JPH056501B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH056501B2 JPH056501B2 JP59075167A JP7516784A JPH056501B2 JP H056501 B2 JPH056501 B2 JP H056501B2 JP 59075167 A JP59075167 A JP 59075167A JP 7516784 A JP7516784 A JP 7516784A JP H056501 B2 JPH056501 B2 JP H056501B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- straw
- conveyor
- straws
- processed
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000010902 straw Substances 0.000 claims description 48
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 8
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 8
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、連続して供給される加工対象物であ
る合成樹脂製ストローを連続性を保ちながら加工
することが出来る連続加工法に関するものであ
る。
る合成樹脂製ストローを連続性を保ちながら加工
することが出来る連続加工法に関するものであ
る。
一般に例温間加工法および圧真空ような熱間加
工法においては、一応の連続加工法が行なわれて
いる。しかしこのような加工法においては、待
機、移動が断続しており真の連続性を保ちながら
の加工法は現在行なわれていない。つまり本願に
おけるストローのような成形対象物を或る一定時
間待機させ、１次元運動する金型で成形する方法
にて一応の連続性を保つている。しかしこのよう
に成形対象物をある一定時間待機させる必要性か
ら、加工機械は、完全には連続性を保つことが出
来ず、また待機時間により時間のロスを生じ、効
率に限度があつた。
工法においては、一応の連続加工法が行なわれて
いる。しかしこのような加工法においては、待
機、移動が断続しており真の連続性を保ちながら
の加工法は現在行なわれていない。つまり本願に
おけるストローのような成形対象物を或る一定時
間待機させ、１次元運動する金型で成形する方法
にて一応の連続性を保つている。しかしこのよう
に成形対象物をある一定時間待機させる必要性か
ら、加工機械は、完全には連続性を保つことが出
来ず、また待機時間により時間のロスを生じ、効
率に限度があつた。
又成形対象物がシート状のものである場合に
は、成形対象物を保持、供給、移動することが比
較的簡単であるが、本願発明のように成形対象物
が、例えば棒状体特に合成樹脂製ストローであつ
て、このストローの端末部分を成形する場合に
は、加工対象物であるストローを保持、供給、移
動することは困難である。
は、成形対象物を保持、供給、移動することが比
較的簡単であるが、本願発明のように成形対象物
が、例えば棒状体特に合成樹脂製ストローであつ
て、このストローの端末部分を成形する場合に
は、加工対象物であるストローを保持、供給、移
動することは困難である。
本発明は、以上述べたような事情に鑑みてなさ
れたものであつて、合成樹脂製ストローの先端を
成形加工するための加工法であつて、ベルトコン
ベアーのベルト上に一定間隔をおいて且つ、進行
方向に対して一定方向に固定され移送される加工
対象ストローに対して、複数の加工対象ストロー
を同時に加工するために該ストローが挿入される
その内部が成形加工すべき形状をなす空隙よりな
る金型を多数設けた加工部材を複数個並べ配置し
たものをコンベアーの移送速度と同一速度での該
コンベアーと平行な方向への移動とこれに垂直な
方向への移動を可能にし、前記加工部材の移動に
より各加工対象ストローが金型の空隙内に挿入さ
れ該加工部材をストローと一緒に移動させその間
にストローの先端を成形加工しその後コンベアー
に垂直な方向であつて該加工部材がストローより
離れる方向への移動により多数の加工対象ストロ
ーの先端の加工を同時に行なうようにした合成樹
脂製ストロー先端部の連続部加工法を提供するこ
とを目的とするものである。
れたものであつて、合成樹脂製ストローの先端を
成形加工するための加工法であつて、ベルトコン
ベアーのベルト上に一定間隔をおいて且つ、進行
方向に対して一定方向に固定され移送される加工
対象ストローに対して、複数の加工対象ストロー
を同時に加工するために該ストローが挿入される
その内部が成形加工すべき形状をなす空隙よりな
る金型を多数設けた加工部材を複数個並べ配置し
たものをコンベアーの移送速度と同一速度での該
コンベアーと平行な方向への移動とこれに垂直な
方向への移動を可能にし、前記加工部材の移動に
より各加工対象ストローが金型の空隙内に挿入さ
れ該加工部材をストローと一緒に移動させその間
にストローの先端を成形加工しその後コンベアー
に垂直な方向であつて該加工部材がストローより
離れる方向への移動により多数の加工対象ストロ
ーの先端の加工を同時に行なうようにした合成樹
脂製ストロー先端部の連続部加工法を提供するこ
とを目的とするものである。
以下図示する実施例にもとづいて本発明の連続
加工法の詳細な内容について説明する。第１図
は、加工対象物である合成樹脂製ストローを示し
てある。このストローは、図示するように小径の
ストロー１の一方の端部にソケツト状部分１ａが
形成されたもので、このソケツト状部分１ａを本
発明の加工法にて形成する場合について説明す
る。第２図は本発明の加工法を行なう際に使用す
る金型２で、第１図に示すストロー１のソケツト
部分１ａを形成する金型３を複数個集めて一体と
したものである。つまり個々の金型３はストロー
１が挿入される空隙を有すると共にソケツト状部
分１ａを形成する構成になつている。なお第３図
には、一つの加工部材（金型２）しか示してない
が、複数の金型３を有する加工部材である金型で
ある金型２を複数設けても又個々の金型３を複数
設けてもよい。このように複数設けてもコンベア
ー上のストローは間隔をおいて配置され移送され
るので成形加工に支障が生じることはない。
加工法の詳細な内容について説明する。第１図
は、加工対象物である合成樹脂製ストローを示し
てある。このストローは、図示するように小径の
ストロー１の一方の端部にソケツト状部分１ａが
形成されたもので、このソケツト状部分１ａを本
発明の加工法にて形成する場合について説明す
る。第２図は本発明の加工法を行なう際に使用す
る金型２で、第１図に示すストロー１のソケツト
部分１ａを形成する金型３を複数個集めて一体と
したものである。つまり個々の金型３はストロー
１が挿入される空隙を有すると共にソケツト状部
分１ａを形成する構成になつている。なお第３図
には、一つの加工部材（金型２）しか示してない
が、複数の金型３を有する加工部材である金型で
ある金型２を複数設けても又個々の金型３を複数
設けてもよい。このように複数設けてもコンベア
ー上のストローは間隔をおいて配置され移送され
るので成形加工に支障が生じることはない。
第３図は本発明の加工法の構成を示す図であ
る。この図において５を加工対象物である合成樹
脂製ストローで、例えばコンベアー４上に一定間
隔を置いて固定配置され矢印Ａ方向に一定速度で
移動している。２は既に説明した第２図に示すよ
うな構成の金型でコンベアー４のストロー５を加
工する側に並びに配置されている。
る。この図において５を加工対象物である合成樹
脂製ストローで、例えばコンベアー４上に一定間
隔を置いて固定配置され矢印Ａ方向に一定速度で
移動している。２は既に説明した第２図に示すよ
うな構成の金型でコンベアー４のストロー５を加
工する側に並びに配置されている。
この金型２をコンベアーの移動方向Ａと同じ方
向である矢印Ｂ方向にコンベアーの移動速度と同
じ速度にて移動させると同時に矢印Ｃ方向にも移
動させる。つまり金型２は矢印Ｂ方向へのコンベ
アー同一速度での移動と矢印Ｃ方向への任意の速
度での移動とを合成した方向への移動を行なう。
このような金型の移動によつて、金型２は、例え
ば第３図に符号６にて示す範囲内の複数本のスト
ロー５と並んでコンベアー４の移動方向における
相対的位置関係は変えずに移動しながら矢印Ｃ方
向へつまりストロー５に接近する方向に進む。こ
れによつて符号６の範囲内の各ストロー５はその
移動を止めることなしに夫々各金型３に密着され
る。この場合ストロー５がずれることのないよう
ににストパー部材をコンベアーに設けることが望
ましい。このようにして各ストロー５と各金型３
とが夫々密着した状態にて一定時間（一定距離）
だけ移動するとその間に夫々のストロー５はその
一端部がソケツト状に成形され第１図に示すよう
な形状となる。成形が終つた時点で金型２は矢印
Ｂ方向に同一速度で移動すると同時に矢印Ｃと反
対方向に移動し、つまり矢印Ｂ方向の移動と矢印
Ｃと逆方向の移動を合成した移動を行ない、スト
ロー５より離れる。この際ストローが金型に付着
してコンベアーよりはずれる方向に移動するのを
さけるために、適宜な押え部材を設けてストロー
をコンベアーに固定しておくことが望ましい。
向である矢印Ｂ方向にコンベアーの移動速度と同
じ速度にて移動させると同時に矢印Ｃ方向にも移
動させる。つまり金型２は矢印Ｂ方向へのコンベ
アー同一速度での移動と矢印Ｃ方向への任意の速
度での移動とを合成した方向への移動を行なう。
このような金型の移動によつて、金型２は、例え
ば第３図に符号６にて示す範囲内の複数本のスト
ロー５と並んでコンベアー４の移動方向における
相対的位置関係は変えずに移動しながら矢印Ｃ方
向へつまりストロー５に接近する方向に進む。こ
れによつて符号６の範囲内の各ストロー５はその
移動を止めることなしに夫々各金型３に密着され
る。この場合ストロー５がずれることのないよう
ににストパー部材をコンベアーに設けることが望
ましい。このようにして各ストロー５と各金型３
とが夫々密着した状態にて一定時間（一定距離）
だけ移動するとその間に夫々のストロー５はその
一端部がソケツト状に成形され第１図に示すよう
な形状となる。成形が終つた時点で金型２は矢印
Ｂ方向に同一速度で移動すると同時に矢印Ｃと反
対方向に移動し、つまり矢印Ｂ方向の移動と矢印
Ｃと逆方向の移動を合成した移動を行ない、スト
ロー５より離れる。この際ストローが金型に付着
してコンベアーよりはずれる方向に移動するのを
さけるために、適宜な押え部材を設けてストロー
をコンベアーに固定しておくことが望ましい。
このように金型２がコンベアーにしたがつてス
トローから一定間隔離れたところで軌道に乗つて
循環すべく矢印Ｂと反対方向へ移動させる。この
場合矢印Ｃと反内方向へは移動させないで矢印Ｂ
と反対方向に直線的に移動させてもよく又矢印Ｂ
と反対方向の移動と矢印Ｃと反対方向の移動を合
成した移動にしてもよい。
トローから一定間隔離れたところで軌道に乗つて
循環すべく矢印Ｂと反対方向へ移動させる。この
場合矢印Ｃと反内方向へは移動させないで矢印Ｂ
と反対方向に直線的に移動させてもよく又矢印Ｂ
と反対方向の移動と矢印Ｃと反対方向の移動を合
成した移動にしてもよい。
このようにして金型２の移動の１サイクルが終
了し、それからは再び運動が繰り返えされる。こ
こで金型２の矢印Ｂ方向へのコンベアー４と同一
速度での移動が行なわれるが、その際は符号７に
て示す部分の複数本のストロー５と並んで同一速
度で移動し、各金型３が符号７の範囲内の各スト
ロー５と密着するととになる。
了し、それからは再び運動が繰り返えされる。こ
こで金型２の矢印Ｂ方向へのコンベアー４と同一
速度での移動が行なわれるが、その際は符号７に
て示す部分の複数本のストロー５と並んで同一速
度で移動し、各金型３が符号７の範囲内の各スト
ロー５と密着するととになる。
以上のような動作を繰り返し行なえば複数本ず
つ（第３図に示す例では符号６，７にて示す各範
囲）のストロー５が順次その移動を停止すること
なしに成形されて行く。
つ（第３図に示す例では符号６，７にて示す各範
囲）のストロー５が順次その移動を停止すること
なしに成形されて行く。
以上述べたように本発明の連続加工法によれ
ば、加工部材を２次元的に移動させることにより
例えば個々に独立した形状の加工対象物であつて
もこれを移動させた状態のまま複数個ずつを停止
せしめることなしに完全に連続性を保ちながら加
工し得るもので、いかなるもので極めて能率よく
加工し得るものである。しかも金型を多数設けた
加工部材を複数個並べ配置することにより一層能
率を向上し得る。
ば、加工部材を２次元的に移動させることにより
例えば個々に独立した形状の加工対象物であつて
もこれを移動させた状態のまま複数個ずつを停止
せしめることなしに完全に連続性を保ちながら加
工し得るもので、いかなるもので極めて能率よく
加工し得るものである。しかも金型を多数設けた
加工部材を複数個並べ配置することにより一層能
率を向上し得る。
第１図は、本発明の加工法にて加工する加工対
象物のストローで加工後のものを示す断面図、第
２図は本発明の加工法で用いる金型（加工部材）
の一例の斜視図、第３図は本発明の構成を示す図
である。 ２……金型、４……コンベアー、５……ストロ
ー。
象物のストローで加工後のものを示す断面図、第
２図は本発明の加工法で用いる金型（加工部材）
の一例の斜視図、第３図は本発明の構成を示す図
である。 ２……金型、４……コンベアー、５……ストロ
ー。
Claims (1)
- １ 合成樹脂製ストローの先端を成形加工するた
めの加工法であつて、ベルトコンベアーのベルト
上に一定間隔をおいて且つ、進行方向に対して一
定方向に固定され移送される加工対象ストローに
対して、複数の加工対象ストローを同時に加工す
るために該ストローが挿入されるその内部が成形
加工すべき形状をなす空隙よりなる金型を多数設
けた加工部材を複数個並べ配置したものをコンベ
アーの移送速度と同一速度で該コンベアーと平行
な方向への移動とこれに垂直な方向への移動を可
能にし、前記加工部材の移動により各加工対象ス
トローが金型の空隙内に挿入され該加工部材をス
トローと一緒に移動させその間にストローの先端
を成形加工しその後コンベアーに垂直な方向であ
つて該加工部材がストローより離れる方向への移
動により多数の加工対象ストローの先端の加工を
同時に行うようにした合成樹脂製ストロー先端部
の連続加工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59075167A JPS60219031A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | 連続加工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59075167A JPS60219031A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | 連続加工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60219031A JPS60219031A (ja) | 1985-11-01 |
| JPH056501B2 true JPH056501B2 (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=13568369
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59075167A Granted JPS60219031A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | 連続加工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60219031A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58205732A (ja) * | 1982-05-26 | 1983-11-30 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 連続成形装置 |
| JPS58211411A (ja) * | 1982-06-02 | 1983-12-08 | Senba Tekko Kk | 真空成形機 |
| JPS59197215A (ja) * | 1983-04-25 | 1984-11-08 | 三陽紙器株式会社 | 二重ストロ−製造装置 |
-
1984
- 1984-04-16 JP JP59075167A patent/JPS60219031A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58205732A (ja) * | 1982-05-26 | 1983-11-30 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 連続成形装置 |
| JPS58211411A (ja) * | 1982-06-02 | 1983-12-08 | Senba Tekko Kk | 真空成形機 |
| JPS59197215A (ja) * | 1983-04-25 | 1984-11-08 | 三陽紙器株式会社 | 二重ストロ−製造装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60219031A (ja) | 1985-11-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |