JPH0567518U - 貨物自動車の扉装置 - Google Patents

貨物自動車の扉装置

Info

Publication number
JPH0567518U
JPH0567518U JP803092U JP803092U JPH0567518U JP H0567518 U JPH0567518 U JP H0567518U JP 803092 U JP803092 U JP 803092U JP 803092 U JP803092 U JP 803092U JP H0567518 U JPH0567518 U JP H0567518U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
opening
luggage box
lower door
box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP803092U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2606175Y2 (ja
Inventor
光吉 五十嵐
俊一 横村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kitamura Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kitamura Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kitamura Manufacturing Co Ltd filed Critical Kitamura Manufacturing Co Ltd
Priority to JP1992008030U priority Critical patent/JP2606175Y2/ja
Publication of JPH0567518U publication Critical patent/JPH0567518U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2606175Y2 publication Critical patent/JP2606175Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)
  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 開閉スペースを取らず、狭い場所でも開口部
を全開することができる貨物自動車の扉装置を提供す
る。 【構成】 荷箱2側部に開口部3を形成する。この開口
部3を上部開口部3Bと下部開口部3Aとに上下に分割
してそれぞれ上部扉18と下部扉7とを設ける。また、こ
の下部扉7を荷箱2に昇降自在に設ける。さらにまた、
上部扉18を回動リンク機構Rを介して荷箱2上部に旋回
可能に設ける。 【効果】 荷箱2の開口部3を開閉する際、上部扉18を
旋回して荷箱2上部に格納し、また下部扉7を降下する
ことによって、荷箱2の外側にスペースのない狭い場所
でも開口部3を全開することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は車両の荷箱に設けられる扉装置に関し、特に荷箱の開口部を上下に分 割し、その開口部の上部と下部とにそれぞれ扉を設ける貨物自動車の扉装置に関 する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の荷箱側部すなわち荷箱の側面あるいは後面を開口して開口部を 形成し、この開口部を上下に分割してそれぞれ上部扉と下部扉を設けたものとし て、例えば実開昭58−61622号公報には、図18に示すように上部扉Aの 上端を、荷箱Bの屋根の一部を構成する屋根部材Cにより荷箱Bに回動自在に設 け、前記上部扉Aの中央下部側を、荷箱BにピンDにて枢着されたリンク機構E を介して該荷箱Bに回動自在に設け、また、下部扉Fの下端を荷箱Bに回動自在 に枢着し、その下部扉Fの下部側にワイヤ等の連結部材Gの一端を連結し、縦長 の縦杆Hを介して上部扉A側の前記リンク機構Eと下部扉F側の前記連結部材G とを連結し、下部扉Fの開閉に連動して上部扉Aを開閉するように構成したもの が開示されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来技術の上部扉Aにおいては、その上部側が屋根部材Cの回動によって 移動し、かつ上部扉Aの中央下部がほぼピンD位置を中心として移動するため、 上部扉A全体を屋根の上面に沿ってコンパクトに収納することができず、また開 閉作業中の上部扉Aの旋回範囲が大きなものになるとともに、上部扉Aの全開状 態においても上部扉Aの下方が荷箱Bの外側に大きく飛び出すため、荷箱A後部 にスペースのない狭い道路等の場所においては扉Aを全開できないばかりでなく 、交通の妨げにもなるという問題があった。また、下部扉Fにおいても、その下 端を中心に回動して開閉動作を行うものであるため、開閉の際に荷箱Bの外側に 最低でもその下部扉Fの高さ分のスペースが必要となり、スペースを十分に取れ ない狭い道路等では荷物Bの積み卸しに不便を生じるとともに、開閉時に他の交 通の妨げになるという問題があった。このように上部扉A,下部扉Fとも比較的 広い開閉スペースが必要になり、開閉スペースのない場所では全開することがで きず、さらに開閉の際は常に周囲の交通の妨げに成らないように注意する必要が あった。
【0004】 そこで本考案は開閉スペースを取らず、狭い場所でも開口部を全開することが できる貨物自動車の扉装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は荷箱側部に形成した開口部と、この開口部の下部に設けた昇降自在な 下部扉と、前記開口部の上部に設けられ回動リンク機構を介して前記荷箱上部に 旋回可能に設けた上部扉とを具備するものである。
【0006】
【作用】
荷箱の開口部を開閉する際、上部扉を旋回して荷箱上部に格納するとともに下 部扉を降下することによって、狭い場所でも前記開口部を全開することができる 。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例を添付図面を参照して説明する。図1ないし図9は本考 案の第1実施例を示し、図2に示すように貨物自動車1の荷箱2に開口部3を形 成し、この開口部を下部開口部3Aと上部開口部3Bとに下と上に二分割する。 前記荷箱2の床部2Aには左右一対の中空状の角材からなるポスト4,4を縦設 し、このポスト4の高さ方向中央に縦溝4Aを開口して形成するとともに、該ポ スト4の外側にL形のガイド部材5を縦設して平面コ字状のガイド溝部6を形成 している。7は前記一対のポスト4,4に沿って昇降自在に設けられ前記下部開 口部3Aを開閉する下部扉であり、この下部扉7の両側上段、両側中段にそれぞ れガイドローラ8を設け、前記下部扉7の内面に突設された取付片9にガイド軸 10を固着し、このガイド軸10の先端に前記ガイドローラ8を回動自在に設けてお り、このガイドローラ8を前記ガイド溝部6に挿入して前記下部扉7を昇降自在 に設けている。前記下部扉7の上段のガイド軸10には、連結体たるベルトまたは ワイヤ11の一端を連結し、このワイヤ11を前記ポスト4内の中央に設けた滑車12 に掛装し、該ワイヤ11の他端を前記ポスト4内に昇降自在に設けられた錘13に連 結し、これら左右の錘13,13と前記下部扉7との重量を釣り合わせている。14は 中段のガイドローラ8が当接して下部扉7の降下を規制するストッパである。ま た15は扉ロック機構であって、前記ガイド部材5の外面に設けた係止部16に操作 杆17を掛止して該下部扉7を固定する。
【0008】 18は前記上部開口部3Bを開閉する上部扉であり、この上部扉18は、その両側 部の高さ方向略中央にそれぞれ案内溝部19が形成され、第1の回動アーム20の下 端に回動自在に設けられた案内ローラ21が、前記案内溝部19内に沿って移動可能 に設けられ、また前記上部扉18の両側下部にはそれぞれ第2の回動アーム22の下 端が枢着され、さらに前記第1の回動アーム20の上端を、荷箱2に軸支した第1 の回転軸23を介して荷箱2に回動自在に連結するともに、前記第2の回動アーム 22の上端を、荷箱2に軸支した第2の回転軸24を介して荷箱2に回動自在に連結 して前記上部扉18が上部開口部3B位置から荷箱2の上面位置に旋回可能に設け られている。そして前記第1,第2の回動アーム20,22により回動リンク機構R を構成している。また、図7に示すように前記第1の回転軸23は、荷箱2の前後 方向の長さにほぼ等しい長さに形成され、荷箱2前側の第1の回動アーム20の回 動を荷箱2後側の第1の回動アーム20に伝達するようにしている。そして前記第 1の回動アーム20の長さは、第1の回転軸23と荷箱2の角部2Aとの間の長さよ りやや長く、前記第2の回動アーム22の長さは、第2の回転軸24と荷箱2の角部 2Aとの間の長さよりやや長く設定されている。前記第1の回転軸23と第2の回 転軸24にはそれぞれ第1のスプロケット25と第2のスプロケット26が軸着され、 これら両スプロケット25,26にチェーン27が掛装されており、これら両スプロケ ット25,26の直径比は扉閉成位置から扉格納位置までの第1,第2の回動アーム の回動角度θL,θSに反比例して設定されている。そしてこれら第1,第2の スプロケット25,26とチェーン27とにより前記第1,第2の回動アーム20,22を 一定角速度比で同期して回動する回動伝達機構28が構成されている。前記第2の 回転軸24には第1のリンク杆29の下端が固着され、この第1のリンク杆29の上端 は、縦長の第2のリンク杆30の上端に枢着され、この第2のリンク杆30の下端は 、横長の操作レバー31の先端側に枢着され、この操作レバー31の後端は荷箱2中 央下部の支点32を中心に回動可能に設けられている。図中33は操作レバー31の下 方への回動を規制するストッパである。そして前記第1,第2のリンク杆29,30 と操作レバー31により操作部34が構成される。
【0009】 次に前記扉装置の開閉作業について説明する。下部扉7を開閉するには、扉ロ ック機構15のロックを解除し、この後、下部扉7を下げると該下部扉7のガイド ローラ8がガイド溝部6に沿って降下し、中段のガイドローラ8がストッパ14に 当接するまで押して下部開口部3Aを全開することができる。この際、ワイヤ11 ,11を介して下部扉7と錘13,13が釣り合っているため、前記ロックを解除して も、下部扉7は該下部扉7の自重によって急に降下すること無く安定して開閉動 作を行うことができる。そして下部扉7を閉める際は、下部扉7を持ち上げると 該下部扉7の上昇とともに錘13,13が降下し、その下部扉7と錘13,13が釣り合 っているため、下部扉7はどの高さ位置においても一定の力によって容易に引き 上げることができる。
【0010】 また上部扉18を開閉するには、操作レバー31の先端を持って該操作レバー31を 下方に回動すると、第2,第1のリンク杆30,29を介して第2の回転軸24が回動 し、荷箱2前部の第2の回動アーム22が回動するとともに、回動伝達機構28によ り荷箱2前部の第1の回動アーム20が回動し、第1の回転軸23を介して荷箱2後 部の第1の回動アーム20が回動するとともに、回転伝達機構28により荷箱2後部 の第2の回動アーム22が回動する。これにより前後の両回動アーム20,22が一定 の角速度比で回動し、扉18が角部2Aに沿って小さい旋回範囲で荷箱2の上面に 平行に格納される。この場合その回動に伴い第1の回動アーム20の下端が、案内 溝部19に沿って相対的に上部扉18の下方に移動し該上部扉18がスムーズに旋回し 、かつ上部扉18が荷箱2の角部2Aの最短距離を通りながら上方に回動する。
【0011】 このように本考案においては、荷箱2側部に形成した開口部3と、この開口部 3の下部開口部3Aに設けた昇降自在な下部扉7と、開口部3の上部開口部3B に設けられ回動リンク機構Rを介して荷箱2上部に旋回可能に設けた上部扉18と を具備するものであるから、下部扉7を下にスライドして下方に下げるとともに 、上部扉18を旋回して荷箱2上部に格納するため、両扉7,18の開閉にスペース を取らず安全に開閉を行うことができ、狭い場所でも開口部3を全開することが できる。また、従来のように全開時に扉が開口部から外側に飛び出すことがなく 、全開された荷箱2への荷物の積み卸しを効率よく行うことができる。
【0012】 また実施例上の効果として、下部開口部3Aにはポスト4,4に沿って下部扉 7を昇降自在に設け、この下部扉7に、該下部扉7と釣り合って逆方向に昇降す る錘13,13を、連結体たるワイヤ11,11を介して連結したものであるから、僅か な力で容易に下部扉7を昇降することができ、しかも下部扉7の開閉位置、すな わち高さ位置にかかわらず一定の力で開閉操作することができる。さらに、回動 可能なガイドローラ8が、ポスト4に設けたガイド溝部6に沿って移動するよう にしたから、下部扉7とポスト4との摩擦が少なく該下部扉7を良好に開閉する ことができる。さらにまた、上部開口部3Bに上部扉18を設け、この上部扉18の 中央に第1の回動アーム20を回動および上部扉18の高さ方向移動可能に連結し、 上部扉18の下部に第2の回動アーム22を枢着し、これら回動アーム20,22を荷箱 2に枢着して上部扉18を荷箱2上部に旋回可能に設け、第1,第2の回動アーム 20,22相互を同期して回動する回動伝達機構28を設けたものであるから、操作部 34の操作により、両回動アーム20,22が一定の角速度比で回動し、上部扉18の開 成時には第1の回動アーム20と上部扉18との連結箇所が、相対的に上部扉18の下 方に移動して該上部扉18がスムーズに旋回し、上部扉18を小さい旋回範囲で開閉 することができ、これにより上部扉18はその開閉作業にスペースを取らず、周囲 の交通の妨げになる事なく安全に開閉を行うことができる。しかも、第1の回転 軸23により荷箱2前後の第1の回転アーム20,20を同時に回動して回動アーム20 ,20,22,22を同時に旋回するようにしたから、上部扉18をスムーズに開閉する ことができる。
【0013】 図10ないし図17は本考案の第2実施例を示し、前記第1実施例と同一部分 に同一符号を付しその詳細な説明を省略して詳述すると、この例では貨物自動車 1の荷箱2を、上部荷箱35と下部荷箱36とに上下に二分割し、その下部荷箱36に 固定した伸縮装置たる油圧シリンダ23により前記上部荷箱35を昇降させ前記荷箱 2を伸縮可能に設けている。また、図11および図14に示すように前記下部開 口部3Aに設けられた下部扉7は、そのの両側上段,両側中段にそれぞれ枢着軸 38を介してリンク片39を枢着し、このリンク片39の先端に前記ガイド軸10を介し てガイドローラ8を回動自在に設けており、下部扉7の内面には、リンク片39の 後端が当接し該リンク片39の回動を水平位置にて規制する規制突起部40を突設し ている。さらに前記上部開口部3Bに設けられた上部扉7においては、前記第1 のリンク杆29と第2のリンク杆30によりリンク機構41を構成し、その第2のリン ク杆30の下端を、枢軸42を介して固定側である下部荷箱36の前面に連結している 。
【0014】 そして下部扉7を開閉の際は、下部扉7のロックを解除すると、該下部扉7の 自重によりリンク片39が回動し規制突起部40に当接して該リンク片39が水平位置 で停止する。このリンク片39の回動により下部扉7がポスト4から間隔K寸法分 外側にせり出し、続いて下部扉7を下げると、該下部扉7のガイドローラ8がガ イド溝部6に沿って降下し、中段のガイドローラ8がストッパ14に当接するまで 押し開くことができ、そして下部扉7を閉める際は、下部扉7を持ち上げ、扉ロ ック機構15によりポスト4に密着した状態で下部扉7を閉める。
【0015】 上部扉18を開閉するには、油圧シリンダ37により上部荷箱35を上昇すると、図 15及び図17に示すようにリンク機構41を介して、上部荷箱35前部の第2の回 動アーム22が回動する。そして回動伝達機構28により前部の第1の回動アーム20 が回動し、さらに第1の回転軸23を介して後部の第1の回動アーム20が回動し、 回動伝達機構28により後部の第2の回動アーム22が回動する。これにより、同時 に前後の両回動アーム20,22が一定の角速度比で回動し、上部扉18が角部2Aに 沿って小さい旋回範囲で旋回し、図17に示すように荷箱2の上面に平行に格納 される。
【0016】 このように本実施例においては、荷箱2側部に形成した開口部3と、この開口 部3の下部開口部3Aに設けた昇降自在な下部扉7と、開口部3の上部開口部3 Bに設けられ回動リンク機構Rを介して荷箱2上部に旋回可能に設けた上部扉18 とを具備するものであるから、下部扉7を下にスライドして下方に下げるととも に、上部扉18を旋回して荷箱2上部に収納するため、両扉7,18の開閉にスペー スを取らず安全に開閉を行うことができ、狭い場所でも開口部3を全開すること ができ第1実施例と同様の作用,効果を有する。
【0017】 また実施例上の効果として、下部開口部3Aに設けた下部扉7は、ガイドロー ラ8のガイド軸10と下部扉7とをリンク片19により連結することによって、開閉 動作時には下部扉7をポスト4から間隔K分離すことによりスムーズに昇降する ことができ、かつ閉成時にはポスト4に密着した状態で下部扉7を閉めることが できる。さらにまた、上部扉18は、作業者が扉開閉用のレバー操作等を行う必要 がなく、上部荷箱35の昇降により自動的に開閉が行われる。
【0018】 尚、本考案は上記実施例に限定されるものではなく本考案の要旨の範囲内にお いて種々の変形実施が可能である。例えば上記実施例では荷箱の両側部に扉7, 18を設けた例を示したが、これら扉7,18は荷箱の後部に設けることもでき、さ らに荷箱の両側部と後部の3カ所にそれぞれ設けてもよく、またそれらの内1カ 所に設けるようにしてもよい。また、実施例においては下部扉7にガイド軸を介 して連結体を連結したものを示したが、その連結体の扉への連結箇所は適宜選定 することができる。さらに、実施例では伸縮装置として油圧シリンダを用いたも のを示したが、エアシリンダ等各種タイプのものを用いることができ、また、第 2実施例の扉開閉装置は、固定側である下部荷箱に対して上部荷箱が昇降するも のであれば各種タイプのものに適用可能である。また、第1実施例に示した荷箱 に、第1実施例に示した上部扉と第2実施例で示した下部扉とを組み合わせて設 けたり、第2実施例の上下に分割した荷箱に、第1実施例に示した下部扉と第2 実施例に示した上部扉とを組み合わせて設けてもよい。さらに、回動伝達機構は スプロケットとチェーンに代えて歯付きプーリと歯付きベルトにより構成するこ とができる。
【0019】
【考案の効果】
本考案は、荷箱側部に形成した開口部と、この開口部の下部に設けた昇降自在 な下部扉と、前記開口部の上部に設けられ回動リンク機構を介して前記荷箱上部 に旋回可能に設けた上部扉とを具備するものであり、開閉スペースを取らず、狭 い場所でも開口部を全開することができる貨物自動車の扉装置を提供することが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す全体斜視図である。
【図2】本考案の第1実施例を示す扉装置開閉中の斜視
図である。
【図3】本考案の第1実施例を示す下部扉の斜視図であ
る。
【図4】本考案の第1実施例を示す要部の断面図であ
る。
【図5】本考案の第1実施例を示す下部扉を閉じた状態
の説明図である。
【図6】本考案の第1実施例を示す下部扉の開閉動作の
説明図である。
【図7】本考案の第1実施例を示す上部扉の説明図であ
る。
【図8】本考案の第1実施例を示す上部扉の拡大説明図
である。
【図9】本考案の第1実施例を示す上部扉の開閉動作の
説明図である。
【図10】本考案の第2実施例を示す扉装置開閉中の斜
視図である。
【図11】本考案の第2実施例を示す要部の断面図であ
る。
【図12】本考案の第2実施例を示す下部扉を閉じた状
態の説明図である。
【図13】本考案の第2実施例を示す下部扉の開閉動作
の説明図である。
【図14】本考案の第2実施例を示す下部扉の縦断面図
である。
【図15】本考案の第2実施例を示す荷箱伸縮前の上部
扉の説明図である。
【図16】本考案の第2実施例を示す荷箱上昇中の上部
扉の説明図である。
【図17】本考案の第2実施例を示す荷箱上昇後の上部
扉の説明図である。
【図18】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
2 荷箱 3 開口部 3A 下部開口部 3B 上部開口部 4 ポスト 7 下部扉 11 ワイヤ(連結体) 13 錘 18 上部扉 20 第1の回動アーム 22 第2の回動アーム 28 回動伝達機構 20 操作部 35 上部荷箱 36 下部荷箱 37 油圧ジャッキ(伸縮装置) 41 リンク機構 R 回動リンク機構

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷箱側部に形成した開口部と、この開口
    部の下部に設けた昇降自在な下部扉と、前記開口部の上
    部に設けられ回動リンク機構を介して前記荷箱上部に旋
    回可能に設けた上部扉とを具備することを特徴とする貨
    物自動車の扉装置。
JP1992008030U 1992-02-24 1992-02-24 貨物自動車の扉装置 Expired - Lifetime JP2606175Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992008030U JP2606175Y2 (ja) 1992-02-24 1992-02-24 貨物自動車の扉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992008030U JP2606175Y2 (ja) 1992-02-24 1992-02-24 貨物自動車の扉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0567518U true JPH0567518U (ja) 1993-09-07
JP2606175Y2 JP2606175Y2 (ja) 2000-09-25

Family

ID=11681946

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992008030U Expired - Lifetime JP2606175Y2 (ja) 1992-02-24 1992-02-24 貨物自動車の扉装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2606175Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115947269A (zh) * 2023-03-13 2023-04-11 山东明宇重工机械有限公司 一种用于狭窄空间内货物搬运的叉车

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50140112U (ja) * 1974-05-08 1975-11-18
JPH03227747A (ja) * 1990-01-31 1991-10-08 Koya Kensetsu Kogyo:Kk ダンプカーのリアドア開閉装置
JP3091215U (ja) * 2002-04-19 2003-01-24 郁夫 越田 路肩保護兼雑草防止装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50140112U (ja) * 1974-05-08 1975-11-18
JPH03227747A (ja) * 1990-01-31 1991-10-08 Koya Kensetsu Kogyo:Kk ダンプカーのリアドア開閉装置
JP3091215U (ja) * 2002-04-19 2003-01-24 郁夫 越田 路肩保護兼雑草防止装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115947269A (zh) * 2023-03-13 2023-04-11 山东明宇重工机械有限公司 一种用于狭窄空间内货物搬运的叉车

Also Published As

Publication number Publication date
JP2606175Y2 (ja) 2000-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3977718A (en) Turnable truck gate
US3977712A (en) Vehicle door prop assembly
JPH0737315B2 (ja) エレベータケージ
JPH0567518U (ja) 貨物自動車の扉装置
JP2552409Y2 (ja) 貨物自動車のリフト装置
JP3809485B2 (ja) テールゲート付バン型車両の荷箱の扉の施錠構造
JPH0111539Y2 (ja)
JPH0567520U (ja) 貨物自動車の扉開閉装置
JPH049237Y2 (ja)
JPH0524596Y2 (ja)
JPH0567585U (ja) 車両用上下式扉
JPS6127783Y2 (ja)
JP3433717B2 (ja) 荷室扉のロック構造
JP2573481B2 (ja) 側部全開式貨物自動車
JPS63247115A (ja) 側部全開式貨物自動車
JPH04123928A (ja) 煽屋根の開閉装置
JP2531973Y2 (ja) 落し棒装置
JPH0960411A (ja) コンテナ用跳ね上げ式扉の開閉装置
JP3125908U (ja) 貨物自動車における荷箱後部扉の開扉位置保持装置
JPH0755279Y2 (ja) 跳ね上げ門扉のロック装置
JPH0650256Y2 (ja) 荷役用ドアー
JP2591888Y2 (ja) 貨物自動車における扉の開閉装置
JPH0737791U (ja) 平行四辺形リンク機構を備えたバン型車両後部の昇降装置
JPS5926494B2 (ja) ダンプトラツク
JPS6130906Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term