JPH0584623U - 箱の固定構造体 - Google Patents

箱の固定構造体

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Publication number
JPH0584623U
JPH0584623U JP3975492U JP3975492U JPH0584623U JP H0584623 U JPH0584623 U JP H0584623U JP 3975492 U JP3975492 U JP 3975492U JP 3975492 U JP3975492 U JP 3975492U JP H0584623 U JPH0584623 U JP H0584623U
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JP
Japan
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plate
bottom plate
fold lines
plates
fold line
Prior art date
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Pending
Application number
JP3975492U
Other languages
English (en)
Inventor
功 林
Original Assignee
株式会社タナカヤ
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Publication date
Application filed by 株式会社タナカヤ filed Critical 株式会社タナカヤ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 貼着箇所を一つにする事によって製造を簡略
化してコストダウンし、平面的に折り畳む事ができるよ
うにする。 【構成】 谷折線である縦折り線１を介して外側板２を
六枚設け、外側板２の上辺へ谷折線である横折り線３を
介して内側板４を六枚独立した状態で設け、内側板４の
内一枚へ、山折線である底折り線７を介して六角形で、
底折り線７を除く各辺へ係止片８を有した底板９を設け
る。底板９と連接された内側板４の両側辺の中央付近へ
側凸部５を設け、これと隣接する内側板４の両側辺へ側
凹部６を設け、これの連続によって側凸部５と側凹部６
を設ける。底板９と連接された物を除く内側板４の全て
ヘ、係止片８を差し込める状態で係止溝１０を設ける。
連接された外側板２の一端辺へ縦折り線１を介して接着
片１１を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本案は箱を製造する場合、糊貼り箇所を一つに押さえ、差し込んだり嵌合させ たりする事によって簡単に固定できる様にし、平面的に折り畳む事ができる様に 工夫した、箱の固定構造体に関する物である。
【０００２】
【従来の技術】
従来の箱は、糊の接着によって組立て製造されており、四角形の箱以外は、平 面的に折り畳む事ができない構造であった。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
本考案物を製造する場合、一箇所の貼着は必要であるが、それ以外の箇所は差 込みや嵌合によって固定できる様にし、製造を簡略化してコストダウンする事が でき、平面的に折り畳む事ができる様にする、という課題を解決する為になされ た物である。
【０００４】
【課題を解決する為の手段】
縦折り線１を介して外側板２を複数設け、外側板２の上辺へ横折り線３を介し 、側凸部５を有する物と側凹部６を有する物とを交互に並べた状態で内側板４を 独立した状態で設け、この内側板４の内一つに於いては底折り線７を介して、係 止片８を複数有した底板９と連接し、この係止片８が差し込める状態の位置で、 底板９と連接した物を除く内側板４のそれぞれへ係止溝１０を設け、外側板２の 一端辺ヘ縦折り線１を介して接着片１１を設ける。
【０００５】
【作用】
外側板２で囲まれた多角柱の中へ内側板４を一つずつ折り入れ、この折り入れ られた状態によって隣接する側凹部６へ側凸部５が嵌合されて固定し、底板９を 水平に倒す事によって、係止片８は係止溝１０へ差し込まれて固定される。
【０００６】
【実施例】
図１は本考案を展開した状態で示した平面図。図２・図３・図４は本考案を組 立てて行く過程を内面方向から示した、部分抜粋斜視図。図５は本考案を組み終 え、蓋を被せる状態で示した斜視図。
【０００７】 本考案は適度な厚みの段ボール及び、適度に腰のあるコートボールによって製 造する。
【０００８】 谷折線である縦折り線１を介して外側板２を六枚設ける。外側板２全ての上辺 へ谷折線である横折り線３を介して内側板４を六枚、それぞれが独立した状態で 設ける。内側板４の内一枚は山折線である底折り線７を介し、六角形の形状で底 折り線７を除く全ての辺の中央へ係止片８を有した底板９を連接して設ける。底 板９と連接する内側板４の両側辺の中央付近を突出させて側凸部５を設け、この 側凸部５を設けた事によって隣接する内側板４の両側辺は窪むので側凹部６とし て設け、次に隣接する内側板４の側辺は突出するので側凸部５として設け、これ の連続によって、側凸部６と側凹部５を設ける。底板９を除く内側板４に於いて 、係止片８がピッタリ差し込める状態で係止溝１０を設ける。連接された外側板 ２の一端辺へ谷折線である縦折り線１を介して接着片１１を設ける。
【０００９】
【考案の効果】
外側板２を設けた事によって本考案の外周を囲む事ができ、これの内面へ内側 板４を折込んで行くのであるが、順番として図３で示す様に側凹部６を有する内 側板４を折込み、次に側凸部５を有する内側板４を折込む事で、側凹部６へ側凸 部５が嵌合して固定できる。最後に底板９を水平に倒す事によって係止片８は係 止溝１０へ差し込まれて固定される。これで六角柱の箱体の組立ては完了し、蓋 を被せる事によってパッケージとしての機能を果たす。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案を展開した状態で示した平面図。
【図２】
【図３】
【図４】本考案を組立てて行く過程を内面方向から示し
た部分抜粋斜視図。
【図５】本考案を組み終え、蓋を被せる状態で示した斜
視図。
【符号の説明】
１ 縦折り線 ２ 外側板 ３ 横折り線 ４ 内側板 ５ 側凸部 ６ 側凹部 ７ 底折り線 ８ 係止片 ９ 底板 １０ 係止溝 １１ 接着片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 谷折線である縦折り線１を介して外側板
    ２を複数設け、外側板２の上辺ヘ谷折線である横折り線
    ３を介し、それぞれが独立した状態で内側板４を設け、
    内側板４の側辺へ側凸部５を設けた物と側凹部６を設け
    た物を交互に並べ、複数の内側板４の内一つに於いて、
    山折線である底折り線７を介して、係止片８を有した底
    板９を設け、底板９と連接した物を除く複数の内側板４
    に於いて、底板９と組み立て時に接する部分へ係止溝１
    ０を設け、複数に連接された外側板２の一端辺へ、縦折
    り線１を介して接着片１１を設け、前記の内容を特徴と
    する箱の固定構造体。
JP3975492U 1992-04-23 1992-04-23 箱の固定構造体 Pending JPH0584623U (ja)

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JP3975492U JPH0584623U (ja) 1992-04-23 1992-04-23 箱の固定構造体

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JPH0584623U true JPH0584623U (ja) 1993-11-16

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JP (1) JPH0584623U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200477581Y1 (ko) * 2013-06-18 2015-06-26 덕수산업(주) 공간분할 육각형 종이상자
JP2015168476A (ja) * 2014-03-10 2015-09-28 ザ・パック株式会社 包装用箱、及び、包装用箱の展開体

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