JPH056553Y2 - - Google Patents

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JPH056553Y2
JPH056553Y2 JP1987000333U JP33387U JPH056553Y2 JP H056553 Y2 JPH056553 Y2 JP H056553Y2 JP 1987000333 U JP1987000333 U JP 1987000333U JP 33387 U JP33387 U JP 33387U JP H056553 Y2 JPH056553 Y2 JP H056553Y2
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JP
Japan
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ring
decorative element
decorated
decorative
fitting part
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JP1987000333U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、表示部外周にリボン等の加飾要素を
有する加飾時計の加飾要素支持構造に関するもの
である。
〔考案の概要〕
本考案は、時計の表示部外周に嵌合手段を介し
て布又は合成樹脂、紙、金属箔等により形成され
る加飾要素を着脱自在に装着できるようにするも
ので、胴の側面、裏蓋と胴との間、又は、胴とガ
ラス縁との間に加飾物を支持した装飾時計を提供
するものである。
〔従来の技術〕
従来、時計に加飾手段を形成する場合、胴の上
面に貴石を支持させたり、又は模様等をレリーフ
したり、さらには着色による手段を用いたものが
主なものであつた。さらに、腕時計等の携帯時計
であれば、バンドを布や動物の皮革で形成する事
で時計全体としての装飾効果を高めたり、文字
板、指針等の表示部の加飾又は形状変化で装飾性
を高めるものが主であつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕 上記のごとき従来の時計においては、装飾効果
を得る事はできるが、使用者において装飾を変化
させる事ができず、又、胴の表面部分又は表示
部、バンド等にのみ装飾を施しているので動きの
ある装飾効果や、携帯者の服装に合わせた時計の
イメージ作りが難しい等の問題点があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、装飾の変化、動きのある装飾効果、
携帯者の服装に合わせた時計のイメージ作り等を
実現させる為、胴又はバンド、文字板等以外に加
飾性を持たせるもので、加飾部材を時計外装本体
とは別に設け、これを着脱自在に又は、時計外装
組立時に付加する事により加飾効果を得るように
したものである。
〔作用〕
胴又はガラス縁の側面適宜な部分にリング嵌合
部を設けると共に、このリング嵌合部に対し、加
飾要素を支持したリング、又は胴とリングとの間
に加飾要素を挟むことにより胴に対し、加飾要素
を後付けできるようにしたものである他、胴と裏
蓋、胴とガラス縁との間で直接加飾要素を挟持さ
せるようにして加飾時計を得るものである。
〔実施例〕
以下、図面に従い、本考案を詳細に説明する。
第1図は、本考案の一実施例を示すものであり、
胴又はガラス縁側面にリングを介して加飾要素を
胴又はガラス縁側面に挟持する構造を示す断面図
である。
詳述すれば、1は胴で上面開口部にはガラス3
が載置されている。2は裏蓋で胴1の下端開口部
にねじ嵌合または圧入により胴に係合支持されて
いる。1aはリング嵌合部であり、リング4が係
止できるよう断面凹部等の形状が全周に連続して
形成されている。4はリングで、布、合成樹脂等
で形成されている加飾要素、即ち、本実施例にお
いては加飾要素として設けたリボン5を前記胴1
のリング嵌合部1aとリング4との間で外側から
押さえ込むようにして支持している。又、第4図
に示すように、リング4が金属や収縮不能の材料
で形成されている場合には、前記リング4の一部
に開口部4aを形成し、これにより、所定量開口
させてリング4と胴1とを嵌合させると共に、リ
ボン5の厚みに応じて若干の弾性を得られるよう
にしている。さらに、リング4はゴムバンドであ
つても良い。5はリボンで、前述のごとく、リン
グ4を介して胴1の側面に取り付けられるが、こ
のリボン5はリング4により支持される為、布
や、又は所定の形状に形成した後の合成樹脂、金
属箔等の材料により形成されている。又、本実施
例においては、胴1の側面にリボン等の加飾要素
を取り付ける構成を説明したが、ガラス縁8の側
面に前記加飾要素を取り付ける場合においてもガ
ラス縁8の側面にリング嵌合部8aを形成する事
で同様の構成が達成できる。
次に、第2図に示す他の実施例につき説明すれ
ば、この実施例においては、第1図の実施例に対
し、胴1に対し、加飾要素5(仮にリボンとし、
以下、リボンという。)とリング4とをあらかじ
め一体的に形成し、これを着脱自在に取りつける
ようにしたものである。しかも、リボンの材質に
よつては、リボン本体の胴との嵌合部に弾性を持
たせ、リングを用いずに胴1とリボン5とを直接
嵌合させる事も可能である。又、第3図に示す実
施例では、胴又はガラス縁側面には特にリング嵌
合部を設けず、リング嵌合部を、胴と胴の下端開
口部に係合される裏蓋との合口部において、胴又
は裏蓋のいずれかに段部を設けてリング嵌合部を
形成し、加飾要素と一体としてリングを嵌合して
加飾要素を支持する構造を開示するものである。
同様に胴とガラス縁の嵌合部においても胴と裏蓋
の嵌合構造と同様に前記加飾要素を支持する事が
可能である。
(考案の効果) 以上のように、本考案によれば、同やガラス縁
に直接模様、色彩を施すものでなく、胴やガラス
縁とは別体に形成したリボン等の加飾要素を外装
組立時又は、外装組立後に装着可能とした事で、
従来のような限られた加飾だけでなく、種々のバ
ラエテイーに富んだ、優れた加飾時計を提供でき
ると共に、服装等に合わせて装飾性の高い時計を
提供できる効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案実施例の断面図、第2図は、
本考案の他の実施例の断面図、第3図は、本考案
の他の実施例の断面図、第4図は、本考案リング
の平面図である。 1……胴、1a……リング嵌合部、2……裏
蓋、4……リング、4a……開口部、5……加飾
要素(リボン)、8……ガラス縁。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1) 内部に時計ムーブメントを収納支持し、上
    方開口部にカバーガラス又は該カバーガラスを
    支持するガラス縁を載置した胴の側面又はガラ
    ス縁側面にリング嵌合部を形成すると共に、前
    記リング嵌合部に、加飾要素と一体にしたリン
    グを嵌合した事を特徴とする加飾付時計の加飾
    要素支持構造。 2) リングは、金属、プラスチツク等の合成樹
    脂又は弾性ゴムにより形成される事を特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の加飾付
    時計の加飾要素支持構造。 3) リング嵌合部を、胴と胴の下端開口部に係
    合される裏蓋との合口部において、胴又は裏蓋
    のいずれかに設け、加飾要素と一体にしたリン
    グを嵌合させた事を特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の加飾付時計の加飾要素支
    持構造。 4) リング嵌合部を、胴と、胴と係合するガラ
    ス縁との合口部において、胴又はガラス縁のい
    ずれかにリング嵌合部を設け、加飾要素と一体
    にしたリングを嵌合させた事を特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の加飾付時計の
    加飾要素支持構造。
JP1987000333U 1987-01-06 1987-01-06 Expired - Lifetime JPH056553Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987000333U JPH056553Y2 (ja) 1987-01-06 1987-01-06

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JP1987000333U JPH056553Y2 (ja) 1987-01-06 1987-01-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63109691U JPS63109691U (ja) 1988-07-14
JPH056553Y2 true JPH056553Y2 (ja) 1993-02-19

Family

ID=30777209

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JP (1) JPH056553Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58163890U (ja) * 1982-04-28 1983-10-31 セイコーエプソン株式会社 腕時計ケ−ス
JPS59112183U (ja) * 1983-01-19 1984-07-28 セイコーエプソン株式会社 時計体と「かん」との嵌合構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63109691U (ja) 1988-07-14

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