JPH0580940A - 補助記憶装置デユアルシステム - Google Patents

補助記憶装置デユアルシステム

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Publication number
JPH0580940A
JPH0580940A JP23930691A JP23930691A JPH0580940A JP H0580940 A JPH0580940 A JP H0580940A JP 23930691 A JP23930691 A JP 23930691A JP 23930691 A JP23930691 A JP 23930691A JP H0580940 A JPH0580940 A JP H0580940A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixed disk
bus
control bus
processing
auxiliary storage
Prior art date
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Pending
Application number
JP23930691A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasukazu Handa
安一 半田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH0580940A publication Critical patent/JPH0580940A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】システムのメンテナンスをオンラインにて実行
可能とする。 【構成】図1に示すように、2系統のコントロールバス
11,コントロールバス12とコントローラ18,コン
トローラ19、さらに、これらのバスに、固定ディスク
16,固定ディスク17,バックアップ用カセットM/
T装置を接続するための、デバイスバス13,デバイス
バス14,デバイスバス15と、これらのバスをコント
ロールバス11,コントロールバス12のどちらに接続
するのかを設定するバス制御回路、バス切換え回路、及
びデータの演算処理を行う演算部、演算部にて処理され
たデータをプラントに出力、あるいはプラントからのデ
ータを演算部に入力する入出力装置より構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2系統のコントローラ
と、そのコントローラによって制御されるコントロール
バスから構成され、また、これらのコントロールバスを
互いに分離独立して処理を実行するプログラムを有す
る、コンピュータシステムにおける補助記憶装置デュア
ルシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】工業プラント等を監視制御するための監
視装置においては、リアルタイム的な処理を高速に実行
するとともに、信頼性の高いシステムであることが要求
されている。
【0003】図2は、従来の監視装置における一例の概
略的なブロック図である。
【0004】1は、監視装置によって監視制御されるプ
ラントであり、3は、処理装置であり、入出力装置2を
介して、プラント1を制御するためのデータを演算処理
する。この時の演算処理を行うためのプログラム、及び
データは、主に固定ディスク1,固定ディスク2に格納
されている。この固定ディスク1と固定ディスク2は、
互いのデバイスを認識するための情報が異なるのみで、
その他は全て同一の内容になっており、これによりデュ
アルシステムを構成している。
【0005】従来の監視装置において、プラント1から
のデータを演算処理して固定ディスク1,固定ディスク
2に書き込む場合、データを入出力装置2を介して、処
理装置3内の演算部4に取り込み、演算処理を実行し
て、コントローラ5及びコントロールバス7を介して、
固定ディスク1,固定ディスク2にそれぞれ同一のデー
タを書き込む。
【0006】この時、仮に固定ディスク1にて書き込み
異常が発生したとすると、処理装置3は、コントロール
バス7及びコントローラ5を介して演算部4にて、固定
ディスク1が異常であることを認識し、固定ディスク1
をシステムより切り離し、固定ディスク2に処理を切り
換えて、監視装置の運転を補助記憶装置シングルシステ
ムにて続行する。
【0007】上記、異常となった固定ディスク1は、監
視装置を停止し交換されるが、この時、補助記憶装置デ
ュアルシステムとするために、交換された固定ディスク
に対し、システムプログラム及びデータをバックアップ
用カセットM/T装置8よりダウンロードするが、この
処理を実行している期間、コントロールバス7が占有さ
れてしまい、長時間、監視装置を停止させなければなら
ないという問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した、従来の技術
においては、次のような課題がある。
【0009】それは、異常となった固定ディスクを交換
し、補助記憶装置デュアルシステムとして動作させるた
めに、交換された固定ディスクにたいして、システムプ
ログラム及びデータをバックアップ用カセットM/T装
置8より、コントロールバス7を占有してダウンロード
しなければならず、この処理の間、固定ディスクへのア
クセスができなくなり、監視装置を長時間停止しなけれ
ばならないということである。
【0010】本発明は、バックアップ用カセットM/T
装置8から固定ディスクへのダウンロード等の非定常処
理実行時のコントロールバス7の占有時間を短縮し、シ
ステムの高速性を図ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明において、先に述
べた定常処理及び非定常処理を分離独立して処理させる
ために、従来、固定ディスクと処理装置とを接続するコ
ントローラ及びコントロールバスが1系統であったもの
を2系統設け、それぞれの系に、定常処理と非定常処理
を担わせるようにする。
【0012】また、非定常処理におけるコントロールバ
スの占有時間を短縮するために、上述した2系統のコン
トロールバスのうちの1系統を使用する。また、非定常
処理による処理装置の負荷を低減するために、定常処理
を実行するプログラムの実行優先度よりも、非定常処理
を実行するプログラムの実行優先度を低く設定し、定常
処理における入出力機器等のアクセスによる処理装置の
空き時間を利用して、非定常処理を実行するようにす
る。
【0013】
【作用】本発明において、固定ディスクと処理装置とを
接続する2系統のコントローラ及びコントロールバス
は、それぞれ、監視装置における定常処理と非定常処理
を分離独立して実行するので、非定常処理実行中であっ
ても、もう一方のコントロールバスにて定常処理が実行
可能であるので、非定常処理を実行するプログラムの実
行優先度を定常処理を実行するプログラムの実行優先度
よりも低く設定することにより、処理装置における非定
常処理による負荷の低減が図れる。また、非定常処理を
実行するプログラムを固定ディスク上のコントローラに
ファームウェアとして常駐させることにより、処理装置
は、そのファームウェアを起動し、ファームウェアでの
処理結果により処理装置にて以降の処理を決定、続行す
ることによって処理装置における非定常処理による負荷
の低減が図れる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1により説明す
る。
【0015】図1は、工業プラント等を制御監視する監
視装置における補助記憶装置デュアルシステムの概略的
なブロック図である。
【0016】本実施例は、制御対象となるプラント1、
制御データを演算処理する演算部4、制御データをプラ
ント1に対して出力、あるいは、プラント1より制御デ
ータを入力する入出力する入出力装置2、演算部4から
の命令により、固定ディスク1,固定ディスク2を制御
するコントローラ1,コントローラ2,処理装置3と固
定ディスク1,固定ディスク2,バックアップ用カセッ
トM/T装置8とを接続するコントロールバス1,コン
トロールバス2,デバイスバス1,デバイスバス2,デ
バイスバス3,コントロールバス1及びコントロールバ
ス2をデバイスバス1,デバイスバス2,デバイスバス
3のうちのどれと接続するのかを切り換えるバス切り換
え回路10、バス切り換え回路10を制御するバス制御
回路9により構成されている。
【0017】次に、図1のブロック図を用いて、本実施
例の動作を説明する。処理装置3は、プラント1を制御
するためのデータを、演算部4,入出力装置2を介し
て、プラント1に対して受渡しを行う。システムの補助
記憶装置である固定ディスク1,固定ディスク2は、シ
ステムの信頼性を高めるためにデュアルシステムにて動
作する。つまり、固定ディスク1と固定ディスク2は、
互いのデバイスを認識する情報が異なるのみで、その他
は全て同一の内容になっており、バス切り換え回路10
より、デバイスバス1,デバイスバス2は、それぞれコ
ントロールバス1に接続され、固定ディスク1,固定デ
ィスク2は、同一系統のバスに接続されて、補助記憶装
置デュアルシステムを構成する。ここで、固定ディスク
1がなんらかの異常により動作不能となった場合、処理
装置3は、バス制御回路9を介してバス切り換え回路1
0により、デバイスバス1をコントロールバス1から切
り離す。これ以降、システムは、固定ディスク2のみの
縮退運転により運転が続行される。異常となった固定デ
ィスク1は、速やかに正常な固定ディスク1に交換され
る。また、再度デュアルシステムを構成するために、新
しく接続された固定ディスク1に対して、システムプロ
グラムやデータをバックアップ用カセットM/T装置8
よりダウンロードする必要がある。このため、処理装置
3は、バス制御回路9を介してバス切り換え回路10に
より、デバイスバス1、デバイスバス3をコントロール
バス2に接続する。これ以降、システムは、固定ディス
ク2による縮退運転実行中に、定常処理を実行するコン
トロールバス1とは別のコントロールバス2によって、
バックアップ用カセットM/T装置8から固定ディスク
1へのダウンロード等の非定常処理がオンラインにて実
行される。ダウンロード処理が終了した固定ディスク1
は、コントロールバス1がバスフリーとなる状態を待っ
て、コントロールバス2よりコントロールバス1にデバ
イスバス1の接続を切り換えることによって、デュアル
システムとして動作することが可能となる。本実施例に
よれば、補助記憶装置としての固定ディスクのデュアル
システムにおいて、一方の固定ディスクが異常となっ
て、もう一方の固定ディスクのみで縮退運転実行中に、
異常となった固定ディスクを正常な固定ディスクに交換
し、再度デュアルシステムをオンラインにて構成するこ
とが可能となったために、システムの停止時間の短縮が
図れ、長時間停止することができないプラントの制御に
有効である。
【0018】また、本実施例において、人為的なものは
固定ディスクの交換のみにとどめ、処理の大半をプログ
ラムにより行うことによって、ヒューマンエラーの低減
が図れる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、コンピュータシステム
における補助記憶デュアルシステムにおいて、処理装置
と補助記憶装置とを接続するバス系統を2系統設けるこ
とにより、プログラムの読み出し,データの読み出し,
書き込みといった定常処理と、補助記憶装置の交換に伴
うデュアルシステムへの復帰処理等の非定常処理が分離
独立して実行することが可能となったために、従来、非
定常処理実行時、システムを停止しておかなければなら
なかったが、オンラインにて、非定常処理が実行できる
ようになり、システムの停止時間の短縮を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に対する補助記憶装置デュアル
システムの概略的なブロック図である。
【図2】従来の技術に対する補助記憶装置デュアルシス
テムの概略的なブロック図である。
【符号の説明】
1…プラント、2…入出力装置、3…処理装置、4…演
算部、5…コントローラ、6…カセットM/Tコントロ
ーラ、7…コントロールバス、8…バックアップヨウカ
セットM/T装置、9…バス制御回路、10…バス切り
換え回路、11…コントロールバス1、12…コントロ
ールバス2、13…デバイスバス1、14…デバイスバ
ス2、15…デバイスバス3、16…コテイディスク
1、17…コテイディスク2、18…コントローラ1、
19…コントローラ2。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータシステムにおいて、処理装置
    と補助記憶装置である固定ディスクとの間を接続するコ
    ントロールバスを2系統有し、また、このコントロール
    バスを制御するためのコントローラを処理装置上に2系
    統有し、これらのコントロールバスが互いに独立して動
    作することを特徴とする補助記憶装置デュアルシステ
    ム。
  2. 【請求項2】システムを制御するためのプログラムやデ
    ータの、読み出しまたは書き込み等を行う定常処理と、
    補助記憶装置である固定ディスクの状態監視、または、
    固定ディスクの内容をカセットM/T装置等にダウンロ
    ードを行う非定常処理を、上記2系統のコントロールバ
    スに分離独立して処理を実行させるためのプログラムを
    有することを特徴とする請求項1記載の補助記憶装置デ
    ュアルシステム。
JP23930691A 1991-09-19 1991-09-19 補助記憶装置デユアルシステム Pending JPH0580940A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23930691A JPH0580940A (ja) 1991-09-19 1991-09-19 補助記憶装置デユアルシステム

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JP23930691A JPH0580940A (ja) 1991-09-19 1991-09-19 補助記憶装置デユアルシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0580940A true JPH0580940A (ja) 1993-04-02

Family

ID=17042759

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JP23930691A Pending JPH0580940A (ja) 1991-09-19 1991-09-19 補助記憶装置デユアルシステム

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JP (1) JPH0580940A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8809242B2 (en) 2010-10-27 2014-08-19 Takano Co., Ltd. Lubricant member and method of manufacturing the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8809242B2 (en) 2010-10-27 2014-08-19 Takano Co., Ltd. Lubricant member and method of manufacturing the same

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