JPH0577887A - 容器閉止装置 - Google Patents

容器閉止装置

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JPH0577887A
JPH0577887A JP4071311A JP7131192A JPH0577887A JP H0577887 A JPH0577887 A JP H0577887A JP 4071311 A JP4071311 A JP 4071311A JP 7131192 A JP7131192 A JP 7131192A JP H0577887 A JPH0577887 A JP H0577887A
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JP
Japan
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closure
cleaning
closing device
cleaning member
pressing means
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JP4071311A
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English (en)
Inventor
Gerhard Heudecker
ホイデツカー ゲルハルト
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Krones AG
Original Assignee
Krones AG
Krones AG Hermann Kronseder Maschinenfabrik
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67BAPPLYING CLOSURE MEMBERS TO BOTTLES JARS, OR SIMILAR CONTAINERS; OPENING CLOSED CONTAINERS
    • B67B3/00Closing bottles, jars or similar containers by applying caps
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67BAPPLYING CLOSURE MEMBERS TO BOTTLES JARS, OR SIMILAR CONTAINERS; OPENING CLOSED CONTAINERS
    • B67B3/00Closing bottles, jars or similar containers by applying caps
    • B67B3/02Closing bottles, jars or similar containers by applying caps by applying flanged caps, e.g. crown caps, and securing by deformation of flanges

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sealing Of Jars (AREA)
  • Devices For Opening Bottles Or Cans (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置の周辺部への大掛かりな改造作業を要す
ることなく閉止具の迅速で容易な洗浄を可能ならしめる
容器閉止装置を提供することを目的とする。 【構成】 容器、特にはビンを、蓋、特には王冠で閉止
する装置であって、容器の閉止される口を導入される開
口部4を持つ少なくとも一つの閉止具1を具える装置で
あり、前記閉止具の清掃および洗浄のため、閉止具1の
開口部4内への一つの洗浄部材3の挿入が可能とされ、
その洗浄部材3が、閉止具1の内部に配置された押圧手
段2の前端部7に締着されて閉止具1の開口部4を弾性
的密閉面14で密閉し、押圧手段2の前端部7と洗浄部材
3との間に洗浄液のための間隙8を画成することを特徴
とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、容器、特にはビン
を、蓋、特には王冠で閉止する装置であって、容器の閉
止される口を導入される開口部を持つ少なくとも一つの
閉止具を具える装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上述の如き装置は、主に容器内に内容物
を満たすシステム中にて、内容物が満たされたが未だ口
が開いている容器に蓋を装着するために使用されるが、
かかる装置の閉止具は、閉止の直前もしくは閉止中に、
容器内から出てくる例えばビールのあわ等の内容物と接
触することがある。しかしてその内容物の残滓は、上記
閉止具の細いすきまや割れ目内に堆積して、好ましくな
い微生物のための栄養ある培養基となり、かかる微生物
がそこで繁殖すると、閉止される容器内の内容物を汚染
する可能性がある。それゆえ上述の如き閉止装置に対し
ては、おりおりに問題なく洗浄および殺菌され得るよう
設計されるべきであるとの要求がしばしばなされ、この
要求を満たすためには、蓋を保持していない空の状態で
の上記閉止具が、洗浄容器や洗浄蓋により閉止されて、
閉じた巡回路内で洗剤により洗浄され得る必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、閉止具
に隣接する少なくとも一つの位置もしくは閉止具の下方
の少なくとも一つの位置から蓋供給手段が複数の閉止具
の旋回平面内に突出する通常の閉止装置では、上記洗浄
容器あるいは洗浄蓋を介挿設置しようとすると問題が生
ずる。すなわちかかる通常の閉止装置では、上記洗浄容
器あるいは洗浄蓋は、上記蓋供給手段の作動領域内でそ
の蓋供給手段と衝突するか、もしくはその領域を使用す
ることができないかの何れかとなる。そしてこの問題は
特に、所定位置にある各閉止具に王冠が貯蔵容器から王
冠供給手段によって供給される、王冠で閉止する容器閉
止装置に当てはまる。
【0004】かかる問題を解決するための構成として
は、王冠供給手段を閉止具に対し軸線方向へ移動可能な
方法で垂直に支持することにて、洗浄蓋を介挿する空間
を創設するものが、従来技術(ドイツ国実用新案登録第
8815956.6号やドイツ国特許出願第 3918504号)にて既
に知られいるが、閉止装置は通常、閉止具の下方の領域
内に、閉止される容器を案内して位置決めする手段を作
り付けにて具えているため、上述の如き構成では不都合
が生ずる。また閉止具の真下には、その閉止具と一緒に
旋回して CO2ガスによる王冠の底部カバーのガス処理を
行うためのガス通路が付加的に設置されることがあり、
それらのガス通路も、王冠供給手段の必要な下方への軸
線方向移動を多かれ少なかれ妨げることになる。さら
に、上述の如く王冠供給手段を調節可能に装着するに
は、特別な構成上の努力が必要となり、その努力は相当
なものになる。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、装置の周辺
部への大掛かりな改造作業を要することなく閉止具の迅
速で容易な洗浄を可能ならしめる容器閉止装置を提供す
ることを目的とするものであり、かかる目的を達成する
ためこの発明の容器閉止装置は、前記閉止具の清掃およ
び洗浄のため、その閉止具の前記開口部内への一つの洗
浄部材の挿入が可能とされていることを特徴とするもの
である。
【0006】
【作用】上記装置にあっては、一般に作業時には容器の
閉止される口を挿入される開口部内に、上記洗浄部材が
直接的に挿入されるので、その洗浄部材を極めてコンパ
クトで平坦な構成のものとすることが可能となり、従っ
てその洗浄部材は、僅かな空間しか必要としないものと
なる。それゆえ特に、その洗浄部材が、上記開口部内へ
の挿入状態にて上記閉止具の底部と実質的に整列するよ
うな平坦な円盤状に設計された場合には、かかる洗浄部
材は、その装置が取り扱う王冠よりも僅かに大きいだけ
のものとなる。
【0007】ここで、上記閉止具内にて移動可能に案内
される押圧手段の前端部がその閉止具の底部に対し引っ
込んでいる場合には、上記洗浄部材を特に簡単な方法で
上記閉止具の開口部内に挿入することができる。すなわ
ち、実際上上記押圧手段は、王冠を保持するため一般に
磁石を具えているので、上記洗浄部材が磁石もしくは磁
化可能な材料を有していれば、その洗浄部材が磁石のみ
によって閉止具の開口部内に保持され、最も簡単な方法
で上記洗浄部材が使用可能となる。なお、これに代えて
洗浄部材自身を磁性材料で形成して、閉止具および押圧
手段にその磁力で密着させるようにしても良い。
【0008】また上記洗浄部材を、より高い洗浄圧下で
使用する場合には、例えばネジ結合等により、その洗浄
部材と押圧手段とを積極的に連結することを推奨する。
【0009】この一方、前端部が閉止具の底部に対し後
退していず、整列しているかむしろ逆にその底部よりも
突出しているような押圧手段を持つ閉止具については、
押圧手段が洗浄作業のため閉止具内にその軸線方向へ引
き込まれ得る場合に、上記洗浄部材を、閉止具の開口部
内に洗浄目的で挿入することができる。
【0010】この発明の、実施者にとって特に利便性が
高い実施態様では、洗浄部材が、待機位置から、閉止具
の開口部が密閉される洗浄位置へ移動し得るように、そ
の閉止具によって移動可能に支持される。
【0011】
【実施例】以下に、この発明の実施例を図面に基づき詳
細に説明する。図1は、この発明の容器閉止装置の一実
施例における閉止具を作業時の状態にて示す縦断面図、
図2は、上記実施例の装置の閉止具を洗浄時の状態に
て、そこに挿入された洗浄部材とともに示す縦断面図、
そして図3は、上記実施例で用い得る洗浄部材の、図2
に示すものと異なる例を示す縦断面図であり、図中1は
閉止具を示し、図では部分的に示されているこの閉止具
1は、回転駆動可能な回転手段(図示せず)の周辺部に
複数、各々既知の方法で軸線方向へ移動可能に搭載され
て、その回転手段の回転により旋回する。また図中2は
押圧手段を示し、この押圧手段2は、閉止具1内にそれ
と同心に配置されてその閉止具1内で軸線方向へ移動可
能に案内されるとともに、ストッパー16によって特定さ
れる非作業位置へ向けて圧縮スプリング21により常時付
勢されており、この押圧手段2の前端部7は上記非作業
位置にて、閉止具1の底部6に対し引っ込んで位置して
いる。
【0012】上記押圧手段2内には、その前端部7から
上方へ、軸線方向へ延在する洗浄用通路12が貫通してお
り、その洗浄用通路12の前端部は、洗浄部材3を装着す
るためのネジ孔11として形成されている。また上記押圧
手段2の前端部7内には、閉止作業に先立って閉止具1
に供給される王冠20を保持するための磁石9が埋設され
ている。さらに、上記閉止具1の下部と上記押圧手段2
の下部との間には、閉止具1の内部全体につき上記洗浄
用通路12との共働で洗剤戻し洗浄を行い得るようにする
ための洗浄用空洞17が複数、各々半径方向へ配置されて
いる。
【0013】ここで上記閉止具1の下部は、組立上の便
宜と磨耗するとの理由から別部材として形成されて、そ
の閉止具1の上部に取り外し可能に固定されており、そ
の閉止具1の交換可能な下部は、容器の口上に乗せられ
た王冠20をその後に縁曲げするための円錐状内周面15を
有している。そしてその円錐状内周面15は同時に、ビン
の閉止される口がそこを通って閉止の目的で閉止具1内
に進入することができる開口部4を画成する。
【0014】ところで図1は、作業時において王冠供給
手段の作動範囲内にある閉止具1を示しており、ここに
おける王冠供給手段は、上記複数の閉止具1の旋回経路
の外方から内方へ向かいその旋回経路の半径方向へ延在
してそれらの閉止具1の底部6の下方直近に位置する供
給板19を具えている(他の詳細部分は図示せず)。
【0015】かかる供給板19上で案内されて移動する王
冠20は、上記押圧手段2の下方を通過しようとするとそ
の下方の位置で押圧手段2の磁石9により引き寄せら
れ、押圧手段2の前端部7に密着して、閉止作業中そこ
に保持され、上記閉止具1はその王冠20の保持直後に、
制御手段(図示せず)によって既知の方法で、その開口
部4の下方にそれと同心に配置されたビンの口へ向けて
降ろされる。
【0016】そしてその後、閉止具1の開口部4から進
入したビンの口に王冠20の底部が当接すると、押圧部材
2は直ちに下降を停止し、この一方閉止具1は、その円
錐状内周面15で王冠20を縁曲げするためさらに下降を続
け、その王冠20の縁曲げが開始されるまでの間、押圧手
段2は上記ビンの口を確実に密閉しておくため、圧縮ス
プリング21の作用によって接触圧を王冠20に及ぼし続け
る。かかる接触圧は、王冠20がビンの口に当接した後、
押圧手段2に一体的に形成されたストッパ16がそれに対
応する閉止具1の対向面から持ち上げられて、圧縮スプ
リング21の偏倚力がその押圧手段2を介し王冠20上に伝
達されることにより達成される。
【0017】この一方図2は、洗浄時における上記閉止
具1を、その開口部4内に挿入された洗浄部材3ととも
に示しており、ここにおける洗浄部材3は、実質的に平
坦な円盤からなり、その円盤の外周面は、開口部4およ
び円錐状内周面15の形状に適合する形状とされている。
またその円盤の外周面は、そこに形成された環状溝内に
Oリングを受容しており、このOリングは、上記洗浄部
材3の弾性的密閉面14を形成する。さらに、上記洗浄部
材3は雄ネジ軸10を具えており、ここではその雄ネジ軸
10を押圧手段2のネジ孔11内にねじ込むことにて、洗浄
部材3を、その弾性的密閉面14が円錐状内周面15に密接
するように押圧部材2に締着することができる。なお、
かかるねじ込みを可能とするため、上記洗浄部材3には
それと一体的に六角ピン22が設けられている。また、ね
じ込み過ぎによる上記洗浄部材3の弾性的密閉面14の損
傷を防止するため、上記雄ネジ軸10は押圧手段2の前端
部7への当接によりねじ込み深さを特定する肩部23を有
している。
【0018】ここで、上記肩部23はねじ込み深さの特定
と同時に、押圧手段2の前端部7と洗浄部材3との間に
間隙8を確保する役割も果たし、これにより洗浄作業の
間、押圧部材2の前端部7の大部分が洗剤で洗われるこ
とになる。また上記押圧部材2内には洗浄用通路12から
分岐した傾斜孔23が設けられており、この傾斜孔23は完
全な洗剤戻し洗浄を可能にする。すなわち、洗浄用通路
12内に導入された洗剤は、その傾斜孔23内を通って、洗
浄部材3と押圧手段2の前端部7との間の間隙8内に入
り、そこから押圧手段2の周辺部の複数の洗浄用空洞17
内を通って上昇して、閉止具1のスプリング室内に入る
ことができる。
【0019】図3は、雄ネジ軸10が洗浄用通路12を間隙
8に連通させる空洞13を有する洗浄部材3の例を示し、
かかる洗浄部材3が使用される場合には、上記傾斜孔23
は省くことができる。なお、上記空洞13は、例えば、雄
ネジ軸10内にてその軸線方向へ延在する盲孔と、その盲
孔に直交するように肩部23内で延在する貫通孔とによっ
て形成することができる。
【0020】この図3に示す洗浄部材3はまた、外方に
突出する六角ピン22に代えて、互いに平行に延在する二
本の前向きの盲孔25がその洗浄部材3の締着および取り
外しのために設けられている点でも、図2に示すものと
異なっており、かかる構成の相違により、図3に示す洗
浄部材3の底部は閉止具1の底部6と完全に同一面上に
位置することができる。
【0021】なお、ネジ孔11の内側および、密閉面14と
接触する円錐状内周面15上の領域についても、そこに付
着した不純物を可能なかぎり除去するためには、洗浄部
材3を取り外した後、洗浄用通路12と洗浄用空洞17の両
方につきその頂部から底部へ向けて洗浄しても良く、こ
のようにすれば不純物を、開口部4を通して外部へ排除
することができ、かくして、閉止具1内の主要な面が全
て充分に洗浄されることが保証される。
【0022】図4はこの発明の他の実施例を示し、この
実施例における洗浄部材3は、図2に示す洗浄部材とほ
ぼ同様のものとされるが、押圧部材2には取り付けられ
ず、代わりに、閉止具1に装着可能とされた支持部材30
によって閉止具1の円錐状内周面15内に押し込まれる。
このようにするため、ここにおける洗浄部材3は、その
洗浄部材3に形成されたピンを支持部材30の孔に挿入し
た後そのピンの先端部を潰すことによって、支持部材30
に回転可能に取り付けられている。
【0023】またここにおける、全体としては容器形の
支持部材30は、実質的にU字状の断面形状を有してお
り、この支持部材30の垂直壁部34は、その内周面で閉止
具1を少なくとも部分的に囲繞する。またその垂直壁部
34の上端部には、複数の保持突縁32が設けられており、
それらの保持突縁32は、閉止具1へ向かって半径方向内
方へ突出して、閉止具1に形成された環状溝33に掛合す
る。
【0024】かかる支持部材30の閉止具1に対する装着
は、先ずその支持部材30を閉止具1上で下方から軸線方
向へ摺動させ、続いてその支持部材30を閉止具1に対し
回転させて固定することにより、側部に突起を有する小
型電球の場合の如き装着方法で行う。ここで、保持突縁
32が一体的に形成されたその支持部材30の、軸線方向へ
の摺動を可能ならしめるため、閉止具1の外周面は、そ
の閉止具1の底部6と環状溝33との間の領域内に複数の
平坦部(図示せず)を有しており、それらの平坦部の幅
は、少なくとも保持突縁32の幅に対応している。
【0025】さらにこの実施例では、図4に示すように
閉止具1が、その底部6に一体的に形成された掛合ピン
35を有しており、この掛合ピン35は、図1に示す王冠供
給手段によって上記の如く案内される王冠20と掛合し
て、その王冠20が閉止具1の旋回方向へ移動して閉止具
1に保持されるのを助ける機能をなす。しかして、閉止
具1の底部6から相当に突出するその掛合ピン35の存在
にもかかわらず可能な限り平坦な支持部材30を得るため
に、この実施例の支持部材30は、掛合ピン35を挿通可能
な窓状の開口部31を有しており、その開口部31は、支持
部材30を装着するための回転がその掛合ピン35で妨げら
れず行えるように設計されている。
【0026】かかる実施例の支持部材30を用いた、図4
および図5に示す如き洗浄部材3の閉止具1への装着
は、押圧手段2への装着が技術的な理由から不可能な場
合や、押圧手段2の前端部7全体の洗浄が求められる場
合に都合が良く、この実施例によっても、閉止具1をそ
の開口部4において密閉し得るとともに、洗浄部材3を
装着した状態でも僅かな空間しか要しない極めて平坦な
設計が可能となる。
【0027】
【発明の効果】かくしてこの発明の容器閉止装置によれ
ば、その洗浄部材を極めてコンパクトで平坦な構成のも
のとすることが可能となり、従ってその洗浄部材は、僅
かな空間しか必要としないものとなる。それゆえ特に、
その洗浄部材が、上記開口部内への挿入状態にて上記閉
止具の底部と実質的に整列するような平坦な円盤状に設
計された場合には、かかる洗浄部材は、その装置が取り
扱う王冠よりも僅かに大きいだけのものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の容器閉止装置の一実施例における閉
止具を作業時の状態にて示す縦断面図である。
【図2】上記実施例の装置の閉止具を洗浄時の状態に
て、そこに挿入された洗浄部材とともに示す縦断面図で
ある。
【図3】上記実施例で用い得る洗浄部材の、図2に示す
ものと異なる例を示す縦断面図である。
【図4】この発明の他の実施例における閉止具を洗浄時
の状態にて、その閉止具に装着された洗浄部材とともに
示す縦断面図である。
【図5】上記実施例における図4に示す洗浄部材を閉止
具を除いた状態にて示す平面図である。
【符号の説明】
1 閉止具 2 押圧手段 3 洗浄部材 4 開口部 5 底部 6 底部 7 前端部 8 間隙 10 雄ネジ軸 11 ネジ孔 12 洗浄用通路 13 空洞 14 弾性的密閉面 15 円錐状内周面 16 ストッパー 17 洗浄用空洞 25 盲孔 30 支持部材 31 開口部

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器、特にはビンを、蓋、特には王冠で
    閉止する装置であって、容器の閉止される口を導入され
    る開口部(4)を持つ少なくとも一つの閉止具(1)を
    具える装置において、 前記閉止具の清掃および洗浄のため、その閉止具(1)
    の前記開口部(4)内への一つの洗浄部材(3)の挿入
    が可能とされていることを特徴とする、容器閉止装置。
  2. 【請求項2】 前記洗浄部材(3)が、閉止具(1)の
    前記開口部(4)を密閉することを特徴とする、請求項
    1に記載の容器閉止装置。
  3. 【請求項3】 前記洗浄部材(3)が、前記閉止具
    (1)の円錐状の内周面(15)上に位置するに適した弾
    性的密閉面(14)を有することを特徴とする、請求項1
    もしくは請求項2に記載の容器閉止装置。
  4. 【請求項4】 前記洗浄部材(3)が、実質的に平坦な
    円盤状に形成されていることを特徴とする、請求項1乃
    至請求項3の何れか記載の容器閉止装置。
  5. 【請求項5】 押圧手段(2)が、前記閉止具(1)の
    内部に配置されてその閉止具(1)により相対移動可能
    に案内され、 前記押圧手段(2)がストッパー(16)により特定され
    る非作業位置に位置した状態で、その押圧手段(2)の
    前端部(7)が前記閉止具(1)の底部よりも引っ込ん
    で位置し、 前記押圧手段(2)が、前記非作業位置へ向けて常時付
    勢されることを特徴とする、請求項1乃至請求項4の何
    れか記載の容器閉止装置。
  6. 【請求項6】 前記洗浄部材(3)に対向する前記押圧
    手段(2)の前端部(7)と、その挿入された洗浄部材
    (3)との間に、洗浄液のための間隙(8)が設けられ
    ることを特徴とする、請求項5に記載の容器閉止装置。
  7. 【請求項7】 前記押圧手段(2)内に、実質的にその
    軸線方向へ延在する洗浄用通路(12)が設けられ、 前記洗浄部材(3)が挿入されると、前記洗浄用通路
    (12)が、その洗浄部材(3)と前記押圧手段(2)の
    前端部(7)との間の間隙(8)に連通することを特徴
    とする、請求項5もしくは請求項6に記載の容器閉止装
    置。
  8. 【請求項8】 前記押圧手段(2)と前記閉止具(1)
    との間に、洗浄用空洞(17)が形成され、 前記洗浄用空洞(17)が、前記洗浄部材(3)と前記押
    圧手段(2)の前端部(7)との間の間隙(8)に連通
    することを特徴とする、請求項5乃至請求項7の何れか
    記載の容器閉止装置。
  9. 【請求項9】 前記洗浄部材(3)と、前記閉止具
    (1)と、前記押圧手段(2)との少なくとも一つが、
    磁石もしくは磁化可能な材料を有することを特徴とす
    る、請求項1乃至請求項8の何れか記載の容器閉止装
    置。
  10. 【請求項10】 前記洗浄部材(3)が、前記押圧手段
    (2)によって、前記閉止具(1)の前記開口部(4)
    内に保持されることを特徴とする、請求項1乃至請求項
    9の何れか記載の容器閉止装置。
  11. 【請求項11】 前記洗浄部材(3)が、前記押圧手段
    (2)に対向するとともにその押圧手段(2)の前端部
    (7)内のネジ孔(11)と螺合可能な雄ネジ軸(10)を
    有し、 前記ネジ孔(11)が、前記押圧手段(2)内を貫通して
    延在する前記洗浄用通路(12)と一体的に、かつ実質的
    にそれと同心に形成されていることを特徴とする、請求
    項1乃至請求項10の何れか記載の容器閉止装置。
  12. 【請求項12】 前記洗浄用通路(12)が、前記雄ネジ
    軸(10)内に設けられた空洞(13)を介して前記間隙
    (8)に連通することを特徴とする、請求項6乃至請求
    項11の何れか記載の容器閉止装置。
  13. 【請求項13】 前記洗浄部材(3)の底部(5)が、
    前記閉止具(1)の底部(6)と実質的に整列すること
    を特徴とする、請求項1乃至請求項12の何れか記載の
    容器閉止装置。
  14. 【請求項14】 前記洗浄部材(3)の底部(5)に、
    互いに平行に延在する二本の前向きの盲孔(25)が設け
    られていることを特徴とする、請求項1乃至請求項13
    の何れか記載の容器閉止装置。
  15. 【請求項15】 前記洗浄部材(3)が、前記開口部
    (4)の閉止のために前記閉止具(1)に装着されるよ
    う適合されていることを特徴とする、請求項1乃至請求
    項14の何れか記載の容器閉止装置。
  16. 【請求項16】 前記洗浄部材(3)が、実質的にU字
    状の断面形状を有してその内周面で前記閉止具(1)を
    少なくとも部分的に囲繞する支持部材(30)に取り付け
    られていることを特徴とする、請求項15に記載の容器
    閉止装置。
  17. 【請求項17】 前記支持部材(30)が、前記閉止具
    (1)に、側部に突起を有する小型電球の場合の如き方
    法で固定され得ることを特徴とする、請求項16に記載
    の容器閉止装置。
  18. 【請求項18】 前記支持部材(30)が、前記閉止具
    (1)の底部(6)に平行な部分に窓状の開口部(31)
    を有することを特徴とする、請求項16もしくは請求項
    17に記載の容器閉止装置。
  19. 【請求項19】 前記洗浄部材(3)が、待機位置か
    ら、前記閉止具(1)の前記開口部(4)が密閉される
    洗浄位置へ移動し得るように適合されて、前記閉止具
    (1)により移動可能に支持されていることを特徴とす
    る、請求項1乃至請求項18の何れか記載の容器閉止装
    置。
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