JPH0584106U - 閉鎖配電盤扉開閉装置 - Google Patents

閉鎖配電盤扉開閉装置

Info

Publication number
JPH0584106U
JPH0584106U JP3282692U JP3282692U JPH0584106U JP H0584106 U JPH0584106 U JP H0584106U JP 3282692 U JP3282692 U JP 3282692U JP 3282692 U JP3282692 U JP 3282692U JP H0584106 U JPH0584106 U JP H0584106U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
main circuit
control
lock mechanism
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3282692U
Other languages
English (en)
Inventor
憲昭 徳田
耕市 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Electric Co Ltd filed Critical Nissin Electric Co Ltd
Priority to JP3282692U priority Critical patent/JPH0584106U/ja
Publication of JPH0584106U publication Critical patent/JPH0584106U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Patch Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 主回路部の前側の扉が不用意に開放されるこ
とを防止し、安全性を高める。 【構成】 閉鎖配電盤6の一側及び他側に内装された主
回路部及び制御部と、主回路部の前側に設けられた主回
路扉7と、主回路扉7の背部に設けられ主回路扉7の開
放を阻止するロック機構16と、制御部の前側に設けら
れた制御扉13と、制御扉13の前部に設けられ制御扉
13を開閉するハンドル15と、制御扉13の内側に設
けられた主回路扉用の操作体21と、操作体21とロッ
ク機構16とを連結し操作体21の操作によりロック機
構16を解除する連結体20とを備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、主回路部と制御部が両側に内装された閉鎖配電盤における扉開閉装 置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種閉鎖配電盤は、図5に示すように、閉鎖配電盤1の前面の左扉2 の内側に主回路部が内装され、右扉3の内側に制御部が内装されている。又、逆 に左側に制御部が内装され、右側に主回路部が内装されている場合もあり、左扉 2及び右扉3が個々に開閉自在になっており、かつ、後面にも左,右の扉を設け たものもある。なお、4は扉ハンドル、5は排気装置である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の前記閉鎖配電盤扉開閉装置は、制御部の保守管理に際し、図示の場合、 制御部の右扉3のみを開放すればよいが、左扉2と同構造であり、左側に制御部 が内装されていることもあるため、左右を判別し難く、不用意に過って主回路部 の左扉2を開放する恐れがあり、架電中の主回路部の扉が開放されることは極め て危険であるという問題点がある。 本考案は、前記の点に留意し、主回路部の前側の扉が不用意に開放されること を防止し、安全性を高めた閉鎖配電盤扉開閉装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本考案の閉鎖配電盤扉開閉装置は、閉鎖配電盤の 一側及び他側に内装された主回路部及び制御部と、主回路部の前側に設けられた 主回路扉と、主回路扉の背部に設けられ主回路扉の開放を阻止するロック機構と 、制御部の前側に設けられた制御扉と、制御扉の前部に設けられ制御扉を開閉す るハンドルと、制御扉の内側に設けられた主回路扉用の操作体と、操作体とロッ ク機構とを連結し操作体の操作によりロック機構を解除する連結体とを備えたも のである。
【0005】
【作用】
前記のように構成された本考案の閉鎖配電盤扉開閉装置は、主回路扉に開放を 阻止するロック機構が設けられているため、主回路扉を不用意に開放することが なく、運転中の充電部である主回路部の開放が阻止される。かつ、主回路扉を開 放する必要のある場合は、まずハンドルを操作して制御扉を開放し、制御部で装 置の運転を停止し、充電部の放電を実施した後、操作体を操作し、連結体を介し てロック機構を解除するため、極めて安全性が高められる。
【0006】
【実施例】
1実施例について図1ないし図4を参照して説明する。 6は閉鎖配電盤、7,8は閉鎖配電盤6の左側に内装された主回路部の前側に 設けられた第1,第2主回路扉、9は第1主回路扉7の左端部を枢支した支軸、 10は第2主回路扉8の右端部を枢支した支軸、11は第2主回路扉8の左端に 突出して形成された係止片、12は第1主回路扉7の右端に形成され係止片11 の前側に位置した係止部であり、第1主回路扉7が開放されない限り、第2主回 路扉8は開放されない。
【0007】 13は閉鎖配電盤6の右側に内装された制御部の前側に設けられた制御扉、1 4は制御扉の右端部を枢支した支軸、15は制御扉13の前部の左端部に設けら れ制御扉13を開閉するハンドルである。
【0008】 16は第1主回路扉7の右端部の背部に設けられ第1主回路扉7の開放を阻止 するロック機構、17は第1主回路扉7の右端部の背部に一体に形成された鍵状 のロック片、18はロック片17に対し係脱自在に係止するロック体であり、ロ ック片17,ロック体18によりロック機構16が構成されている。
【0009】 19は第1主回路扉7の右端部の背部と制御扉13の左端部の背部との間に配 設された連結管、20は連結管19内に移動自在に設けられ一端がロック体18 に連結されたワイヤからなる連結体、21は連結体20の他端に連結された主回 路扉用の板状の操作体、22はロック体18がロック片17に係止するよう付勢 したばね、23は連結管19の他端に形成された受部であり、操作体21をばね 22に抗して右方へ移動し、操作体21を90度回転することにより、操作体2 1が受部23に当接し、ロック機構16の解除した状態が保持される。
【0010】 24は制御扉13に設けられた制御窓、25は制御窓24を開閉するハンドル 、26は各扉7,8,13に設けられた吸気口、27は排気装置である。
【0011】 そして、前記実施例においては、主回路扉7,8には開閉用のハンドルがなく 、閉鎖配電盤6に1個の扉開閉用のハンドル15が設けられ、そのハンドル15 は制御扉13の開閉用であるため、不用意に主回路扉7,8が開放されることが ない。 つぎに、通常の制御部の保守点検に際しては、ハンドル15の操作により制御 扉13を開放して行う。
【0012】 そして、主回路扉7,8を開放する必要のある場合は、制御扉13を開放して 装置の運転の停止,充電部の放電を実施した後、操作体21をばね22に抗して 右方へ引き、ロック体18をロック片17から外し、操作体21を90度回転し て受部23に係止する。これによりロック機構16のロックが解除され、第1主 回路扉7が開放でき、第1主回路扉7の係止部12が第2主回路扉8の係止片1 1から外れ、従って第2主回路扉8も開放される。
【0013】 つぎに、各扉7,8,13を閉じる場合は、まず第2主回路扉8を閉じたのち 第1主回路扉7を閉じ、操作体21を90度逆回転して受部23から外すことに より、ばね22によりロック体18が連結管19から突出し、ロック体18がロ ック片17に係止し、第1主回路扉7がロックされる。そののち、制御扉13を 閉じる。 なお、ロック機構16は図示の構成に限るものではなく、また、操作体21も レバー状その他であってもよい。
【0014】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したように構成されているため、つぎに記載する効果を奏 する。 主回路扉7に開放を阻止するロック機構16が設けられているため、主回路扉 7を不用意に開放することが防止され、運転中の充電部である主回路部の開放を 阻止することができる。その上、主回路扉7を開放する必要のある場合は、まず ハンドル15を操作して制御扉13を開放し、制御部で装置の運転を停止し、充 電部の放電を実施した後、操作体21を操作し、連結体20を介してロック機構 16を解除するため、極めて安全性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例の概略平面図である。
【図2】図1の一部の拡大断面図である。
【図3】A,Bは図1の正面図,側面図である。
【図4】A,B,Cは図1の扉の開放順序を示す概略斜
視図である。
【図5】A,Bは従来例の正面図,側面図である。
【符号の説明】
6 閉鎖配電盤 7 主回路扉 13 制御扉 15 ハンドル 16 ロック機構 20 連結体 21 操作体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 閉鎖配電盤の一側及び他側に内装された
    主回路部及び制御部と、前記主回路部の前側に設けられ
    た主回路扉と、該主回路扉の背部に設けられ前記主回路
    扉の開放を阻止するロック機構と、前記制御部の前側に
    設けられた制御扉と、該制御扉の前部に設けられ前記制
    御扉を開閉するハンドルと、前記制御扉の内側に設けら
    れた主回路扉用の操作体と、該操作体と前記ロック機構
    とを連結し前記操作体の操作により前記ロック機構を解
    除する連結体とを備えた閉鎖配電盤扉開閉装置。
JP3282692U 1992-04-17 1992-04-17 閉鎖配電盤扉開閉装置 Pending JPH0584106U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3282692U JPH0584106U (ja) 1992-04-17 1992-04-17 閉鎖配電盤扉開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3282692U JPH0584106U (ja) 1992-04-17 1992-04-17 閉鎖配電盤扉開閉装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0584106U true JPH0584106U (ja) 1993-11-12

Family

ID=12369638

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3282692U Pending JPH0584106U (ja) 1992-04-17 1992-04-17 閉鎖配電盤扉開閉装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0584106U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016140217A (ja) * 2015-01-29 2016-08-04 コマツNtc株式会社 扉のインターロック装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS583707B2 (ja) * 1974-03-25 1983-01-22 ケメトロン コ−ポレ−シヨン コキユウキオカシツスルソウチ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS583707B2 (ja) * 1974-03-25 1983-01-22 ケメトロン コ−ポレ−シヨン コキユウキオカシツスルソウチ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016140217A (ja) * 2015-01-29 2016-08-04 コマツNtc株式会社 扉のインターロック装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0476173A (ja) フードロック装置
US5984384A (en) Vehicle door latch device with self-cancelling mechanism
JPH0584106U (ja) 閉鎖配電盤扉開閉装置
US3592496A (en) Vehicle door latch
JPS5870013U (ja) 閉鎖配電盤のシヤツタ−装置
JP3649455B2 (ja) 安全装置付きのフック
JPH075173Y2 (ja) 車両用電磁ロック制御装置
JPS6025489Y2 (ja) ロック装置
JPH0643974Y2 (ja) 開閉装置用操作装置の扉構造
JPH07298421A (ja) エレベータかご操作盤のカバー装置
JPH059015Y2 (ja)
JPH0351501Y2 (ja)
JPS6025634Y2 (ja) 券出入口の開閉装置
JPS63182448U (ja)
JPH11293988A (ja) キャブフロント窓のロック装置
KR0178503B1 (ko) 자동차 도어의 록킹장치
JPS6345771Y2 (ja)
JPS6325434U (ja)
JPS61113514U (ja)
JPS5818521Y2 (ja) 車両のトランクロツク装置
JPH0159945U (ja)
JPS62386Y2 (ja)
JPH0656074U (ja) エレベータ乗場ドアの開放状態保持装置
JPH05164350A (ja) 前面グリル位置ずれ防止付空気調和装置
JP2000017905A (ja) ラッチ錠