JPH0567838U - 環状ウエーブスプリング - Google Patents
環状ウエーブスプリングInfo
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- JPH0567838U JPH0567838U JP10096591U JP10096591U JPH0567838U JP H0567838 U JPH0567838 U JP H0567838U JP 10096591 U JP10096591 U JP 10096591U JP 10096591 U JP10096591 U JP 10096591U JP H0567838 U JPH0567838 U JP H0567838U
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Abstract
(57)【要約】
[目的] 環状の主体部を、高さが有りかつ周方向に長
い大きい山部と、高さが低くかつ周方向の長さが短い小
さい山部および谷部とを有する波形に形成することによ
り、小型にして耐久性に富む環状ウエーブスプリングを
得る。 [構成] ばね材により環状の主体部を形成するととも
に、該主体部を波形に湾曲させて多数の山部と谷部とを
形成し、前記山部は一部の山部の高さおよび周方向の長
さを残余の山部の高さおよび周方向の長さよりも大きく
形成する。
い大きい山部と、高さが低くかつ周方向の長さが短い小
さい山部および谷部とを有する波形に形成することによ
り、小型にして耐久性に富む環状ウエーブスプリングを
得る。 [構成] ばね材により環状の主体部を形成するととも
に、該主体部を波形に湾曲させて多数の山部と谷部とを
形成し、前記山部は一部の山部の高さおよび周方向の長
さを残余の山部の高さおよび周方向の長さよりも大きく
形成する。
Description
【0001】
本考案は、ばね材からなる環状の主体部に該主体部の軸心線方向に波形に湾曲 させて多数の山部と谷部とを形成してなる環状ウエーブスプリングに関するもの である。
【0002】
従来の技術として図7および図8に示すものがあった。図7において1は環状 ウエーブスプリングであり、帯状の板ばねを螺旋状に湾曲して複数個の環状の主 体部2を形成するとともに、各主体部2を位相を90度ずらせて上下方向の波形 に湾曲させて多数の山部3と谷部4とを形成する。上記各山部3および各谷部4 は、図8に示すように、その周方向の長さLおよび高さHを等しく形成して互い に対向せ、接近方向に対向する各山部3aと各谷部4aとを互いに接触させる。
【0003】
上記従来のものは、接近方向に対向する各山部3aおよび各谷部4aのすべて が互いに接触していたので、ばね特性が図9の(ア)に示すように直線、つまり ばね定数が一定となる。このものは主体部2の数を少なくしながら環状ウエーブ スプリング1の伸縮量を大きくすると、山部3および谷部4の撓み量が大きくな って損傷する欠点があった。本考案は上記欠点を解消した新規な環状ウエーブス プリングを得ることを目的とする。
【0004】
本考案は、上記目的を達成するために、ばね材を一定の軸心を中心として湾曲 させて環状の主体部を形成するとともに、前記主体部を該主体部の軸心線方向に 波形に湾曲させて多数の山部と谷部とを形成し、前記山部は一部の山部の高さお よび周方向の長さを残余の山部の高さおよび周方向の長さよりも大きく形成する 構成にしたものである。また、ばね材を一定の軸心を中心として螺旋状に湾曲さ せて複数個の環状の主体部を形成するとともに、各主体部を該主体部の軸心線方 向に波形に湾曲させて互いに対向する多数の山部と谷部とを形成し、互いに接近 方向に対向する山部と谷部のうち、一部の山部と谷部の高さおよび周方向の長さ を残余の山部と谷部の高さおよび周方向の長さよりも大きく形成する構成にした ものである。
【0005】
本考案は上記構成にしたものであるから、荷重を受けると、まず大きい山部が 撓み、この大きい山部の撓み量が所定値になると、上記大きい山部と残余の小さ い山部とが撓むことになる。この場合、上記大きい山部は残余の小さい山部に対 して周方向に長くなっているので、高さが大きく変化してもその撓み角度は小さ い山部の撓み角度と略等しくなる。
【0006】
以下本考案の実施例を図面に基いて説明する。図面において、図1は本考案の 第1実施例を示す側面図、図2はその平面図、図3はそのばね特性図、図4はば ねの変形状態を示す説明図、図5は本考案の第1実施例を自動変速機のクラッチ に使用した状態の断面図、図6は本考案の第2実施例を示す要部拡大側面図であ る。図1および図2において、5は後述する自動変速機のクラッチ15のクラッ チスプリングをなす環状ウエーブスプリングであり、帯状の板ばねを螺旋状に3 巻きとし、上下の各一巻きは平坦な座巻き部6,7に形成し、中間部の一巻きつ まり主体部8は上下方向の波形に湾曲させる。
【0007】 上記主体部8の波形は、小さい山部9および谷部10を周方向に12個形成し 、これら各山部9および谷部10の途中に大きい山部11を周方向に4個等間隔 で形成する。上記小さい山部9および谷部10と大きい山部11とは、図4に示 すように、環状ウエーブスプリング5の最大撓み量S時において、大きい山部1 1の撓み角度A1と小さい山部9(または谷部10)の撓み角度A2とが略等し くなる如く、大きい山部11の周方向の長さL1を小さい山部9(または谷部1 0)の周方向の長さL2の約3倍にし、また大きい山部11の高さH1を小さい 山部9(または谷部10)の高さH2の約1.6倍にする。また図3に示すよう に、最大撓み量S時の荷重Tはクラッチ15が入る荷重、例えば250kg/cm2と し、大きい山部11の高さが小さい山部9(または谷部10)の高さまで撓む撓 み量S1時の荷重T1は上記クラッチ15が入り始める荷重、例えば1001kg /cm2とする。なお、図3において、(イ)は大きい山部11のばね特性線、(ウ )は小さい山部9(または谷部10)のばね特性線、(エ)は大きい山部11と 小さい山部9(または谷部10)とを合わせた総合ばね特性線である。
【0008】 図5において、15は上記環状ウエーブスプリング5が使用される自動変速機 のクラッチである。このクラッチ15は、メンシャフトまたはカウンタシャフト 等の回転軸16に有底円筒状のドラム17を固定し、該ドラム17の底部(右部 )に形成したシリンダ室17aに円板状のピストン18を摺動可能に嵌合させ、 またドラム17の開口部(左部)に多数のディスク19およびプレート20を交 互に重ねて嵌合させる。上記各ディスク19はドラム17に相対回転不能にかつ 軸方向移動可能にスプライン係合させ、上記各プレート20は回転軸16に回転 自在に取り付けた変速用のギヤ21に相対回転不能にかつ軸方向移動可能にスプ ライン係合させる。上記ピストン18はドラム17の軸心部に設けたリターンス プリング22により右方に押圧し、該ピストン18とこれと対面するディスク1 9との間に本考案による環状ウエーブスプリング5を介在させ、回転軸16に上 記シリンダ室17aと連通する油路16aを形成する。
【0009】 そして、油路16aに作動油を供給してリターンスプリング22の反力に抗し てピストン18を左方に移動させることにより、環状ウエーブスプリング5を介 してディスク19を左方に押圧し、該ディスク19によりプレート20を挾圧、 つまりクラッチ15をオン作動させて回転軸16とギヤ21とを一体的に連結し 、また上記油路16aへの作動油の供給を解除してリターンスプリング22の反 力によりピストン18を右方に移動させて上記クラッチ15をオフ作動させ、回 転軸16とギヤ21との連結を解除する。
【0010】 図6は本考案の第2実施例を示す。このものは、帯状の板ばねを螺旋状に4巻 きとし、上下の各一巻きは平坦な座巻き部6,7に形成し、中間部の二巻きつま り主体部8a,8bは次の如く上下方向の波形に湾曲させる。即ち、各主体部8 a,8bに互いに対向する12個の小さい山部9aおよび谷部10aを周方向に 12個形成し、これら各山部9aおよび谷部10aの途中に大きい山部および谷 部11aを周方向に4個等間隔で形成する。上記小さい山部9aおよび谷部10 aと大きい山部11aとは、前述した第1実施例と同様に、環状ウエーブスプリ ング5の最大撓み量(S)時において、大きい山部11aの撓み角度(A1)と 小さい山部9a(または谷部10a)の撓み角度(A2)とが略等しくなる如く 、大きい山部11aの周方向の長さおよび上下方向の高さを、小さい山部9a( または谷部10a)の周方向の長さおよび上下方向の高さよりも所定量大きくす る。
【0011】 本考案によれば、ピストン18が左方に移動すると、まず大きい山部11(1 1a)のみが撓み、この大きい山部11(11a)の撓み量がS1になると、そ の後は上記大きい山部11(11a)と残余の小さい山部9(9a)および谷部 10(10a)が同時に撓み、環状ウエーブスプリング5のばね定数は図3の( エ)に示す如く初期は小さく、後期は高くなる。そして、大きい山部11(11 a)の撓み量がS、小さい山部9(9a)および谷部10(10a)の撓み量が S2になった時点でクラッチ15が入り、回転軸16とギヤ21とが一体的に連 結される。この場合、上記大きい山部11(11a)は残余の小さい山部9(9 a)および谷部10(10a)に対して周方向に長くなっているので、環状ウエ ーブスプリング5が最大に撓んだ際における大きい山部11の撓み角度A1と小 さい山部9(または谷部10)の撓み角度A2とが略等しくなり、ばね材は全体 が平均化した歪量となる。
【0012】
以上の説明から明らかな如く、本考案は、環状の主体部を、高さが有りかつ周 方向に長い大きい山部と、高さが低くかつ周方向の長さが短い小さい山部および 谷部とを有する波形に形成するようにしたので、主体部の数を少なくしながら伸 縮量を大きく、かつ最大荷重を大きくすることができるとともに、各山部および 谷部の撓み量が平均化することになる。従って小型にして耐久性のある環状ウエ ーブスプリングを得ることができる効果を奏する。
【図1】本考案の第1実施例を示す側面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】本考案の第1実施例によるばね特性図である。
【図4】本考案の第1実施例によるばねの変形状態を示
す説明図である。
す説明図である。
【図5】本考案の第1実施例を自動変速機のクラッチに
使用した状態の断面図である。
使用した状態の断面図である。
【図6】本考案の第2実施例を示す要部拡大側面図であ
る。
る。
【図7】従来例を示す側面図である。
【図8】図7の要部拡大側面図である。
【図9】従来のばね特性図である。
5 環状ウエープスプリング 6 座巻き部 7 座巻き部 8 主体部 9 小さい山部 10 小さい谷部 11 大きい山部 15 クラッチ 16 回転軸 16a 油路 17 ドラム 17a シリンダ室 18 ピストン 19 ディスク 20 プレート 21 変速用のギヤ 22 リターンスプリング
Claims (2)
- 【請求項1】 ばね材を一定の軸心を中心として湾曲さ
せて環状の主体部を形成するとともに、前記主体部を該
主体部の軸心線方向に波形に湾曲させて多数の山部と谷
部とを形成し、前記山部は一部の山部の高さおよび周方
向の長さを残余の山部の高さおよび周方向の長さよりも
大きく形成したことを特徴とする環状ウエーブスプリン
グ。 - 【請求項2】 ばね材を一定の軸心を中心として螺旋状
に湾曲させて複数個の環状の主体部を形成するととも
に、各主体部を該主体部の軸心線方向に波形に湾曲させ
て互いに対向する多数の山部と谷部とを形成し、互いに
接近方向に対向する山部と谷部のうち、一部の山部と谷
部の高さおよび周方向の長さを残余の山部と谷部の高さ
および周方向の長さよりも大きく形成したことを特徴と
する環状ウエーブスプリング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991100965U JP2586112Y2 (ja) | 1991-11-12 | 1991-11-12 | 環状ウエーブスプリング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991100965U JP2586112Y2 (ja) | 1991-11-12 | 1991-11-12 | 環状ウエーブスプリング |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0567838U true JPH0567838U (ja) | 1993-09-10 |
JP2586112Y2 JP2586112Y2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=14288068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991100965U Expired - Lifetime JP2586112Y2 (ja) | 1991-11-12 | 1991-11-12 | 環状ウエーブスプリング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2586112Y2 (ja) |
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JP2012241894A (ja) * | 2011-05-19 | 2012-12-10 | Hyundai Motor Co Ltd | 自動変速機の変速衝撃低減装置 |
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JPWO2014016930A1 (ja) * | 2012-07-25 | 2016-07-07 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用差動歯車装置 |
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- 1991-11-12 JP JP1991100965U patent/JP2586112Y2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
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---|---|
JP2586112Y2 (ja) | 1998-12-02 |
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Legal Events
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