JPH056572Y2 - - Google Patents

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JPH056572Y2
JPH056572Y2 JP1986182541U JP18254186U JPH056572Y2 JP H056572 Y2 JPH056572 Y2 JP H056572Y2 JP 1986182541 U JP1986182541 U JP 1986182541U JP 18254186 U JP18254186 U JP 18254186U JP H056572 Y2 JPH056572 Y2 JP H056572Y2
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circuit
focus
signal
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capacitor
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、光デイスク再生装置のフオーカス
サーボ回路に係り、特に、大容量のキヤパシタの
共用化に関する。
〔従来の技術〕
光デイスク再生装置は、コンパクトデイスク
(CD)などの光デイスクに記録されている映像や
音声などのデータをレーザー光の照射およびその
反射を利用して光学的に検出して映像または音声
として再生するものである。したがつて、光デイ
スク再生装置は、光デイスクの記録トラツク上に
レーザー光の焦点を結ばせる光学系を持ち、その
光学系の対物レンズを操作して焦点の位置を制御
するためのフオーカスサーボ回路を備えている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、このフオーカスサーボ回路には、フ
オーカスサーチ時のみ動作させるフオーカスサー
チ回路や、フオーカスサーチ後に動作させるため
の時定数回路が存在しており、両者は共に大容量
のキヤパシタを必要としている。
このようなキヤパシタは、フオーカスサーボ回
路をIC化した場合、ICに端子(ピン)を設けて
ICの外部に接続しなければならず、端子の設置
とともに、部品点数の増加の原因に成つている。
この考案は、このようなキヤパシタを複数の回
路で共用することにより、キヤパシタを削減した
光デイスク再生装置のフオーカスサーボ回路を提
供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) この考案の光デイスク再生装置のフオーカスサ
ーボ回路は、第1図に例示するように、フオーカ
スサーチ時、光デイスク上の焦点をサーチしてフ
オーカスサーチ信号を発生するフオーカスサーチ
回路10と、前記光デイスクからの反射信号の有
無を表す検出信号を保持すべきホールド回路12
とを単一のIC上に備えてなる光デイスク再生装
置のフオーカスサーボ回路であつて、フオーカス
エラー信号のゼロクロス信号と前記ホールド回路
の前記検出信号とからフオーカスポイントを検出
するフオーカスポイント検出回路(AND回路3
0)と、このフオーカスポイント検出回路の出力
を受けてフオーカスサーチの終了を表すスイツチ
ング信号を発生する制御回路16と、前記ICに
形成された単一の外部端子と、この外部端子に接
続されて前記フオーカスサーチ回路又は前記ホー
ルド回路に用いられる単一のキヤパシタ2と、前
記外部端子と前記フオーカスサーチ回路又は前記
ホールド回路との間に設置されて、フオーカスサ
ーチ時、前記キヤパシタの接続をフオーカスサー
チ回路側に切り換え、前記制御回路のスイツチン
グ信号によつて前記キヤパシタの接続を前記ホー
ルド回路側に切り換えるスイツチ8とを備えたこ
とを特徴とする。
〔作用〕
この考案の光デイスク再生装置のフオーカスサ
ーボ回路によれば、フオーカスサーチ時に動作状
態となるフオーカスサーチ回路と、フオーカスサ
ーチ以外のときに動作状態となるホールド回路と
を単一のICで構成しており、フオーカスサーチ
回路及びホールド回路が必要となるキヤパシタを
単一の外部端子に接続し、この外部端子と各回路
との間にスイツチを介在させてキヤパシタの接続
関係を選択的に行なえるようにしたものである。
そして、スイツチは、制御回路を以て切り換え、
この制御回路によるスイツチの切換えはフオーカ
スポイント検出回路のフオーカスサーチの終了を
表すスイツチング信号の有無で行なうようにして
いる。
〔実施例〕
第1図は、この考案の光デイスク再生装置のフ
オーカスサーボ回路の実施例を示し、この実施例
は、フオーカスサーボ回路におけるフオーカスサ
ーボ用ICの一部を表わしている。
キヤパシタ2は、フオーカスサーボ用IC4の
端子6に接続されて、スイツチ8を介してフオー
カスサーチ回路10およびホールド回路12に共
用され、特定の動作条件としてたとえば、フオー
カスサーチ時、フオーカスサーチ回路10に接続
され、また、フオーカスサーチ以外の時、ホール
ド回路12に接続される。フオーカスサーチ回路
10は、キヤパシタ2を構成素子とするランプ関
数発生器、また、ホールド回路12は、キヤパシ
タ2を構成素子とした回路で、共に、キヤパシタ
2を構成素子とする時定数回路を備えている。
スイツチ8は、キヤパシタ2のフオーカスサー
チ回路10およびホールド回路12の動作条件に
応じて制御回路16が発生するスイツチング信号
によつて、フオーカスサーチ時の瞬時に接点a
側、フオーカスサーチ以外の時に接点b側に選択
的に切り換えられる。
スイツチ18は、フオーカスサーチ時に、制御
回路16が発生したスイツチング信号によつて破
線で示すように閉じられ、それ以外の時に開かれ
る。
そこで、フオーカスサーチ時、制御回路16が
発生したスイツチング信号によつて、スイツチ8
が瞬時に接点a側に閉じられ、スイツチ18が破
線で示すように閉じられると、キヤパシタ2を用
いてフオーカスサーチ回路10が発生したフオー
カスサーチ信号FSが出力端子20からサーボル
ープの主回路系統に加えられ、その信号FSに基
づいて光学系が操作される。このとき、光デイス
クから反射されたレーザー光は受光ダイオードな
どのセンサによつて検出され、その検出信号はフ
オーカスエラー信号FEとして増幅器22で増幅
される。ところで、フオーカスサーチはサーボル
ープの動作を停止させて行うため、制御回路16
からのスイツチング信号によつて、スイツチ24
は開かれる。このため、フオーカスエラー信号
FEは、コンパレータ26のみに加えられ、コン
パレータ26は、そのゼロクロス点の検出を行
い、フオーカスエラー信号FEのゼロクロス点を
表わすゼロクロス信号FZCを出力する。
また、光デイスクからの反射信号の有無は、コ
ンパレータ28によつて検出され、反射信号を表
わす検出信号FOKは、ホールド回路12に保持
されてフオーカスポイント検出回路としての
AND回路30に加えられる。そして、AND回路
30は、ゼロクロス信号FZCと、ホールド回路1
2の出力信号との論理積を取り、そのフオーカス
ポイントを表わす論理積出力を制御回路16に加
える。制御回路16は、AND回路30のフオー
カスポイントを表わす論理積出力に応じてフオー
カスサーチの終了を表わすスイツチング信号を発
生する。このスイツチング信号によつて、スイツ
チ24が破線で示すように閉じられ、サーボルー
プが起動される。
ところで、コンパレータ28が発生する検出信
号FOKは、デイスクからの反射信号が有ること
を表わす信号であるので、デイスク上に傷などに
よつて反射信号が欠落すると、その欠落を反映し
て瞬間的に低レベルに移行する。このような検出
信号FOKを直接AND回路30に加えた場合、傷
などの欠落部分で、AND回路30にL出力が生
じ、そのため、スイツチ24が開かれて、サーボ
ループの動作を停止させてしまう。そこで、ホー
ルド回路12は、キヤパシタ2を用いて瞬間的に
断続する検出信号FOKを保持するためのもので
あり、第2図のAに示すように、ホールド入力
(検出信号FOK)が加えられると、第2図のBに
示すように、デイスク上の傷などによつて生じる
信号の欠落を補償するホールド時間thを持つたホ
ールド出力を生じ、サーボループの動作停止を防
止する。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案によれば、単一
のIC上に設置されるフオーカスサーチ回路及び
ホールド回路が必要とするキヤパシタをICの外
部端子にスイツチを介して接続し、フオーカスポ
イントの検出に基づくスイツチの切換えによつて
単一のキヤパシタをフオーカスサーチ回路又はホ
ールド回路に選択的に接続するようにしたので、
個別に必要としていた大容量のキヤパシタの単一
化を図つて部品点数の省略とともにICの外部端
子の削減を図ることができ、装置の省スペース化
及び低価格化を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の光デイスク再生装置のフオ
ーカスサーボ回路の実施例を示すブロツク図、第
2図はホールド回路の動作波形を示す図である。 2……キヤパシタ、8……スイツチ、10……
フオーカスサーチ回路、12……ホールド回路、
16……制御回路、30……AND回路(フオー
カスポイント検出回路)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 フオーカスサーチ時、光デイスク上の焦点をサ
    ーチしてフオーカスサーチ信号を発生するフオー
    カスサーチ回路と、前記光デイスクからの反射信
    号の有無を表す検出信号を保持すべきホールド回
    路とを単一のIC上に備えてなる光デイスク再生
    装置のフオーカスサーボ回路であつて、 フオーカスエラー信号のゼロクロス信号と前記
    ホールド回路の前記検出信号とからフオーカスポ
    イントを検出するフオーカスポイント検出回路
    と、 このフオーカスポイント検出回路の出力を受け
    てフオーカスサーチの終了を表すスイツチング信
    号を発生する制御回路と、 前記ICに形成された単一の外部端子と、 この外部端子に接続されて前記フオーカスサー
    チ回路又は前記ホールド回路に用いられる単一の
    キヤパシタと、 前記外部端子と前記フオーカスサーチ回路又は
    前記ホールド回路との間に設置されて、フオーカ
    スサーチ時、前記キヤパシタの接続をフオーカス
    サーチ回路側に切り換え、前記制御回路のスイツ
    チング信号によつて前記キヤパシタの接続を前記
    ホールド回路側に切り換えるスイツチと、 を備えたことを特徴とする光デイスク再生装置の
    フオーカスサーボ回路。
JP1986182541U 1986-11-27 1986-11-27 Expired - Lifetime JPH056572Y2 (ja)

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JP1986182541U JPH056572Y2 (ja) 1986-11-27 1986-11-27

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JP1986182541U JPH056572Y2 (ja) 1986-11-27 1986-11-27

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JPS6387619U JPS6387619U (ja) 1988-06-08
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ID=31128434

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5220802A (en) * 1975-08-11 1977-02-17 Toshiba Corp Acoustic apparatus

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5220802A (en) * 1975-08-11 1977-02-17 Toshiba Corp Acoustic apparatus

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JPS6387619U (ja) 1988-06-08

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