JPH058153Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH058153Y2 JPH058153Y2 JP16449686U JP16449686U JPH058153Y2 JP H058153 Y2 JPH058153 Y2 JP H058153Y2 JP 16449686 U JP16449686 U JP 16449686U JP 16449686 U JP16449686 U JP 16449686U JP H058153 Y2 JPH058153 Y2 JP H058153Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pencil
- bat
- handle
- tip
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
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- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 239000004922 lacquer Substances 0.000 description 1
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
a 産業上の利用分野
本考案は、実用性と装飾性を有するバツト型鉛
筆の改良に関する。
筆の改良に関する。
b 従来の技術
従来、この種の鉛筆としては、芯を覆う木部全
体をバツト形に形成した鉛筆が用いられている。
体をバツト形に形成した鉛筆が用いられている。
e 考案が解決しようとする問題点
上記従来の鉛筆にあつては、その木部を全長に
わたつて一本づつバツト形に削ることにより形成
されるので、手間がかかり、生産コストが嵩む一
因となつていた。
わたつて一本づつバツト形に削ることにより形成
されるので、手間がかかり、生産コストが嵩む一
因となつていた。
また、この鉛筆は、長手方向のほぼ中央から柄
の部分に行くにしたがつて直径が漸減するので、
この部分まで削り込んで使用することは、非常に
使い勝手の悪いものであつた。したがつて、この
鉛筆は、短くなるまで使用されることは、ほとん
どなく、その途中で廃棄され、資材の有効利用と
いう点で問題があつた。
の部分に行くにしたがつて直径が漸減するので、
この部分まで削り込んで使用することは、非常に
使い勝手の悪いものであつた。したがつて、この
鉛筆は、短くなるまで使用されることは、ほとん
どなく、その途中で廃棄され、資材の有効利用と
いう点で問題があつた。
本考案は、この問題点を解消しようとするもの
で、その目的は、使用されることなく廃棄されて
いた部分を成型部材により構成することにより、
柄部の加工作業を省き、資材の有効利用を図り、
安価なバツト型鉛筆を提供することにある。
で、その目的は、使用されることなく廃棄されて
いた部分を成型部材により構成することにより、
柄部の加工作業を省き、資材の有効利用を図り、
安価なバツト型鉛筆を提供することにある。
d 問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するため、本考案は、芯を覆
う木部をバツト形状に形成してなるバツト型鉛筆
において、上記鉛筆を長手方向の中間において先
端部と柄部に分割し、該柄部を成型部材により形
成し、該成型部材を上記先端部に固着したことを
特徴とするバツト型鉛筆を提供するものである。
う木部をバツト形状に形成してなるバツト型鉛筆
において、上記鉛筆を長手方向の中間において先
端部と柄部に分割し、該柄部を成型部材により形
成し、該成型部材を上記先端部に固着したことを
特徴とするバツト型鉛筆を提供するものである。
e 実施例
以下、本考案に係るバツト型鉛筆の一実施例
を、添付図面に基づき詳細に説明する。
を、添付図面に基づき詳細に説明する。
第1図は同鉛筆の要部縦断側面図、第2図は同
鉛筆の先端部と柄部の接合部を示す平面図であ
る。
鉛筆の先端部と柄部の接合部を示す平面図であ
る。
図においてバツト型鉛筆1は、中心に芯が配置
された先端部2と、プラスチツク成型よりなる柄
部3とからなり、上記両部2,3を接着してなる
ものである。
された先端部2と、プラスチツク成型よりなる柄
部3とからなり、上記両部2,3を接着してなる
ものである。
先端部2は、芯4とこれを覆う木部5とからな
る周知の鉛筆である。なお、この外周面には柄部
3と同じ色又は異なる色のの着色ラツカーが塗布
されており、一方の端面には、バツト先端と同じ
形状をなしている。また、他方の端面は、柄部3
との接合を容易にするために突起6が設けられて
いる。
る周知の鉛筆である。なお、この外周面には柄部
3と同じ色又は異なる色のの着色ラツカーが塗布
されており、一方の端面には、バツト先端と同じ
形状をなしている。また、他方の端面は、柄部3
との接合を容易にするために突起6が設けられて
いる。
柄部3は、プラスチツクを射出成型してなるも
のであり、その接合面には先端部2に設けられた
突起6と対応する穴7が形成されている。そして
突起6を穴7に嵌合させて、先端部2と柄部3を
接着することにより、本実施例のバツト型鉛筆は
組立てられる。
のであり、その接合面には先端部2に設けられた
突起6と対応する穴7が形成されている。そして
突起6を穴7に嵌合させて、先端部2と柄部3を
接着することにより、本実施例のバツト型鉛筆は
組立てられる。
先端部2の寸法は例えば70〜75mm、柄部3の寸
法は例えば65〜70mmである。したがつて、市販の
鉛筆を二等分することにより、容易に2本の先端
部2を得ることがてきる。
法は例えば65〜70mmである。したがつて、市販の
鉛筆を二等分することにより、容易に2本の先端
部2を得ることがてきる。
f 考案の効果
本考案は、従来加工に手間取り、鉛筆として使
用されず廃棄されていた柄部を成型部材により構
成したので、柄部の加工作業を省くことが可能に
なるとともに、1本の鉛筆より2本の先端部を得
ることにより、資材の有効利用を図ることも可能
となる。したがつて、安価なバツト型鉛筆を得る
ことができる。
用されず廃棄されていた柄部を成型部材により構
成したので、柄部の加工作業を省くことが可能に
なるとともに、1本の鉛筆より2本の先端部を得
ることにより、資材の有効利用を図ることも可能
となる。したがつて、安価なバツト型鉛筆を得る
ことができる。
第1図は本考案に係るバツト型鉛筆の実施例を
示す要部縦断側面図、第2図は同鉛筆における接
合部を示す拡大平面図である。 1……バツト型鉛筆、2……先端部、3……柄
部、4……芯、5……木部、6……突起、7……
穴。
示す要部縦断側面図、第2図は同鉛筆における接
合部を示す拡大平面図である。 1……バツト型鉛筆、2……先端部、3……柄
部、4……芯、5……木部、6……突起、7……
穴。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 芯を覆う木部をバツト形状に形成してなるバ
ツト型鉛筆において、上記鉛筆を長手方向の中
間において先端部と柄部に分割し、該柄部を成
型部材により形成し、該成型部材を上記先端部
に固着したことを特徴とするバツト型鉛筆。 (2) 上記成型部材がプラスチツクよりなることを
特徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)項記載
のバツト型鉛筆。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16449686U JPH058153Y2 (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16449686U JPH058153Y2 (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6370386U JPS6370386U (ja) | 1988-05-11 |
JPH058153Y2 true JPH058153Y2 (ja) | 1993-03-01 |
Family
ID=31093670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16449686U Expired - Lifetime JPH058153Y2 (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH058153Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-10-27 JP JP16449686U patent/JPH058153Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6370386U (ja) | 1988-05-11 |