JPH0571693U - 自動照準装置 - Google Patents
自動照準装置Info
- Publication number
- JPH0571693U JPH0571693U JP672392U JP672392U JPH0571693U JP H0571693 U JPH0571693 U JP H0571693U JP 672392 U JP672392 U JP 672392U JP 672392 U JP672392 U JP 672392U JP H0571693 U JPH0571693 U JP H0571693U
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- JP
- Japan
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- target
- aiming
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- firearm
- distribution
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な操作で目標を照準することができると
ともに、命中公算を最大にできる自動照準装置を得るこ
とを目的とする。 【構成】 目標及びその周辺の映像及び目標までの距離
を測定する目標情報取得手段１と、取得した情報及び照
準に必要な情報を表示する照準用表示手段２と、目標情
報取得手段で取得した画像情報から目標と背景を分離す
る目標抽出手段３と、発射される弾の分布状況を把握す
る射弾分布取得手段４と、火器の状態を把握する火器情
報取得手段５と、乗員が目標を指定するための目標選択
手段６と、指定された目標に照準するための照準点決定
手段７と、決定される照準点に弾が命中するように砲を
制御する火器制御手段８とを設けたものである。 【効果】 簡単な操作で命中公算が最大となるように照
準することが可能となる。
ともに、命中公算を最大にできる自動照準装置を得るこ
とを目的とする。 【構成】 目標及びその周辺の映像及び目標までの距離
を測定する目標情報取得手段１と、取得した情報及び照
準に必要な情報を表示する照準用表示手段２と、目標情
報取得手段で取得した画像情報から目標と背景を分離す
る目標抽出手段３と、発射される弾の分布状況を把握す
る射弾分布取得手段４と、火器の状態を把握する火器情
報取得手段５と、乗員が目標を指定するための目標選択
手段６と、指定された目標に照準するための照準点決定
手段７と、決定される照準点に弾が命中するように砲を
制御する火器制御手段８とを設けたものである。 【効果】 簡単な操作で命中公算が最大となるように照
準することが可能となる。
Description
【０００１】
本考案は、戦車の照準装置において目標までの距離とその距離における射弾分 布及び目標のシルエットから命中公算が最大となるように命中点を決定し照準す ることのできる自動照準装置に関するものである。
【０００２】
図３は従来の照準装置の構成図である。図３において、１は目標周辺の映像を 撮像する撮像器と目標までの距離を得る測距器で構成される目標情報取得手段、 ２は１で取得した映像と照準に必要な情報を表示するための照準用表示手段、３ は選択した射撃目標を背景から分離抽出し重心点を算出するための目標抽出及び 重心点算出手段、９は射撃目標を選択し照準点を決定するための目標及び照準点 決定手段、８は決定された照準点に弾が命中するように砲の指向制御や砲の空間 安定化を行う火器制御手段である。
【０００３】 次に動作について説明する。目標情報取得手段１で目標及び目標周辺の映像を 取得する。照準用表示手段２には目標情報取得手段１で取得した目標及び目標周 辺の映像や照準レチクル、固定レチクル等の照準に必要な情報を表示する。目標 及び照準点決定手段９はマン・マシンインターフェースを構成する要素であり乗 員は照準機ハンドルを操作し照準レチクルを目標にあわせ必要であればロックオ ンゲートの大きさを調整する等の操作を行い目標の選択、照準点を決定する。目 標抽出・重心点算出手段３において目標は自動追尾を行うために１で取得した映 像から目標と背景とを分離する画像処理を行い分離した目標の重心等を算出する 。自動追尾ではその重心点を照準点とすることができるが９において照準点を微 量修正できる。このように決定された照準点に関するデータは火器制御手段８に 与えられ照準点に弾が命中するように横風や弾種や目標の動き等に応じた砲の指 向制御、砲の空間安定化等の制御を行う。
【０００４】
従来の照準装置は以上のように構成されているので、乗員が照準ハンドルを操 作して目標に照準レチクルをあわすことが必要であり、また、射弾の分布状況や 照準具の規正ズレの見込み等は乗員の勘に頼った修正が必要である等の操作の煩 わしさや熟練性が問われるなどの問題点があった。
【０００５】 この考案は上記の課題を解消するためになされたもので、簡単な操作で目標を 照準することができるとともに、命中公算を最大にできる自動照準装置を得るこ とを目的とする。
【０００６】
この考案に係る自動照準装置は、目標及びその周辺の映像及び目標までの距離 を測定する目標情報取得手段と、取得した情報及び照準に必要な情報を表示する 照準用表示手段と、目標情報取得手段で取得した画像情報から目標と背景を分離 する目標抽出手段と、発射される弾の分布状況を把握する射弾分布取得手段と、 火器の状態を把握する火器情報取得手段と、乗員が目標を指定するための目標選 択手段と、指定された目標に照準するための照準点決定手段と、決定される照準 点に弾が命中するように砲を制御する火器制御手段とを設けたものである。
【０００７】
この考案における自動照準装置は、目標の画像情報から目標のシルエットを抽 出し、また発射された弾の分布状況すなわち射弾分布を取得しその射弾分布と目 標のシルエットを同一距離に換算照合し重なる面積が最大になるように、すなわ ち命中公算が最大になるように照準点を決定する。照準点決定後、弾が発射され たら計算された弾の軌道と実際の弾の軌道を画像上にプロットし射弾分布の更新 を行う。
【０００８】
実施例１． 図１はこの考案による自動照準装置の一実施例の全体構成図である。図１にお いて、１は目標及び目標周辺の映像を撮像する撮像器と目標までの距離を得る測 距器で構成される目標情報取得手段、２は取得した目標情報及び照準に必要な情 報を乗員に提供する照準用表示手段、３は選択された射撃目標を背景から分離抽 出するための目標抽出手段、４は射弾の分布状況を把握するための射弾分布取得 手段、５は弾種や射弾の初速度等を得るための火器情報取得手段、６は乗員が射 撃目標を選択するための目標選択手段、７は抽出した目標と取得した射弾分布か ら照準点を決定する照準点決定手段、８は決定された照準点に砲を指向制御する 火器制御手段である。
【０００９】 次に自動照準装置について説明する。目標情報取得手段１によって得られた射 撃目標を含む目標周辺映像は照準用表示手段２において戦車乗員に提示されると ともに乗員は射撃目標を選択指示し照準を促す。射撃目標の選択指示には従来と 同様にハンドル操作等による目標選択手段を採用してもよい。選択された目標は 目標抽出手段３により画像処理を実行して背景と分離し目標のシルエットを出力 する。また、目標情報取得手段１によって得られた目標までの距離は射弾分布取 得手段４に与えられ射弾分布取得手段４は射距離に応じた射弾分布を出力する。 目標のシルエットと射弾分布は照準点決定手段７の入力となり目標のシルエット と射弾分布の重なる面積が最大となるようにすなわち命中公算が最大となるよう に照準点を決定し、照準点座標を目標選択手段６に出力する。目標選択手段６は 照準点決定手段７が出力する照準点座標に照準レチクルを発生させるように照準 用表示手段２に促し目標情報取得手段１によって得られた射撃目標を含む目標周 辺映像に重ねて表示する。火器制御手段８は照準点決定手段７で決定された照準 点座標に弾が命中するように砲を指向制御する。
【００１０】 次に射弾分布の取得動作について図２を参照しながら説明する。図２は図１に おける射弾分布取得手段４の構成を示すものである。上記のように照準点が決定 された後、射撃が行われ弾が発射されると火器情報取得手段５は発射の信号と射 弾の初速度及び弾種等の情報を射弾分布取得手段４に与える。図２に示す射弾分 布取得手段４において発射信号によってタイマー１０が始動する。また、演算処 理器１１では弾種、射弾初速度、目標までの距離から弾が発射されて目標に到達 する直前の時間を算出してタイマー１０の出力時間を参照しながらその時間に達 したらタイミング信号を目標抽出手段３に出力する。タイミング信号を受けた目 標抽出手段３は目標情報取得手段１からの射弾が目標に達する直前の目標周辺映 像を画像処理用メモリに取り込み射弾の抽出処理を行う。抽出処理後の画像情報 と照準点決定手段６で決定された照準点座標は射弾分布取得手段４の画像メモリ １２に与えられる。画像メモリ１２の画像情報は弾種や目標の距離すなわち射距 離によってばらつきがあるため正規化処理を行う。射弾分布取得手段４の演算処 理器１１ではこの画像メモリ１２の画像情報を弾種ごとにある一定の距離におけ るものに正規化し射弾分布メモリ１３に各弾種ごとに記憶する。逆に照準点決定 動作では射弾分布メモリ１３内の各弾種ごとの射弾分布情報を目標までの距離、 射距離に応じた大きさに演算処理器１１で拡大・縮小処理を行い画像メモリ１２ に出力する。画像メモリ１２に出力された射弾分布情報は照準点決定手段７の入 力となる。
【００１１】
以上のように、この考案によれば照準装置を自動でその火器の射弾分布特性を 把握することができるように構成し、さらに自動的に命中公算が最大となる点を 照準点とするように構成したので、利用者は煩雑な照準操作にかえて目標の選択 だけという簡単な操作で照準が可能となる。
【図１】この考案の一実施例による自動照準装置の全体
構成図である。
構成図である。
【図２】この考案の一実施例による射弾分布把握手段の
全体構成図である。
全体構成図である。
【図３】従来の照準機の全体構成図である。
１ 目標情報取得手段 ２ 照準用表示手段 ３ 目標抽出手段 ４ 射弾分布取得手段 ５ 火器情報取得手段 ６ 目標選択手段 ７ 照準点決定手段 ８ 火器制御手段 １０ タイマー １１ 演算処理器 １２ 画像メモリ １３ 射弾分布メモリ
Claims (1)
- 【請求項１】 目標を含む目標周辺の画像情報及び目標
までの距離情報を取得する目標情報取得手段と、取得し
た画像情報及び照準に要する情報を表示するための照準
用表示手段と、射撃目標を指示する目標選択手段と、目
標のシルエットを得る目標抽出手段と、射弾の分布状況
を把握する射弾分布取得手段と、火器情報を取得するた
めの火器情報取得手段と、射弾分布及び目標シルエット
から照準点を決定する照準点決定手段と、照準点に弾が
命中するように火器を指向するための火器制御手段をそ
なえた自動照準装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP672392U JPH0571693U (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | 自動照準装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP672392U JPH0571693U (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | 自動照準装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0571693U true JPH0571693U (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=11646182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP672392U Pending JPH0571693U (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | 自動照準装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0571693U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101283932B1 (ko) * | 2011-12-13 | 2013-07-16 | 국방과학연구소 | 짐벌 플랫폼의 지향 오차 측정 방법 및 그 장치 |
-
1992
- 1992-02-19 JP JP672392U patent/JPH0571693U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101283932B1 (ko) * | 2011-12-13 | 2013-07-16 | 국방과학연구소 | 짐벌 플랫폼의 지향 오차 측정 방법 및 그 장치 |
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