JPH057941Y2 - - Google Patents

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JPH057941Y2
JPH057941Y2 JP1987155876U JP15587687U JPH057941Y2 JP H057941 Y2 JPH057941 Y2 JP H057941Y2 JP 1987155876 U JP1987155876 U JP 1987155876U JP 15587687 U JP15587687 U JP 15587687U JP H057941 Y2 JPH057941 Y2 JP H057941Y2
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JP
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leg
connecting body
legs
right legs
desk
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JP1987155876U
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は机に関する。
〔従来の技術〕 従来、学習机、事務机等の机には分解又は分解
折り畳み可能なものが多々見うけられる。
例えば特公昭和45−22106号公報には折り畳み
可能の机と戸棚の組み合わせ構造が開示されてい
る。この机では、左右の脚体の前部と後部にそれ
ぞれが二つ折り可能の幕板を兼ねる連結体で蝶番
連結されているとともに、左右脚体の各中央部相
互が二つ折り可能の連結体で蝶番連結されてい
る。また、天板は一方の脚体に蝶番連結されてい
る。
使用時、各連結体は伸ばした状態とされ、天板
は両脚体上に配置される。この状態から各連結体
を二つ折りし、これらを間にして両脚を合わせ、
さらに天板を一方の脚体の外側に添わせて折り畳
むことができる。戸棚は使用時、不使用時とも机
の傍に添わせて配置される。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、かかる従来の机は、左右脚体の
折れ曲がり可能連結体が三つもあつて構造が複雑
であり、また、机の前部と中央部に蝶番を付設し
た連結体があるため、これらが邪魔になつて天板
の下へ足を出し入れしにくく、また、天板下に引
き出しセツト等を配置したりすること等が困難で
ある。
さらに、天板は、棒状体からなる両脚のみ又は
二つ折り可能の不安定な細幅の連結体にて支持さ
れるだけであるから、机全体が不安定である。戸
棚は単に机の横に配置されるにすぎないので、こ
の不安定さを解消し得ない。
そこで本考案は、構造が簡単であり、分解、組
み立てを容易に行うことができて運転、保管に便
利であり、また、組み立てたとき安定し、使用し
易い机を提供することを課題とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は前記課題を解決するため、それぞれが
板体状の左右脚体と、前記左右脚体を連結する板
体状の連結体と、前記左右脚体に着脱可能の折り
畳み防止部材と、前記左右脚体のいずれかに添つ
て配置される引き出しセツトと、前記左右脚体及
び前記引き出しセツト上に着脱可能な天板を備
え、前記左右脚体及び連結体は、前記連結体の左
端が前記左脚体の後端に蝶番連結されるとともに
右端が前記右脚体の後端に蝶番連結されていて、
前記左右脚体及び連結体が上方からみて門形に展
開される状態又は一方の前記脚体が前記連結体の
片方の面に、他方の前記脚体が前記連結体の反対
側の面に重なるように折り畳まれる状態のいずれ
かにおかれるようになつており、前記折り畳み防
止部材はその左端が前記左脚体上端前端部に形成
した凹所に嵌脱可能であるとともに右端が前記右
脚体上端前端部に形成した凹所に嵌脱可能であ
り、且つ、左右端それぞれに下方へ突出するL字
形金具を有し、前記左右脚体の各上端凹所の底に
は、該L字形金具の下方突出部分が嵌脱できる穴
を形成してあることを特徴とする机を提供するも
のである。
〔作用〕
本考案机においては、それが使用されるときに
は、左右脚体及びそれらの連結体が上方からみて
門形に展開されるとともに左右脚体の前端部に折
り畳み防止部材が取りつけられる。また、引き出
しセツトが左右脚体のいずれか一方に添わせて配
置され、これら脚体及び引き出しセツトの上に天
板が取りつけられる。
机を運搬、保管等するにあたつては、天板が外
されるとともに左右脚体前端部の折り畳み防止部
材が外され、前記セツトも外されて左右脚体及び
その連結体が三枚折りに畳まれる。
〔実施例〕 以下、本考案の実施例を図面を参照しつつ説明
する。
図示の机は、板体状の左右脚体1及び2、天板
3並びに引き出しセツト4を備えている。
左右脚体1,2の後端には板体状の連結体5が
配置されている。一方の脚体1の後端面11と連
結体5の後ろ外面51とが蝶番52にて連結され
ている。また、他方の脚体2の内面21の後端と
連結体内面53とが蝶番54にて連結されてい
る。かくして左右脚体1,2は所定間隔を保つて
立つている。また、これら脚体及び連結体は、第
3図から分かるように、脚体1の外面12が連結
体外面51に重なるように、脚体2の内面21が
連結体内面53に重なるように、折り畳み可能と
なつている。
左右脚体1,2及び連結体5が上方から見て門
形の立ち姿勢を保持できるように、左右脚体1,
2の前端部にはまつすぐ棒状の折り畳み防止部材
6が取りつけられている。この部材6はその両端
が脚体上端に設けた凹所13,23(第3図参
照)に嵌着されている。特に第4図及び第5図に
詳細に示すように、部材6の右端にはL字形金具
7が螺子止めされていて、該金具の下向き突出部
分71が脚体上端の凹所23の底に設けられた穴
231に嵌着されており、これによつて部材右端
の脚体2に対する回動が更に確実に防止されてい
る。また、第1図から第3図に示されるように、
部材6の左端にも同形の金具7が螺子止めされ、
その下向き突出部分71が左脚体上端の凹所13
の底穴131(図2参照)に嵌着され、部材左端
の脚体1に対する回動が更に確実に防止されてい
る。
引き出しセツト4は机全体の剛性を増すために
脚体2の外面22に接触配置され、螺子等の適当
な図示しない手段にて脚体2と相互に連結されて
いる。
天板3はその下面に、四角形に、嵌め込み用突
条部31,32,33及び34を有しており、こ
れら突条部が左右脚体1,2、連結体4及び脚体
2に接触した引き出しセツト4の上端に、これら
を周囲から囲むように嵌合している。
図上、10,100,20,200,50は板
体に設けられた切欠部である。
なお、前記天板3の取りつけは、前記嵌合用突
条に代えて、又は前記嵌合用突条とともにダボ構
造を採用して、或いは更に他の適当な手段を採用
して行つてもよい。
前記机は、部品点数が少なく、構造が簡単であ
り、簡単容易に分解組み立てすることができる。
組み立てた状態では左右脚体1,2上端の前端部
に蝶番を伴わないまつすぐ棒状の折り畳み防止部
材6が渡されているだけであるから、使用し易
く、また、天板3の下に図示しない引き出しセツ
トを配置したり、架設することも容易である。
さらに、左右脚体1,2及び連結体5はいずれ
も板条体からなつており、また、これらを門形に
展開したとき、左右脚体前端部に折り畳み防止部
材6が嵌着されるので、使用時の剛性が大きく、
安定する。
また、天板3は単に両脚体1,2だけでなく、
剛性を与えるためにこれに添わせて配置した引き
出しセツト4上にも配置されるので、組み立てた
机全体の剛性がそれだけ増し、安定し、この点で
も使用し易い。この机を分解するには、天板3を
外すとともに折り畳み防止部材6を外すだけで分
解でき、左右脚体1,2及び連結体4を三枚折り
にコンパクトに容易に折り畳むことができる。
かくして机は運搬、保管等に便利な状態とな
る。
一旦分担された机を組み立てるには、畳まれた
左右脚体1,2及び連結体4を上から見て門形に
なるように展開し、折り曲げ防止部材6を左右脚
体1,2に嵌着し、引き出しセツト4を脚体2に
添わせてそこに連結し、これら脚体、連結体及び
引き出しセツト上に天板3を取りつけるだけでよ
い。
なお前記実施例によると、引き出しセツト4は
右脚体2に連結されているが、第6図に示すよう
に左脚体の外側に配置し、該脚体に連結すること
も可能である。この場合も天板3の取りつけは前
記嵌合用突条31〜34の嵌め込みにより行われ
る。
このように引き出しセツト4を左右脚体のいず
れにでも連結できるようにするときにおいて、例
えば天板3の取りつけがダボ構造により行われる
場合には、天板3を第2図に示す状態から第3図
に示す状態へ左方向へ相対的にずらすときでも、
また、その逆に移動させるときでも、ダボにダボ
穴が嵌合するように、ダボ及びダボ穴の位置を予
め適当に定めておく必要がある。
〔考案の効果〕
かくの如く本考案によれば、構造が簡単であ
り、分解、組み立てを容易に行うことができて運
転、保管に便利であり、また、組み立てたとき安
定し、使用し易い机を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例であり、第1図は平面
図、第2図は正面図、第3図は左右脚体、連結体
及び折り畳み防止部材の組立平面図、第4図は折
り畳み防止部材と脚体との連結状態を示す拡大平
面図、第5図は第4図のX−X線断面図、第6図
は他の実施例の正面図である。 1……左脚体、13……脚体1の上端凹所、1
31……凹所13底の穴、2……右脚体、23…
…脚体2の上端凹所、231……凹所23底の
穴、3……天板、4……引き出しセツト、5……
連結体、52,54……蝶番、6……折り畳み防
止部材、7……L字形金具、71……金具7の下
向き突出部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. それぞれが板体状の左右脚体と、前記左右脚体
    を連結する板体状の連結体と、前記左右脚体に着
    脱可能の折り畳み防止部材と、前記左右脚体のい
    ずれかに添つて配置される引き出しセツトと、前
    記左右脚体及び前記引き出しセツト上に着脱可能
    な天板を備え、前記左右脚体及び連結体は、前記
    連結体の左端が前記左脚体の後端に蝶番連結され
    るとともに右端が前記右脚体の後端に蝶番連結さ
    れていて、前記左右脚体及び連結体が上方からみ
    て門形に展開される状態又は一方の前記脚体が前
    記連結体の片方の面に、他方の前記脚体が前記連
    結体の反対側の面に重なるように折り畳まれる状
    態のいずれかにおかれるようになつており、前記
    折り畳み防止部材はその左端が前記左脚体上端前
    端部に形成した凹所に嵌脱可能であるとともに右
    端が前記右脚体上端前端部に形成した凹所に嵌脱
    可能であり、且つ、左右端それぞれに下方へ突出
    するL字形金具を有し、前記左右脚体の各上端凹
    所の底には、該L字形金具の下方突出部分が嵌脱
    できる穴を形成してあることを特徴とする机。
JP1987155876U 1987-10-12 1987-10-12 Expired - Lifetime JPH057941Y2 (ja)

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JPH0159425U JPH0159425U (ja) 1989-04-14
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