JPH0581140A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH0581140A
JPH0581140A JP3238241A JP23824191A JPH0581140A JP H0581140 A JPH0581140 A JP H0581140A JP 3238241 A JP3238241 A JP 3238241A JP 23824191 A JP23824191 A JP 23824191A JP H0581140 A JPH0581140 A JP H0581140A
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JP
Japan
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data
recovery
storage unit
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write
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Pending
Application number
JP3238241A
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English (en)
Inventor
Koichi Takahashi
宏一 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3238241A priority Critical patent/JPH0581140A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リトライが可能で、記憶部のデータを診断装
置が一度ログアウトした後記憶部に再ロードする必要が
ないデータ処理装置を提供する。 【構成】 常用記憶部1と同じ容量のリカバリ用記憶部
2が設けられ、常用記憶部1に書込まれた1つの前のデ
ータがリカバリ用記憶部2に常に保持される。情報処理
装置に障害が起き、リカバリ制御部5がエラー検出部6
からリカバリ命令を受けると、リカバリ制御部5はリカ
バリアドレスを設定し、データ切替部7、アドレス切替
部81 ,82 をリカバリ側に切替え、常用記憶部1だけ
にライトイネーブル信号200を送り、リカバリ用記憶
部5のデータを常用記憶部1に転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は常用記憶部を含む情報処
理装置と、診断装置を有するデータ処理装置に関し、特
に情報処理装置が障害を起こしたとき情報処理装置が持
つ記憶部(RAMやレジスタファイルなど)のデータを
リカバリしリトライを行なうデータ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のデータ処理装置では、情
報処理装置に障害が発生した場合データ解析とし記憶部
のデータもログアウトする。このとき診断装置がリトラ
イ可能と判断したときは記憶部のログアウトされたデー
タを記憶部に再ロードしてリトライを行なう。しかし、
情報処理装置の記憶部に障害があった場合は、記憶部の
ログアウトされたデータはほとんど信用できなくリトラ
イはほとんど不可能になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
データ処理装置では、情報処理装置の記憶部に障害があ
った場合は、記憶部のログアウトされたデータはほとん
ど信用できなくリトライはほとんど不可能であり、リト
ライ可能の場合にも記憶部のデータを診断装置が一度ロ
グアウトしたのち記憶部に再ロードしなくてはならなく
無駄な動作があり診断装置の負担も大きいという欠点が
あった。
【0004】本発明の目的は、リトライが可能で、記憶
部のデータを診断装置が一度ログアウトした後記憶部に
再ロードする必要がないデータ処理装置を提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ処理装置
は、常用記憶部と少なくとも同じ容量のリカバリ用記憶
部と、常用記憶部へデータが書込まれた後、該書込みデ
ータを、リカバリ用記憶部の書込みデータとして保持す
るデータレジスタと、常用記憶部へデータが書込まれた
後、常用記憶部の書込みアドレスをリカバリ用記憶部の
書込みアドレスとして保持するアドレスレジスタと、情
報処理装置に障害が起きたことを検出し、情報処理装置
の動作を一時停止させ、診断装置にエラー報告を行な
い、診断装置からリトライ命令を受け取ると、リカバリ
命令を出すエラー検出部と、常用記憶部への通常の書込
みデータまたはリカバリ用データを切替えて常用記憶部
およびデータレジスタに出力するデータ切替部と、常用
記憶部への通常の書込みアドレスまたはリカバリ用デー
タの書込みアドレスを切替えて常用記憶部およびアドレ
スレジスタに出力する第1のアドレス切替部と、アドレ
スレジスタが保持している書込みアドレスまたはリカバ
リ用データの読出しアドレスを切替えてリカバリ用記憶
部に出力する第2のアドレス切替部と、エラー検出部か
らリカバリ命令を受けると、リカバリ用データの書込み
アドレスおよび読出しアドレスとしてリカバリ用アドレ
スを設定し、データ切替部、アドレス切替部をそれぞれ
リカバリ用データ側、リカバリアドレス側に切替え常用
記憶部だけにライトイネーブル信号を送り、リカバリ用
記憶部のデータを常用記憶部に転送するリカバリ制御部
とを有する。
【0006】
【作用】常用記憶部に書込まれた1つ前のデータはリカ
バリ用記憶部に常に保持される。したがって、常用記憶
部に書込まれたときにエラーが発生して書込みデータが
不正になってしまっても1つ前のデータがリカバリ用記
憶部に保持されているのでエラー前のデータを再び常用
記憶部にリカバリでき、リトライが可能になる。また、
エラーのときにデータを解析する場合もエラー時のデー
タとその1つ前のデータがあるためより高度な解析が可
能になる。さらに、常用記憶部のデータを診断装置が一
度ログアウトしたのち常用記憶部に再ロードする必要は
なく無駄な動作が省け、診断装置の負担も小さくでき
る。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例を示すデータ処理
装置のブロック図、図2は記憶部1と記憶部2のデータ
書込みタイミングを示すタイミング図である。
【0009】本実施例のデータ処理装置は、常用記憶部
1と、常用記憶部1と同じ容量のリカバリ用記憶部2
と、診断装置11と、ライトイネーブル信号100また
は200を常用記憶部1に出力するオア回路9と、ライ
トイネーブル信号100の論理を反転するインバータ1
0と、インバータ10から出力されるライトイネーブル
信号100の反転信号により、常用記憶部1への書込み
データをリカバリ用記憶部2への書込みデータとして保
持するデータレジスタ3と、ライトイネーブル信号10
0の反転信号により、常用記憶部1の書込みアドレスを
リカバリ用記憶部2の書込みアドレスとして保持するア
ドレスレジスタ4と、情報処理装置に障害が起きたこと
を検出し、情報処理装置の動作を一時停止させ、診断装
置11にエラー報告を行ない、診断装置11からリトラ
イ命令を受け取ると、リカバリ命令を出すエラー検出部
6と、常用記憶部1への通常の書込みデータまたはリカ
バリ用データを切替えて常用記憶部1およびデータレジ
スタ3に出力するデータ切替部7と、常用記憶部1への
通常の書込みアドレスまたはリカバリ用データの書込み
アドレスを切替えて常用記憶部1およびアドレスレジス
タ4に出力する第1のアドレス切替部81 と、アドレス
レジスタ4が保持している書込みアドレスまたはリカバ
リ用データの読出しアドレスを切替えてリカバリ用記憶
部2に出力する第2のアドレス切替部82 と、エラー検
出部6からリカバリ命令を受けると、リカバリ用アドレ
スを設定し、データ切替部7、アドレス切替部81 ,8
2 をそれぞれリカバリ用データ側、リカバリ用アドレス
側に切替え、常用記憶部1だけにライトイネーブル信号
200を送り、リカバリ用記憶部2のデータを常用記憶
部1に転送するリカバリ制御部5とを有している。
【0010】次に、本実施例の動作を図1に示すブロッ
ク図と図2に示すタイミング図を元に説明する。
【0011】通常動作においてはデータ切替部7および
アドレス切替部81 ,82 はリカバリ側でない方に切り
替えられており、常用記憶部1はライトイネーブル信号
100によりアドレスαに書込みデータAを格納する。
このときリカバリ用記憶部2はライトイネーブル信号1
00でアドレスレジスタ4のアドレスxでデータレジス
タ3のデータXを書込む。データレジスタ3とアドレス
レジスタ4はライトイネーブル信号100が落ちたとこ
ろで書込みデータAをデータレジスタ3に、アドレスα
をアドレスレジスタ4に格納する。
【0012】次に、書込みデータがBに、アドレスがβ
に変化し、ライトイネーブル信号100がくると、常用
記憶部1はアドレスβでデータBを格納する。それと同
時にリカバリ用記憶部2はライトイネーブル信号100
でアドレスレジスタ4に格納されているアドレスαでデ
ータレジスタ3に保持されている書込みデータAを格納
する。そしてライトイネーブル信号100が落ちたとこ
ろで書込みデータBをデータレジスタ3に、アドレスβ
をアドレスレジスタ4に格納する。このように通常のデ
ータは常用記憶部1に格納され、リカバリ用記憶部2に
は常用記憶部1に格納された1つ前のデータが常に格納
されている。
【0013】いま、情報処理装置に障害が起きると、エ
ラー検出部6で障害を検出して情報処理装置を一時スト
ップさせ、診断装置11にエラー報告をする。診断装置
11はエラー報告を受けると障害があった情報処理装置
のログの収集を行なう。この場合常用記憶部1のデータ
はもちろんリカバリ用記憶部2のデータも収集し障害解
析のデータにする。そしてこの障害がリトライ可能と判
断すると診断装置11はエラー検出部6に対してリトラ
イ命令を発する。エラー検出部6がリトライ命令を受け
取るとリカバリ制御部5に対し常用記憶部1へのリカバ
リ命令を出す。リカバリ制御部5はリカバリ命令を受け
るとリカバリ用アドレスを設定し、書込みデータ切替部
7とアドレス切替部81 ,82 をリカバリ側に切り替
え、常用記憶部1だけにリカバリ用のライトイネーブル
信号200を送り、リカバリ用記憶部2のデータを常用
記憶部1に転送しデータのリカバリをする。リカバリが
終了するとリカバリ制御部5は書込みデータ切替部7お
よびアドレス切替部81 ,8 2 をリカバリ側でない方に
切り替え、情報処理装置はリトライ動作にはいる。
【0014】このときの障害で常用記憶部1のデータに
誤ったデータが格納された場合も1つ前のデータがリカ
バリ用記憶部2に格納されているので誤ったデータでリ
トライすることはなくなる。
【0015】なお、リカバリ用記憶部2の容量は常用記
憶部1の容量よりも大きくてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、常用記憶
部に書込まれた1つ前のデータをリカバリ用記憶部に常
に保持することにより、常用記憶部に書込まれたときに
エラーが発生して書込みデータが不正になってしまって
も1つ前のデータがリカバリ用記憶部に保持されている
のでエラー前のデータを再び常用記憶部にリカバリで
き、リトライが可能になり、また、エラーのときにデー
タを解析する場合もエラー時のデータとその1つ前のデ
ータがあるためより高度な解析が可能になり、さらに、
常用記憶部のデータを診断装置が一度ログアウトしたの
ち常用記憶部に再ロードする必要はなく無駄な動作が省
け、診断装置の負担も小さくできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すデータ処理装置のブロ
ック図である。
【図2】図1の実施例の動作を示すタイミング図であ
る。
【符号の説明】
1 常用記憶部 2 リカバリ用記憶部 3 データレジスタ 4 アドレスレジスタ 5 リカバリ制御部 6 エラー検出部 7 データ切替部 81 ,82 アドレス切替部 9 オア回路 10 インバータ 11 診断装置 100 ライトイネーブル信号 200 リカバリ用ライトイネーブル信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 常用記憶部を含む情報処理装置と、診断
    装置を有するデータ処理装置において、 前記常用記憶部と少なくとも同じ容量のリカバリ用記憶
    部と、 前記常用記憶部へデータが書込まれた後、該書込みデー
    タを、前記リカバリ用記憶部の書込みデータとして保持
    するデータレジスタと、 前記常用記憶部へデータが書込まれた後、前記常用記憶
    部の書込みアドレスを、前記リカバリ用記憶部の書込み
    アドレスとして保持するアドレスレジスタと、 前記情報処理装置に障害が起きたことを検出し、前記情
    報処理装置の動作を一時停止させ、前記診断装置にエラ
    ー報告を行ない、前記診断装置からリトライ命令を受け
    取ると、リカバリ命令を出すエラー検出部と、 前記常用記憶部への通常の書込みデータまたはリカバリ
    用データを切替えて前記常用記憶部および前記データレ
    ジスタに出力するデータ切替部と、 前記常用記憶部への通常の書込みアドレスまたはリカバ
    リ用データの書込みアドレスを切替えて前記常用記憶部
    および前記アドレスレジスタに出力する第1のアドレス
    切替部と、 前記アドレスレジスタが保持している書込みアドレスま
    たはリカバリ用データの読出しアドレスを切替えて前記
    リカバリ用記憶部に出力する第2のアドレス切替部と、 前記エラー検出部からリカバリ命令を受けると、前記リ
    カバリ用データの書込みアドレスおよび読出しアドレス
    としてリカバリ用アドレスを設定し、前記データ切替
    部、前記アドレス切替部をそれぞれリカバリ用データ
    側、リカバリ用アドレス側に切替え、前記常用記憶部だ
    けにライトイネーブル信号を送り、前記リカバリ用記憶
    部のデータを前記常用記憶部に転送するリカバリ制御部
    とを有することを特徴とするデータ処理装置。
JP3238241A 1991-09-18 1991-09-18 データ処理装置 Pending JPH0581140A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3238241A JPH0581140A (ja) 1991-09-18 1991-09-18 データ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3238241A JPH0581140A (ja) 1991-09-18 1991-09-18 データ処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0581140A true JPH0581140A (ja) 1993-04-02

Family

ID=17027248

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3238241A Pending JPH0581140A (ja) 1991-09-18 1991-09-18 データ処理装置

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