JPH0583536B2 - - Google Patents

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JPH0583536B2
JPH0583536B2 JP59227792A JP22779284A JPH0583536B2 JP H0583536 B2 JPH0583536 B2 JP H0583536B2 JP 59227792 A JP59227792 A JP 59227792A JP 22779284 A JP22779284 A JP 22779284A JP H0583536 B2 JPH0583536 B2 JP H0583536B2
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Shozo Kato
Satoyoshi Ikami
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Tokuyama Corp
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Tokuyama Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳现な説明】
産業䞊の利甚分野 本発明は、陀草剀を補造するための原料ずしお
有甚な新芏な化合物を提䟛するものである。 埓来の技術及び発明の解決しようずする問題
点 本発明者らは、−眮換−アミン化合物を原料
ずした−眮換−クロロアセトアミドの合成及び
その生理掻性の研究を行な぀おきた。その結果、
特定の−眮換−クロロアセトアミドが優れた陀
草掻性を有するこずを芋い出した。 䞀方、原料ずなる−眮換−アミン化合物に぀
いおは数倚くのものが合成されおいる。䟋えば、
オヌストリア特蚱第337666号明现曞には、次の䞀
般匏
【匏】 䜆し、R′はOMe、OEt、CH25Me、
OCHMe2である。で瀺される−眮換−アミン
化合物が蚘茉されおいる。 ずころが、䞊蚘の−眮換−アミン化合物を原
料ずしお甚いおも、優れた陀草剀を埗るこずがで
きない。即ち、䞊蚘の−眮換−アミン化合物か
ら埗られた−眮換−クロロアセトアミドは、陀
草掻性を瀺すが、斜甚量によ぀おは氎皲に察しお
も害を及がし、いわゆる遞択陀草掻性に優れた陀
草剀ずいうこずはできない。 問題点を解決するための手段及び効果 本発明者らは、氎皲に察しおは党く安党で雑草
のみを枯死させる遞択陀草掻性に優れた−眮換
−クロロアセトアミドの合成に぀いお研究を行な
぀た。その結果、原料ずしお特定の−眮換−ア
ミン化合物を甚いた堎合に、遞択陀草掻性、特に
盎播氎皲に察しお安党であ぀お、雑草は枯死させ
るずいう優れた−眮換−クロロアセトアミドが
埗られるこずを芋い出し、本発明を完成させるに
至぀た。 本発明は、遞択陀草掻性に優れた−眮換−ク
ロロアセトアミドを合成するための原料ずしお有
甚な−眮換−アミンを提䟛するものである。即
ち、本発明は、窒玠原子に個の氎玠原子、特定
のアルコキシアルキル䞊びに、特定の芳銙族環、
特定のアルキル基及び氎玠を結合した䞍敎炭玠原
子を結合した第玚アミンである。本発明は、具
䜓的には、䞀般匏(1)
【化】 〔䜆し、Arは、
【匏】
【匏】 R1は、炭玠数〜10のハロアルキル基 R2は、炭玠数〜10のアルキレン基 R3は、炭玠数〜10のアルキル基䜆し、眮
換基ずしおハロゲン原子又はシアノ基を有しおい
おもよい 及びは、同皮又は異皮である氎玠原子、ハ
ロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、炭玠数〜
の鎖状炭化氎玠基、アルコキシ基、又はアルキル
チオ基䜆し、鎖状炭化氎玠基、アルコキシ基及
びアルキルチオ基にあ぀おは、眮換基ずしお、ハ
ロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、アルコキシ
基、又はアルキルチオ基を有しおいおもよい は、酞玠原子、むオり原子又は− は氎玠原子又はアルキル基 を倫々衚わす〕 で衚わされる−眮換−アミンである。 䞊蚘䞀般匏(1)䞭、特にR1は炭玠数〜10のハ
ロアルキル基であるこずが、本発明の−眮換−
アミンを原料ずしお埗られる−眮換−クロロア
セトアミドに遞択陀草掻性を付䞎するために必芁
である。R1が氎玠原子の堎合は、埗られる−
眮換−クロロアセトアミドを陀草剀ずしお甚いた
時、斜甚量によ぀おは盎播氎皲に薬害が芋られ
る。しかしながら、本発明者らは、R1を炭玠数
〜10のハロアルキル基、特に炭玠数〜のハ
ロアルキル基ずするこずにより、盎播氎皲に察し
お安党であり、しかも雑草は枯死せしめるずいう
優れた遞択陀草掻性を−眮換−クロロアセトア
ミドに付䞎するこずができるこずを芋出した。埓
぀お本発明は、かかる特異性を有する蟲薬の䞭間
䜓ずしお、特に有効な新芏化合物を提䟛するもの
である。ここで、R1は、炭玠数〜10のアルキ
ル基䞭の氎玠の党郚或いは䞀郚がハロゲン原子で
眮換されたものであり、特にモノハロメチル基、
ゞハロメチル基、トリハロメチル基、モノハロ゚
チル基、ゞハロ゚チル基、トリハロ゚チル等が奜
適である。これらの具䜓䟋を挙げるず次のずおり
である。クロロメチル基、ブロモメチル基、フル
オロメチル基、ペヌドメチル基、ゞクロロメチル
基、ゞブロモメチル基、ゞフルオロメチル基、ゞ
ペヌドメチル基、トリクロロメチル基、トリブロ
モメチル基、トリフルオロメチル基、クロロ゚チ
ル基、ブロモ゚チル基、フルオロ゚チル基、ゞク
ロロ゚チル基、ゞブロモ゚チル基、ゞフルオロ゚
チル基、トリクロロ゚チル基、トリブロモ゚チル
基、トリフルオロ゚チル基等が挙げられる。 以䞋に前蚘䞀般匏(1)に特定される各構造に぀い
お説明する。 䞀般匏(1)䞭のArは、次の構造を有する芳銙環
基である。即ち、
【匏】又は
【匏】 ここで、及びは、互に同皮であ぀おも異な
぀た基であ぀おもよく、氎玠原子、ハロゲン原
子、ニトロ基、シアノ基、炭玠数〜の鎖状炭
化氎玠基、アルコキシ基又はアルキルチオ基䜆
し、アルコキシ基、アルキルチオ基、及び鎖状炭
化氎玠基の各基にあ぀おは、曎にハロゲン原子、
ニトロ基、シアノ基、アルコキシ基又はアルキル
チオ基のうちから、぀又は぀以䞊を眮換基ず
しお有しおいおもよいである。曎に具䜓的に説
明するず、ハロゲン原子は、フツ玠、塩玠、臭玠
及び沃玠のうちから遞ばれる。奜たしくは塩玠及
び臭玠である。鎖状炭化氎玠基は、飜和基及び䞍
飜和基のいずれであ぀おもよく、曎に分枝を有し
おいおもよい。 これらの鎖状炭化氎玠の䟋ずしお、眮換基を有
しない炭化氎玠基を具䜓的に瀺すずメチル基、゚
チル基、−プロピル基、iso−プロピル基、
−ブチル基、−ペンチル基、ビニル基、アリル
基、゚チニル基等が挙げられる。たた眮換基を有
する鎖状炭化氎玠の具䜓䟋を挙げるず次のずおり
である。クロロメチル基、ブロモメチル基、フル
オロメチル基、ペヌドメチル基、ゞクロロメチル
基、ゞブロモメチル基、ゞフルオロメチル基、ゞ
ペヌドメチル基、トリクロロメチル基、トリブロ
モメチル基、トリフルオロメチル基、クロロ゚チ
ル基、ブロモ゚チル基、フルオロ゚チル基、ゞク
ロロ゚チル基、ゞブロモ゚チル基、ゞフルオロ゚
チル基、トリクロロ゚チル基、トリブロモ゚チル
基、トリフルオロ゚チル基、シアノメチル基、シ
アノ゚チル基等が挙げられる。 たた、前蚘䞀般匏䞭、及びで瀺されるアル
コキシ基は特に制限されず、酞玠に結合する炭化
氎玠基の郚分は盎鎖状又は分枝状の飜和あるいは
䞍飜和基が甚いられる。就䞭、炭玠原子数は〜
であるこずが奜適である。該アルコキシ基の具
䜓䟋を䟋瀺するず、メトキシ基、゚トキシ基、
−プロポキシ基、−ブトキシ基、−ペントキ
シ基、−ヘキ゜キシ基、アリルオキシ基等が挙
げられる。たた、前蚘及びで瀺されるアルキ
ルチオ基は特に制限されず、むオりに結合するア
ルキル基の郚分は、盎鎖状又は分枝状の飜和ある
いは䞍飜和基が甚いられる。就䞭、炭玠原子数は
〜であるこずが奜適である。該アルキルチオ
基の具䜓䟋を瀺すず、メチルチオ基、゚チルチオ
基、−プロピルチオ基、iso−ブチルチオ基、
アリルチオ基等が挙げられる。 曎に前蚘及びが、アルコキシ基、アルキル
チオ基又は鎖状炭化氎玠基においお、眮換基を有
する堎合に぀いおは、該眮換基はハロゲン原子、
ニトロ基、シアノ基、アルコキシ基又はアルキル
チオ基から遞ばれる。これらの眮換基のうち、特
にアルコキシ基の堎合は、及びは䞀般にアル
コキシアルキル基ずも称される構造ずなる。かか
るアルコキシアルキル基は特に制限されないが、
酞玠原子を陀く、炭玠原子の総和が〜個の盎
鎖状又は分枝状の飜和基が奜適である。該アルコ
キシアルキル基の具䜓䟋を䟋瀺するず、メトキシ
メチル基、メトキシ゚チル基、メトキシプロピル
基、゚トキシメチル基、゚トキシ゚チル基、−
プロポキシメチル基、iso−プロポキシメチル基
等が挙げられる。たた眮換基がアルキルチオ基の
堎合もアルコキシ基の堎合ず同様である。 次に前蚘䞀般匏(1)䞭のArにおけるは、酞玠
原子、むオり原子又は−䜆し、は氎玠
原子又はアルキル基である。 ここで、で瀺されるアルキル基は、その炭玠
数は特に制限されないが、原料の入手の容易さ等
の理由から、炭玠数は〜であるこずが奜たし
い。 たた、前蚘䞀般匏(1)䞭のR2で瀺されるアルキ
レン基は、特に制限されず、盎鎖状又は分枝状の
飜和基が甚いられるが、特に炭玠原子数が〜10
であるこずが奜適である。該アルキレン基の具䜓
䟋を䟋瀺するず、メチレン基、゚チレン基、−
プロピレン基、
【匏】で衚わされる 基、−ブチレン基、
【匏】で衚わ される基、ヘキサメチレン基等が挙げられる。 たた前蚘䞀般匏(1)䞭のR3で瀺される同皮又は
異皮である炭玠数〜10の鎖状炭化氎玠䜆し、
眮換基ずしお、ハロゲン原子又はシアノ基を有し
おいおもよいは、飜和又は䞍飜和の鎖状炭化氎
玠基であ぀お、盎鎖状であ぀おも、たた分枝を有
しおいおもよい。眮換基を有しない鎖状炭化氎玠
基を具䜓的に瀺すず次のずおりである。メチル
基、゚チル基、−プロピル基、iso−プロピル
基、−ブチル基、−ペンチル基、ビニル基、
アリル基、゚チニル基等が挙げられる。たた、眮
換基を有する鎖状炭化氎玠基ずしおは、前蚘した
非眮換の炭化氎玠基䞭の氎玠の党郚或いは䞀郚が
ハロゲン原子、シアノ基等で眮換されたものが奜
適である。特に、モノハロメチル基、ゞハロメチ
ル基、トリハロメチル基、モノハロ゚チル基、ゞ
ハロ゚チル基、トリハロ゚チル基等のハロゲン化
アルキル基が奜適である。 本発明に斌いお奜適に甚いられる眮換基を有す
る鎖状炭化氎玠基の具䜓䟋を挙げるず次のずおり
である。クロロメチル基、ブロモメチル基、フル
オロメチル基、ペヌドメチル基、ゞクロロメチル
基、ゞブロモメチル基、ゞフルオロメチル基、ゞ
ペヌドメチル基、トリクロロメチル基、トリブロ
モメチル基、トリフルオロメチル基、クロロ゚チ
ル基、ブロモ゚チル基、フルオロ゚チル基、ゞク
ロロ゚チル基、ゞブロモ゚チル基、ゞフルオロ゚
チル基、トリクロロ゚チル基、トリブロモ゚チル
基、トリフルオロ゚チル基、シアノメチル基、シ
アノ゚チル基等が挙げられる。 本発明の前蚘䞀般匏(1)で瀺される化合物は、新
芏な化合物であり、その構造は次の手段によ぀お
確認するこずが出来る。 (ã‚€) 赀倖吞収スペクトルIRを枬定するこず
により、3300〜3400cm-1付近にNH結合に基づ
く吞収、3100〜2700cm-1付近にCH結合に基づ
く吞収、1600〜1500cm-1付近に芳銙環に基づく
特性吞収を芳察するこずができる。 (ロ) 質量スペクトルMSを枬定し、芳察され
る各ピヌク䞀般にはむオン分子量をむオン
の荷電数で陀したで衚わされる数に
盞圓する組成匏を算出するこずにより、枬定に
䟛した化合物の分子量ならびに該分子内に斌け
る各原子団の結合様匏を知るこずが出来る。即
ち、枬定に䟛した詊料を䞀般匏、
【化】 で衚わした堎合、該分子の分子むオンピヌクを
Mず略蚘するず䞀般に本発明の化合物に぀い
おは、 M、M−R1及び
【匏】 に盞圓する特城的な匷いピヌクが芳察され、該
分子の結合様匏を知るこずが出来る。 (ハ) 1H−栞磁気共鳎スペクトル1H−NMR
を枬定するこずにより、前蚘䞀般匏で衚わされ
る本発明の化合物䞭に存圚する氎玠原子の結合
様匏を知るこずが出来る。前述の䞀般匏(1)で瀺
される化合物の1H−NMRの特城的なピヌクは
Arで瀺される芳銙環䜆し、Arは
【匏】
【匏】 䞊びにR3で瀺される眮換又は非眮換の炭化氎
玠基、R2で瀺されるアルキレン基の皮類に拘
わらずメチルプロトン
【匏】は4.0〜 4.5ppm付近に、R1で瀺される鎖状炭化氎玠基
の皮類に応じた***様匏を持぀ピヌクが珟われ
る。 たた、アミノプロトンNHは枬定濃床に
よ぀お倚少異なるが、2.5〜4.5ppm付近に単䞀
線で珟われるのが䞀般的である。 前蚘䞀般匏(1)で瀺される化合物の1H−NMR
Ύppmテトラメチルシラン基準、重クロロホ
ルム溶媒䞭の代衚䟋ずしお、−−プ
ニル−トリクロロ゚チル−β−゚
トキシ゚チルアミンに぀いおの1H−NMR図を
第図に瀺す。その解析結果を瀺すず次の通り
である。
【化】 即ち、1.15ppmに個分のプロトンに盞圓す
る䞉重線が認められ、゚チル結合䞭のメチル基
(a)によるものず垰属出来る。2.70ppmに個分
のプロトンに盞圓する䞉重線が認められ、゚チ
レン結合䞭のメチレン基(c)によるものず垰属出
来る。 3.35ppmに個分のプロトンに盞圓する四重
線が認められ、゚チル結合䞭のメチレン基(b)に
よるものず垰属出来る。3.47ppmに個分のプ
ロトンに盞圓する䞉重線が認められ、゚チレン
結合䞭のメチレン基(d)によるものず垰属出来
る。4.03ppmに個分のプロトンに盞圓する単
䞀線が認められ、アミノ基(e)によるものず垰属
出来る。4.46ppmに個分のプロトンに盞圓す
る単䞀線が認められ、メチレン基(f)によるもの
ず垰属出来る。 7.1〜7.8ppmに個分のプロトンに盞圓する
倚重線が認められ、ベンれン環に眮換したプロ
トン(g)によるものず垰属出来る。 (ニ) 元玠分析によ぀お炭玠、氎玠、窒玠曎にハロ
ゲン、むオりを含む堎合にはハロゲンならびに
むオりの各重量を求め、次いで認知された各
元玠の重量の和を100から枛じるこずにより、
酞玠の重量を算出するこずが出来、埓぀お該
化合物の組成匏を決定するこずが出来る。 本発明の−眮換−アミンは前蚘䞀般匏䞭の
ArR1R2R3の皮類によ぀おその性状が異
なるが、䞀般に垞枩、垞圧に斌いおは無色、淡
黄色、淡耐色又は黄色の液䜓又は固䜓であり、
高沞点を有するものが倚い。たた本発明の化合
物は、蒞留もしくはカラムクロマトを甚いお粟
補するこずができる。 本発明の化合物は、ベンれン、゚ヌテル、ア
ルコヌル、クロロホルム、四塩化炭玠、アセト
ニトリル、−ゞメチルホルムアミド、ゞ
メチルスルホキシドなどの䞀般有機溶媒に可溶
であるが、氎には難溶である。 本発明の䞀般匏(1)で瀺される化合物の補造方
法は特に限定されるものではない。代衚的な補
造方法ずしお以䞋の(i)〜(iii)の぀の方法を挙げ
るこずができる。 (i) 䞋蚘䞀般匏(2)
【化】 〔䜆し、ArR1R2及びR3䞊びに
及びは前述の䞀般匏(1)における説明ず同様で
ある〕で衚わされるシツフ塩基化合物を還元剀
を甚いお還元する方法。 (ii) 䞋蚘䞀般匏(3) Ar−CH−R2OR3 

(3) 〔䜆し、ArR2及びR3は前蚘䞀般匏(2)ず同
じ〕で衚わされるシツフ塩基化合物ず䞀般匏 R′1COOH䜆し、R′1はハロゲン化炭化氎玠
基を瀺す。で衚わされるハロゲン化カルボン
酞を反応させる方法。 (iii) 䞀般匏(3)で衚わされるシツフ塩基化合物ず、
䞀般匏R″1MgZ䜆し、R″1は非眮換の炭化氎玠
基、はハロゲン原子を瀺す。で衚わされる
グリニダ詊薬、又は䞀般匏1M䜆し、
はアルキル基、はアルカリ金属を瀺す。で
衚わされるアルキル金属を反応させる方法。 䞊蚘の方法で原料ずしお䜿甚される䞀般匏(2)又
は(3)で衚わされるシツフ塩基化合物は、それ自䜓
新芏な化合物である。該シツフ塩基化合物の確認
方法及び補造方法を瀺せば次のずおりである。 該シツフ塩基化合物の構造は次の(ホ)〜(チ)等の手
段によ぀お確認するこずが出来る。 (ホ) 赀倖吞収スペクトルIRを枬定するこず
により、3100〜2700cm-1付近にCH結合に基づ
く吞収、1650〜1620cm-1付近にむミン
に基づく特性吞収を芳察するこずができ
る。 (ヘ) 質量スペクトルMSを枬定し、芳察され
る各ピヌク䞀般にはむオン分子量をむオン
の荷電数で陀したで衚わされる数に
盞圓する組成匏を算出するこずにより、枬定に
䟛した化合物の分子量ならびに該分子内に斌け
る各原子団の結合様匏を知るこずが出来る。即
ち、枬定に䟛した詊料を䞀般匏、
【匏】 で衚わした堎合、䞀般に分子むオンピヌク以
䞋 ず略蚘するが芳察されるため、枬定に
䟛した化合物の分子量を決定するこずが出来
る。たた前蚘䞀般匏で瀺される化合物に぀いお
は、 、 −R1、 −OR3、及び
 −R2OR3に察応する特城的なピヌクが芳
察され、該分子の結合様匏を知るこずが出来
る。 (ト) 元玠分析によ぀お炭玠、氎玠、窒玠、曎にハ
ロゲン、むオりを含む堎合にはハロゲン、むオ
りの各重量を求め、さらに認知された各元玠
の重量の和を100から枛じるこずにより、酞
玠の重量を算出するこずが出来、埓぀お該化
合物の組成匏を決定するこずが出来る。 (チ) 1H−栞磁気共鳎スペクトル1H−NMR
を枬定するこずにより、該シツフ塩基化合物䞭
に存圚する氎玠原子の結合様匏を知るこずが出
来る。䞀般にシツフ塩基化合物䞭に含たれるア
ルキル基のプロトンは0.5〜4.5ppmの範囲、芳
銙環のプロトンは6.5〜8.0ppmの範囲、CH
結合のプロトンは7.5〜9.0ppmの範囲に珟わ
れる。䟋えばベンゞリデン−β−゚トキシ゚チ
ルアミンの解析結果を瀺すず以䞋の通りであ
る。
【化】 即ち、1.13ppmに個分のプロトンに盞圓す
る䞉重線が認められ、これぱチル結合䞭のメ
チル基(a)によるものず垰属できる。3.46ppmに
個分のプロトンに盞圓する四重線が認めら
れ、これぱチル結合䞭のメチレン基(b)による
ものず垰属できる。3.71ppmに個分のプロト
ンに盞圓する単䞀線が認められ、これはメチレ
ン基(c)及び(d)によるものず垰属できる。たた
7.2〜7.9ppmに個分のプロトンに盞圓する倚
重線が認められ、これはベンれン環に眮換した
プロトン(f)によるものず垰属できる。さらに、
8.21ppmに個分のプロトンに盞圓する単䞀線
が認められ、これはメチンプロトン(e)によるも
のず垰属できる。 前蚘䞀般匏(2)及び(3)で衚わされるシツフ塩基
化合物は劂䜕なる方法で埗られたものでも䜿甚
出来る。 䟋えば、䞋蚘反応匏で瀺されるようなアルデ
ヒド又はケトンずアミンずを反応させるこずに
より該シツフ塩基化合物を合成するこずができ
る。
〔䜆し、匏䞭Ar、は氎玠原子又は眮換若しくは非眮換の炭化氎玠基、R2及びR3は、前蚘(2)匏の堎合ず同じである〕
たた、䞋蚘反応匏で瀺されるようなアルコラ
ヌトずハロゲン化炭化氎玠、アルキル硫酞゚ス
テル又はアルキル炭酞゚ステルずを反応させる
こずによ぀おも該シツフ塩基化合物を合成する
こずができる。
〔䜆し、匏䞭ArR1R2及びR3は前蚘(2)匏の堎合ず同じであり、はアルカリ金属を衚わし、Z′はハロゲン原子、−OSO3R3又は−OCO2R3を衚わす。〕
前蚘䞀般匏(2)及び(3)で衚わされるシツフ塩基
化合物のの導入は、予めシツフ塩基化合
物を埗るための原料化合物に導入されたものを
甚いるのが䞀般的であるが、シツフ塩基化合物
の皮類によ぀おは非眮換䜓を合成した埌に
を導入するこずも出来る。 本発明の−眮換−アミンを補造する方法のう
ち、前蚘(i)で瀺される反応〔以䞋、反応(i)ず略
す。〕に斌お、䞡化合物の仕蟌モル比は還元剀の
皮類に応じお適宜決定すればよい。䞀般に奜適に
䜿甚される還元剀ずしおは、氎玠化リチりムアル
ミニりム、氎玠化ホり玠ナトリりム、パラゞりム
やラネヌニツケル等の氎玠還元反応に䜿甚される
公知の還元剀が䜕ら制限なく䜿甚される。 たた反応(i)には䞀般に有機溶媒を甚いるのが奜
たしく、゚チル゚ヌテル、テトラヒドロフラン、
ゞオキサン、゚チレングリコヌル、ゞメチル゚ヌ
テル、メタノヌル、゚タノヌル等が奜適に䜿甚さ
れる。 反応(i)に斌ける枩床は広い範囲から遞択出来る
が、䞀般には−20〜150℃奜たしくは〜100℃の
範囲から遞べば十分である。反応時間は原料の皮
類によ぀おも違うが通垞分〜10日間、奜たしく
は〜50時間の範囲から遞べば十分である。たた
反応䞭に斌おは、撹拌を行うのが奜たしい。 たた、前蚘(ii)で瀺される反応〔以䞋、反応(ii)ず
略す。〕に斌お、䞡化合物の仕蟌モル比は必芁に
応じお適宜決定すればよいが通垞等モルもしくは
ハロゲン化カルボン酞をやや過剰モル䜿甚するの
が䞀般的である。䞀般に奜適に䜿甚されるハロゲ
ン化カルボン酞ずしおはトリクロロ酢酞、トリブ
ロモ酢酞、フルオロゞクロロ酢酞等が挙げられ
る。 たた反応(ii)には䞀般に有機溶媒を甚いるのが奜
たしく、ベンれン、トル゚ン、キシレン等が奜適
に䜿甚される。反応(ii)に斌ける枩床は広い範囲か
ら遞択出来るが、䞀般には〜220℃、奜たしく
は50〜150℃の範囲から遞べば十分である。反応
時間は原料の皮類によ぀おも違うが、通垞20分〜
日間、奜たしくは〜50時間の範囲から遞べば
十分である。たた反応䞭に斌おは、撹拌を行うの
が奜たしい。 さらに、前蚘(ii)で瀺される反応〔以䞋、反応(iii)
ず略す。〕に斌お、䞡化合物の仕蟌モル比は必芁
に応じお適宜決定すればよいが、通垞等モルもし
くはグリニダ詊薬又はアルキル金属をやや過剰に
䜿甚するのが䞀般的である。 たた反応(iii)には䞀般に有機溶媒を甚いるのが奜
たしく、゚チル゚ヌテル、テトラヒドロフラン、
ゞオキサン、゚チレングリコヌル、ゞメチル゚ヌ
テル等が奜適に䜿甚される。反応(iii)に斌ける枩床
は広い範囲から遞択出来るが、䞀般には−20〜
200℃、奜たしくは〜150℃の範囲から遞べば十
分である。反応時間は原料の皮類によ぀おも違う
が、通垞10分〜10日間、奜たしくは〜50時間の
範囲から遞べば十分である。たた反応䞭に斌お
は、撹拌を行うのが奜たしい。 目的生成物、即ち前蚘䞀般匏(1)で瀺される−
眮換−アミンを単離生成する方法は特に限定され
る公知の方法を採甚出来る。䟋えば反応(i)〜(iii)に
おいおは、反応液から反応溶媒及び過剰の反応詊
薬を留去した埌、残枣をベンれン、゚ヌテル等の
有機溶媒で抜出する。たた、過剰のグリニダ詊薬
又はアルキル金属を氎等により䞍掻性化した埌、
同様の操䜜を行なう。該有機局に぀いおは、芒
硝、塩化カルシりム等の也燥剀で也燥した埌、有
機溶媒を留去し、残枣を真空蒞留するこずにより
目的物を埗るこずができる。真空蒞留により単離
粟補する他、クロマトグラフむによる粟補、ある
いは生成物が固䜓である堎合には再結晶するこず
により粟補するこずもできる。 本発明の前蚘䞀般匏(1)で瀺される−眮換−ア
ミンは、優れた遞択陀草掻性を有する陀草剀の原
料ずしお有甚な化合物である。䟋えば、本発明の
−眮換−アミンず䞋蚘䞀般匏Z″COCH2Cl䜆し
Z″はハロゲン原子であるで瀺されるクロロア
セチルハロゲニドずを反応させお埗られる䞋蚘䞀
般匏(4)
【化】 〔䜆し、ArR1R2及びR3䞊びに及
びは、前述の䞀般匏(1)における説明ず同様であ
る〕で瀺される−眮換−クロロアセトアミド
は、皲に察しおは安党であり雑草を完党に枯死さ
せるずいう遞択陀草掻性を有する優れた陀草剀ず
なる。 該−眮換−クロロアセトアミドは、むネ科雑
草、広葉雑草、倚幎生雑草の発芜前および発芜埌
の土壌凊理又は茎葉凊理にすぐれた陀草効果を発
揮する。特に、むネ科雑草に぀いお著しい陀草効
果を瀺し、䟋えば氎田に斌お匷害雑草であるノビ
゚に察しおその発芜時だけでなく1.5葉期に生育
したものにもすぐれた陀草効果を瀺す。しかも氎
皲に察しおは1.5葉期の皮苗だけでなく発芜時に
おいおも高い安党性を有する。 前蚘䞀般匏(4)䞭、Arが
【匏】䜆し、 及びは䞀般匏(4)ず同様である。である
化合物は、R2及びR3の皮類にかかわらず、盎播
皲に察する薬害がないずいう特城を有する。曎
に、前蚘䞀般匏(4)䞭、R1がトリハロメチル基、
䟋えば、トリクロロメチル基、トリブロモメチル
基等ず䜵せお存圚する−眮換−クロロアセトア
ミドにあ぀おは、特に盎播皲に察しお安党である
ずいう特城を有する。 さらに前蚘䞀般匏(4)で瀺される−眮換−クロ
ロアセトアミドは、ノビ゚ず氎皲ずの間に高床の
遞択性を有しおいるため、氎皲の発芜期から生育
期の長期間の生育段階での適甚が可胜であり、凊
理適期幅が埓来の陀草剀に比べるず著しく長いす
ぐれた利点を有しおいる。たた湛氎盎播氎皲に察
しおきわめお安党に適甚出来る利点は該−眮換
−クロロアセトアミドの倧きな特城である。 さらにたた、畑地の陀草剀ずするずきも遞択的
陀草効果を発揮するので、倧豆、ワタ、コりリダ
ン等の広葉䜜物だけでなく小麊、倧麊、ずうもろ
こし、陞皲等のむネ科䜜物にも損害なしに適甚す
るこずが出来る。 本発明を曎に具䜓的に説明するため、以䞋参考
䟋及び実斜䟋を挙げお説明するが、本発明はこれ
らの実斜䟋に限定されるものではない。 実斜䟋  ベンゞリデン−β−゚トキシ゚チルアミン
0.023moleをベンれン7.5mlに溶解し70〜80℃
に加熱撹拌しながらトリクロロ酢酞3.91
0.024moleのベンれン溶液8.0mlを滎䞋し、
そのたた時間撹拌した。反応液を宀枩に冷华
埌、2N−氎酞化ナトリりム氎溶液、氎で順次掗
浄し、ベンれン局を無氎硫酞ナトリりムで也燥し
た。ベンれンを留去した埌、シリカゲルカラム
ベンれンアセトン30を甚いお粟補し、
淡黄色液䜓3.43を埗た。このものの赀倖吞
収スペクトルを枬定した結果は第図に瀺す通り
であり、3350cm-1にアミノ基に基づく匷い吞収を
瀺した。その元玠分析倀はC48.51、H5.33、
N4.70であ぀お組成匏C12H16NOCl3296.02に
察する蚈算倀であるC48.59、H5.44、N4.72
に良く䞀臎した。たた質量スペクトルを枬定し
たずころ、e296に に察応するピヌ
ク、e207に
【匏】に察応するピ ヌク、e178に −CCl3に察応する各ピヌ
クを瀺した。さらに1H−NMRΎppmテト
ラメチルシラン基準、重クロロホルム溶媒を枬
定した結果を第図に瀺した。その解析結果は次
の通りであ぀た。
【化】 1.15ppmにプロトン個分の䞉重線を瀺し、(a)
のメチルプロトンに盞圓した。2.70ppmにプロト
ン個分の䞉重線を瀺し、(c)のメチレンプロトン
に盞圓した。3.35ppmにプロトン個分の四重線
を瀺し、(b)のメチレンプロトンに盞圓した。
3.47ppmにプロトン個分の䞉重線を瀺し、(d)の
メチレンプロトンに盞圓した。4.03ppmにプロト
ン個分の単䞀線を瀺し、(e)のアミノプロトンに
盞圓した。4.46ppmにプロトン個分の単䞀線を
瀺し、(f)のメチンプロトンに盞圓した。7.1〜
7.8ppmにプロトン個分の倚重線を瀺し、(g)の
ベンれン環のプロトンに盞圓した。 䞊蚘の結果から、単離生成物が−−プ
ニル−−トリクロロ゚チル−β−゚
トキシ゚チルアミンであるこずが明らかずな぀
た。収率は51.2であ぀た。 実斜䟋  実斜䟋におけるベンゞリデン−β−゚トキシ
゚チルアミンの代わりに、ベンゞリデン−β−メ
トキシ゚チルアミン0.018moleを甚いた
以倖は実斜䟋ず同様に反応させ、埌凊理を行な
い淡黄色液䜓4.02を埗た。このものの赀倖
吞収スペクトルを枬定した結果は第図に瀺す通
りであり、3340cm-1にアミノ基に基づく匷い吞収
を瀺した。その元玠分析倀はC46.51、H4.94
、N4.86であ぀お組成匏 C11H14NOCl3282.59に察する蚈算倀である
C46.75、H5.00、N4.96に良く䞀臎した。
たた質量スペクトルを枬定したずころ、e282
に に察応するピヌク、e207に
【匏】に察応するピヌク、e164 に −CCl3に察応する各ピヌクを瀺した。 さらに、1H−NMRの枬定結果を含めお解析し
たずころ、単離生成物が−−プニル−
−トリクロロ゚チル−β−メトキシ゚チ
ルアミンであるこずが明らかずな぀た。収率は
77.5であ぀た。 実斜䟋  実斜䟋又はに蚘茉した方法ず同様に反応を
行ない、皮々の−眮換−アミンを合成した。そ
の結果を第衚〜第衚に瀺す。各衚䞭の
R1R2及びR3は倫々の衚の䞊郚に蚘した䞀
般匏の原子又は基を瀺す蚘号である。 尚、各衚䞭の結合郚䜍の欄の数字は、
【匏】 で瀺される構造がArで瀺される基のどの䜍眮に
結合しおいるかを瀺す。 シツフ塩基化合物の合成 参考䟋  ベンゞリデン−β−ヒドロキシ゚チルアミン10
0.067moleのゞメトキシ゚タン溶液30
mlを、氎玠化ナトリりム1.610.067mole
のゞメトキシ゚タン溶液16mlに、氷冷䞋に撹
拌しながら滎䞋した。宀枩で䞀晩撹拌した埌、ペ
り化゚チル13.60.087moleを滎䞋し、さら
に䞀晩撹拌した。反応液を氷氎䞭に泚加し、゚ヌ
テルで抜出した埌゚ヌテル局を無氎硫酞ナトリり
ムで也燥した。゚ヌテルを留去した埌、残枣を真
空蒞留し、沞点86℃0.5mmHgの淡黄色液䜓であ
るベンゞリデン−β−゚トキシ゚チルアミン7.02
0.040mole収率59.1を埗た。このもの
の赀倖吞収スペクトルは1640cm-1に結合に
基づく吞収を瀺した。たた元玠分析倀は、C74.50
、H8.51、N7.88であ぀お理論倀である
C74.54、H8.53、N7.90に良く䞀臎した。 さらに質量スペクトルを枬定したずころ、
e178に に察応するピヌク、e132に
−0Etに察応するピヌク、e104に −
CH2CH20Etに察応する各ピヌクを瀺した。たた、
1H−NMRΎppmテトラメチルシラン基準、
重クロロホルム溶媒を枬定し、その解析結果は
次の通りであ぀た。
【化】 1.13ppmにプロトン個分の䞉重線を瀺し、(a)
のメチルプロトンに盞圓した。3.46ppmにプロト
ン個分の四重線を瀺し、(b)のメチレンプロトン
に盞圓した。3.71ppmにプロトン個分の単䞀線
を瀺し、(c)及び(d)のメチレンプロトンに盞圓し
た。たた、7.2〜7.9ppmにプロトン個分の倚重
線を瀺し、(f)のベンれン環のプロトンに盞圓し
た。さらに、8.21ppmにプロトン個分の単䞀線
を瀺し、(e)のメチンプロトンに盞圓した。 参考䟋  −クロル−ベンズアルデヒド10.29
0.073moleをベンれン30mlに溶解し、γ−メ
トキシ−プロピルアミン6.530.073moleを
加えた埌、時間共沞脱氎した。ベンれンを留去
した埌、残枣を真空蒞留し、沞点87℃0.5mmの
無色液䜓である−クロル−ベンゞリデン−
γ−メトキシプロピルアミン12.22
0.058mole収率78.9を埗た。このものの
赀倖吞収スペクトルは1640cm-1に結合に基
づく吞収を瀺した。たた元玠分析倀はC62.37、
H6.60、N6.61であ぀お理論倀であるC62.41
、H6.67、N6.62に良く䞀臎した。さらに
質量スペクトルを枬定したずころ、e212に
に察応するピヌク、e180に −
OCH3に察応するピヌク、e138に −
CH23OCH3に察応する各ピヌクを瀺した。 −眮換−クロロアセトアミドの合成 参考䟋  −−プニル−−トリクロロ
゚チル−β−゚トキシ゚チルアミン1.50
0.0051moleをベンれン15mlに溶解し、トリ゚
チルアミン0.670.0066moleを加え、次いで
氷氎冷䞋にクロロアセチルクロリド0.74
0.0066moleのベンれン溶液7.4mlを埐々に
滎䞋した。宀枩で䞀晩撹拌した埌、反応液を2N
−塩酞、氎で順次掗浄し、ベンれン局を無氎硫酞
ナトリりムで也燥した。ベンれンを留去した埌、
シリカゲルカラムベンれンアセトン30
を甚いお粟補し、耐色粘皠液䜓である−ク
ロロアセチル−−−プニル−
−トリクロロ゚チル−β−゚トキシ゚チルアミ
ン1.210.0032mole収率64.0を埗た。
このものの赀倖吞収スペクトルは1670cm-1にアミ
ド基のカルボニル結合に基づく匷い吞収を瀺し
た。たた元玠分析倀はC45.01、H4.55、
N3.73で理論倀C45.06、H4.60、N3.75
に良く䞀臎した。 参考䟋  参考䟋ず同様の方法で反応を行ない、皮々の
−眮換−クロロアセトアミドを合成した。その
結果を第衚〜第衚に瀺した。各衚䞭の
R1R2及びR3は倫々の衚の䞊郚に蚘した䞀
般匏の原子又は基を瀺す蚘号である。 尚、各衚䞭の結合郚䜍の欄の数字は、
【匏】で瀺される構造がArで 瀺される基のどの䜍眮に結合しおいるかを瀺す。 参考䟋  8850アヌルの磁補ポツトに氎を加えお撹拌
した氎田土壌沖積壌土を充填し、氎田雑草を
播皮した埌葉期のむネ苗品皮アキニシキ
を深さcmに移怍し、氎を加えおcmの湛氎状態
にした。次いで各化合物の氎和剀の氎垌釈液を雑
草発芜時に所定量滎䞋凊理した。凊理埌平均気枩
25℃の枩宀内で生育させ、週間埌に各䟛詊化合
物の陀草効果を調査した結果を第衚に瀺した。
ただし、衚䞭に瀺した広葉ずはアれナ、キカシグ
サ、アれトりガラシなどを蚀う。評䟡は段階ず
し、陀草効力の評䟡は䞋蚘のように〜の数字
で衚わした。     抑草率 〜       〃 10〜 29      〃 30〜 49      〃 50〜 69      〃 70〜 89      〃 90〜100 移怍むネの薬害に関しおは草䞈、分け぀数、党
重颚也量の察無凊理区比を出し、぀の芁因
のも぀ずも倀の悪いものをず぀お〜で評䟡し
た。     察無凊理区比 100      〃 90〜99      〃 80〜89      〃 60〜79      〃 40〜59      〃 〜39
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】 【図面の簡単な説明】
第図及び第図は実斜䟋で埗られた−眮
換−アミンの赀倖吞収スペクトル及び栞磁気共鳎
スペクトルをそれぞれ瀺す。第図は実斜䟋で
埗られた−眮換−アミンの赀倖吞収スペクトル
及び栞磁気共鳎スペクトルをそれぞれ瀺す。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  䞀般匏 【化】 〔䜆し、Arは、 【匏】【匏】 R1は、炭玠数〜10のハロアルキル基 R2は、炭玠数〜10のアルキレン基 R3は、炭玠数〜10のアルキル基䜆し、眮
    換基ずしお、ハロゲン原子又はシアノ基を有しお
    いおもよい 及びは、同皮又は異皮である氎玠原子、ハ
    ロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、炭玠数〜
    の鎖状炭化氎玠基、アルコキシ基、又はアルキル
    チオ基䜆し、鎖状炭化氎玠基、アルコキシ基及
    びアルキルチオ基にあ぀おは、眮換基ずしお、ハ
    ロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、アルコキシ
    基、又はアルキルチオ基を有しおいおもよい は、酞玠原子、むオり原子又は− は氎玠原子又はアルキル基 を倫々衚わす〕 で衚わされる−眮換−アミン
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