁間に通気口の空間を形成させたことを特徴とする食品収納容 器にある。
【０００５】
この考案では、蓋体は容器本体の開口周縁に嵌合し、一つ又は複数の隅部には 蓋体内面と容器本体隅部の嵌合縁間に通気口の空間が形成され、蒸気はこの通気 口を介して放出される。 又、この通気口を容器の隅部に形成するため、目立つことなく外観を損なうこ とがない。
【０００６】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。本実施例は、弁当箱として 使用される平面形状四辺形の発泡樹脂製食品収納容器の例で、一隅に通気口を設 けた例である。
【０００７】 図１は容器本体の平面図、図２は同容器本体の通気口のある隅部の拡大平面図 、図３は蓋体の底面図、図４は容器本体に蓋体を嵌合した状態の縦断面図、図５ は嵌合状態の通気口のある隅部の拡大縦断面図である。 図中、１は容器本体、２は容器本体１の開口周縁、３は通気口、４は通気口３ のある開口周縁２の隅部の後退周縁部、５は蓋体、６は同蓋体５の嵌合周縁、７ は蓋体５の隅部に設けた上方に膨んで後退した周縁部、８は容器本体１の仕切壁 である。
【０００８】 この実施例では、蓋体５の嵌合周縁６と容器本体１の開口周縁２とは一つの隅 部を除いて密着状に嵌合する。一つの隅部では、蓋体５の周縁部７が上方に膨ん で容器本体１の後退した後退周縁部４の上方との間に空間が形成され、又膨らん だ周縁部７の内側面と後退した後退周縁部４の外側面との間にも下方に大気に通 じる空間が形成され、通気口３となっている。
【０００９】 この通気口３より容器内部の蒸気が放出される。又この通気口３は隅部に設け られることで、その蓋体５の隅部の膨張は隅部飾りとして認識され、外観を損な うことがほとんどない。
【００１０】
以上の様に、本考案によれば、蒸気を放出する通気口を容器の隅部に設けるこ とで容器外観を損なうことなく、食品収納容器としての商品価値の低下を防ぐこ とができる。
【図１】本考案の実施例の平面図である。
【図２】容器本体の通気口のある隅部の拡大平面図であ
る。
る。
【図３】実施例の蓋体の底面図である。
【図４】実施例の嵌合状態を示す縦断面図である。
【図５】実施例の通気口のある隅部の拡大縦断面図であ
る。
る。
【図６】従来の食品収納容器の通気口の構造を示す説明
図である。
図である。
１ 容器本体 ２ 開口周縁 ３ 通気口 ４ 後退周縁部 ５ 蓋体 ６ 嵌合周縁 ７ 周縁部 ８ 仕切壁
Claims (1)
- 【請求項１】 食品収納空間を有する平面形状が四角又
は多角形の容器本体に蓋体を上面を覆うように嵌合する
食品収納容器に於いて、蓋体又は容器本体の隅部の嵌合
縁を変形させて、嵌合した蓋体の隅部と容器本体の隅部
との嵌合縁間に通気口の空間を形成させたことを特徴と
する食品収納容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3387392U JPH0584674U (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | 食品収納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3387392U JPH0584674U (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | 食品収納容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0584674U true JPH0584674U (ja) | 1993-11-16 |
Family
ID=12398636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3387392U Pending JPH0584674U (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | 食品収納容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0584674U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61199593A (ja) * | 1984-12-03 | 1986-09-04 | バルタ−・レ−ダ− | 三次元工作物加工のためのレ−ザビ−ム誘導装置 |
| JPS6261422A (ja) * | 1985-09-11 | 1987-03-18 | Fuji Electric Co Ltd | 半導体スイツチの動作表示回路 |
-
1992
- 1992-04-21 JP JP3387392U patent/JPH0584674U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61199593A (ja) * | 1984-12-03 | 1986-09-04 | バルタ−・レ−ダ− | 三次元工作物加工のためのレ−ザビ−ム誘導装置 |
| JPS6261422A (ja) * | 1985-09-11 | 1987-03-18 | Fuji Electric Co Ltd | 半導体スイツチの動作表示回路 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19950328 |