JPH056496A - 道路標識 - Google Patents

道路標識

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Publication number
JPH056496A
JPH056496A JP3156851A JP15685191A JPH056496A JP H056496 A JPH056496 A JP H056496A JP 3156851 A JP3156851 A JP 3156851A JP 15685191 A JP15685191 A JP 15685191A JP H056496 A JPH056496 A JP H056496A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
sensor
lighting
sign
intersection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3156851A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuo Ishiwaka
卓夫 石若
Kiyomichi Yamada
清道 山田
Toshiya Honda
俊也 本田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP3156851A priority Critical patent/JPH056496A/ja
Publication of JPH056496A publication Critical patent/JPH056496A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Audible And Visible Signals (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Road Signs Or Road Markings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 視認性および経済性を改良する。 【構成】 センサ303,304,305が車両301
の接近状況を検知すると、この接近状況に応じて点灯制
御装置307は標識302を所定の点灯パターン、例え
ば点滅、点灯、消灯等のパターンで表示制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、視認性および経済性を
向上した道路標識に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、最もよく使用されている道路標識
は、夜間走行する車両の前照灯からの光を反射光として
利用し、視認性を上げている所謂反射型のものである。
【0003】この反射型のものよりも更に視認性を向上
した道路標識として、夜間中、標識を照明しているもの
もある。また更に、標識の視認性を向上するために、例
えば高速道路中または進入付近に存在する情報表示板等
のように点灯している照明の周囲に点滅光を配置してい
るものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の道路標
識は、夜間中または常時、照明を行ったり、点滅させて
いるため、電力消費の点から見ると、非経済的であると
いう問題がある。
【0005】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、視認性および経済性を改良し
た道路標識を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の道路標識は、図1に示すように、車両の接
近状況を検知する検知手段51と、複数の点灯パターン
を有する道路情報表示手段53と、前記検知手段51が
検知した車両の接近状況に応じて前記道路情報表示手段
53を所定の点灯パターンで点灯制御する点灯制御手段
55とを有することを要旨とする。
【0007】
【作用】本発明の道路標識では、検知手段が車両の接近
状況を検知すると、この接近状況に応じて道路情報表示
手段を所定の点灯パターンで表示制御する。
【0008】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
【0009】図2は、本発明の一実施例に係わる道路標
識の構成を示す図である。同図においては、交差点30
0に接続されている道路310上を車両301が該交差
点300に向かって走行している。車両はまだ交差点3
00のかなり手前を走行しているが、該交差点300の
左下角には走行規制表示の例えば「止まれ」を表示した
標識302が設置されており、また該交差点300と前
記車両との間の道路310の左側には所定の間隔でセン
サ303,304,305からなるセンサ群306が設
けられている。各センサ303,304,305は、各
センサの前を車両が通過する場合に、各車両を検知する
ものである。なお、各センサは単に車両を検知するのみ
でもよいが、車両の検知に加えて車両の速度を検知し得
るものでもよい。
【0010】各センサ303,304,305が車両を
検知した検知信号は、図において標識302の近傍に示
されている点灯制御装置307に供給される。該点灯制
御装置307は、各センサからの検知信号を受信する
と、これにより前記標識302を点灯制御し、これによ
り車両301に対して交差点300の存在を明確に示
し、該交差点300における安全性を向上する。
【0011】更に具体的には、上述したように、例えば
「止まれ」を表示した標識302は、例えば照明装置を
有しており、前記点灯制御装置307によって点灯制御
されると、該照明装置が点滅して、「止まれ」という表
示を点滅で表示したり、また点灯制御装置307によっ
て連続的な定常点灯制御されると、照明装置が連続的に
定常点灯して、「止まれ」という表示を連続的に照明し
たり、更には点灯制御装置307によって消灯制御され
ると、照明装置は消灯するようになっている。
【0012】すなわち、図2に示すように、車両301
がまた交差点300からかなり離れていて、センサ30
3をまだ通過しない場合には、標識302は点灯制御装
置307の制御により消灯している。そして、車両が図
3において301’で示すように最初のセンサ303を
通過すると、該センサ303は車両の通過を検知し、こ
の検知信号を点灯制御装置307に出力する。この結
果、点灯制御装置307は、該検知信号に応答して標識
302を点滅制御し、これにより車両301’の運転手
に対して交差点300へ接近していることを知らせる。
図3では、標識302は点滅している状態を示してい
る。このように標識302を点滅制御することにより標
識302に対する誘目性を向上することができ、標識の
見落としを防止でき、交差点300における走行の安全
性を向上することができる。
【0013】次に、車両が更に交差点300に接近し
て、図4において301”で示すように次のセンサ30
4を通過すると、該センサ304は車両の通過を検知
し、この検知信号を点灯制御装置307に出力するの
で、点灯制御装置307は、この検知信号に応答して標
識302を連続的に定常点灯するように制御する。図4
では、標識302は連続的に定常点灯している状態を示
している。このように標識302を連続的に定常点灯さ
せることにより、標識の視認性を向上することができ
る。
【0014】また、車両が更に交差点300に接近し
て、センサ305を通過すると、車両は交差点300内
に入るかまたは交差点300を通過したことになるの
で、該センサ305の検知信号に応じて点灯制御装置3
07は標識302を消灯させる。このように車両が通過
してしまうと、標識302を消灯させることにより、電
力消費を節減し、経済性を向上させている。
【0015】図5は、複数(同図では、2台)の車両6
01,602がほぼ同時に道路310を交差点300に
向かって進行している場合を示している図である。この
ような場合には、最初のセンサ303が先頭の車両60
1を検知した段階で、標識302を点滅制御し、交差点
300に近いセンサ305が最後尾の車両602を検知
した段階で、標識302を消灯制御すればよい。
【0016】次に、図6に示すフローチャートを参照し
て作用を全体的に説明する。
【0017】まず、車両301が図2に示すように交差
点300に向かって進行してきた場合に、最初のセンサ
303が該車両301を検出すると(ステップ11
0)、この検出信号に応答して点灯制御装置307が標
識302を点滅制御し、車両の運転手に交差点300の
存在を知らせる(ステップ120)。次に、センサ30
4が車両を検出すると(ステップ130)、点灯制御装
置307により標識302は定常点灯する(ステップ1
40)。更に、センサ305が車両を検出すると(ステ
ップ150)、ここで最初のセンサ303および次のセ
ンサ304がまだ車両を検出しているか否かをチェック
する(ステップ160)。これは、後続する車両がまだ
あるか否かをチェックしているものである。センサ30
3,304が車両を検出している場合には、標識302
をまだ定常点灯させておくために、ステップ140に戻
る。センサ303,304が車両を検出しなくなった場
合には、標識302を消灯させ(ステップ170)、最
初のステップにもどり、同じ処理を繰り返し行う。
【0018】図7は、本発明の他の実施例を示す図であ
る。この実施例は、例えば住宅地のように標識のある交
差点が連続して存在する場合における道路標識を示して
いるものである。
【0019】また、図7においては、3つの交差点40
1,403,405が連続的に存在するとともに、各交
差点401,403,405の間隔は一定でなく、交差
点401と403との間の区間721の距離は長く、交
差点403と405との間の区間720は短くなってい
る。そして、区間721の道路に沿っては3つのセンサ
715,716,717が設けられ、区間720の道路
に沿っては2つのセンサ713,714が設けられ、更
に交差点405の下方の道路に沿ってはセンサ710,
711,712が設けられている。
【0020】更に、各交差点401,403,405毎
に、例えば「止まれ」を示す標識707,706,70
5がそれぞれ設けられるとともに、各標識707,70
6,705毎に点灯制御装置732,731,730が
設けられている。そして、点灯制御装置732は、セン
サ715〜717からの検知信号によって標識707を
点滅、点灯、消灯制御し、また点灯制御装置731は、
センサ713,714からの検知信号によって標識70
6を点滅、点灯、消灯制御し、更に点灯制御装置730
は、センサ710,711,712からの検知信号によ
って標識705を点滅、点灯、消灯制御するようになっ
ている。
【0021】また、図において一番上の交差点401か
ら上方に延出している道路407は例えば一方通行の出
口であり、ここには例えば進入禁止の標識708が設け
られている。
【0022】このように構成される場合において、車両
701が交差点405に向かってセンサ710と711
との間を走行しつつあるとする。ここで、まず、交差点
706の点灯に関しては、車両701が交差点405を
通過した後、センサ713が車両701を検知した場合
に、初めて標識706を消灯状態から通常点灯状態に変
化させてもよし、またセンサ713が車両を検知した場
合に、標識706を点滅開始させ、車両701が標識7
06の手前に達すると考えられる時間よりも短い時間内
に通常点灯状態に切り換えてもよい。なお、この場合の
処理フローを図8で説明する。
【0023】図8においては、まず、センサ713が車
両を検知すると(ステップ210)、標識706を点滅
制御する(ステップ220)。そして、この点滅制御の
予め設定した設定時間が過ぎたか否かをチェックする
(ステップ230)。該設定時間が過ぎるまで標識70
6の点滅制御を行う。設定時間が過ぎると、標識706
を定常点灯状態に制御する(ステップ240)。それか
ら、センサ714が車両を検知すると(ステップ25
0)、標識706を消灯させる(ステップ260)。
【0024】また、図7において、車両701がセンサ
710,711を通過する時は、図2の実施例と同様で
あるが、センサ712を通過した場合に、標識705が
消灯すると同時に次の交差点403の標識706が点滅
を開始し、センサ713が車両を検知した場合に、標識
706を定常点灯状態に制御してもよい。
【0025】更に、交差点401において道路407の
進入禁止を表示して設けられている標識708の場合に
は、その点灯の開始を検知するのは、必ずしもセンサ7
14や715のように該標識708に接近したセンサで
なくてもよい。この場合、道路が直線であるので、セン
サ710のように遠方のセンサを点灯開始を検知するセ
ンサとして使用してもよい。すなわち、この場合には、
点滅を開始するセンサをセンサ710とし、定常点灯を
開始するセンサをセンサ715として設定してもよい。
【0026】なお、標識点灯区間内において、車両が路
側に停車してしまう等で標識が通常点灯状態、または点
滅状態のような作動状態のままになってしまうことがな
いように点灯制御装置は時間計測機能を備え、ある時間
以上状態が変化しない場合、例えば標識が点灯作動状態
になったままセンサからの検知信号がない場合、または
速度検知不可能なセンサであれば、検知信号はあるがそ
の信号に変化がない場合、また速度検知可能なセンサで
あれば、検知速度がゼロである場合等には、消灯状態に
戻るように制御してもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
検知手段が車両の接近状況を検知すると、この接近状況
に応じて道路情報表示手段を所定の点灯パターンで表示
制御するので、点灯パターンを種々変化させることによ
り視認性および誘目性を向上することができ、交差点等
における走行の安全性を向上することができるととも
に、また点灯パターンで消灯状態にすることにより必要
な時のみ点灯させることができ、電力消費を節減し、経
済性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクレーム対応図である。
【図2】本発明の一実施例に係わる道路標識の構成を示
す図である。
【図3】図2の道路標識における進行過程を示す図であ
る。
【図4】図2の道路標識における別の進行過程を示す図
である。
【図5】図2の道路標識における別の状態を示す図であ
る。
【図6】図2の道路標識の作用を示すフローチャートで
ある。
【図7】本発明の他の実施例を示す図である。
【図8】図7の実施例の作用を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
300 交差点 301 車両 302 標識 303〜305 センサ 307 点灯制御装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 車両の接近状況を検知する検知手段と、
    複数の点灯パターンを有する道路情報表示手段と、前記
    検知手段が検知した車両の接近状況に応じて前記道路情
    報表示手段を所定の点灯パターンで点灯制御する点灯制
    御手段とを有することを特徴とする道路標識。
JP3156851A 1991-06-27 1991-06-27 道路標識 Pending JPH056496A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3156851A JPH056496A (ja) 1991-06-27 1991-06-27 道路標識

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3156851A JPH056496A (ja) 1991-06-27 1991-06-27 道路標識

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH056496A true JPH056496A (ja) 1993-01-14

Family

ID=15636769

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3156851A Pending JPH056496A (ja) 1991-06-27 1991-06-27 道路標識

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Country Link
JP (1) JPH056496A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06308896A (ja) * 1993-04-23 1994-11-04 Noda Denshi Kogyo Kk 発光式標識板
JPH0896261A (ja) * 1994-09-28 1996-04-12 Sekisui Jushi Co Ltd 発光式停止線システム
JPH1143909A (ja) * 1997-03-28 1999-02-16 Nikko Denki Kogyo Kk 道路標識
JP2011081458A (ja) * 2009-10-02 2011-04-21 Nagoya Electric Works Co Ltd 情報表示装置の表示制御方法およびその装置

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JP2011081458A (ja) * 2009-10-02 2011-04-21 Nagoya Electric Works Co Ltd 情報表示装置の表示制御方法およびその装置

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