JPH0572986B2 - - Google Patents

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JPH0572986B2
JPH0572986B2 JP7217286A JP7217286A JPH0572986B2 JP H0572986 B2 JPH0572986 B2 JP H0572986B2 JP 7217286 A JP7217286 A JP 7217286A JP 7217286 A JP7217286 A JP 7217286A JP H0572986 B2 JPH0572986 B2 JP H0572986B2
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JP
Japan
Prior art keywords
clock signal
triangular wave
signal
clock
voltage
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP7217286A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62228175A (ja
Inventor
Hisashi Saito
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asia Electronics Co
Original Assignee
Asia Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Asia Electronics Co filed Critical Asia Electronics Co
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Publication of JPS62228175A publication Critical patent/JPS62228175A/ja
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  • Electric Clocks (AREA)
  • Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)
  • Measuring Frequencies, Analyzing Spectra (AREA)
  • Pulse Circuits (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はクロツク信号生成回路に係わり、特に
未知の周波数またはパルスの周期を測定する装置
の計測用のクロツク信号を生成する回路に関す
る。
(従来の技術) 周波数または周期を測定する手段として、互に
周期の違う2つのクロツク信号を用いて計測する
方式がある(一般にタイムバーニア方式と云われ
ている)。この方式において、周波数(または周
期)から、その周期の始めと終りから立ち上がる
クロツク信号をつくる必要があり、このクロツク
信号の立ち上がる時間の精度が周波数または周期
を計測する計測誤差となる。即ち精度の高いクロ
ツク信号を作成する必要がある。
この点を改良すべく、本出願人は第3図に示す
ものを提案した。図中101は発振器、102は
三角波形成回路、103はサンプルホールド回
路、104は比較器、105はスタート信号入力
端子、106はフリツプフロツプ、107はアン
ドゲート、108はクロツク信号出力端子、20
1はクロツク信号、202は三角波、203はリ
セツト信号、204はスタート信号、205はホ
ールド電圧、206はクロツク信号源、207は
ゲート信号、208はクロツク信号である。
第3図の動作は、発振器101より常に第4図
Aのクロツク201を発振させておき、次段の三
角波形成回路102より第4図Bの三角波202
をつくり出しておく。また第4図Cのリセツト信
号203をフリツプフロツプ106へ加え、フリ
ツプフロツプを初期化しておく。ここでクロツク
信号がほしいタイミングに、スタート信号入力端
子105より第4図Dのスタート信号204を入
力すると、サンプルホールド回路103でそのタ
イミングでの三角波202の電圧を、第4図Bの
ホールド電圧205として保持する。この保持さ
れたホールド電圧205と三角波202とを比較
器104で比較し、第4図Eのクロツク信号源2
06を得る。これとは別にスタート信号204が
入力されたとき、フリツプフロツプ106が第4
図Fのゲート信号207を出力する。このクロツ
ク信号源206とゲート信号207との論理をゲ
ート107でとり、クロツク信号出力端子108
より、スタート信号204のタイミングで恰も発
生したように見える第4図Gのクロツク信号20
8を得ている。
しかしながら第3図のものにあつては、スター
ト信号204が三角波の正、負のピークと一致し
たときクロツク信号208が出力されている間
に、三角波の正、負のピークのわずかな電圧変動
で該ピークとサンプルホールド値205が一致し
なくなつた等のときには、目的にあつたクロツク
信号208を得られなく問題があつた。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、ク
ロツク信号が出力されている時に三角波の電圧に
変化があつてもクロツク信号を必ず得ることがで
き、またスタート信号とクロツク信号の発生する
タイミングを高精度に一致させることができるク
ロツク信号生成回路を抵抗しようとするものであ
る。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段と作用) 本発明は、スタート信号を供給する第1の手段
と、ある周期をもつ基準クロツク信号を発生させ
る第2の手段と、前記基準クロツク信号より既知
の周期をもつ第1のクロツク信号とそれとは位相
のずれた第2のクロツク信号を得る第3の手段
と、前記第1、第2のクロツク信号からそれぞれ
に同期した三角波を得る第4の手段と、前記スタ
ート信号発生時の各三角波電圧を保持する第5の
手段と、前記スタート信号発生時における前記三
角波の直線性のよいスロープの範囲からつくられ
る方の第3のクロツク信号を出力する第6の手段
とを具備したことを特徴とし、上記したように位
相のずれた一対の三角波を用い、スタート信号発
生時における三角波のうち直線性のよいスローブ
を有した方を選び、その三角波を用いてクロツク
信号を得るようにしたものである。
(実施例) 以下図面を参照して本発明の一実施例を説明す
る。第1図は同実施例の構成図であるが、ここで
第3図のものと対応する個所には同一符号を付し
て説明を省略する。第1図において301は発振
器、302〜306はフリツプフロツプ、307
〜310はゲート、311〜314はフリツプフ
ロツプ、315a,315bは三角波形成回路、
316a,316bはサンプルホールド回路、3
17a,317bは比較器、318〜322はゲ
ート、323はリセツト信号入力端子である。4
01はクロツク、402〜406は分周クロツ
ク、407〜410はコントロール信号、41
1,412は三角波、413,414はホールド
電圧、415a,415bはクロツク信号源、4
16〜419はゲート信号である。
発振器301は常に第2図Aのクロツク401
を出力する。フリツプフロツプ302〜306で
はクロツク401を順次分周する。ゲート307
〜310ではフリツプフロツプ302〜306よ
り得られた分周出力より各ゲートの次段にあるフ
リツプフロツプ311〜314を動作させる第2
図I〜Lのコントロール信号407〜410をつ
くる。リセツト信号入力端子323より第2図U
のリセツト信号203を入力し、フリツプフロツ
プ311〜314を初期化する。フリツプフロツ
プ311〜314では、コントロール信号407
〜410とスタート信号204のタイミングか
ら、第2図P〜Sのゲート信号416〜419を
つくる。三角波形成回路315aは第2図Dの分
周クロツク404より第2図Fの三角波411を
つくり、三角波形成回路315bは第2図の分周
クロツク405より第2図Gの三角波412をつ
くる。サンプルホールド回路316aは、スター
ト信号入力端子105より第2図のスタート信号
204が入力されたときの三角波411の電圧
を、第2図Fのホールド電圧413として保持す
る。これと同様にサンプルホールド回路316b
でも、スタート信号204が入力されたときの三
角波412の電圧を、第2図Gのホールド電圧4
14として保持する。比較器317aは、三角波
411とホールド電圧413を比較して第2図N
のクロツク信号源415aを出力する。比較器3
17bは三角波412とホールド電圧414とを
比較して第2図Oのクロツク信号源415bを出
力する。ゲート318〜322で、上記の各信号
より第2図Tのクロツク信号208を形成し、ク
ロツク信号出力端子108より出力する。
第1図の動作は、発振器301からは常に第2
図Aのクロツク401が出力されている。このク
ロツク401をフリツプフロツプ302〜306
で分周し、第2図B〜E,Hの分周クロツク40
2〜406を得る。ここでフリツプフロツプ30
4からは、第2図Dのデユーテイ比50%の分周ク
ロツク404が得られている。この信号を三角波
形成回路315aに入力し、これに同期した第2
図Fの三角波411を常に出力させている。また
フリツプフロツプ305からは、分周クロツク4
04とは位相が90゜遅れた第2図Eの分周クロツ
ク405が出力されている。この信号を三角波形
成回路315bに入力し、これに同期した第2図
Gの三角波412を常に出力させている。
第2図Uに示すリセツト信号203が発生して
から、最初の第2図Mのスタート信号204がス
タート信号入力端子105より入力されると、こ
の時点の三角波411の電圧をサンプルホールド
回路316aで、第2図Fのホールド電圧413
として保持する。またこのときもう一方のサンプ
ルホールド回路316bでも、三角波412のそ
の時点の電圧を第2図Gのホールド電圧414と
して保持する。この保持されたホールド電圧41
3と三角波411を比較器317aで比較し、第
2図Nのクロツク信号源415aを得る。またホ
ールド電圧414と三角波412を比較器317
bで比較し、第2図Oのクロツク信号源415b
を得る。
ここで得られたクロツク信号源415a,41
5bより、三角波の正のピーク或いは負のピーク
付近ではなく、両ピークの中間付近から始まるク
ロツク信号源より目的とするクロツク信号をつく
るために、フリツプフロツプ304〜306より
得られた第2図Dの分周クロツク404、同図E
の分周クロツク405、同図Hの分周クロツク4
06を、ゲート307〜310でそれぞれ論理を
とり、第2図I,J,K,Lのコントロール信号
407〜410をそれぞれより得て、フリツプフ
ロツプ311〜314でゲート318〜321の
うち、コントロール信号407〜410とスター
ト信号204とのタイミングが一致するゲートを
有効にするように、フリツプフロツプ311〜3
14の出力である第2図P〜Sのゲート信号41
6〜419のいずれか一つを変化させる。この変
化したゲート信号と接続されているゲートに接続
された比較器から出力されるクロツク信号源がそ
のゲート及びゲート322を通り、クロツク信号
出力端子108より第2図Tのクロツク信号20
8を出力する。
上記のように位相が例えば90゜ずれた一対の三
角波を用い、スタート信号発生時における三角波
のうち直線性のよいスロープを有した方を選び、
その三角波を用いてクロツク信号208を得るよ
うにしたので、従来の方法で三角波の正、負ピー
クでサンプルホールドが行なわれたときに目的の
クロツク信号208が得られなくなることを防止
できるものである。
[発明の効果] 以上説明した如く本発明によれば、各三角波の
うち直線性のよいスロープの方を選択してクロツ
クを得るようにしたため、三角波の電圧に変化が
あつても必ずクロツク信号を得ることができ、ま
たスタート信号とクロツク信号の発生するタイミ
ングを高精度に一致させ得るクロツク信号生成回
路が提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図は
同構成の作用を説明するためのタイムチヤート、
第3図は改良前のクロツク信号生成回路を示す構
成図、第4図は同構成の作用を説明するためのタ
イムチヤートである。 105……スタート信号入力端子、301……
発振器、302〜306……フリツプフロツプ、
307〜310……ゲート、311〜314……
フリツプフロツプ、315a,315b……三角
波形成回路、316a,316b……サンプルホ
ールド回路、317a,317b……比較器、3
18〜322……ゲート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 スタート信号を供給する第1の手段と、ある
    周期をもつ基準クロツク信号を発生させる第2の
    手段と、前記基準クロツク信号より既知の周期を
    もつ第1のクロツク信号とそれとは位相のずれた
    第2のクロツク信号を得る第3の手段と、前記第
    1、第2のクロツク信号からそれぞれに同期した
    三角波を得る第4の手段と、前記スタート信号発
    生時の各三角波電圧を保持する第5の手段と、該
    手段の三角波保持電圧と三角波を比較し、前記ス
    タート信号発生時における前記三角波の直線性の
    よいスロープの範囲からつくられる方の第3のク
    ロツク信号を出力する第6の手段とを具備したこ
    とを特徴とするクロツク信号生成回路。
JP7217286A 1986-03-29 1986-03-29 クロツク信号生成回路 Granted JPS62228175A (ja)

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JP7217286A JPS62228175A (ja) 1986-03-29 1986-03-29 クロツク信号生成回路

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JP7217286A JPS62228175A (ja) 1986-03-29 1986-03-29 クロツク信号生成回路

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JPS62228175A JPS62228175A (ja) 1987-10-07
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JPS62228175A (ja) 1987-10-07

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