JPH0566525B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0566525B2 JPH0566525B2 JP59121832A JP12183284A JPH0566525B2 JP H0566525 B2 JPH0566525 B2 JP H0566525B2 JP 59121832 A JP59121832 A JP 59121832A JP 12183284 A JP12183284 A JP 12183284A JP H0566525 B2 JPH0566525 B2 JP H0566525B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistor
- flow rate
- intake passage
- thermal air
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 4
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F1/00—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
- G01F1/68—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using thermal effects
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は内燃機関の吸入空気流量計装置に係
り、特に感熱抵抗体を用い高精度な計測ができる
熱式空気流量計に関する。
り、特に感熱抵抗体を用い高精度な計測ができる
熱式空気流量計に関する。
従来、内燃機関の吸入空気量を計測する熱式空
気流量計としては、特公昭57−49846がある。こ
の流量計の構造は流量検出用感熱抵抗体と温度補
償用感熱抵抗体の下流側に逆流防止部材を設けた
ものである。しかし逆流防止対策として設けた逆
流防止部材は、流量検出用抵抗体と温度補償抵抗
体の両方を保護するため、形状が大きくなる。こ
のため、吸気通路の断面積が変化し、流速及び流
速分布が変化する。また、前記抵抗体の支持とは
別個に逆流防止材を設けるため、吸気系全体の圧
力損失が大きくなり、内燃機関の動力性能が低下
するという問題があつた。
気流量計としては、特公昭57−49846がある。こ
の流量計の構造は流量検出用感熱抵抗体と温度補
償用感熱抵抗体の下流側に逆流防止部材を設けた
ものである。しかし逆流防止対策として設けた逆
流防止部材は、流量検出用抵抗体と温度補償抵抗
体の両方を保護するため、形状が大きくなる。こ
のため、吸気通路の断面積が変化し、流速及び流
速分布が変化する。また、前記抵抗体の支持とは
別個に逆流防止材を設けるため、吸気系全体の圧
力損失が大きくなり、内燃機関の動力性能が低下
するという問題があつた。
本発明の目的は、吸気系全体の圧力損失を損う
ことなく逆流領域における計測精度を向上させた
熱式空気流量計を提供するにある。
ことなく逆流領域における計測精度を向上させた
熱式空気流量計を提供するにある。
本発明ではエンジン全開付近で、また全開で顕
著な吹き返しによる計測精度の低下を防止するた
め、第２図に示すように流量検出用感熱抵抗体１
の下流側に整流部材２を設ける。該感熱抵抗体の
外径d1、投影面積S1、整流部材の投影面積S2とす
ると、S1≦S2とし、該感熱抵抗体と整流部材との
間隙は、≧d1とする。
著な吹き返しによる計測精度の低下を防止するた
め、第２図に示すように流量検出用感熱抵抗体１
の下流側に整流部材２を設ける。該感熱抵抗体の
外径d1、投影面積S1、整流部材の投影面積S2とす
ると、S1≦S2とし、該感熱抵抗体と整流部材との
間隙は、≧d1とする。
以下本発明の実施例について説明する。吸気通
路に設けられたボデイ３内の流量検出用感熱抵抗
体１と該抵抗体の真下に本発明による円柱状整流
部材２及び空気補償用感熱抵抗体４を配置し、流
量計を構成している。正常な空気流に対しては、
整流部材２が流量検出用抵抗体１の真下に配置し
ているため、特性に影響を与えず、吹き返しによ
る逆流のみ直接流量検出用抵抗体１に当たらない
ようになる。本発明の実施例によれば、第６図，
第７図に示すように逆流による影響を低減でき
る。また、流量検出用抵抗体の真下に配置したた
め小形であり、このため圧力損失が小さくでき
る。
路に設けられたボデイ３内の流量検出用感熱抵抗
体１と該抵抗体の真下に本発明による円柱状整流
部材２及び空気補償用感熱抵抗体４を配置し、流
量計を構成している。正常な空気流に対しては、
整流部材２が流量検出用抵抗体１の真下に配置し
ているため、特性に影響を与えず、吹き返しによ
る逆流のみ直接流量検出用抵抗体１に当たらない
ようになる。本発明の実施例によれば、第６図，
第７図に示すように逆流による影響を低減でき
る。また、流量検出用抵抗体の真下に配置したた
め小形であり、このため圧力損失が小さくでき
る。
第４図に本発明の他の実施例を示す。流量検出
用抵抗体とその真下に配置した整流部材２と温度
補償用抵抗体４を吸気通路にバイパスして設けた
バイパス通路５内に設け、流量計を構成してい
る。
用抵抗体とその真下に配置した整流部材２と温度
補償用抵抗体４を吸気通路にバイパスして設けた
バイパス通路５内に設け、流量計を構成してい
る。
本実施例によれば、逆流の影響を低減できるほ
か、圧力損失が小さく、小形にできる。また、バ
ツクフアイア等の強い火焔から流量検出用抵抗体
を保護できる。
か、圧力損失が小さく、小形にできる。また、バ
ツクフアイア等の強い火焔から流量検出用抵抗体
を保護できる。
本発明によれば、吸気系の圧力損失を損うこと
なく吹き返しの影響を低減し、計測精度を向上で
きる効果がある。
なく吹き返しの影響を低減し、計測精度を向上で
きる効果がある。
第１図および第２図は本発明の実施例を示す平
面図およびＰ視図、第３図は本発明の実施例を示
す外観図、第４図は本発明の他の実施例を示す外
観図、第５図は本発明の構成を説明するモデル
図、第６図は本発明の効果を示す流量特性図、第
７図は本発明の効果を示すエンジン特性図であ
る。 １……流量検出用感熱抵抗体、２……整流部
材、３……ボデイ、４……空気温補償用感熱抵抗
体、５……バイパス追路、６……モジユール。
面図およびＰ視図、第３図は本発明の実施例を示
す外観図、第４図は本発明の他の実施例を示す外
観図、第５図は本発明の構成を説明するモデル
図、第６図は本発明の効果を示す流量特性図、第
７図は本発明の効果を示すエンジン特性図であ
る。 １……流量検出用感熱抵抗体、２……整流部
材、３……ボデイ、４……空気温補償用感熱抵抗
体、５……バイパス追路、６……モジユール。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 内燃機関の吸気通路に配置された熱式空気流
量計において、流量検出用円柱状感温抵抗体の吸
気通路の中心軸に沿つて下流側に該抵抗体の投影
面積と少くとも同じ投影面積を有し、該抵抗体の
外径と少くとも同じ寸法の間隙を有するような整
流部材を設けたことを特徴とする熱式空気流量
計。 ２ 特許請求の範囲第１項において、吸気通路が
主通路に対してバイパスしたバイパス通路である
ことを特徴とする熱式空気流量計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59121832A JPS612020A (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | 熱式空気流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59121832A JPS612020A (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | 熱式空気流量計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS612020A JPS612020A (ja) | 1986-01-08 |
| JPH0566525B2 true JPH0566525B2 (ja) | 1993-09-22 |
Family
ID=14821029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59121832A Granted JPS612020A (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | 熱式空気流量計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS612020A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62181706A (ja) * | 1986-02-04 | 1987-08-10 | 株式会社クボタ | フロントマウント作業機の装着装置 |
| JP3133608B2 (ja) * | 1994-02-28 | 2001-02-13 | 株式会社ユニシアジェックス | 熱式空気流量検出装置 |
-
1984
- 1984-06-15 JP JP59121832A patent/JPS612020A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS612020A (ja) | 1986-01-08 |
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