JPH0566873A - キーリピート入力制御方式 - Google Patents

キーリピート入力制御方式

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JPH0566873A
JPH0566873A JP3257096A JP25709691A JPH0566873A JP H0566873 A JPH0566873 A JP H0566873A JP 3257096 A JP3257096 A JP 3257096A JP 25709691 A JP25709691 A JP 25709691A JP H0566873 A JPH0566873 A JP H0566873A
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JP
Japan
Prior art keywords
key
repeat
auto
duration
storage device
Prior art date
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Pending
Application number
JP3257096A
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English (en)
Inventor
Koichi Tada
宏一 多田
正史 ▲さい▼藤
Masashi Saitou
Takeshi Higuchi
毅 樋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH0566873A publication Critical patent/JPH0566873A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キーのオートリピート速度を可変化すること
により、キーに割り当てられた文字を複数入力する時間
の効率化を図る。 【構成】 処理装置4は、第1の記憶装置2に記憶され
た前回のキー押下継続時間と第2の記憶装置3に記憶さ
れた今回のキー押下継続時間を利用して次回のキー押下
時のオートリピート速度を算出し、オートリピート速度
を可変化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、キーボードにおける
同一のキーを押下し続けることによりキーリピート入力
が可能なデータ処理装置において、キー押下継続時間に
応じてオートリピート速度を可変化するためのキーリピ
ート入力制御方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】同じキー入力を多量に連続して行いたい
場合、何度もキー押下を繰り返すことは、作業面からい
って、効率の良いものとはいえない。そこで、1度キー
押下を行えば、そのキー押下継続時間に応じて、キーを
何度も押下した時と同様の出力結果が得られるようにし
たものがオートリピート機能である。
【0003】しかし、従来のキーリピート入力制御方式
におけるオートリピート機能は、リピート入力が開始さ
れてからのリピート速度が一定であり、多くの同一キー
を連続して入力する場合、効率が悪い。リピート入力が
開始されてからのリピート速度が変更できる場合におい
ても、必要なときにオペレーターが再設定しなければな
らず、効率の良いものとはいえなかった。
【0004】従来のキーリピート入力制御方式を用いた
オートリピート速度の可変方法として、図7のフローチ
ャートに示すようにキー押下からオートリピート入力開
始までの速度を可変化する方法が提案されている。この
図7は、特開平2−282815号公報に示されたキー
ボードのリピート入力制御方式(キーリピート入力制御
方式)を示すフローチャートである。
【0005】図7のフローチャートで示す本ルーチンは
1文字入力がある毎に呼び出され実行される。そして、
キー押下開始からリピート入力開始までの時間を変化さ
せる。ステップ30では、後退キーとそれ以外のキーを
区別している。ステップ31、ステップ38のCsは、
同一の単一キーが連続して10回入力されたかをカウン
トするカウンタである。ステップ33から36、ステッ
プ39,40では、入力された文字を出力している。そ
して、ステップ37とステップ45の所で、後退キーの
場合には、キー押下開始からリピート入力開始までの時
間tを少し長くなるように、反対に、後退キー以外の場
合には、少し短くなるように再設定している。
【0006】従来のオートリピート速度の可変装置は、
図7に示すように構成されており、キー押下開始からオ
ートリピート入力開始までの時間tが可変になるように
なっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のキーリピート入
力制御方式は、オートリピート入力開始からのオートリ
ピート速度の規定値が決まっており、多くの同一キーを
連続して入力する場合、効率が悪いという問題点があっ
た。また、この規定値を変更する場合においても、オペ
レーターが値を再設定する必要があり、作業効率が悪い
という問題点があった。
【0008】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、多くの同一キーを連続して入力
する場合の効率化を図れ、また、オートリピート速度の
規定値を変更する場合においても、オペレーターがその
値を再設定する必要をなくし、作業効率の向上を図れる
キーリピート入力制御方式を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るキ
ーリピート入力制御方式では、前回のキー押下継続時間
を記憶しておく第1の記憶装置2と、今回のキー押下継
続時間を記憶しておく第2の記憶装置3と、上記第1,
第2の記憶装置2,3に記憶されたキー押下継続時間を
データとして処理する処理装置4とを備え、処理装置4
は第1,第2の記憶装置2,3に記憶されたキー押下継
続時間を利用してオートリピート間隔を変化させること
により次回のキー押下時のオートリピート速度を可変化
するものである。
【0010】請求項2の発明に係るキーリピート入力制
御方式では、キー押下開始時間を記憶する記憶装置6
と、この記憶装置6に記憶されたキー押下開始時間をデ
ータとして処理する処理装置4とを備え、処理装置4は
記憶装置6に記憶されたキー押下開始時間に基づいて得
られるキー押下継続時間と単位時間当たりのリピート入
力文字数とを利用してオートリピート間隔を変化させる
ことにより次回のキー押下時のオートリピート速度を可
変化するものである。
【0011】
【作用】請求項1の発明においては、前回のキー押下継
続時間と今回のキー押下継続時間を所定処理することに
よって、次回のキー押下時のオートリピート入力開始か
らのオートリピート速度が変化する。
【0012】請求項2の発明においては、キー押下継続
時間と単位時間当たりのリピート入力文字数とを所定処
理することによって、次回のキー押下時のオートリピー
ト入力開始からのオートリピート速度が変化する。
【0013】
【実施例】
(実施例1)図1は請求項1の発明の一実施例に係るキ
ーリピート入力制御方式を採用したデータ処理装置の構
成を示すブロック図である。図1において、1は同一の
キーを押下し続けることによりキーリピート入力可能な
キーボード、2はキーボード1からのキー押下継続時間
(特に前回のキー押下継続時間)を記憶しておく前回の
キー押下継続時間記憶装置(以下第1の記憶装置とい
う)、3はキーボード1からのキー押下継続時間(特に
今回のキー押下継続時間)を記憶しておく今回のキー押
下継続時間記憶装置(以下第2の記憶装置という)、4
は第1,第2の記憶装置2,3に記憶されたキー押下継
続時間を利用して後述する所定処理を施し、キーリピー
ト入力を自動的に行うためのオートリピート間隔を変化
させることにより、次回のキー押下時のオートリピート
速度を可変化する処理装置、5はキーボード1で押下さ
れたキーに割り当てられた文字等を表示するディスプレ
イ装置である。
【0014】図2は図1の実施例の処理装置の動作を示
すフローチャートである。このフローチャートで示す本
ルーチンは、キー押下が、t(図3参照)で示すキー押
下開始からリピート入力開始までの時間を超過すると呼
び出され実行される。ステップ10では、キーが離され
なかった場合にはステップ11に進み、キーが離された
場合にはステップ12へ進む。ステップ12では、i番
目キー押下時のオートリピートのためのタイミングパル
ス間隔Δti毎に表示位置を1進め、ディスプレイ装置
5に入力文字を1文字表示する。ステップ12では、キ
ーが離されたので、i番目のキー押下継続時間Tiを1
回前のキー押下継続時間を意味するTi‐1に代入し、
新しくTiは、ステップ13で今回のキーを離した時間
からキー押下開始時間を引いたものとして求める。そし
て、このTiとTi‐1を利用して次回のキー押下時オ
ートリピートのためのタイミングパルス間隔Δti+1
を算出する。
【0015】図3は図1の実施例について、第1の記憶
装置2に記憶されている前回のキー押下継続時間Ti‐
1と、第2の記憶装置3に記憶されている今回のキー押
下継続時間Tiを利用して、次回のキー押下時のオート
リピートのためのタイミングパルス間隔Δti+1を変
化させる例を示すタイミングチャートである。例えば、
Δti+1=−α(Ti−Ti‐1)+Δtiという関
数に適応すれば、α=0.1,Δt0=0.5,Δt1
=0.5,T0=0,T1=1とすると、Δt2=0.
4となる。次に、T2=1,2,0.5とキー押下する
と、Δt3は、各々0.4,0.2,0.45となる。
このようにオートリピートのためのタイミングパルス間
隔を変化させることにより、オートリピート速度が変わ
る。
【0016】(実施例2)図4は請求項2の発明の一実
施例に係るキーリピート入力制御方式を採用したデータ
処理装置の構成を示すブロック図である。図4におい
て、6はキー押下開始時間を記憶するキー押下開始時間
記憶装置、4はキー押下開始時間記憶装置6に記憶され
たキー押下開始時間に基づいて得られるキー押下継続時
間と単位時間当たりのリピート入力文字数とを利用して
所定処理を施しオートリピート間隔を変化させることに
より次回のキー押下時のオートリピート速度を可変化す
る処理装置である。
【0017】図5は図4の実施例の処理装置の動作を示
すフローチャートである。このフローチャートで示す本
ルーチンは、キー押下がtで示すリピート入力開始まで
の時間を超過すると呼び出され実行される。ステップ2
0では、単位時間当たりのリピート入力文字数をniに
代入し、ステップ22では、その後さらにキー押下が継
続された場合に、次回のキー押下時オートリピートのた
めのタイミングパルス間隔Δti+1をΔtiとniを
利用して算出する。また、キーが離された時には、ステ
ップ23で、キー押下中に入力された総文字数nを、発
生したタイミングパルスの総数で(サンプリング回数)
で割り、平均を求め、次回のオートリピート時の単位時
間当たりのリピート文字数niに設定する。
【0018】図6は図4の実施例について、キー押下継
続時間と単位時間当たりのリピート入力文字数niを利
用して、オートリピート間隔を変化させる例を示すタイ
ミングチャートである。例えば、Δti+1=Δti/
niという関数に適応すれば、Δt0=0.5,n0=
2とすると、Δt1=0.25となり、リピート入力文
字数n1=4となる。同様に、さらにキー押下を続けれ
ば、リピート入力文字数niは16へと増加していく。
【0019】キーのオートリピート速度を決定するため
の一定法則は、他の関数に当てはめることも可能であ
る。また、オートリピート速度を決定するための入力情
報として、さらに過去のキー押下継続時間など、その他
いろいろな情報を利用することも可能である。
【0020】また、他の実施例として、上記実施例1と
実施例2を組み合わせた構成にすることにより、オート
リピート速度を可変化してもよい。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、前回のキ
ー押下継続時間と今回のキー押下継続時間を利用して所
定処理を施し、あるいはキー押下継続時間と単位時間当
たりのリピート入力文字数を利用して所定処理を施し、
オートリピート間隔を変化させることにより次回のキー
押下時のオートリピート速度を可変化するようにしたの
で、多くの同一キーを連続して入力する場合の効率化、
即ちキーに割り当てられた文字を複数入力する時間の効
率化が図れ、また、オートリピート速度の規定値を変更
する場合においても、オペレーターがその値を再設定す
る必要がなく適切なオートリピート速度に設定すること
ができ、したがってオペレーターの操作の効率化が図
れ、快適な操作環境で作業を行うことが可能になるとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の一実施例に係るキーリピート
入力制御方式を採用したデータ処理装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】図1の実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】図1の実施例の動作を示すタイミングチャート
である。
【図4】請求項2の発明の一実施例に係るキーリピート
入力制御方式を採用したデータ処理装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図5】図4の実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図6】図1の実施例の動作を示すタイミングチャート
である。
【図7】従来のキーリピート入力制御方式の動作を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 キーボード 2 前回のキー押下継続時間記憶装置(第1の記憶装
置) 3 今回のキー押下継続時間記憶装置(第2の記憶装
置) 4 処理装置 6 キー押下開始時間記憶装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、多くの同一キーを連続して入力
する場合の効率化図れ、また、オートリピート速度の
規定値を変更する場合においても、オペレーターがその
値を再設定する必要をなくし、作業効率の向上図れる
キーリピート入力制御方式を提供することを目的とす
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーボードにおける同一のキーを押下し
    続けることによりキーリピート入力が可能なデータ処理
    装置において、前回のキー継続時間を記憶しておく第1
    の記憶装置と、今回のキー押下継続時間を記憶しておく
    第2の記憶装置と、上記第1,第2の記憶装置に記憶さ
    れたキー押下継続時間をデータとして処理する処理装置
    とを備え、上記処理装置は上記第1,第2の記憶装置に
    記憶されたきー押下継続時間にもとづき、キーリピート
    入力を自動的に行うためのオートリピート間隔を変化さ
    せるようにして次回のキー押下時のオートリピート速度
    を可変化することを特徴とするキーリピート入力制御方
    式。
  2. 【請求項2】 キーボードにおける同一のキーを押下し
    続けることによりキーリピート入力が可能なデータ処理
    装置において、キー押下開始時間を記憶する記憶装置
    と、この記憶装置に記憶されたキー押下開始時間をデー
    タとして処理する処理装置とを備え、上記処理装置は上
    記記憶装置に記憶されたキー押下開始時間に基づいて得
    られるキー押下継続時間と単位時間当たりのリピート入
    力文字数とを利用して所定処理を施しオートリピート間
    隔を変化させることにより次回のキー押下時のオートリ
    ピート速度を可変化することを特徴とするキーリピート
    入力制御方式。
JP3257096A 1991-09-09 1991-09-09 キーリピート入力制御方式 Pending JPH0566873A (ja)

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JP3257096A JPH0566873A (ja) 1991-09-09 1991-09-09 キーリピート入力制御方式

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JP3257096A JPH0566873A (ja) 1991-09-09 1991-09-09 キーリピート入力制御方式

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JPH0566873A true JPH0566873A (ja) 1993-03-19

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ID=17301684

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3257096A Pending JPH0566873A (ja) 1991-09-09 1991-09-09 キーリピート入力制御方式

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JP (1) JPH0566873A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6509845B1 (en) 1999-03-08 2003-01-21 Sharp Kabushiki Kaisha Wireless input apparatus
JP2007220037A (ja) * 2006-02-20 2007-08-30 Just Syst Corp キーリピート間隔調整装置およびキーリピート間隔調整方法
WO2010113786A1 (ja) * 2009-03-31 2010-10-07 ブラザー工業株式会社 入力装置及び入力装置用プログラム
WO2011065526A1 (ja) * 2009-11-30 2011-06-03 ブラザー工業株式会社 入力装置、入力方法及び入力プログラム
KR102195250B1 (ko) * 2019-08-19 2020-12-24 서미은 속도제어 키보드

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