JPH0579597A - 自在支持装置 - Google Patents

自在支持装置

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JPH0579597A
JPH0579597A JP27203691A JP27203691A JPH0579597A JP H0579597 A JPH0579597 A JP H0579597A JP 27203691 A JP27203691 A JP 27203691A JP 27203691 A JP27203691 A JP 27203691A JP H0579597 A JPH0579597 A JP H0579597A
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JP
Japan
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hole
cylinder unit
arm
handle
pressing member
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JP27203691A
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English (en)
Inventor
Koji Sugihara
康次 杉原
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KANETETSUKU KK
KANETSU KOGYO
Original Assignee
KANETETSUKU KK
KANETSU KOGYO
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はシリンダユニットと回動部との連結
構造が簡単な自在支持装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 シリンダユニット10には第1の貫通孔12
aが、回動部30には第2の貫通孔12cが穿設され、
第1および第2の貫通孔12a、12cへ遊挿され、一
端部には第1または第2の貫通孔12a、12c内への
進入を規制し、シリンダユニット10と回動部30との
対向面34a、34b同士の距離を規制するストッパ部
40が設けられ、他端部は第2または第1の貫通孔12
c、12aから突出し、ハンドル44の取付部48が設
けられる締付軸36と、第1および第2の貫通孔12
a、12c内で、締付軸36の長さ方向へ移動可能、ハ
ンドル44が回動部30のシリンダユニット10に対す
る回動位置を固定すべく操作された際には第1および第
2の貫通孔12a、12cの内壁面を押動してシリンダ
ユニット10と回動部30との互いの対向面34a、3
4b同士を圧接する方向へ押動する押圧部材14a、1
4bとを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自在支持装置に関し、
一層詳細には、第1の腕が設けられたシリンダユニット
と、シリンダユニットに対して回動自在に設けられると
共に、第2の腕が設けられた回動部と、シリンダユニッ
トと回動部との互いの対向面同士を圧接し、または圧接
を解除して回動部のシリンダユニットに対する回動位置
を固定、または固定を解除するためのハンドルとを具備
する自在支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、第1の腕が設けられたシリンダユ
ニットと、シリンダユニットに対して回動自在に設けら
れると共に、第2の腕が設けられた回動部と、シリンダ
ユニットと前記回動部との互いの対向面同士を圧接し、
または圧接を解除して回動部の前記シリンダユニットに
対する回動位置を固定、または固定を解除するためのハ
ンドルとを具備する自在支持装置としては、特開平3−
134398号公報に開示される技術が有る(図2参
照)。この自在支持装置100は、第1の腕102が設
けられたシリンダユニット104と、シリンダユニット
104に対して第2の腕106が設けられた回動部10
8が回動自在に設けられている。シリンダユニット10
4に設けられている部材116と回動部108に設けら
れているカプラ114との互いの対向面110、112
同士を圧接し、または当該圧接を解除して回動部108
のシリンダユニット104に対する回動位置を固定、ま
たは固定を解除するようになっている。上記のような構
造にするため、シリンダユニット104と回動部108
を連結するため前記カプラ114が設けられている。カ
プラ114はシリンダユニット104を組み立てる際に
部材116によりシリンダユニット104側に回動可
能、かつ軸線方向へ僅か移動可能に取り付けられる。回
動部108はカプラ114に螺合されることにより、カ
プラ114と一体にシリンダユニット104に対し、回
動可能、かつ軸線方向へ僅か移動可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の自在支持装置には次のような課題がある。上記自
在支持装置は機能面では優れているものの、シリンダユ
ニット104と回動部108の構造が複雑であるという
課題がある。つまり、回動部108をシリンダユニット
104に対し、回動可能、かつ軸線方向へ僅か移動可能
にするため、カプラ114および部材116が必要とな
る。そのため、部品点数が多くなると共に、部材116
のシリンダユニット104への螺着、および回動部10
8のカプラ114への螺着という手間のかかる作業が不
可欠となり作業性を阻害するという課題がある。従っ
て、本発明はシリンダユニットと回動部との連結構造が
簡単な自在支持装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次の構成を備える。すなわち、第1の腕が
設けられたシリンダユニットと、該シリンダユニットに
対して回動自在に設けられると共に、第2の腕が設けら
れた回動部と、前記シリンダユニットと前記回動部との
互いの対向面同士を圧接し、または圧接を解除して回動
部の前記シリンダユニットに対する回動位置を固定、ま
たは固定を解除するためのハンドルとを具備する自在支
持装置において、前記シリンダユニットには第1の貫通
孔が穿設され、前記回動部には前記第1の貫通孔と連通
する第2の貫通孔が穿設され、前記第1の貫通孔と前記
第2の貫通孔へ遊挿され、一端部には第1の貫通孔また
は第2の貫通孔内への進入を規制すると共に、前記シリ
ンダユニットと前記回動部との対向面同士の離反距離を
規制するためのストッパ部が設けられ、他端部は第2の
貫通孔または第1の貫通孔から突出すると共に、前記ハ
ンドルが取り付けられる取付部が設けられた締付軸と、
前記第1の貫通孔および第2の貫通孔内において、前記
締付軸の長さ方向へ移動可能に配設され、前記ハンドル
が前記回動部の前記シリンダユニットに対する回動位置
を固定すべく操作された際には第1の貫通孔および第2
の貫通孔の内壁面を押動してシリンダユニットと回動部
との互いの対向面同士を圧接する方向へ押動する押圧部
材とを具備することを特徴とする。
【0005】
【作用】作用について説明する。締付軸を第1の貫通孔
と第2の貫通孔へ遊挿することにより回動部はシリンダ
ユニットに対し回動可能になる。また、締付軸の一端部
に設けられたストッパ部が当該一端部の第1の貫通孔ま
たは第2の貫通孔内への進入を阻止すると共に、シリン
ダユニットと前記回動部との対向面同士の離反距離を規
制する。従って、締付軸で回動部のシリンダユニットに
対する取り付けが可能となる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について添付図
面と共に詳述する。図1には本実施例の自在支持装置の
断面図を示す。10はシリンダユニットであり、中心に
両端が開放された第1の貫通孔12aが左右方向へ穿設
されている。14aは押圧部材を構成する第1の押圧部
材である。第1の押圧部材14aは中心に貫通孔12b
が穿設された略球形の部材であり、第1の貫通孔12a
内に配設されると共に、第1の貫通孔12aの長さ方向
(左右方向)へ移動可能になっている。なお、第1の貫
通孔12aの内壁面であって、第1の押圧部材14aが
当接可能な部分は第1の押圧部材14aの外面に対応し
た凹曲面に形成されている。
【0007】16aは第1の腕であり、上端部はシリン
ダユニット10へ螺着されている。一方、第1の腕16
aの下端部には第1の玉継手18aが設けられ、基台2
0に固定されているボール部22aと嵌合されている。
第1の玉継手18aひいては第1の腕16aは後述する
機構によりボール部22aに対する位置を任意に固定可
能になっている。第1の腕16aは中空に形成され、中
空部24a内には第1のロッド26aが軸線方向へ移動
可能になっている。第1のロッド26aの上端はシリン
ダユニット10の第1の貫通孔12aへ進入して第1の
押圧部材14aと当接可能になっている。一方、第1の
ロッド26aの下端には第1の押接体28aが取り付け
られ、第1のロッド26aと一体に移動可能になってい
る。この第1の押接体28aが下動して第1のボール部
22aに押接されると第1の玉継手18aひいては第1
の腕16aのボール部22aに対する位置が固定可能と
なる。この第1のロッド26aと第2の押接体28aと
で第1の固定部材を構成する。
【0008】30は回動部であり、中心に両端が開放さ
れた第2の貫通孔12cが左右方向へ穿設されている。
回動部30は、第2の貫通孔12cがシリンダユニット
10の第1の貫通孔12aと同軸に配されると共に、同
軸線を中心にシリンダユニット10に対し回動可能にな
っている。回動部30とシリンダユニット10との間に
は弾性部材32が介挿されている。弾性部材32はシリ
ンダユニット10と回動部30とが組立後に離れないよ
う留金の役割も果たしている。また、回動部30の端面
34bは対向するシリンダユニット10の面34aへ僅
かな距離接離動可能になっている。後述する機構によ
り、面34aと面34bとが圧接されると両者の間の摩
擦力により回動部30のシリンダユニット10に対する
回動位置が固定される。なお、弾性部材32は無くても
よい。14bは第1の押圧部材と共に押圧部材を構成す
る第2の押圧部材である。第2の押圧部材14bは中心
に貫通孔12dが穿設された略球形の部材であり、第2
の貫通孔12c内に配設されると共に、第2の貫通孔1
2cの長さ方向(左右方向)へ移動可能になっている。
なお、第2の貫通孔12cの内壁面であって、第2の押
圧部材14bが当接可能な部分は第2の押圧部材14b
の外面に対応した凹曲面に形成されている。
【0009】16bは第2の腕であり、下端部は回動部
30へ螺着されている。一方、第2の腕16bの上端部
には第2の玉継手18bが設けられ、不図示のゲージ取
付部や第3の腕に固定されているボール部22bと嵌合
されている。第2の玉継手18bひいては第2の腕16
bは後述する機構によりボール部22bに対する位置を
任意に固定可能になっている。第2の腕16bは中空に
形成され、中空部24b内には第2のロッド26bが軸
線方向へ移動可能になっている。第2のロッド26bの
下端は回動部30の第2の貫通孔12cへ進入して第2
の押圧部材14bと当接可能になっている。一方、第2
のロッド26bの上端には第2の押接体28bが取り付
けられ、第2のロッド26bと一体に移動可能になって
いる。この第2の押接体28bが上動して第2のボール
部22bに押接されると第2の玉継手18bひいては第
2の腕16bのボール部22bに対する位置が固定可能
となる。この第2のロッド26bと第2の押接体28b
とで第2の固定部材を構成する。
【0010】36は締付軸であり、シリンダユニット1
0の第1の貫通孔12a、第1の押圧部材14aの貫通
孔12b、回動部30の第2の貫通孔12c、第2の押
圧部材14bの貫通孔12d、に遊挿され、軸線方向
(左右方向)へ移動可能になっている。締付軸36の左
端部には段差38aが形成され、第2の押圧部材14b
の貫通孔12d内壁と掛止し、締付軸36が右方へ移動
した際には第2の押圧部材14bを右方へ押動する。ま
た、締付軸36の左端にはストッパ部40が形成されて
いる。ストッパ部40は締付軸36左端の第2の貫通孔
12c内への進入を規制すると共に、回動部30の左方
への移動を規制することにより、シリンダユニット10
と回動部30の対向する面34aと面34b同士の離反
距離を規制する。ストッパ部40と回動部30の段差3
8bとの間には付勢手段の一例であるOリング42が介
挿されている。Oリング42は弾性材料で形成され、回
動部30を右方へ付勢することにより、シリンダユニッ
ト10と回動部30の対向する面34aと面34b同士
を接近、押接する方向へ付勢する。これにより、回動部
30の固定が解除される際、対向する面34aと34b
の間の急激な緩みを防止し、回動部30の急激な回動ひ
いては第2の腕16bの急激な滑落を防止可能となって
いる。締付軸36の右端部は、シリンダユニット10の
第1の貫通孔12aから突出している。締付軸36の右
端部には取付部の一例である雄螺部48が形成されてい
る。
【0011】44はハンドルであり、合成樹脂で形成さ
れると共に、雌螺部46がインサート成形され、雌螺部
46は締付軸36の雄螺部48へ螺合している。ハンド
ル44の内側端面と第1の押圧部材との間には押圧板5
0が介挿され、ハンドル44が操作された際には、押圧
板50が第1の押圧部材14aを左方へ押動可能になっ
ている。52は遅延部材の一例であるコイルスプリング
である。コイルスプリング52は第2の貫通孔12c内
においてシリンダユニット10の面34aと第2の押圧
部材14bの内側端面との間に弾装され、第2の押圧部
材14bを左方へ付勢している。コイルスプリング52
は、ハンドル44が押圧板50を内側へ押動した際に、
第2の押圧部材14bの第2のロッド26bの上方への
押動を、第1の押圧部材14aの第1のロッド26aの
下方への押動より遅延させ、逆にハンドル44が押圧板
50の内側への押動を解除した際に、第2の押圧部材1
4bの第2のロッド26bの上方への押動の解除を、第
1の押圧部材14aの第1のロッド26aの下方への押
動の解除より先に行わせるために配設されている。
【0012】上記の構成を有する自在支持装置におい
て、ハンドル44を自在支持装置の固定方向へ回動操作
すると、押圧板50が第1の押圧部材14aを左方へ押
動すると、同時に締付軸36のストッパ部40がOリン
グ42を圧縮しながら第2の押圧部材14bを右方へ押
動する。第1の押圧部材14aは第1の貫通孔12aの
内壁を押動してシリンダユニット10を左方へ付勢す
る。同時に第1の押圧部材14aは第1のロッド26a
を下方へ押動して第1の押接体28aをボール部22a
へ押接して第1の玉継手18aを固定する。一方、第2
の押圧部材14bは第2の貫通孔12cの内壁を押動し
て回動部30を右方へ付勢する。これにより対向する面
34aと面34bとが圧接され両者の摩擦力により回動
部30のシリンダユニット10に対する回動位置が固定
される。同時に第2の押圧部材14bはコイルスプリン
グ52の付勢力に抗して第1の押圧部材14aが第1の
ロッド26aを押動するのに少し遅れて第2のロッド2
6bを上方へ押動して第2の押接体28bをボール部2
2bへ押接して第2の玉継手18bを固定する。この時
間差を設けることにより、先に基台20側の第1の玉継
手18aを固定し、第2の玉継手18bを可動状態にす
ると第2の玉継手18bの先に取り付けたゲージ等の微
調整が可能となり、微調整終了後にハンドル44をさら
に固定方向へ操作することにより完全固定を行うことが
できる。
【0013】ハンドル44を自在支持装置の固定を解除
する方向へ回動操作すると、押圧板50が第1の押圧部
材14aの左方への押動を解除する。すると、締付軸3
6のストッパ部40もOリング42の弾性およびコイル
スプリング52の弾性により第2の押圧部材14bの右
方への押動を解除する。これにより、回動部30とシリ
ンダユニット10との固定が解除される。同時に第2の
押圧部材14bはコイルスプリング52の付勢力により
左方へ押し戻され、第2のロッド26aの上方への押動
が解除されるので第2の玉継手18bの固定が解除され
る。第1の押圧部材14aは第2の押圧部材14bのよ
うにコイルスプリング52で付勢されていないので第2
の押圧部材14bより少し遅れて第1のロッド26aの
下方への付勢を解除する。この時間差を設けることによ
り、ハンドル44を固定解除の方向へ操作した際に第1
の玉継手18aと第2の玉継手18bが同時に緩んで第
2の玉継手18bの先に取り付けたゲージ等を損傷する
のを防止可能になっている。以上、本発明の好適な実施
例について種々述べて来たが、本発明は上述の実施例に
限定されるのではなく、例えば遅延部材は必ずしも無く
てもよい等発明の精神を逸脱しない範囲で、さらに多く
の改変を施し得るのはもちろんである。
【0014】
【発明の効果】本発明に係る自在支持装置を用いると、
締付軸を第1の貫通孔と第2の貫通孔へ遊挿することに
より回動部はシリンダユニットに対し回動可能になる。
また、締付軸の一端部に設けられたストッパ部が当該一
端部の第1の貫通孔または第2の貫通孔内への進入を阻
止すると共に、シリンダユニットと前記回動部との対向
面同士の離反距離を規制する。従って、装置全体の部品
点数が少なくなると共に、回動部の取付の際の螺着とい
う手間のかかる作業が不要となり組立作業性を向上させ
ることができる等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自在支持装置の正面断面図。
【図2】従来の自在支持装置の正面断面図。
【符号の説明】
10 シリンダユニット 12a 第1の貫通孔 12c 第2の貫通孔 14a 第1の押圧部材 14b 第2の押圧部材 16a 第1の腕 16b 第2の腕 18a 第1の玉継手 18b 第2の玉継手 26a 第1のロッド 26b 第2のロッド 28a 第1の押接体 28b 第2の押接体 30 回動部 34a 面 34b 面 36 締付軸 40 ストッパ部 42 Oリング 44 ハンドル 48 雄螺部 52 コイルスプリング

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の腕が設けられたシリンダユニット
    と、該シリンダユニットに対して回動自在に設けられる
    と共に、第2の腕が設けられた回動部と、前記シリンダ
    ユニットと前記回動部との互いの対向面同士を圧接し、
    または圧接を解除して回動部の前記シリンダユニットに
    対する回動位置を固定、または固定を解除するためのハ
    ンドルとを具備する自在支持装置において、 前記シリンダユニットには第1の貫通孔が穿設され、 前記回動部には前記第1の貫通孔と連通する第2の貫通
    孔が穿設され、 前記第1の貫通孔と前記第2の貫通孔へ遊挿され、一端
    部には第1の貫通孔または第2の貫通孔内への進入を規
    制すると共に、前記シリンダユニットと前記回動部との
    対向面同士の離反距離を規制するためのストッパ部が設
    けられ、他端部は第2の貫通孔または第1の貫通孔から
    突出すると共に、前記ハンドルが取り付けられる取付部
    が設けられた締付軸と、 前記第1の貫通孔および第2の貫通孔内において、前記
    締付軸の長さ方向へ移動可能に配設され、前記ハンドル
    が前記回動部の前記シリンダユニットに対する回動位置
    を固定すべく操作された際には第1の貫通孔および第2
    の貫通孔の内壁面を押動してシリンダユニットと回動部
    との互いの対向面同士を圧接する方向へ押動する押圧部
    材とを具備することを特徴とする自在支持装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の腕は中空の筒状に形成される
    と共に、先端には第1の玉継手が設けられ、 前記第2の腕は中空の筒状に形成されると共に、先端に
    は第2の玉継手が設けられ、 前記第1の腕の中空部内には、前記押圧部材が前記シリ
    ンダユニットと前記回動部との互いの対向面同士を圧接
    する方向へ押動した際に押圧部材により先端方向へ押動
    され、前記第1の玉継手を固定する第1の固定部材が設
    けられ、 前記第2の腕の中空部内には、前記押圧部材が前記シリ
    ンダユニットと前記回動部との互いの対向面同士を圧接
    する方向へ押動した際に押圧部材により先端方向へ押動
    され、前記第2の玉継手を固定する第2の固定部材が設
    けられたことを特徴とする請求項1記載の自在支持装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第1の貫通孔または前記第2の貫通
    孔内には、前記ハンドルが操作された際に、前記第1の
    固定部材と前記第2の固定部材の動きに時間差を設ける
    ための遅延部材が設けられていることを特徴とする請求
    項2記載の自在支持装置。
  4. 【請求項4】 前記シリンダユニットと前記回動部との
    互いの対向面同士を接近する方向へ付勢する付勢手段が
    設けられていることを特徴とする請求項1、2または3
    記載の自在支持装置。
  5. 【請求項5】 前記締付軸の取付部には雄螺が刻設さ
    れ、前記ハンドルは該雄螺に螺合されていることを特徴
    とする請求項1、2、3または4記載の自在支持装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013527485A (ja) * 2010-03-04 2013-06-27 リノ・マンフロット・エ・コルポラツィオネ・エス・ピー・エー 光学的若しくはビデオ−フォトグラフィック装置のための支持ヘッド
JP6082837B1 (ja) * 2016-09-30 2017-02-15 美喜子 今西 椅子用身体支持具

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