JPH0568304A - チエムニパンタグラフ - Google Patents
チエムニパンタグラフInfo
- Publication number
- JPH0568304A JPH0568304A JP22909191A JP22909191A JPH0568304A JP H0568304 A JPH0568304 A JP H0568304A JP 22909191 A JP22909191 A JP 22909191A JP 22909191 A JP22909191 A JP 22909191A JP H0568304 A JPH0568304 A JP H0568304A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pantograph
- trolley wire
- hydraulic cylinder
- shoe body
- stage hydraulic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 風力音を低減化し、押し付け力を一定化する
と共に、トロリー線波状摩耗発生を抑制する。 【構成】 三角形状支持板５上に多段式油圧シリンダ６
を設け、垂直方向に伸縮するシリンダロッドにより１枚
の幅広の流線形舟体９を上昇・下降させ、舟体９のトロ
リ線への押し付け力を、油圧制御により一定化して安定
した集電を行い、また、流線形舟体９を用いることによ
り風力音を低減化し、さらに舟体９を１枚とし、幅広と
することによりトロリー線波状摩耗の発生を抑制する。
と共に、トロリー線波状摩耗発生を抑制する。 【構成】 三角形状支持板５上に多段式油圧シリンダ６
を設け、垂直方向に伸縮するシリンダロッドにより１枚
の幅広の流線形舟体９を上昇・下降させ、舟体９のトロ
リ線への押し付け力を、油圧制御により一定化して安定
した集電を行い、また、流線形舟体９を用いることによ
り風力音を低減化し、さらに舟体９を１枚とし、幅広と
することによりトロリー線波状摩耗の発生を抑制する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は空力的騒音の低減とトロ
リー線波状摩耗を抑制するようにしたパンタグラフに関
するものである。
リー線波状摩耗を抑制するようにしたパンタグラフに関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、電車の集電装置として、例えば、
図４に略図として示すようなアーム３０で舟体３１を支
持するようにした菱形パンタグラフが広く用いられてい
る。このパンタグラフは高速になると空力的騒音が発生
するため、図５の略図に示すようにパンタグラフカバー
３３をかけて騒音発生防止を行っている。また、舟体３
１にはすり板を進行方向に２列に配列しているものが広
く用いられている。
図４に略図として示すようなアーム３０で舟体３１を支
持するようにした菱形パンタグラフが広く用いられてい
る。このパンタグラフは高速になると空力的騒音が発生
するため、図５の略図に示すようにパンタグラフカバー
３３をかけて騒音発生防止を行っている。また、舟体３
１にはすり板を進行方向に２列に配列しているものが広
く用いられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、新幹線にお
いて、その速度向上を図る上で大きな課題の１つに騒音
問題があり、その対策を実施するにあたって大きなウェ
イトを占めているのがパンタグラフ風力音であるが、菱
形パンタグラフのような従来のパンタグラフでは、直接
風を受けるアーム支持部材が複雑に構成されているほ
か、舟体部が複雑な矩形構造であるため騒音が発生し易
い。さらにトロリー線とパンタグラフ間の追従性を向上
するために、２組の舟体が独立に動くことができる構造
や、１組の舟体を２列にしているものがほとんどであ
り、このためすり板幅に起因するトロリー線の波状摩耗
が発生している。トロリー線に波状摩耗が発生すると、
離線が増大し、集電性能の悪化をもたらしてしまう。
いて、その速度向上を図る上で大きな課題の１つに騒音
問題があり、その対策を実施するにあたって大きなウェ
イトを占めているのがパンタグラフ風力音であるが、菱
形パンタグラフのような従来のパンタグラフでは、直接
風を受けるアーム支持部材が複雑に構成されているほ
か、舟体部が複雑な矩形構造であるため騒音が発生し易
い。さらにトロリー線とパンタグラフ間の追従性を向上
するために、２組の舟体が独立に動くことができる構造
や、１組の舟体を２列にしているものがほとんどであ
り、このためすり板幅に起因するトロリー線の波状摩耗
が発生している。トロリー線に波状摩耗が発生すると、
離線が増大し、集電性能の悪化をもたらしてしまう。
【０００４】本発明は上記課題を解決するためのもの
で、風力音を低減化し、トロリー線波状摩耗発生を抑制
することができるチェムニパンタグラフを提供すること
を目的とする。
で、風力音を低減化し、トロリー線波状摩耗発生を抑制
することができるチェムニパンタグラフを提供すること
を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のチェムニパンタ
グラフは、碍子に支持された支持板と、支持板上に設け
られた多段式油圧シリンダと、多段式油圧シリンダによ
り駆動される支持アームと、支持アームに弾性的に支持
され、上面にすり板を有する幅広の１つの舟体とを備え
たことを特徴とする。
グラフは、碍子に支持された支持板と、支持板上に設け
られた多段式油圧シリンダと、多段式油圧シリンダによ
り駆動される支持アームと、支持アームに弾性的に支持
され、上面にすり板を有する幅広の１つの舟体とを備え
たことを特徴とする。
【０００６】
【作用】本発明は三角形状台板上に碍子で支持された支
持板上に多段式油圧シリンダを設け、垂直方向に伸縮す
るシリンダロッドにより舟体を支持し、シリンダの油圧
制御により一定の押しつけ力で舟体をトロリー線に押し
つけて安定した集電を行うとともに、断面円形の多段式
直状ロッドにより舟体を上昇下降させ、また舟体を流線
形とすることにより風力音を低減化し、また、舟体を１
枚とし、その面積を幅広とすることによりトロリー線波
状摩耗の発生を抑制する。
持板上に多段式油圧シリンダを設け、垂直方向に伸縮す
るシリンダロッドにより舟体を支持し、シリンダの油圧
制御により一定の押しつけ力で舟体をトロリー線に押し
つけて安定した集電を行うとともに、断面円形の多段式
直状ロッドにより舟体を上昇下降させ、また舟体を流線
形とすることにより風力音を低減化し、また、舟体を１
枚とし、その面積を幅広とすることによりトロリー線波
状摩耗の発生を抑制する。
【０００７】
【実施例】図１は本発明のチェムニパンタグラフの斜視
図、図２はチェムニパンタグラフの詳細図、図３はチェ
ムニパンタグラフの油圧制御系統を説明する図である。
図中、１は台板、２，３，４は碍子、５は支持板、６は
多段式油圧シリンダ、７は支持アーム、８はバネ、９は
舟体、１０はすり板、２０は油、２１は配管、２２はア
キュムレータ、２３は圧力計、２４は空気、２５は空気
配管、２６は碍子である。
図、図２はチェムニパンタグラフの詳細図、図３はチェ
ムニパンタグラフの油圧制御系統を説明する図である。
図中、１は台板、２，３，４は碍子、５は支持板、６は
多段式油圧シリンダ、７は支持アーム、８はバネ、９は
舟体、１０はすり板、２０は油、２１は配管、２２はア
キュムレータ、２３は圧力計、２４は空気、２５は空気
配管、２６は碍子である。
【０００８】車両の屋根に取付けられる鉄板等からなる
台板１は、図２（ｃ）に示すように三角形状をしてお
り、三角形の各頂点には碍子２，３，４が設けられ、台
板と同様の形状の支持板５が支持される。支持板５には
後述する油圧駆動の多段式油圧シリンダ６が設けられ、
シリンダの円筒状ロッドにより支持アーム７が上下方向
に駆動される。支持アーム７の両端には、バネ８により
１枚の舟体９が支持されており、舟体９は比較的幅広に
形成され、その上面にはすり板１０が設けられている。
台板１は、図２（ｃ）に示すように三角形状をしてお
り、三角形の各頂点には碍子２，３，４が設けられ、台
板と同様の形状の支持板５が支持される。支持板５には
後述する油圧駆動の多段式油圧シリンダ６が設けられ、
シリンダの円筒状ロッドにより支持アーム７が上下方向
に駆動される。支持アーム７の両端には、バネ８により
１枚の舟体９が支持されており、舟体９は比較的幅広に
形成され、その上面にはすり板１０が設けられている。
【０００９】このようなパンタグラフの駆動油圧系統を
概略的に図示した図３において、多段式油圧シリンダ６
内にはアキュムレータ２２により油配管２１を通して油
２０が供給され満たされている。多段式油圧シリンダ６
内には中空円筒状の複数のロッドが設けられ、最上段の
ロッド以外は、その底面に孔が開けられて内部に油が入
るようになっている。アキュムレータ２２内には図示し
ないコンプレッサより空気配管２５を通して空気２４が
送り込まれ、空気圧によりシリンダ６への油圧が制御さ
れ、その時の供給圧力は圧力計２３で検出されるように
なっている。なお、アキュムレータ２２は車両の屋根上
に設けられ、空気圧を供給する図示しないコンプレッサ
は車両のブレーキ、あるいはドアの開閉の使用されてい
るものをそのまま使用することができる。
概略的に図示した図３において、多段式油圧シリンダ６
内にはアキュムレータ２２により油配管２１を通して油
２０が供給され満たされている。多段式油圧シリンダ６
内には中空円筒状の複数のロッドが設けられ、最上段の
ロッド以外は、その底面に孔が開けられて内部に油が入
るようになっている。アキュムレータ２２内には図示し
ないコンプレッサより空気配管２５を通して空気２４が
送り込まれ、空気圧によりシリンダ６への油圧が制御さ
れ、その時の供給圧力は圧力計２３で検出されるように
なっている。なお、アキュムレータ２２は車両の屋根上
に設けられ、空気圧を供給する図示しないコンプレッサ
は車両のブレーキ、あるいはドアの開閉の使用されてい
るものをそのまま使用することができる。
【００１０】このような構成において、パンタグラフを
上昇させる時には、コンプレッサより圧力をかけ、配管
２１を通してシリンダ６への油圧を上昇させ、油圧シリ
ンダ６の各段のロッドを上昇させ、舟体９を作用高さま
で到達させる。この時多段式油圧シリンダ６の中空円筒
状ロッドの上昇段数を切り換えることによって広範囲な
パンタグラフ作用高さを確保した上で、油圧制御により
パンタグラフの高さにかかわらず一定の押し付け力を得
ることができる。
上昇させる時には、コンプレッサより圧力をかけ、配管
２１を通してシリンダ６への油圧を上昇させ、油圧シリ
ンダ６の各段のロッドを上昇させ、舟体９を作用高さま
で到達させる。この時多段式油圧シリンダ６の中空円筒
状ロッドの上昇段数を切り換えることによって広範囲な
パンタグラフ作用高さを確保した上で、油圧制御により
パンタグラフの高さにかかわらず一定の押し付け力を得
ることができる。
【００１１】舟体の押し付け力を変動させる外乱の要因
として架線系との振動運動、風力による影響および架線
の静的高さ変化が考えられるが、架線系の振動周波数は
１〜３０Ｈｚ程度であり、風力外乱は数Ｈｚ程度、架線
高さの静的変化は１Ｈｚ以下である。この架線系との振
動運動および風力による影響といった数Ｈｚ程度の低周
波の押し付け力による変動に対しては、アキュムレータ
内の圧力計２３により押し付け力の変動を検出し、目標
値に対する変動分を油圧および空気圧制御により一定の
押し付け力が確保される。なお、架線高さの静的変化に
対しては、トロリー線高さ検知センサを設けることによ
り、トロリー線との位置関係を常時計測し、油圧、空気
圧制御により舟体高さを設定し、ある決められた目標値
からの変動分について追随させることができる。また数
１０Ｈｚの比較的高い周波数の架線振動については舟体
支持バネにより変動分を吸収して追従性を確保する。
として架線系との振動運動、風力による影響および架線
の静的高さ変化が考えられるが、架線系の振動周波数は
１〜３０Ｈｚ程度であり、風力外乱は数Ｈｚ程度、架線
高さの静的変化は１Ｈｚ以下である。この架線系との振
動運動および風力による影響といった数Ｈｚ程度の低周
波の押し付け力による変動に対しては、アキュムレータ
内の圧力計２３により押し付け力の変動を検出し、目標
値に対する変動分を油圧および空気圧制御により一定の
押し付け力が確保される。なお、架線高さの静的変化に
対しては、トロリー線高さ検知センサを設けることによ
り、トロリー線との位置関係を常時計測し、油圧、空気
圧制御により舟体高さを設定し、ある決められた目標値
からの変動分について追随させることができる。また数
１０Ｈｚの比較的高い周波数の架線振動については舟体
支持バネにより変動分を吸収して追従性を確保する。
【００１２】こうして走行時において、油圧制御により
押し付け力を常時一定に保つように制御することが可能
である。また、空力騒音特性については舟体についても
流線形とすることにより大幅な特性の改善ができ、騒音
レベルを低減化することもできる。さらに舟体部分につ
いては幅広のすり板を用いることにより、トロリー線と
の大きな有効接触面積が得られ、その波状摩耗の発生が
抑制され、離線も減少し、安定した集電が実現できる。
押し付け力を常時一定に保つように制御することが可能
である。また、空力騒音特性については舟体についても
流線形とすることにより大幅な特性の改善ができ、騒音
レベルを低減化することもできる。さらに舟体部分につ
いては幅広のすり板を用いることにより、トロリー線と
の大きな有効接触面積が得られ、その波状摩耗の発生が
抑制され、離線も減少し、安定した集電が実現できる。
【００１３】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、風力音を
低減させて騒音レベルを下げることができ、またパンタ
グラフすり板の接触面積の拡大によって、トロリー線の
波状摩耗の発生が抑制され、離線が減少し、集電性能を
向上させることができる。さらに、多段式油圧シリンダ
の段数切換により広範な作用高さを実現するととも
に、、油圧制御により一定の押し付け力を得ることがで
きる。また、筒型の垂直ロッド支持であるため、方向依
存性をなくすことができ、さらに台板を三角形状とする
ことにより、取り付け面積を約半分程に減少させること
も可能である。
低減させて騒音レベルを下げることができ、またパンタ
グラフすり板の接触面積の拡大によって、トロリー線の
波状摩耗の発生が抑制され、離線が減少し、集電性能を
向上させることができる。さらに、多段式油圧シリンダ
の段数切換により広範な作用高さを実現するととも
に、、油圧制御により一定の押し付け力を得ることがで
きる。また、筒型の垂直ロッド支持であるため、方向依
存性をなくすことができ、さらに台板を三角形状とする
ことにより、取り付け面積を約半分程に減少させること
も可能である。
【図１】 本発明のチェムニパンタグラフの斜視図であ
る。
る。
【図２】 チェムニパンタグラフの詳細図である。
【図３】 チェムニパンタグラフの油圧制御系統を示す
図である。
図である。
【図４】 菱形パンタグラフの概略図である。
【図５】 菱形パンタグラフのパンタグラフカバーの概
略図である。
略図である。
１…台板、２，３，４…碍子、５…支持板、６…多段式
油圧シリンダ、７…支持アーム、８…バネ、９…舟体、
１０…すり板、２０…油、２１…配管、２２…アキュム
レータ、２３…圧力計、２４…空気、２５…空気配管、
２６…碍子。
油圧シリンダ、７…支持アーム、８…バネ、９…舟体、
１０…すり板、２０…油、２１…配管、２２…アキュム
レータ、２３…圧力計、２４…空気、２５…空気配管、
２６…碍子。
Claims (3)
- 【請求項１】 碍子に支持された支持板と、支持板上に
設けられた多段式油圧シリンダと、多段式油圧シリンダ
により駆動される支持アームと、支持アームに弾性的に
支持され、上面にすり板を有する幅広の１つの舟体とを
備えたチェムニパンタグラフ。 - 【請求項２】 前記多段式油圧シリンダは、底面に孔が
開けられ、油圧により垂直方向に駆動される複数の中空
円筒状ロッドを有し、上昇段数切替え可能に構成されて
いる請求項１記載のチェムニパンタグラフ。 - 【請求項３】 前記支持板は、三角形状台板の各頂点で
碍子により支持されている請求項１記載のチェムニパン
タグラフ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22909191A JPH0568304A (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | チエムニパンタグラフ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22909191A JPH0568304A (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | チエムニパンタグラフ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0568304A true JPH0568304A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=16886613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22909191A Pending JPH0568304A (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | チエムニパンタグラフ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0568304A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07107612A (ja) * | 1993-10-06 | 1995-04-21 | West Japan Railway Co | 集電装置 |
| JPH07143605A (ja) * | 1993-11-17 | 1995-06-02 | East Japan Railway Co | 低騒音形集電舟装置 |
| US5497866A (en) * | 1993-10-26 | 1996-03-12 | Hitachi, Ltd. | Current collecting apparatus |
| US5531301A (en) * | 1992-12-28 | 1996-07-02 | Hitachi, Ltd. | High speed low noise current collecting equipment and method on collecting current |
| US5566799A (en) * | 1993-07-22 | 1996-10-22 | West Japan Railway Company | Low aerodynamic noise type current collection equipment |
| KR100913033B1 (ko) * | 2002-12-23 | 2009-08-20 | 주식회사 포스코 | 크레인용 집전 브러시의 편마모 방지장치 |
-
1991
- 1991-09-09 JP JP22909191A patent/JPH0568304A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5531301A (en) * | 1992-12-28 | 1996-07-02 | Hitachi, Ltd. | High speed low noise current collecting equipment and method on collecting current |
| US5566799A (en) * | 1993-07-22 | 1996-10-22 | West Japan Railway Company | Low aerodynamic noise type current collection equipment |
| JPH07107612A (ja) * | 1993-10-06 | 1995-04-21 | West Japan Railway Co | 集電装置 |
| US5497866A (en) * | 1993-10-26 | 1996-03-12 | Hitachi, Ltd. | Current collecting apparatus |
| JPH07143605A (ja) * | 1993-11-17 | 1995-06-02 | East Japan Railway Co | 低騒音形集電舟装置 |
| KR100913033B1 (ko) * | 2002-12-23 | 2009-08-20 | 주식회사 포스코 | 크레인용 집전 브러시의 편마모 방지장치 |
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