JPH0575282A - 電気機器の活線挿抜装置 - Google Patents
電気機器の活線挿抜装置Info
- Publication number
- JPH0575282A JPH0575282A JP3233632A JP23363291A JPH0575282A JP H0575282 A JPH0575282 A JP H0575282A JP 3233632 A JP3233632 A JP 3233632A JP 23363291 A JP23363291 A JP 23363291A JP H0575282 A JPH0575282 A JP H0575282A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- positive
- side connector
- convex
- concave
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 本発明は、正凸電極の突出寸法よりも長く突
出した補凸電極と直列に接続された抵抗体を備えた電気
機器の活線挿抜装置である。 【効果】 本発明により開閉サージ電圧や開閉時の突入
電流を小さくすることができる。
出した補凸電極と直列に接続された抵抗体を備えた電気
機器の活線挿抜装置である。 【効果】 本発明により開閉サージ電圧や開閉時の突入
電流を小さくすることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電源投入状態で装置の
一部を交換、または増設を必要とする電気機器の活線挿
抜装置に関する。
一部を交換、または増設を必要とする電気機器の活線挿
抜装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、装置が故障した場合の変換、また
は、後から機能をつけ加えるような増設をする場合、電
源コネクタでのスパークなどによるノイズや、コネクタ
のコンタクトの溶着などを防ぐため電源を供給してない
状態で交換または増設する必要があった。
は、後から機能をつけ加えるような増設をする場合、電
源コネクタでのスパークなどによるノイズや、コネクタ
のコンタクトの溶着などを防ぐため電源を供給してない
状態で交換または増設する必要があった。
【０００３】特に、開閉サージの大きさは系統条件に大
きく左右され、275kV 系統以下については一般に雷サー
ジが決定要因となる。しかし、500kV 系統では開閉サー
ジの気中フラッシオーバ特性が飽和し、絶縁設計上の主
要因となるので、遮断器に抵抗投入方式を採用するなど
によって、開閉サージの低減方策が講じられる。
きく左右され、275kV 系統以下については一般に雷サー
ジが決定要因となる。しかし、500kV 系統では開閉サー
ジの気中フラッシオーバ特性が飽和し、絶縁設計上の主
要因となるので、遮断器に抵抗投入方式を採用するなど
によって、開閉サージの低減方策が講じられる。
【０００４】例えば、抵抗付き遮断器は、投入あるいは
遮断時に、いったん線路と直列に抵抗を挿入して開閉過
電圧を抑制するもので、系統構成により最適な抵抗値が
存在する。わが国の500kV 遮断器には、すべて１ｋΩま
たは数百Ω程度の抵抗が設置されている。
遮断時に、いったん線路と直列に抵抗を挿入して開閉過
電圧を抑制するもので、系統構成により最適な抵抗値が
存在する。わが国の500kV 遮断器には、すべて１ｋΩま
たは数百Ω程度の抵抗が設置されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】前記抵抗付き遮断器の
考え方は装置の構成が複雑となり、また、装置の一部を
交換または、増設する時に、必ず電源を切るため、常に
動作していなればならない装置等は、交換や増設ができ
ないという問題があった。
考え方は装置の構成が複雑となり、また、装置の一部を
交換または、増設する時に、必ず電源を切るため、常に
動作していなればならない装置等は、交換や増設ができ
ないという問題があった。
【０００６】本発明は電気機器の電気系統をコネクター
によって活線で挿抜する機構において、機器に電源を送
り込む端子と、電源が入る前に予め電源線に、少ない電
流を流すための端子を具備し、電源を供給されていない
状態から電源を供給したときに発生する突入、電流を抑
えることを特徴とした電気機器の活線挿抜装置を提供す
ることを目的としている。
によって活線で挿抜する機構において、機器に電源を送
り込む端子と、電源が入る前に予め電源線に、少ない電
流を流すための端子を具備し、電源を供給されていない
状態から電源を供給したときに発生する突入、電流を抑
えることを特徴とした電気機器の活線挿抜装置を提供す
ることを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、電源のプラス
電極に電気的に接続され供給側コネクタに埋め込み状態
に固定された正凹電極と、この正凹電極と電源側を並列
に接続され供給側コネクタへの埋め込み寸法が正凹電極
より大である補凹電極と、電源のマイナス電極に電気的
に接続され供給側コネクタへの埋め込み寸法が補凹電極
と等しい負凹電極と、電気装置のプラス電極に電気的に
接続され受け側コネクタより突出した状態に固定され正
凹電極と嵌合して通電する正凸電極し、この正凸電極の
突出寸法よりも長く受け側コネクタより突出した状態に
固定され補凹電極と嵌合して通電する補凸電極と、この
補凸電極と直列に接続され他端を電気装置のプラス電極
に接続される抵抗体と、補凸電極と、同じ寸法でけ受け
側側コネクタより突出した状態に固定され負凹電極と嵌
合して通電し他端を電気装置のマイナス電極に接続され
る負凸電極とを具備してなる電気機器の活線挿抜装置で
ある。
電極に電気的に接続され供給側コネクタに埋め込み状態
に固定された正凹電極と、この正凹電極と電源側を並列
に接続され供給側コネクタへの埋め込み寸法が正凹電極
より大である補凹電極と、電源のマイナス電極に電気的
に接続され供給側コネクタへの埋め込み寸法が補凹電極
と等しい負凹電極と、電気装置のプラス電極に電気的に
接続され受け側コネクタより突出した状態に固定され正
凹電極と嵌合して通電する正凸電極し、この正凸電極の
突出寸法よりも長く受け側コネクタより突出した状態に
固定され補凹電極と嵌合して通電する補凸電極と、この
補凸電極と直列に接続され他端を電気装置のプラス電極
に接続される抵抗体と、補凸電極と、同じ寸法でけ受け
側側コネクタより突出した状態に固定され負凹電極と嵌
合して通電し他端を電気装置のマイナス電極に接続され
る負凸電極とを具備してなる電気機器の活線挿抜装置で
ある。
【０００８】
【作用】本発明による電気機器の活線挿抜装置において
は、電源のプラス電極に電気的に接続した正凹電極を供
給側コネクタに埋め込み状態に固定し、補凹電極を正凹
電極と電源側を並列に接続し、しかも供給側コネクタへ
の埋め込み寸法が正凹電極より大であるように固定し、
負凹電極を電源のマイナス電極に電気的に電気的に接続
し、しかも供給側コネクタへの埋め込み寸法が補凹電極
と等しいように固定し、正凸電極を電気装置のプラス電
極に電気的に接続し、受け側コネクタより突出した状態
に固定し、しかも正凹電極と嵌合して通電するように配
置し、補凸電極を正凸電極の突出寸法よりも長く受け側
コネクタより突出した状態に固定し、しかも補凹電極と
嵌合して通電するように配置し、抵抗体を補凸電極と直
列に接続し、他端を電気装置のプラス電極に接続し、負
凸電極を補凸電極と同じ寸法だけ受け側側コネクタより
突出した状態に固定し、負凹電極と嵌合して通電し、し
かも他端を電気装置のマイナス電極に接続する。
は、電源のプラス電極に電気的に接続した正凹電極を供
給側コネクタに埋め込み状態に固定し、補凹電極を正凹
電極と電源側を並列に接続し、しかも供給側コネクタへ
の埋め込み寸法が正凹電極より大であるように固定し、
負凹電極を電源のマイナス電極に電気的に電気的に接続
し、しかも供給側コネクタへの埋め込み寸法が補凹電極
と等しいように固定し、正凸電極を電気装置のプラス電
極に電気的に接続し、受け側コネクタより突出した状態
に固定し、しかも正凹電極と嵌合して通電するように配
置し、補凸電極を正凸電極の突出寸法よりも長く受け側
コネクタより突出した状態に固定し、しかも補凹電極と
嵌合して通電するように配置し、抵抗体を補凸電極と直
列に接続し、他端を電気装置のプラス電極に接続し、負
凸電極を補凸電極と同じ寸法だけ受け側側コネクタより
突出した状態に固定し、負凹電極と嵌合して通電し、し
かも他端を電気装置のマイナス電極に接続する。
【０００９】
【実施例】次に本発明の一実施例を説明する。図１は、
電源のプラス電極11に電気的に接続され供給側コネクタ
１に埋め込み状態に固定された正凹電極４ａと、正凹電
極４ａと電源側を並列に接続され供給側コネクタ１への
埋め込み寸法が正凹電極４ａより大である補凹電極３ａ
と、電源のマイナス電極12に電気的に接続され供給側コ
ネクタへ１の埋め込み寸法が補凹電極３ａと等しい負凹
電極６ａと、電気装置のプラス電極13に電気的に接続さ
れ受け側コネクタ２より突出した状態に固定され正凹電
極４ａと嵌合して通電する正凸電極４と、正凸電極４の
突出寸法よりも長く受け側コネクタ２より突出した状態
に固定され補凹電極３ａと嵌合して通電する補凸電極３
と、補凸電極３と直列に接続され他端を電気装置のプラ
ス電極13に接続される抵抗体５と、補凸電極３と同じ寸
法だけ受け側側コネクタ２より突出した状態に固定され
負凹電極６ａと嵌合して通電し他端を電気装置のマイナ
ス電極14に接続される負凸電極６と具備してなる電気機
器の活線挿抜装置を示している。
電源のプラス電極11に電気的に接続され供給側コネクタ
１に埋め込み状態に固定された正凹電極４ａと、正凹電
極４ａと電源側を並列に接続され供給側コネクタ１への
埋め込み寸法が正凹電極４ａより大である補凹電極３ａ
と、電源のマイナス電極12に電気的に接続され供給側コ
ネクタへ１の埋め込み寸法が補凹電極３ａと等しい負凹
電極６ａと、電気装置のプラス電極13に電気的に接続さ
れ受け側コネクタ２より突出した状態に固定され正凹電
極４ａと嵌合して通電する正凸電極４と、正凸電極４の
突出寸法よりも長く受け側コネクタ２より突出した状態
に固定され補凹電極３ａと嵌合して通電する補凸電極３
と、補凸電極３と直列に接続され他端を電気装置のプラ
ス電極13に接続される抵抗体５と、補凸電極３と同じ寸
法だけ受け側側コネクタ２より突出した状態に固定され
負凹電極６ａと嵌合して通電し他端を電気装置のマイナ
ス電極14に接続される負凸電極６と具備してなる電気機
器の活線挿抜装置を示している。
【００１０】即ち、本発明の一実施例は電源コネクタに
おいて、予め装置内が電気的に安定するようにプリチャ
ージするためのコネクタピンを設け、電源が入る前に微
弱電流を流し、突入電流を防ぐものであり、コネクタ
に、通常の電極とその通常の電極よりも時間的に早くつ
ながる電極を設けることにより、コネクタを接続すると
きに通常の電極よりも早くつながる電極よりを予め微弱
電流を流し、回路内に使よれているコンデンサ等のチャ
ージしているため、突入電流を防ぐことができ、ノイズ
や、回路の誤動作の防止を実現するものであり、装置の
動作時に、故障個所の交換、または、機能拡張の為の増
設時装置を止めること無しに行なうことができる。
おいて、予め装置内が電気的に安定するようにプリチャ
ージするためのコネクタピンを設け、電源が入る前に微
弱電流を流し、突入電流を防ぐものであり、コネクタ
に、通常の電極とその通常の電極よりも時間的に早くつ
ながる電極を設けることにより、コネクタを接続すると
きに通常の電極よりも早くつながる電極よりを予め微弱
電流を流し、回路内に使よれているコンデンサ等のチャ
ージしているため、突入電流を防ぐことができ、ノイズ
や、回路の誤動作の防止を実現するものであり、装置の
動作時に、故障個所の交換、または、機能拡張の為の増
設時装置を止めること無しに行なうことができる。
【００１１】そして、１は供給側コネクタであり、これ
により電源を装置に供給し、２は側コネクタであり、こ
こから装置の電源を受け取り、３は最初につながる補凸
電極であり、まず装置に微弱電流を流す。また、４は二
番目につながる正凸電極であり、これにより電源が装置
に供給される。５は抵抗体であり、微弱電流を流す。
により電源を装置に供給し、２は側コネクタであり、こ
こから装置の電源を受け取り、３は最初につながる補凸
電極であり、まず装置に微弱電流を流す。また、４は二
番目につながる正凸電極であり、これにより電源が装置
に供給される。５は抵抗体であり、微弱電流を流す。
【００１２】いま、供給側コネクタ１を挿入すると、ま
ず補凹電極３がつながり、装置に微弱電流が流れ、装置
内の回路のコンデンサが微弱電流によって充電される。
次に、正凸電極４がつながり、装置に電流が流れるが、
すでに微弱電流によりコンデンサが充電されているた
め、突入電流は流れず、ノイズを発生する事なく、他に
影響を与えることはない。
ず補凹電極３がつながり、装置に微弱電流が流れ、装置
内の回路のコンデンサが微弱電流によって充電される。
次に、正凸電極４がつながり、装置に電流が流れるが、
すでに微弱電流によりコンデンサが充電されているた
め、突入電流は流れず、ノイズを発生する事なく、他に
影響を与えることはない。
【００１３】本発明は常時稼働していなければならな
い、計算機の故障個所の交換部分のコネクタに応用でき
る。
い、計算機の故障個所の交換部分のコネクタに応用でき
る。
【００１４】この実施例は、装置の故障時の交換や、機
能拡張などの増設時に、機器に最初に電源を投入した時
の突入電流が発生しにくいため、ノイズ等装置に悪影響
を及ぼさないので、装置を機能させたまま、問題なく交
換、増設等が行える。
能拡張などの増設時に、機器に最初に電源を投入した時
の突入電流が発生しにくいため、ノイズ等装置に悪影響
を及ぼさないので、装置を機能させたまま、問題なく交
換、増設等が行える。
【００１５】
【発明の効果】本発明により開閉サージ電圧や開閉時の
突入電流を小さくすることができる。
突入電流を小さくすることができる。
【図１】本発明の一実施例を示す活線挿抜装置の構成図
である。
である。
１…供給側コネクタ ２…受け側コネクタ ３…補凸電極 ４…正凸電極 ５…抵抗体 ６…負凸電極
Claims (1)
- 【請求項１】 電源のプラス電極に電気的に接続され供
給側コネクタに埋め込み状態に固定された正凹電極と、
この正凹電極と電源側を並列に接続され前記供給側コネ
クタへの埋め込み寸法が前記正凹電極より大である補凹
電極と、前記電源のマイナス電極に電気的に接続され前
記供給側コネクタへの埋め込み寸法が前記補凹電極と等
しい負凹電極と、電気装置のプラス電極に電気的に接続
され受け側コネクタより突出した状態に固定され前記正
凹電極と嵌合して通電する正凸電極と、この正凸電極の
突出寸法よりも長く前記受け側コネクタより突出した状
態に固定され前記補凹電極と嵌合して通電する補凸電極
と、この補凸電極と直列に接続他端を前記電気装置のプ
ラス電極に接続される抵抗体と、前記補凸電極と、同じ
寸法だけ前記受け側側コネクタより突出した状態に固定
され前記負凹電極と嵌合して通電し他端を前記電気装置
のマイナス電極に接続される負凸電極とを具備してなる
電気機器の活線挿抜装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3233632A JPH0575282A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 電気機器の活線挿抜装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3233632A JPH0575282A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 電気機器の活線挿抜装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0575282A true JPH0575282A (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=16958088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3233632A Pending JPH0575282A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 電気機器の活線挿抜装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0575282A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1376835A1 (en) * | 2002-06-21 | 2004-01-02 | Varel Srl | Capacitor module for power factor correction equipments |
| WO2015025420A1 (ja) * | 2013-08-23 | 2015-02-26 | 富士通コンポーネント株式会社 | コネクタ |
-
1991
- 1991-09-13 JP JP3233632A patent/JPH0575282A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1376835A1 (en) * | 2002-06-21 | 2004-01-02 | Varel Srl | Capacitor module for power factor correction equipments |
| WO2015025420A1 (ja) * | 2013-08-23 | 2015-02-26 | 富士通コンポーネント株式会社 | コネクタ |
| JPWO2015025420A1 (ja) * | 2013-08-23 | 2017-03-02 | 富士通コンポーネント株式会社 | コネクタ |
| US9774145B2 (en) | 2013-08-23 | 2017-09-26 | Fujitsu Component Limited | Connector |
| US10020620B2 (en) | 2013-08-23 | 2018-07-10 | Fujitsu Component Limited | Connector |
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