JPH0576497A - アイカメラ - Google Patents
アイカメラInfo
- Publication number
- JPH0576497A JPH0576497A JP3181750A JP18175091A JPH0576497A JP H0576497 A JPH0576497 A JP H0576497A JP 3181750 A JP3181750 A JP 3181750A JP 18175091 A JP18175091 A JP 18175091A JP H0576497 A JPH0576497 A JP H0576497A
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- JP
- Japan
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- camera
- eyes
- eye
- infrared
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- Eye Examination Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 赤外線を反射すると共に可視光を透過するホ
ットミラー３と、ＬＥＤ２から出射されると共にホット
ミラー３で反射される赤外線により被験者の目４を撮像
する赤外線カメラ５とを備える。ホットミラーは目４の
前方に配置され、赤外線カメラ５は被験者の前方視野を
阻害しない位置に配置される。 【効果】 視覚刺激を与えながら目の動きを検出した
り、あるいは外景を観察している状態での目の動きを検
出することができる。
ットミラー３と、ＬＥＤ２から出射されると共にホット
ミラー３で反射される赤外線により被験者の目４を撮像
する赤外線カメラ５とを備える。ホットミラーは目４の
前方に配置され、赤外線カメラ５は被験者の前方視野を
阻害しない位置に配置される。 【効果】 視覚刺激を与えながら目の動きを検出した
り、あるいは外景を観察している状態での目の動きを検
出することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、人間工学や臨床医学の
分野において目の動きを検出するために用いられるアイ
カメラに関する。
分野において目の動きを検出するために用いられるアイ
カメラに関する。
【０００２】
【従来の技術】目の動きを検出するため、被験者の顔面
に装着するゴーグルの内部に赤外線を発するＬＥＤを設
け、赤外線カメラによって被験者の目を撮像し、その画
像信号を処理することで目の動きを定量的に捕らえた
り、あるいは目の動きの軌線をモニターテレビに表示す
ることが行なわれている。
に装着するゴーグルの内部に赤外線を発するＬＥＤを設
け、赤外線カメラによって被験者の目を撮像し、その画
像信号を処理することで目の動きを定量的に捕らえた
り、あるいは目の動きの軌線をモニターテレビに表示す
ることが行なわれている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来は赤外線カメラを
目の前方に配置して撮像するものであるため被験者の前
方視野が阻害され、可視光によって視覚刺激を与えなが
ら目の動きを検出したり、あるいは外景を観察している
状態での目の動きを検出することができなかった。
目の前方に配置して撮像するものであるため被験者の前
方視野が阻害され、可視光によって視覚刺激を与えなが
ら目の動きを検出したり、あるいは外景を観察している
状態での目の動きを検出することができなかった。
【０００４】本発明は上記従来技術の問題を解決するこ
とを目的とする。
とを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明によるアイカメラ
の特徴とするところは、赤外線照射手段と、赤外線を反
射すると共に可視光を透過するミラーと、その赤外線照
射手段から出射されると共にそのミラーで反射される赤
外線により被験者の目を撮像する赤外線カメラとを備
え、そのミラーは目の前方に配置され、その赤外線カメ
ラは被験者の前方視野を阻害しない位置に配置される点
にある。
の特徴とするところは、赤外線照射手段と、赤外線を反
射すると共に可視光を透過するミラーと、その赤外線照
射手段から出射されると共にそのミラーで反射される赤
外線により被験者の目を撮像する赤外線カメラとを備
え、そのミラーは目の前方に配置され、その赤外線カメ
ラは被験者の前方視野を阻害しない位置に配置される点
にある。
【０００６】
【作用】本発明の構成によれば、赤外線照射手段から出
射された赤外線は目の前方に配置されるミラーで反射さ
れ、この反射光は被験者の目で反射され、この反射光は
再びミラーで反射されて赤外線カメラに入射する。その
赤外線カメラは被験者の前方視野を阻害しない位置に配
置され、被験者の目の前方に配置されるミラーは可視光
を透過させるため、視覚刺激のための可視光や外景はミ
ラーを透過して目に入る。これにより、視覚刺激を与え
ながら目の動きを検出したり、あるいは外景を観察して
いる状態での目の動きを検出することができる。
射された赤外線は目の前方に配置されるミラーで反射さ
れ、この反射光は被験者の目で反射され、この反射光は
再びミラーで反射されて赤外線カメラに入射する。その
赤外線カメラは被験者の前方視野を阻害しない位置に配
置され、被験者の目の前方に配置されるミラーは可視光
を透過させるため、視覚刺激のための可視光や外景はミ
ラーを透過して目に入る。これにより、視覚刺激を与え
ながら目の動きを検出したり、あるいは外景を観察して
いる状態での目の動きを検出することができる。
【０００７】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
する。
【０００８】図１に示す第１実施例に係るアイカメラ１
は、赤外線を照射するＬＥＤ２と、赤外線を反射すると
共に可視光をすべて透過する公知のホットミラー３と、
そのＬＥＤ２から出射されてホットミラー３で反射され
る赤外線により目４を撮像するＣＣＤ素子を有する赤外
線カメラ５とを備えている。その赤外線カメラ５とホッ
トミラー３との間に、ＬＥＤ２から出射する波長の赤外
線を透過すると共に他の波長の光を遮るフィルター６が
配置されている。このアイカメラ１は、例えば被験者が
装着するヘルメットに保持される。
は、赤外線を照射するＬＥＤ２と、赤外線を反射すると
共に可視光をすべて透過する公知のホットミラー３と、
そのＬＥＤ２から出射されてホットミラー３で反射され
る赤外線により目４を撮像するＣＣＤ素子を有する赤外
線カメラ５とを備えている。その赤外線カメラ５とホッ
トミラー３との間に、ＬＥＤ２から出射する波長の赤外
線を透過すると共に他の波長の光を遮るフィルター６が
配置されている。このアイカメラ１は、例えば被験者が
装着するヘルメットに保持される。
【０００９】そのホットミラー３は被験者の目４の前方
に配置される。その赤外線カメラ５は被験者の前方視野
を阻害しないようにホットミラー３の上方に配置され
る。そのＬＥＤ２は赤外線カメラ５に隣接して配置され
る。そのホットミラー３の傾斜角度は、そのＬＥＤ２か
ら出射する赤外線がホットミラー３で反射されて被験者
の目４に入射し、この被験者の目４において反射された
赤外線がホットミラー３で反射されて赤外線カメラ５に
入射するように設定される。そのホットミラー３と赤外
線カメラ５との上下間にフィルター６が配置されること
で、ＬＥＤ２から照射される波長以外の光が赤外線カメ
ラ５に入射するのが防止されるので、微弱な赤外線によ
ってもノイズに埋もれることなく被験者の目４の動きを
検出することが可能とされている。
に配置される。その赤外線カメラ５は被験者の前方視野
を阻害しないようにホットミラー３の上方に配置され
る。そのＬＥＤ２は赤外線カメラ５に隣接して配置され
る。そのホットミラー３の傾斜角度は、そのＬＥＤ２か
ら出射する赤外線がホットミラー３で反射されて被験者
の目４に入射し、この被験者の目４において反射された
赤外線がホットミラー３で反射されて赤外線カメラ５に
入射するように設定される。そのホットミラー３と赤外
線カメラ５との上下間にフィルター６が配置されること
で、ＬＥＤ２から照射される波長以外の光が赤外線カメ
ラ５に入射するのが防止されるので、微弱な赤外線によ
ってもノイズに埋もれることなく被験者の目４の動きを
検出することが可能とされている。
【００１０】赤外線カメラ５は画像処理器７を介してモ
ニターテレビ８に接続されている。その画像処理器７と
モニターテレビ８は公知のものであって、赤外線カメラ
５による目４の撮像信号を画像処理器７により処理する
ことで、モニターテレビ８により被験者の目の動きを表
す軌線を表示する。
ニターテレビ８に接続されている。その画像処理器７と
モニターテレビ８は公知のものであって、赤外線カメラ
５による目４の撮像信号を画像処理器７により処理する
ことで、モニターテレビ８により被験者の目の動きを表
す軌線を表示する。
【００１１】上記構成のアイカメラ１によれば、ＬＥＤ
２から照射された赤外線は、フィルター６を通過してホ
ットミラー３で反射されて被験者の目４に入射し、次に
被験者の目４で反射されてフィルター６を透過して赤外
線カメラ５に入射する。この入射した赤外線により赤外
線カメラ５は被験者の目４を撮像し、その画像信号は画
像処理器７により処理されてモニターテレビ８に送られ
る。これによりモニターテレビ８は被験者の目４の動き
を表す軌線を表示する。
２から照射された赤外線は、フィルター６を通過してホ
ットミラー３で反射されて被験者の目４に入射し、次に
被験者の目４で反射されてフィルター６を透過して赤外
線カメラ５に入射する。この入射した赤外線により赤外
線カメラ５は被験者の目４を撮像し、その画像信号は画
像処理器７により処理されてモニターテレビ８に送られ
る。これによりモニターテレビ８は被験者の目４の動き
を表す軌線を表示する。
【００１２】その赤外線カメラ５は被験者の視野を遮る
ことがなく、目４の前方に配置されるホットミラー３は
可視光を透過させることから、ホットミラー３の前方か
ら可視光を照射して視覚刺激を与えながら目の動きを検
出したり、前方の外景を観察している状態での目４の動
きを検出することができる。
ことがなく、目４の前方に配置されるホットミラー３は
可視光を透過させることから、ホットミラー３の前方か
ら可視光を照射して視覚刺激を与えながら目の動きを検
出したり、前方の外景を観察している状態での目４の動
きを検出することができる。
【００１３】図２は本発明の第２実施例に係り、第１実
施例と同様の構成のアイカメラ１の上に、被験者の目視
対象を撮像する可視光カメラ９を配置している。その可
視光カメラ９による撮像信号は、赤外線カメラ５による
撮像信号を画像処理器７によって処理した信号と公知の
合成器１０により合成され、その合成信号はモニターテ
レビ８により映像として表示される。これにより、被験
者が目視する外景と略同一の外景に重ねて、被験者の目
４の動きを表す軌線をモニターテレビ８に表示する。他
は第１実施例と同様の構成で同一部分は同一符号で示
す。
施例と同様の構成のアイカメラ１の上に、被験者の目視
対象を撮像する可視光カメラ９を配置している。その可
視光カメラ９による撮像信号は、赤外線カメラ５による
撮像信号を画像処理器７によって処理した信号と公知の
合成器１０により合成され、その合成信号はモニターテ
レビ８により映像として表示される。これにより、被験
者が目視する外景と略同一の外景に重ねて、被験者の目
４の動きを表す軌線をモニターテレビ８に表示する。他
は第１実施例と同様の構成で同一部分は同一符号で示
す。
【００１４】図３は本発明の第３実施例に係り、図２に
示した第２実施例との相違はホットミラー３に換えて公
知のホットハーフミラー１１が用いられ、このホットハ
ーフミラー１１の下方に可視光カメラ９が配置されてい
る点にある。そのホットハーフミラー１１は赤外線を反
射すると共に可視光を５０％透過すると共に５０％反射
する。これにより、ホットハーフミラー１１により反射
される外景を可視光カメラ９により撮像し、被験者が見
る外景と完全に同一の外景に目４の動きを表す軌線を重
ねてモニターテレビ８に表示し、外景に対する被験者の
目４の動きをより正確に把握することが可能とされてい
る。他は上記実施例と同様で同一部分は同一符号で示
す。
示した第２実施例との相違はホットミラー３に換えて公
知のホットハーフミラー１１が用いられ、このホットハ
ーフミラー１１の下方に可視光カメラ９が配置されてい
る点にある。そのホットハーフミラー１１は赤外線を反
射すると共に可視光を５０％透過すると共に５０％反射
する。これにより、ホットハーフミラー１１により反射
される外景を可視光カメラ９により撮像し、被験者が見
る外景と完全に同一の外景に目４の動きを表す軌線を重
ねてモニターテレビ８に表示し、外景に対する被験者の
目４の動きをより正確に把握することが可能とされてい
る。他は上記実施例と同様で同一部分は同一符号で示
す。
【００１５】図４は本発明の第４実施例に係り、上記各
実施例では単一の目の動きを検出するものを示したが、
本実施例では両方の目４の動きを同時に検出するものを
示す。すなわち、互いに異なる波長の赤外線を照射可能
な一対のＬＥＤ２ａ、２ｂと、一対のホットミラー３
ａ、３ｂとを備えている。赤外線カメラ５は、一方のＬ
ＥＤ２ａから照射されて一方のホットミラー３ａにより
反射される赤外線により一方の目４ａを撮像すると共
に、他方のＬＥＤ２ｂから照射されて他方のホットミラ
ー３ｂにより反射される赤外線により他方の目３ｂを撮
像する。その撮像信号を画像処理器７により波長の相違
に応じて処理することにより、モニターテレビ８に一方
の目４ａの動きを表す軌線と他方の目４ｂの目の動きを
表す軌線とを同時に表示する。他は上記実施例と同様で
同一部分は同一符号で示す。
実施例では単一の目の動きを検出するものを示したが、
本実施例では両方の目４の動きを同時に検出するものを
示す。すなわち、互いに異なる波長の赤外線を照射可能
な一対のＬＥＤ２ａ、２ｂと、一対のホットミラー３
ａ、３ｂとを備えている。赤外線カメラ５は、一方のＬ
ＥＤ２ａから照射されて一方のホットミラー３ａにより
反射される赤外線により一方の目４ａを撮像すると共
に、他方のＬＥＤ２ｂから照射されて他方のホットミラ
ー３ｂにより反射される赤外線により他方の目３ｂを撮
像する。その撮像信号を画像処理器７により波長の相違
に応じて処理することにより、モニターテレビ８に一方
の目４ａの動きを表す軌線と他方の目４ｂの目の動きを
表す軌線とを同時に表示する。他は上記実施例と同様で
同一部分は同一符号で示す。
【００１６】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではない。
のではない。
【００１７】例えば上記実施例では赤外線照射手段とし
てＬＥＤを用いたが、赤外線を照射できるものであれば
特に限定されない。
てＬＥＤを用いたが、赤外線を照射できるものであれば
特に限定されない。
【００１８】また、赤外線カメラ５としてＣＣＤ素子を
有するものを例示したが撮像管を有するものを用いても
よい。また、赤外線カメラをミラーの上方に配置した
が、被験者の前方視野を阻害しない位置であればよい。
有するものを例示したが撮像管を有するものを用いても
よい。また、赤外線カメラをミラーの上方に配置した
が、被験者の前方視野を阻害しない位置であればよい。
【００１９】
【発明の効果】本発明によるアイカメラによれば、視覚
刺激を与えながら目の動きを検出したり、あるいは外景
を観察している状態での目の動きを検出することができ
る。
刺激を与えながら目の動きを検出したり、あるいは外景
を観察している状態での目の動きを検出することができ
る。
【図１】 本発明の第１実施例に係るアイカメラの構成
説明図
説明図
【図２】 本発明の第２実施例に係るアイカメラの構成
説明図
説明図
【図３】 本発明の第３実施例に係るアイカメラの構成
説明図
説明図
【図４】 本発明の第４実施例に係るアイカメラの構成
説明図
説明図
１ アイカメラ ２ ＬＥＤ ３ ホットミラー ４ 目 ５ 赤外線カメラ
Claims (1)
- 【請求項１】 赤外線照射手段と、赤外線を反射すると
共に可視光を透過するミラーと、その赤外線照射手段か
ら出射されると共にそのミラーで反射される赤外線によ
り被験者の目を撮像する赤外線カメラとを備え、そのミ
ラーは目の前方に配置され、その赤外線カメラは被験者
の前方視野を阻害しない位置に配置されることを特徴と
するアイカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18175091A JP3149462B2 (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | アイカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18175091A JP3149462B2 (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | アイカメラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0576497A true JPH0576497A (ja) | 1993-03-30 |
| JP3149462B2 JP3149462B2 (ja) | 2001-03-26 |
Family
ID=16106233
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18175091A Expired - Fee Related JP3149462B2 (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | アイカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3149462B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5867581A (en) * | 1994-10-14 | 1999-02-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Hearing aid |
| KR20170039622A (ko) | 2014-06-27 | 2017-04-11 | 포브, 아이엔씨. | 시선 검지를 위한 장치 |
| WO2017179938A1 (ko) * | 2016-04-15 | 2017-10-19 | 이문기 | 눈 촬영 장치 |
-
1991
- 1991-06-25 JP JP18175091A patent/JP3149462B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5867581A (en) * | 1994-10-14 | 1999-02-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Hearing aid |
| KR20170039622A (ko) | 2014-06-27 | 2017-04-11 | 포브, 아이엔씨. | 시선 검지를 위한 장치 |
| WO2017179938A1 (ko) * | 2016-04-15 | 2017-10-19 | 이문기 | 눈 촬영 장치 |
| KR20170118618A (ko) * | 2016-04-15 | 2017-10-25 | 이문기 | 눈 촬영 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3149462B2 (ja) | 2001-03-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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|
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