JPH0567057A - フアイルの排他制御方式 - Google Patents

フアイルの排他制御方式

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Publication number
JPH0567057A
JPH0567057A JP3227676A JP22767691A JPH0567057A JP H0567057 A JPH0567057 A JP H0567057A JP 3227676 A JP3227676 A JP 3227676A JP 22767691 A JP22767691 A JP 22767691A JP H0567057 A JPH0567057 A JP H0567057A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
central processing
exclusive control
control software
update
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3227676A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuji Kanda
修司 神田
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NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Software Kyushu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Software Kyushu Ltd filed Critical NEC Software Kyushu Ltd
Priority to JP3227676A priority Critical patent/JPH0567057A/ja
Publication of JPH0567057A publication Critical patent/JPH0567057A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 中央処理装置1,2間で相互通信を行うため
の通信パス3と各々の中央処理装置内で動作するアプリ
ケーションソフトウェア4,5と各々の中央処理装置内
で動作する論理入出力制御ソフトウェア6,7と主系
(マスタ)の中央処理装置1内で動作する排他制御ソフ
トウェア8と排他制御ソフトウェアが管理する排他制御
情報部9と2台の中央処理装置間で共有する外部記憶装
置10と外部記憶装置内に存在するファイル11と外部
記憶装置内に存在するファイルの更新履歴格納部12と
を有している。 【効果】 中央処理装置が二重化されたデュアルシステ
ム/デュプレックスシステムにおいて、共有する外部記
憶装置内のファイルに対して、2台の中央処理装置から
同時に更新が行われないよう排他制御を行うことによ
り、更新を伴ったファイルの共有が可能となる。これに
よって、二重化システムにおける効率的なデータ共用な
らびに障害時におけるデータの引き継ぎが容易に行え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中央処理装置を二重化
した情報処理システムにおいて、両方の中央処理装置間
で共有する外部記憶装置内のファイルに関し、更新の矛
盾が起きないようにするためのファイルの排他制御方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファイル排他制御として、中央処
理装置が1台の情報処理システムにおいて、複数のプロ
グラムから同一ファイルへの更新要求を行なっていた。
【0003】図3において、プログラム102からのフ
ァイル更新要求108に対し、排他制御ソフトウェア1
04は、排他制御情報部105を参照し、その結果要求
のあったファイル107が使用中でなければ、実更新1
11を外部記憶装置部106のファイル107に対して
行う。
【0004】この時点で、プログラム103から同一フ
ァイル107に対し更新要求112が出された場合、排
他制御ソフトウェア104は、排他制御情報部105を
参照し、その結果既にプログラム102により、要求の
あったファイル107が使用中のため、更新要求を待ち
合わせ、プログラム103の実行を一時中断させる。ま
たは、プログラム103に対して、他のプログラム10
2で当該ファイル107が既に使用中である旨を通知す
る。
【0005】さらに、中央処理装置を二重化したデュア
ルシステム、またはデュプレックスシステムにおいて
は、両系からのファイル同時更新による矛盾が生じない
ように、更新を伴わない入力要求のみ可能であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の排他制
御は、シンプレックスシステムを前提としたものであ
り、中央処理装置を二重化したデュアルシステムやデュ
プレックスシステムでは使用できない。
【0007】また、従来のデュアルシステムやデュプレ
ックスシステムにおいては、2台の中央処理装置で共有
する外部記憶装置内のファイルに対し、同時に動作可能
なものは更新を伴わない入力要求のみのため、更新を伴
うファイルに関しては、各中央処理装置毎に個別に保有
しなければならない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のファイル排他制
御方式は、中央処理装置間で相互通信を行うための通信
パスと、各々の前記中央処理装置内で動作するアプリケ
ーションソフトウェアと、各々の前記中央処理装置内で
動作する論理入出力制御ソフトウェアと、主系(マス
タ)の前記中央処理装置内で動作する排他制御ソフトウ
ェアと、前記排他制御ソフトウェアが管理する排他制御
情報部と、2台の前記中央処理装置間で共有する外部記
憶装置と、前記記憶装置内に存在するファイルと、前記
外部記憶装置内に存在する前記ファイルの更新履歴格納
部とを有している。
【0009】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0010】図1は本発明のファイルの排他制御方式の
一実施例を示す構成図である。情報処理システムは二重
化システムを構成する2台の中央処理装置1および2が
あり主系(マスタ)の中央処理装置1と従系(スレー
ブ)の中央処理装置2とからなり、2台の中央処理装置
1,2間でデータ授受を行うための通信パス3と、各々
の中央処理装置1,2で動作するアプリケーションソフ
トウェア4および5と、各々の中央処理装置1,2で動
作する論理入出力制御ソフトウェア6および7と、主系
の中央処理装置1で動作する排他制御ソフトウェア8
と、主系の中央装置1に存在する排他制御情報部9と、
2台の中央処理装置1,2間で共有する外部記憶装置1
0と、外部記憶装置10内に存在するファイル11と、
外部記憶装置10内に存在する更新履歴格納部12とか
ら構成される。
【0011】図2は本発明の動作の概念を示す図であ
る。主系のアプリケーションソフトウェア4から、ファ
イル11に対する更新要求31を論理入出力制御ソフト
ウェア6に出す。論理入出力制御ソフトウェアは、この
更新要求31を32により排他制御ソフトウェア8へ渡
す。排他制御ソフトウェア8は、33により当該ファイ
ル11が従系の中央処理装置2により使用されているか
否かをチェックし、使用されていなければその旨を34
により通知する。当該ファイル11の未使用通知を受け
取った排他制御ソフトウェア8は、ファイル11に対し
て実更新35を行うとともに、その更新履歴を36によ
り更新履歴格納部12へ格納する。次いで、従系のアプ
リケーションソフトウェア4から同一ファイル11に対
して、更新要求37が出されると、その要求を受け取っ
た従系の論理入出力制御ソフトウェア7は、通信パス3
を経由して38により主系の排他制御ソフトウェア8へ
更新要求を転送する。排他制御ソフトウェア8は、39
により当該ファイル11が主系の中央処理装置1により
使用されているか否かをチェックし、使用されていれば
その旨を30により通知する。この時点で、従系からの
更新要求は待ち合わせを行うか、または主系により使用
中である旨を、通信パス3を通して従系の論理入出力制
御ソフトウェア7へ通知する。
【0012】主系および従系からの更新要求順序が逆の
場合は、主系の更新要求が待たされることになる。
【0013】また、主系の中央処理装置1に障害が発生
して、主系として機能不可能となった場合は、それまで
従系であった中央処理装置2が主系として働くため、排
他制御ソフトウェア8および排他制御情報部9もそれま
で従系であった中央処理装置2へ移ることになる。さら
に、障害発生時点の共有ファイルの内容は、更新履歴格
納部12の情報により、最新状態に復元される。
【0014】本発明の排他制御は、共有ファイルの更新
時のみ機能し、更新を伴わない参照要求については機能
しない。つまり、2台の中央処理装置1,2から同時に
参照可能とする。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、中央処理
装置が二重化されたデュアルシステム/デュプレックス
システムにおいて、共有する外部記憶装置内のファイル
に対して、2台の中央処理装置から同時に更新が行われ
ないよう排他制御を行うことにより、更新を伴ったファ
イルの共有が可能となる。
【0016】これによって、二重化システムにおける効
率的なデータ共用ならびに障害時におけるデータの引き
継ぎが容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファイルの排他制御方式の一実施例を
示す構成図である。
【図2】本実施例の動作の概念を示す図である。
【図3】従来の排他制御の動作の概念を示す図である。
【符号の説明】
1 主系の中央処理装置 2 従系の中央処理装置 3 中央処理装置間の通信パス 4 主系のアプリケーションソフトウェア 5 従系のアプリケーションソフトウェア 6 主系の論理入出力制御ソフトウェア 7 従系の論理入出力制御ソフトウェア 8 排他制御ソフトウェア 9 排他制御情報部 10 外部記憶装置 11 ファイル 12 更新履歴格納部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置を二重化したシステムにお
    いて、中央処理装置間で相互通信を行うための通信パス
    と、各々の前記中央処理装置内で動作するアプリケーシ
    ョンソフトウェアと、各々の前記中央処理装置内で動作
    する論理入出力制御ソフトウェアと、主系(マスタ)の
    前記中央処理装置内で動作する排他制御ソフトウェア
    と、前記排他制御ソフトウェアが管理する排他制御情報
    部と、2台の前記中央処理装置間で共有する外部記憶装
    置と、前記記憶装置内に存在するファイルと、前記外部
    記憶装置内に存在する前記ファイルの更新履歴格納部と
    を備えることを特徴とするファイルの排他制御方式。
JP3227676A 1991-09-09 1991-09-09 フアイルの排他制御方式 Pending JPH0567057A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3227676A JPH0567057A (ja) 1991-09-09 1991-09-09 フアイルの排他制御方式

Applications Claiming Priority (1)

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JP3227676A JPH0567057A (ja) 1991-09-09 1991-09-09 フアイルの排他制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0567057A true JPH0567057A (ja) 1993-03-19

Family

ID=16864588

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3227676A Pending JPH0567057A (ja) 1991-09-09 1991-09-09 フアイルの排他制御方式

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JP (1) JPH0567057A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007156770A (ja) * 2005-12-05 2007-06-21 Ricoh Co Ltd データ処理装置、プログラム及び記録媒体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007156770A (ja) * 2005-12-05 2007-06-21 Ricoh Co Ltd データ処理装置、プログラム及び記録媒体

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