JPH0576066A - 赤外線ワイアレスマイク - Google Patents
赤外線ワイアレスマイクInfo
- Publication number
- JPH0576066A JPH0576066A JP3230171A JP23017191A JPH0576066A JP H0576066 A JPH0576066 A JP H0576066A JP 3230171 A JP3230171 A JP 3230171A JP 23017191 A JP23017191 A JP 23017191A JP H0576066 A JPH0576066 A JP H0576066A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- remote control
- electric signal
- infrared ray
- voice
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Transmitters (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワイアレスマイクにおいて、見通しの効く室
内での長距離伝送を可能とし、隣室等の同様のシステム
との混信を防止し、かつ受信側の機器の制御も行うこと
を可能としてニーズにあったワイアレスマイクシステム
を実現する事を目的とする。 【構成】 音声を音声電気信号に変換するマイク部１、
この音声電気信号によって搬送波を変調する周波数変調
器２、３ａ〜３ｄのスイッチに対応して、受信側システ
ム構成機器のそれぞれの機能に対応した赤外線リモコン
コードに対応した電気信号を発生するリモコン信号発生
部４、前述の変調後の信号とリモコン信号を周波数多重
する多重回路５、多重後の電気信号を赤外線信号に変換
する発光部６によって構成され、音声信号を赤外線を用
いて送信するとともに、機器のリモコン信号を同一の赤
外線を用いて送信することを可能にした構成のものであ
る。
内での長距離伝送を可能とし、隣室等の同様のシステム
との混信を防止し、かつ受信側の機器の制御も行うこと
を可能としてニーズにあったワイアレスマイクシステム
を実現する事を目的とする。 【構成】 音声を音声電気信号に変換するマイク部１、
この音声電気信号によって搬送波を変調する周波数変調
器２、３ａ〜３ｄのスイッチに対応して、受信側システ
ム構成機器のそれぞれの機能に対応した赤外線リモコン
コードに対応した電気信号を発生するリモコン信号発生
部４、前述の変調後の信号とリモコン信号を周波数多重
する多重回路５、多重後の電気信号を赤外線信号に変換
する発光部６によって構成され、音声信号を赤外線を用
いて送信するとともに、機器のリモコン信号を同一の赤
外線を用いて送信することを可能にした構成のものであ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、音声のワイアレス伝送
に使用されるワイアレスマイクに関するものである。
に使用されるワイアレスマイクに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、各種機器のワイアレス化が進み、
多種多様のワイアレス機器が開発されている。マイクも
その性質上、ワイアレス化が強く要請され、ＦＭ電波を
用いて伝送を行うものが実用化されている。
多種多様のワイアレス機器が開発されている。マイクも
その性質上、ワイアレス化が強く要請され、ＦＭ電波を
用いて伝送を行うものが実用化されている。
【０００３】ここで、従来のＦＭ電波を用いたワイアレ
スマイクの一例について、図面を参照しながら説明す
る。
スマイクの一例について、図面を参照しながら説明す
る。
【０００４】（図２）は従来のＦＭ電波を用いたワイア
レスマイクの一例のブロック図である。（図２）におい
て、７は音声を音声電気信号に変換するマイク部、８は
この音声電気信号で搬送波を周波数変調する周波数変調
器、９はこの変調後の信号を放射するアンテナである。
レスマイクの一例のブロック図である。（図２）におい
て、７は音声を音声電気信号に変換するマイク部、８は
この音声電気信号で搬送波を周波数変調する周波数変調
器、９はこの変調後の信号を放射するアンテナである。
【０００５】いま、音声がマイク部７に入力された場合
を考える。このときマイク部７から入力音声に応じた大
きさの音声電気信号が出力される。この音声電気信号を
変調信号として周波数変調器８によって搬送波が周波数
変調され、この出力信号がアンテナ９によって放射され
る。
を考える。このときマイク部７から入力音声に応じた大
きさの音声電気信号が出力される。この音声電気信号を
変調信号として周波数変調器８によって搬送波が周波数
変調され、この出力信号がアンテナ９によって放射され
る。
【０００６】受信側においてはこのＦＭ電波を復調し
て、音声電気信号を得るものである。
て、音声電気信号を得るものである。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
構成のＦＭワイアレスマイクの場合、使用される環境に
よっては電波法等の規制や混信等によって不都合が生じ
る場合があった。たとえば、いわゆるカラオケシステム
に使用する際に、伝送距離が不足する、あるいは隣接す
るシステムのワイアレスマイクと混信するというような
問題があった。
構成のＦＭワイアレスマイクの場合、使用される環境に
よっては電波法等の規制や混信等によって不都合が生じ
る場合があった。たとえば、いわゆるカラオケシステム
に使用する際に、伝送距離が不足する、あるいは隣接す
るシステムのワイアレスマイクと混信するというような
問題があった。
【０００８】一方、映像・音響機器（ＡＶ機器と略称す
る）のワイアレスリモコン化は一般に広く普及してお
り、ワイアレスマイクを使用しながら、受信側のＡＶ機
器をワイアレスリモコンによって操作したという場合も
生じることがある。たとえば、カラオケシステムにおい
て、ワイアレスリモコンを使用することは家庭用、業務
用を問わず考えられるが、このときワイアレスマイクを
使用しながら、音楽のピッチ、音楽と自分の声のバラン
ス、音量、あるいはエコーの効き具合を自分の歌いやす
いようにコントロールすることは非常に大きなニーズと
して存在する。このとき、現在ではワイアレスマイクを
片手に、ワイアレスリモコンをもう一方の手に持ち、操
作するという非常に複雑な動作が要求されていた。
る）のワイアレスリモコン化は一般に広く普及してお
り、ワイアレスマイクを使用しながら、受信側のＡＶ機
器をワイアレスリモコンによって操作したという場合も
生じることがある。たとえば、カラオケシステムにおい
て、ワイアレスリモコンを使用することは家庭用、業務
用を問わず考えられるが、このときワイアレスマイクを
使用しながら、音楽のピッチ、音楽と自分の声のバラン
ス、音量、あるいはエコーの効き具合を自分の歌いやす
いようにコントロールすることは非常に大きなニーズと
して存在する。このとき、現在ではワイアレスマイクを
片手に、ワイアレスリモコンをもう一方の手に持ち、操
作するという非常に複雑な動作が要求されていた。
【０００９】本発明の目的は、このような問題点を解消
し、ワイアレスマイクをより使用環境にあった形で提供
することにある。
し、ワイアレスマイクをより使用環境にあった形で提供
することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の赤外線ワイアレスマイクは、音声を音声電
気信号に変換する手段と、この音声電気信号を変調する
手段と、複数のスイッチと、このスイッチの状態によっ
てリモコン電気信号を発生する手段と、音声電気信号と
リモコン電気信号を多重する手段と、多重された電気信
号を赤外線信号に変換する手段とによって構成され、音
声信号を赤外線を用いて発信するとともに、機器のリモ
コン信号を同一の赤外線を用いて送信することを可能に
した構成のものである。
に、本発明の赤外線ワイアレスマイクは、音声を音声電
気信号に変換する手段と、この音声電気信号を変調する
手段と、複数のスイッチと、このスイッチの状態によっ
てリモコン電気信号を発生する手段と、音声電気信号と
リモコン電気信号を多重する手段と、多重された電気信
号を赤外線信号に変換する手段とによって構成され、音
声信号を赤外線を用いて発信するとともに、機器のリモ
コン信号を同一の赤外線を用いて送信することを可能に
した構成のものである。
【００１１】
【作用】この構成により、本発明の赤外線ワイアレスマ
イクは、見通しの効く室内での長距離伝送を可能とし、
隣室等の同様のシステムとの混信を防止し、かつ受信側
の機器の制御も行うことができ、ニーズにあったワイア
レスマイクシステムを実現するものである。
イクは、見通しの効く室内での長距離伝送を可能とし、
隣室等の同様のシステムとの混信を防止し、かつ受信側
の機器の制御も行うことができ、ニーズにあったワイア
レスマイクシステムを実現するものである。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【００１３】（図１）は本発明によるワイアレスマイク
の一実施例のブロック図である。１は音声を音声電気信
号に変換するマイク部、２は音声電気信号によって搬送
波を変調する周波数変調器、３ａ、３ｂ、３ｃ、３ｄは
スイッチで、それぞれ「ピッチアップ」、「ピッチダウ
ン」、「バランス（マイク増大）」、「バランス（伴奏
増大）」に割り当てられているものとする。４はスイッ
チ３ａ〜３ｄに対応して、受信側システム構成機器のそ
れぞれの機能に対応した赤外線リモコンコードに対応し
た電気信号を発生するリモコン信号発生部、５は前述の
変調後の信号とリモコン信号を周波数多重する多重回
路、６は多重後の電気信号を赤外線信号に変換する発光
部である。
の一実施例のブロック図である。１は音声を音声電気信
号に変換するマイク部、２は音声電気信号によって搬送
波を変調する周波数変調器、３ａ、３ｂ、３ｃ、３ｄは
スイッチで、それぞれ「ピッチアップ」、「ピッチダウ
ン」、「バランス（マイク増大）」、「バランス（伴奏
増大）」に割り当てられているものとする。４はスイッ
チ３ａ〜３ｄに対応して、受信側システム構成機器のそ
れぞれの機能に対応した赤外線リモコンコードに対応し
た電気信号を発生するリモコン信号発生部、５は前述の
変調後の信号とリモコン信号を周波数多重する多重回
路、６は多重後の電気信号を赤外線信号に変換する発光
部である。
【００１４】マイク部１に音声が入力されるとき、この
入力音声に応じた音声電気信号が出力され、周波数変調
器２はこの音声電気信号によって搬送波を周波数変調す
る。一方、スイッチ３ａ〜３ｄのいずれかが閉されたと
き、スイッチに対応したリモコン信号がリモコン信号発
生部４によって発生される。周波数変調器２の出力信号
とリモコン信号発生部４の出力信号は多重回路５によっ
て周波数多重された後、発光部６によって赤外線に変換
され、送信される。
入力音声に応じた音声電気信号が出力され、周波数変調
器２はこの音声電気信号によって搬送波を周波数変調す
る。一方、スイッチ３ａ〜３ｄのいずれかが閉されたと
き、スイッチに対応したリモコン信号がリモコン信号発
生部４によって発生される。周波数変調器２の出力信号
とリモコン信号発生部４の出力信号は多重回路５によっ
て周波数多重された後、発光部６によって赤外線に変換
され、送信される。
【００１５】受信側においては、ワイアレスマイク受信
部あるいは各システム構成機器のリモコン受光部がこの
赤外線信号を受信し復調して、音声電気信号を得、また
制御を受けることになる。
部あるいは各システム構成機器のリモコン受光部がこの
赤外線信号を受信し復調して、音声電気信号を得、また
制御を受けることになる。
【００１６】この実施例の赤外線ワイアレスマイクがカ
ラオケシステムに適用される場合を考える。使用者はワ
イアレスマイクで自由な場所で歌うことができる。ま
た、このとき使用者が「もっとピッチが低いほうがよ
い。」と感じれば、スイッチ３ａによってピッチアップ
のリモコン信号が送信できる。また、「もっと伴奏が大
きいほうがよい。」と感じれば、スイッチ３ｄによって
バランス（伴奏増大）のリモコン信号を送信して所望の
環境を調節して歌うことができる。
ラオケシステムに適用される場合を考える。使用者はワ
イアレスマイクで自由な場所で歌うことができる。ま
た、このとき使用者が「もっとピッチが低いほうがよ
い。」と感じれば、スイッチ３ａによってピッチアップ
のリモコン信号が送信できる。また、「もっと伴奏が大
きいほうがよい。」と感じれば、スイッチ３ｄによって
バランス（伴奏増大）のリモコン信号を送信して所望の
環境を調節して歌うことができる。
【００１７】またカラオケシステムに使用する場合、隣
室等の見通しが効かない場所で使用することは考えにく
く、かつ伝送距離は比較的長距離を必要とするから、赤
外線を用いたワイアレスマイクは非常に適している言え
る。
室等の見通しが効かない場所で使用することは考えにく
く、かつ伝送距離は比較的長距離を必要とするから、赤
外線を用いたワイアレスマイクは非常に適している言え
る。
【００１８】
【発明の効果】以上のように、本発明の赤外線ワイアレ
スマイクは、見通しの効く室内での長距離伝送を可能と
し、隣室等の同様のシステムとの混信を防止し、かつ受
信側の機器の制御も行うことができ、ニーズにあったワ
イアレスマイクシステムを実現し、その実用的効果はき
わめて大なるものがある。
スマイクは、見通しの効く室内での長距離伝送を可能と
し、隣室等の同様のシステムとの混信を防止し、かつ受
信側の機器の制御も行うことができ、ニーズにあったワ
イアレスマイクシステムを実現し、その実用的効果はき
わめて大なるものがある。
【図１】本発明による赤外線ワイアレスマイクの一実施
例のブロック図
例のブロック図
【図２】従来のワイアレスマイクの一例のブロック図
１ マイク部 ２ 周波数変調回路 ３ スイッチ ４ リモコン信号発生部 ５ 多重回路 ６ 発光部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｂ 10/22 Ｈ０４Ｑ 9/00 ３１１ Ｕ 7170−5Ｋ Ｈ０４Ｒ 1/04 Ｂ 8946−5Ｈ
Claims (1)
- 【請求項１】 音声を音声電気信号に変換する手段と、 上記音声電気信号を変調する手段と、 複数のスイッチと、 上記スイッチの状態によってリモコン電気信号を発生す
る手段と、 上記音声電気信号と上記リモコン電気信号を多重する手
段と、 上記手段によって多重された電気信号を赤外線信号に変
換する手段をによって構成され、 音声信号を赤外線を用いて送信するとともに、機器のリ
モコン信号を同一の赤外線を用いて送信することを特徴
とする赤外線ワイアレスマイク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3230171A JPH0576066A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 赤外線ワイアレスマイク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3230171A JPH0576066A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 赤外線ワイアレスマイク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0576066A true JPH0576066A (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=16903721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3230171A Pending JPH0576066A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 赤外線ワイアレスマイク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0576066A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0689356A3 (en) * | 1994-06-20 | 1997-01-08 | At & T Corp | Speech-based video system |
| KR20030018662A (ko) * | 2001-08-30 | 2003-03-06 | 이진구 | 60㎓ 대역을 이용한 무선 마이크 |
-
1991
- 1991-09-10 JP JP3230171A patent/JPH0576066A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0689356A3 (en) * | 1994-06-20 | 1997-01-08 | At & T Corp | Speech-based video system |
| KR20030018662A (ko) * | 2001-08-30 | 2003-03-06 | 이진구 | 60㎓ 대역을 이용한 무선 마이크 |
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