JPH0575562U - クランクシャフトのオイルシール構造 - Google Patents

クランクシャフトのオイルシール構造

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JPH0575562U
JPH0575562U JP022534U JP2253492U JPH0575562U JP H0575562 U JPH0575562 U JP H0575562U JP 022534 U JP022534 U JP 022534U JP 2253492 U JP2253492 U JP 2253492U JP H0575562 U JPH0575562 U JP H0575562U
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JP
Japan
Prior art keywords
crankshaft
oil seal
dust
lip
lip portion
Prior art date
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Application number
JP022534U
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English (en)
Inventor
茂樹 山岡
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyota Industries Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クランクシャフトのオイルシール部材による
オイルシール性の高い、しかもそのオイルシール摺動部
分へのダストの侵入による摩耗損傷も生じない、恒久的
使用を図れるオイルシール構造を提供することを目的と
する。 【構成】 クランクシャフト10をエンジン内部側と外
気側との仕切るオイルシール部材14のエンジン内部側
のクランクシャフトとの周接面にエンジンオイルが外部
へ漏出するのを防止するための主リップ部16が密着状
に設けられると共に、前記オイルシール部材14の外気
側には二枚のリップ環を有するダストリップ部20が同
じく前記クランクシャフト10に密着状に周設され、該
ダストリップ部20の外気側リップ環24と内側リップ
環26には夫々クランクシャフトの周方向の互いに位相
をずらした位置に通気孔(30、32)が設けられてい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、主に自動車エンジンに於けるクランクシャフトのオイルシール構 造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車エンジンにおけるクランクシャフトがオイルシール部材によって エンジン内部側と外気側とに仕切られていることは周知のとうりである。 このクランクシャフトのオイルシール構造としては、例えば図7に示したよう なものが一般的なものとして知られている。図示のオイルシール構造は、オイル シールリテーナ60に支持されるオイルシール部材62にクランクシャフト64 を挿通し、該オイルシール部材62のエンジン内部側のクランクシャフト64と の周接面には主リップ部66がリングバネ68を介して密着状態で設けられ、一 方該オイルシール部材62の外気側にはクランクシャフト64との間に若干の隙 間gを設けてダストリップ部70が設けられている。
【0003】 そしてこのような構造とすることによって主リップ部66とダストリップ部7 0間に設けられる空間72内が負圧にならないようにし、その負圧現象によって 主リップ部66がクランクシャフト64に吸収押圧されてクランクシャフト64 と主リップ部66間の摺動面が摩耗損傷されるようなことが起こらないようにす ると共に、外気からのダストの侵入を阻止してクランクシャフト64と主リップ 部66間の摺動面にダストの侵入による摩耗損傷も生じないようにしている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このようにクランクシャフト64とダストリップ部70との間 に隙間gを設けていると、やはり外気側からのダストの侵入を完全に防ぐことは できない。そのためにそのクランクシャフト64とダストリップ部70との間の 隙間gから主リップ部66とダストリップ部70との間の空間72内に侵入して きたダストがクランクシャフト64と主リップ部66との摺動面にも入り込み、 その入り込んできたダストによってクランクシャフト64及び主リップ部66の 摺動面が摩耗損傷を来すという問題があった。
【0005】 この考案は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、その目的 とするところは、クランクシャフトをエンジン内部側と外気側とに仕切るオイル シール部材の主リップ部とダストリップ部との間に負圧が生じないようにすると 同時に外気のダストがその主リップ部とクランクシャフトとの摺動面に侵入しな いようにしたオイルシール構造を提供することにある。これにより、クランクシ ャフト及び主リップ部の摺動面の摩耗損傷を効果的に回避し、オイルシール性の 恒久的確保と、オイルシール部材の耐用寿命の延長を図らんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するためにこの考案に係るクランクシャフトのオイルシール構 造は、クランクシャフトをエンジン内部側と外気側とに仕切るオイルシール部材 のエンジン内部側のクランクシャフトとの周接面にエンジンオイルが外部へ漏出 するのを防止するための主リップ部が密着状に設けられると共に、前記オイルシ ール部材の外気側には複数枚のリップ環を有するダストリップ部が同じく前記ク ランクシャフトに密着状に周設され、該ダストリップ部の各リップ環には夫々互 いに隣り合うリップ環どうしでクランクシャフトの周方向の互いに位相をずらし た位置に通気孔が設けられた構成をなすものである。
【0007】
【作用】
上記の構成を有するこの考案に係るクランクシャフトのオイルシール構造によ れば、エンジン駆動によってエンジン内部の各部へ循環されるエンジンオイルが クランクシャフト等を伝ってオイルシール部材との摺動面にも流れてくるが、そ の摺動面は主リップ部によってシールされているのでエンジンオイルがその摺動 面より外部へ漏出することはない。 そして外気とその主リップ部とはダストリップ部の各リップ環に設けられる通 気孔を介して連通しているので負圧になることもなく、主リップ部がその負圧吸 引力によってクランクシャフトに過度の吸圧力によって圧接されることもない。 また外気のダストは各リップ環に設けられる通気孔が互いに隣り合うリップ環 どうしでクランクシャフトの周方向の位相がずれた位置に設けられているので、 主リップ部とクランクシャフトとの摺動面への侵入も回避され、ダストによるク ランクシャフト及び主リップ部の摺動面の摩耗損傷も生じない。
【0008】
【実施例】
以下に、この考案を具体化した一実施例を図面を参照して説明する。 図1に示されるように、クランクシャフト10はオイルシールリテーナ12に 支持されたオイルシール部材14に貫挿保持されてエンジン内部側と外気側とに 仕切られている。
【0009】 前記オイルシール部材14は耐摩耗ゴム材料製のものであって、エンジン内部 側のクランクシャフト10との周接面には主リップ部16がバネリング18によ りクランクシャフト10面に適度の押圧力で押圧された状態で密接状に設けられ ており、これによりエンジン内部の各部を循環されるエンジンオイルがそのクラ ンクシャフト10と主リップ部16との摺接面より外部へ漏出しないようにその オイルシール性が高められている。
【0010】 一方、オイルシール部材14の外気側には二枚のリップ環を有する二重リング 構造のダストリップ部20がクランクシャフト10にやはり密着状に周接された 状態で設けられている。そして該ダストリップ部20と前記主リップ部16との 間には内部空間22が設けられると共に、該ダストリップ部20の外気側ダスト リップ環24と内側ダストリップ環26との間には空気路28が形成されている 。
【0011】 そして図2及び図3に詳しく示されるように、前記ダストリップ部20の外気 側ダストリップ環24には前記クランクシャフト10との周接面に前記空気路2 8に通じる複数の通気孔30、30・・・が略等間隔に設けられており、さらに 前記内側ダストリップ環26にも前記空気路28と前記内部空間22との間を連 通させる複数の通気孔32、32・・・が略等間隔に設けられている。しかも該 内側ダストリップ環26に設けられる通気孔32、32・・・と前記外気側ダス トリップ環24に設けられる通気孔30、30・・・とは、クランクシャフト1 0の周方向に互いに位相をずらした位置に設けられている。
【0012】 尚、前記外気側ダストリップ環24及び内側ダストリップ環26の内径はクラ ンクシャフト10の径よりも若干小さ目とし、これにより両ダストリップ環24 、26とクランクシャフト10との間にゴム弾性による締代をもたせ、密着性が 高まるように配慮されている。
【0013】 しかしてこのように構成されたクランクシャフトのオイルシール構造によれば 、エンジン駆動によりエンジンオイルがエンジン内部の各部へ潤滑用として循環 し、エンジン内壁を伝ってオイルパンに回収され、これの循環を繰り返す。そし てそのエンジンオイルの一部はクランクシャフト10を伝ってオイルシール部材 14との摺動面にも流れてくるが、その摺動面は主リップ部16によってシール されているので該主リップ部16とクランクシャフト10との摺動面から外部へ 漏出することは回避される。
【0014】 一方、外気が外気側ダストリップ環24の通気孔30、30・・・を介して該 外気側ダストリップ環24と内側ダストリップ環26間の空気路28へ流入し、 更に内側ダストリップ環26の通気孔32、32・・・を介してダストリップ部 20と主リップ部16との間の内部空間22に流入してくる。そのためにこのダ ストリップ部20と主リップ部16との間の内部空間22は外気圧と同じ気圧に 保たれており、主リップ部16がその内部空間22の負圧吸引力によってクラン クシャフト10に過度の吸圧力によって圧接されるようなことはない。したがっ てその負圧吸引力によるクランクシャフト10及び主リップ部16の摺接面の摩 耗損傷は回避される。
【0015】 一方、外気側ダストリップ環24の通気孔30、30・・・より前記空気路2 8に流入してきた外気中のダストは、内側ダストリップ環26の環壁にその進路 を妨げられ、空気路28内に沈積されてそれ以上の侵入が阻止される。そのため にダストを含まない清浄な空気が内側ダストリップ環26の通気孔32、32・ ・・を介して内部空間22に流入してくる。したがってダストが主リップ部16 とクランクシャフト10との摺接面に侵入することはほとんどなく、そのクラン クシャフト面あるいは主リップ部16の摺動面がそのダストの侵入によって摩耗 損傷を起こすことも回避される。
【0016】 図4及び図5はこの考案の他の実施例に係るオイルシール構造を示したもので ある。この図示したものは、前述の図1ないし図3に示されるオイルシール構造 のダストリップ部20が3枚のリップ間を有する、いわゆる三重リング構造のダ ストリップ部40を備えている。すなわちこの図4及び図5に示されるダストリ ップ部40が外気側ダストリップ環42、中側ダストリップ環44及び内側ダス トリップ環46からなり、各ダストリップ環42、44、46に夫々クランクシ ャフト10との周接面に複数づつの通気孔48、48・・・、50、50・・・ 及び52、52・・・が等間隔に設けられている。そしてこの図示の例では、外 気側ダストリップ環42に設けられる通気孔48、48・・・と中側ダストリッ プ環44に設けられる通気孔50、50・・・とが互いにクランクシャフト10 の周方向に位相をずらして設けられており、また前記中側ダストリップ環44に 設けられる通気孔50、50・・・と内側ダストリップ環46に設けられる通気 孔52、52・・・とがやはり互いにクランクシャフト10の周方向に位相をず らして設けられている。
【0017】 したがって図4及び図5に示されるような構成のオイルシール構造によれば、 外気中のダストは外気側ダストリップ環42の通気孔48、48・・・を通過し ても中側ダストリップ環44の環壁に衝突してその進路を妨げられ、そして更に 中側ダストリップ環44の通気孔50、50・・・を通過できたとしても今度は 内側ダストリップ環46の環壁に衝突してその進路を妨げられる。かくして最終 的に内側ダストリップ環46の通気孔52、52・・・を介してダストリップ部 40と主リップ部16との間の内部空間22に流入してくる外気中のダスト量は 前述の図1ないし図3に示した実施例のオイルシール構造の場合よりも更に低減 されることとなる。そしてダストが主リップ部16とクランクシャフト10との 摺接面に侵入する機会は更に減少し、そのクランクシャフト面あるいは主リップ 部16の摺動面がダストの侵入によって摩耗損傷を起こすことは一層効果的に回 避できることとなる。
【0018】 尚、上記二つの実施例では、ダストリップ部の構造として二枚のダストリップ 環を有する場合及び3枚のダストリップ環を有する場合について示したが、これ に把われるものではなく、4枚あるいは5枚とダストリップ環の数を増やせば、 それだけ外気中のダストの捕捉効果が高められることは図示するまでもなく明ら かであり、主リップ部16とクランクシャフト10との間の摺動面の摩耗損傷の 回避が更に確実に達成されることとなる。
【0019】 また、前述の図1あるいは図4に示したダストリップ部20、40は、各リッ プ環24、26間、あるいは42、44、46間の空隙が狭い構成となっている が、例えば図6に示すようにダストリップ部54の各リップ環56a、56b間 に形成される環状溝58の彫りを深くしてもよい。このような構成にすれば、ゴ ム材料製の各リップ環56a、56bの弾性力により該各リップ環56a、56 bとクランクシャフト10との摺接面の圧接力が和らげられてその摺接面におけ る各リップ環56a、56bの摩耗損傷も回避される。そしてこの図6に示した ような構成のものでは、単一のダストリップ環を2枚備えた構成とも言えるが、 この考案では特にこの図6に示した構成のものも複数枚のリップ環を備えたダス トリップ部として把えている。尚、この図6に示した溝の深いダストリップ環を 3枚、4枚と重ねてもよいことは前述の図4の場合と同様である。
【0020】
【考案の効果】 以上説明したことから明かなように、この考案に係るクランクシャフトのオイ ルシール構造によれば、オイルシール部材の主リップ部とクランクシャフトとの 摺動面の負圧吸引力による過度の圧接状態を回避し、また外気からのダストの侵 入はダストリップ部を複数枚のリップ環を有する構造とし、かつ各リップ環に夫 々設けられる通気孔を互いに隣り合うリップ環どうしでクランクシャフトの周方 向の位相をずらした位置に設けることによって効果的に阻止し、ダストの侵入に よるクランクシャフトと主リップ部との摺動面の摩耗損傷も回避したものである から、オイルシール性の恒久的確保が図れると共に、クランクシャフト及びオイ ルシール部材の耐用寿命の延長も図れる等多くの利益を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例に係るクランクシャフトの
オイルシール構造を示す断面図である。
【図2】図1におけるA方向から視たダストリップ部の
構成を示した正面図である。
【図3】図2に示しダストリップ部の要部を示した斜視
図である。
【図4】この考案の他の実施例に係るクランクシャフト
のオイルシール構造を示す断面図である。
【図5】図4に示したダストリップ部の要部を示した斜
視図である。
【図6】この考案の更に他の実施例に係るオイルシール
構造の断面図である。
【図7】従来例としてのクランクシャフトのオイルシー
ル構造を示す断面図である。
【符号の説明】
10 クランクシャフト 14 オイルシール部材 16 主リップ部 20 ダストリップ部 22 内部空間 24 外気側ダストリップ環 26 内側ダストリップ環 30、32 通気孔 40 ダストリップ部 42 外気側ダストリップ環 44 中側ダストリップ環 46 内側ダストリップ環 48、50、52 通気孔 54 ダストリップ部 56a、56b ダストリップ環

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランクシャフトをエンジン内部側と外
    気側とに仕切るオイルシール部材のエンジン内部側のク
    ランクシャフトとの周接面にエンジンオイルが外部へ漏
    出するのを防止するための主リップ部が密着状に設けら
    れると共に、前記オイルシール部材の外気側には複数枚
    のリップ環を有するダストリップ部が同じく前記クラン
    クシャフトに密着状に周設され、該ダストリップ部の各
    リップ環には夫々互いに隣り合うリップ環どうしでクラ
    ンクシャフトの周方向の互いに位相をずらした位置に通
    気孔が設けられていることを特徴とするクランクシャフ
    トのオイルシール構造。
JP022534U 1992-03-16 1992-03-16 クランクシャフトのオイルシール構造 Pending JPH0575562U (ja)

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