JPH0574099A - 情報記録媒体の検査方法 - Google Patents
情報記録媒体の検査方法Info
- Publication number
- JPH0574099A JPH0574099A JP26141991A JP26141991A JPH0574099A JP H0574099 A JPH0574099 A JP H0574099A JP 26141991 A JP26141991 A JP 26141991A JP 26141991 A JP26141991 A JP 26141991A JP H0574099 A JPH0574099 A JP H0574099A
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- JP
- Japan
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- inspection
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- recording medium
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- Pending
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- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 情報記録媒体の所定記録領域に各検査工程の
検査情報を記録することにより、検査の管理を正確かつ
効率的に行えるようにする。 【構成】 情報記録媒体を各検査項目毎に検査するに当
り、それぞれの検査工程で情報記録媒体の所定記録領域
に検査に関する情報を記録し、各検査工程では前の検査
工程の検査に関する情報を読出し、該検査情報に基づい
て前の検査工程で検査が済み、かつ検査に合格したもの
だけを選択して検査する。
検査情報を記録することにより、検査の管理を正確かつ
効率的に行えるようにする。 【構成】 情報記録媒体を各検査項目毎に検査するに当
り、それぞれの検査工程で情報記録媒体の所定記録領域
に検査に関する情報を記録し、各検査工程では前の検査
工程の検査に関する情報を読出し、該検査情報に基づい
て前の検査工程で検査が済み、かつ検査に合格したもの
だけを選択して検査する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスクや光磁気デ
ィスクなどの情報記録媒体の検査方法に関するものであ
る。
ィスクなどの情報記録媒体の検査方法に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の情報記録媒体の検査は、
検査項目毎に複数の検査工程に分かれており、それぞれ
の検査工程毎に性能の検査が行われている。例えば、光
磁気ディスクを例にとると、サーボ信号検査、光磁気信
号振幅検査などの多くの検査項目があり、各検査項目毎
にそれぞれの検査工程で検査され、全ての検査で合格し
たものだけが製品として出荷される。
検査項目毎に複数の検査工程に分かれており、それぞれ
の検査工程毎に性能の検査が行われている。例えば、光
磁気ディスクを例にとると、サーボ信号検査、光磁気信
号振幅検査などの多くの検査項目があり、各検査項目毎
にそれぞれの検査工程で検査され、全ての検査で合格し
たものだけが製品として出荷される。
【０００３】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、従
来にあっては、検査工程が多く、検査の内容も複雑であ
るため、各工程で検査が正しく行われたかどうかを管理
するのが難しかった。そのため、ある検査工程で不合格
になったものや全く検査していないものを誤って次の検
査工程に送ってしまい、検査に無駄な時間を費やすこと
があった。
来にあっては、検査工程が多く、検査の内容も複雑であ
るため、各工程で検査が正しく行われたかどうかを管理
するのが難しかった。そのため、ある検査工程で不合格
になったものや全く検査していないものを誤って次の検
査工程に送ってしまい、検査に無駄な時間を費やすこと
があった。
【０００４】本発明は、このような問題点を解消するた
めになされたもので、その目的は情報記録媒体の所定記
録領域に各検査工程の検査情報を記録することにより、
検査の管理を正確かつ効率的に行えるようにした情報記
録媒体の検査方法を提供することにある。
めになされたもので、その目的は情報記録媒体の所定記
録領域に各検査工程の検査情報を記録することにより、
検査の管理を正確かつ効率的に行えるようにした情報記
録媒体の検査方法を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、情報記
録媒体を各検査項目毎に検査するに当り、それぞれの検
査工程で情報記録媒体の所定記録領域に検査に関する情
報を記録し、各検査工程では前の検査工程の検査に関す
る情報を読出し、該検査情報に基づいて前の検査工程で
検査が済み、かつ検査に合格したものだけを選択して検
査することを特徴とする情報記録媒体の検査方法によっ
て達成される。
録媒体を各検査項目毎に検査するに当り、それぞれの検
査工程で情報記録媒体の所定記録領域に検査に関する情
報を記録し、各検査工程では前の検査工程の検査に関す
る情報を読出し、該検査情報に基づいて前の検査工程で
検査が済み、かつ検査に合格したものだけを選択して検
査することを特徴とする情報記録媒体の検査方法によっ
て達成される。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。なお、本実施例では検査対象の情報
記録媒体として、光磁気ディスクを例にとって説明す
る。光磁気ディスクは記録と消去が可能な記録媒体であ
り、その検査工程としてはサーボ信号検査、光磁気信号
振幅検査、プリフォーマット検査、記録誤り検査などの
工程がある。本実施例では、この光磁気ディスクの所定
記録領域に各検査工程毎の検査情報を記録し、各検査工
程毎の検査の結果を明確にする。光磁気ディスクには、
ユーザーが自由に情報の記録、再生が行えるユーザー領
域とは別に、制御や管理に用いるための制御領域がある
が、この制御領域の一部に検査情報を記録するものとす
る。検査情報としては、検査が済んだことを示す検査済
み情報及び検査に合格したことを示す検査合格情報の２
つとし、検査済み情報と検査合格情報のそれぞれにつき
１バイトずつを前記制御領域に確保するものとする。ま
た検査済み情報と検査合格情報の記録に際しては、各検
査工程で１ビットずつを割り当てるものとする。従っ
て、前述したサーボ信号検査から記録誤り検査までの４
つの検査工程でそれぞれ光磁気ディスクを検査しようと
した場合には、各検査情報の記録領域の１ビット目から
４ビット目までを上記各検査工程に対応させればよい。
て詳細に説明する。なお、本実施例では検査対象の情報
記録媒体として、光磁気ディスクを例にとって説明す
る。光磁気ディスクは記録と消去が可能な記録媒体であ
り、その検査工程としてはサーボ信号検査、光磁気信号
振幅検査、プリフォーマット検査、記録誤り検査などの
工程がある。本実施例では、この光磁気ディスクの所定
記録領域に各検査工程毎の検査情報を記録し、各検査工
程毎の検査の結果を明確にする。光磁気ディスクには、
ユーザーが自由に情報の記録、再生が行えるユーザー領
域とは別に、制御や管理に用いるための制御領域がある
が、この制御領域の一部に検査情報を記録するものとす
る。検査情報としては、検査が済んだことを示す検査済
み情報及び検査に合格したことを示す検査合格情報の２
つとし、検査済み情報と検査合格情報のそれぞれにつき
１バイトずつを前記制御領域に確保するものとする。ま
た検査済み情報と検査合格情報の記録に際しては、各検
査工程で１ビットずつを割り当てるものとする。従っ
て、前述したサーボ信号検査から記録誤り検査までの４
つの検査工程でそれぞれ光磁気ディスクを検査しようと
した場合には、各検査情報の記録領域の１ビット目から
４ビット目までを上記各検査工程に対応させればよい。
【０００７】次に、光磁気ディスクを実際に検査すると
きの検査方法を図１に示すフローチャートを参照して説
明する。まず、前の検査工程で検査の終了した光磁気デ
ィスクが送られてきたものとする。例えば、最初の検査
工程のサーボ信号検査が終了して次の検査工程である光
磁気信号振幅検査へ送られたものとする。図１におい
て、前検査工程から光磁気ディスクが送られると、まず
初めに前述したように制御領域に記録された前の検査工
程での検査情報の読出しを行う（Ｓ１）。次いで読出さ
れた検査情報から前検査工程で検査済みであるか、また
検査は合格しているかを確認し（Ｓ２）、検査済みでし
かも合格であった場合に、ここでの検査工程である光磁
気信号振幅の検査を行う（Ｓ３）。一方、検査情報の確
認の結果、検査済みではなく、検査合格でもなかった場
合は、この検査工程から排除する（Ｓ４）。この場合、
未検査のものは前の検査工程に送り返し、不合格のもの
は廃棄するものとする。
きの検査方法を図１に示すフローチャートを参照して説
明する。まず、前の検査工程で検査の終了した光磁気デ
ィスクが送られてきたものとする。例えば、最初の検査
工程のサーボ信号検査が終了して次の検査工程である光
磁気信号振幅検査へ送られたものとする。図１におい
て、前検査工程から光磁気ディスクが送られると、まず
初めに前述したように制御領域に記録された前の検査工
程での検査情報の読出しを行う（Ｓ１）。次いで読出さ
れた検査情報から前検査工程で検査済みであるか、また
検査は合格しているかを確認し（Ｓ２）、検査済みでし
かも合格であった場合に、ここでの検査工程である光磁
気信号振幅の検査を行う（Ｓ３）。一方、検査情報の確
認の結果、検査済みではなく、検査合格でもなかった場
合は、この検査工程から排除する（Ｓ４）。この場合、
未検査のものは前の検査工程に送り返し、不合格のもの
は廃棄するものとする。
【０００８】光磁気信号振幅の検査が終了すると、光磁
気信号の振幅値が所定の規格値を満足しているかどうか
を判定し、検査の合格、不合格の決定を行う（Ｓ５）。
検査が合格であれば、前述したような検査済み情報と検
査合格情報を各記録領域の２ビット目に記録する（Ｓ
６）。また、検査不合格であった場合は、検査済み情報
だけを記録し（Ｓ７）、不良品として廃棄する（Ｓ
８）。以上で光磁気信号振幅の検査が終了し、検査に合
格したものだけを次の検査工程のプリフォーマット検査
工程へ送る。プリフォーマット検査工程では、全く同様
に前工程での検査情報を読出して未検査品や不合格品を
排除し、検査に合格したものだけを検査する。このよう
に、各検査工程で検査済み情報や検査合格情報を所定領
域の該当位置に記録し、それぞれの検査工程では必らず
この検査情報を読出して前の検査工程での検査結果を確
認することにより、未検査品や不合格品が誤って送られ
たとしても確実にそれらの未検査品や不合格品を排除す
ることができる。
気信号の振幅値が所定の規格値を満足しているかどうか
を判定し、検査の合格、不合格の決定を行う（Ｓ５）。
検査が合格であれば、前述したような検査済み情報と検
査合格情報を各記録領域の２ビット目に記録する（Ｓ
６）。また、検査不合格であった場合は、検査済み情報
だけを記録し（Ｓ７）、不良品として廃棄する（Ｓ
８）。以上で光磁気信号振幅の検査が終了し、検査に合
格したものだけを次の検査工程のプリフォーマット検査
工程へ送る。プリフォーマット検査工程では、全く同様
に前工程での検査情報を読出して未検査品や不合格品を
排除し、検査に合格したものだけを検査する。このよう
に、各検査工程で検査済み情報や検査合格情報を所定領
域の該当位置に記録し、それぞれの検査工程では必らず
この検査情報を読出して前の検査工程での検査結果を確
認することにより、未検査品や不合格品が誤って送られ
たとしても確実にそれらの未検査品や不合格品を排除す
ることができる。
【０００９】なお、検査情報としてはビット単位に限る
ことはなく、バイト単位あるいは複数バイトから構成さ
れるコードデータであってもよい。また、記録信号の疎
密パターンであってもよい。
ことはなく、バイト単位あるいは複数バイトから構成さ
れるコードデータであってもよい。また、記録信号の疎
密パターンであってもよい。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、情
報記録媒体の所定記録領域に各検査工程毎に検査情報を
記録することにより、各検査工程での履歴が明確とな
り、検査の管理を正確に行うことができる。従って、未
検査品や検査不合格品が誤って検査工程に混入したとし
ても、それらをその検査工程で確実に排除でき、従来の
ような未検査品や不合格品が次の検査工程に送られ、検
査に無駄な時間を費やすという問題点を解消することが
できる。
報記録媒体の所定記録領域に各検査工程毎に検査情報を
記録することにより、各検査工程での履歴が明確とな
り、検査の管理を正確に行うことができる。従って、未
検査品や検査不合格品が誤って検査工程に混入したとし
ても、それらをその検査工程で確実に排除でき、従来の
ような未検査品や不合格品が次の検査工程に送られ、検
査に無駄な時間を費やすという問題点を解消することが
できる。
【図１】本発明の情報記録媒体の検査方法の一実施例を
示したフローチャートである。
示したフローチャートである。
Claims (2)
- 【請求項１】 情報記録媒体を各検査項目毎に検査する
に当り、それぞれの検査工程で情報記録媒体の所定記録
領域に検査に関する情報を記録し、各検査工程では前の
検査工程の検査に関する情報を読出し、該検査情報に基
づいて前の検査工程で検査が済み、かつ検査に合格した
ものだけを選択して検査することを特徴とする情報記録
媒体の検査方法。 - 【請求項２】 検査に関する情報は検査が合格したこと
を示す検査合格情報及び検査が済んだことを示す検査済
み情報であることを特徴とする請求項１の情報記録媒体
の検査方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26141991A JPH0574099A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 情報記録媒体の検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26141991A JPH0574099A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 情報記録媒体の検査方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0574099A true JPH0574099A (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=17361613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26141991A Pending JPH0574099A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 情報記録媒体の検査方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0574099A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7246523B2 (en) | 2004-08-11 | 2007-07-24 | Denso Corporation | Ultrasonic sensor |
| US7628076B2 (en) | 2005-12-08 | 2009-12-08 | Denso Corporation | Ultrasound sensor |
-
1991
- 1991-09-13 JP JP26141991A patent/JPH0574099A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7246523B2 (en) | 2004-08-11 | 2007-07-24 | Denso Corporation | Ultrasonic sensor |
| US7628076B2 (en) | 2005-12-08 | 2009-12-08 | Denso Corporation | Ultrasound sensor |
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