JPH0562384A - 磁気デイスク装置のヘツド位置決め回路 - Google Patents

磁気デイスク装置のヘツド位置決め回路

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Publication number
JPH0562384A
JPH0562384A JP24502691A JP24502691A JPH0562384A JP H0562384 A JPH0562384 A JP H0562384A JP 24502691 A JP24502691 A JP 24502691A JP 24502691 A JP24502691 A JP 24502691A JP H0562384 A JPH0562384 A JP H0562384A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
speed
control mode
mode switching
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP24502691A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomonori Yamada
智紀 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP24502691A priority Critical patent/JPH0562384A/ja
Publication of JPH0562384A publication Critical patent/JPH0562384A/ja
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  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気ヘッドを速度制御モードにて移動し、位
置制御モードにて位置決めする際の制御モード切換え
を、目標トラックまでの距離と速度を監視しながら行う
ことによって位置決めの時の過渡応答を適正な値とす
る。 【構成】 位置信号11とモード切換位置信号基準値1
2とを第1の比較器3で比較し、目標トラックまでの距
離を監視し、速度信号10とモード切換速度信号基準値
13を比較器4で比較し、速度を監視してこれらの比較
器の出力から目標トラックまでの距離と速度がどちらと
も基準値に達したという信号をモード切換タイミング発
生器2が受取った時に、モード切換タイミング発生器2
は速度制御モードから位置制御モードに切換えるよう制
御モード切換信号14を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク装置の磁
気ヘッド位置決め回路に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置において、磁気ヘッド
は、速度制御モードにて移動し目標トラックに近づいた
ところで位置制御モードに切換えて位置決めする。速度
制御モードでは、速度基準信号に実際の速度を示す速度
信号が追従するように速度制御を行いながら磁気ヘッド
を移動していく。位置制御モードでは、位置信号が示す
目標トラックからの誤差をなくすように制御し磁気ヘッ
ドを位置決めする。
【0003】従来、磁気ヘッド移動時に速度制御モード
から位置制御モードへ切換えは、目標トラックよりある
一定距離手前に到達した時点から一定時間経過したとこ
ろで行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したような速度制
御モードから位置制御モードへの切換え方法では、位置
制御モード突入時の目標トラックまでの距離や速度が磁
気ヘッドの移動距離や方向,位置によって異なり、これ
によって目標トラックへ位置決めする際の過渡応答の大
きさがばらついてしまうという欠点があった。
【0005】本発明の目的は、目標トラックへの磁気ヘ
ッド位置決め時の過渡応答の大きさが常に適正な値にな
るように磁気ディスク装置のヘッド位置決め回路を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による磁気ディスク装置のヘッド位置決め回
路においては、図1において、速度誤差検出器と、補償
回路と、制御モード切換回路と、駆動回路と、第1の比
較器と、第2の比較器と、制御モード切換タイミング発
生回路とを有する磁気ディスク装置のヘッド位置決め回
路であって、速度誤差検出器は、速度基準信号と速度信
号とを入力とし、速度誤差信号を制御モード切替回路に
出力するものであり、補償回路は、位置信号を入力と
し、位置制御信号を制御モード切換回路に出力するもの
であり、制御モード切換回路は、速度誤差信号と位置制
御信号とを入力とし、両信号のいずれか一方を選択した
信号を駆動信号として駆動回路に出力するものであり、
駆動回路は、駆動信号を入力として磁気ヘッドを駆動す
るものであり、第1の比較器は、位置信号と、モード切
換位置信号基準値とを入力とし、両信号を比較して位置
制御モードに切換えるのに適正な速度であるかどうかを
検知して結果を制御モード切換タイミング発生回路に出
力するものであり、第2の比較器は、速度信号とモード
切換速度信号基準値とを入力とし、両信号を比較して位
置モードに切換えるのに適正な速度であるかどうかを検
出し、結果を制御モード切換タイミング発生回路に出力
するものであり、制御モード切換タイミング発生回路
は、両比較器の出力を入力とし、検出結果に応じて速度
制御モードと位置制御モードの切換信号を出力するモー
ド切換タイミング発生器を有するものである。
【0007】
【作用】従来磁気ヘッド移動時に目標トラックよりある
一定距離手前に到達した時点から一定時間経過したとこ
ろで行っていた速度制御モードから位置モードへの切換
を、目標トラックまでの距離や速度を監視しながら切換
えを行い、位置制御モード突入時の目標トラックまでの
距離や速度をある適正値以下にすることによって目標ト
ラックへ位置決めする際の過渡応答が適正な値となるよ
うにする。
【0008】
【実施例】次に本発明について、図面を参照して説明す
る。
【0009】図1は、磁気ヘッド位置決め回路の制御モ
ード切換回路と本発明の制御モード切換タイミング発生
回路のブロック図である。図2,図3は、本発明の制御
モード切換タイミング発生回路の動作を表す波形の一例
である。
【0010】磁気ヘッド移動時の速度制御モードから位
置制御モードへの切換えは、制御モード切換回路6によ
って行われる。制御モード切換回路6は、速度基準信号
9と速度信号10とを速度誤差検出器7で比較して得た
速度誤差信号16と、補償回路8にて位置信号11から
得られる位置制御信号17を制御モード切換タイミング
発生回路1の出力する制御モード切換信号14によって
選択し、駆動信号15として磁気ヘッドを駆動する駆動
回路5へ入力する。
【0011】制御モード切換タイミング発生回路1で
は、まず位置制御モードに切換える際の適正な目標トラ
ックまでの距離と速度を決め、それぞれモード切換位置
信号基準値12、モード切換速度信号基準値13として
入力する。
【0012】そして、位置信号11とモード切換位置信
号基準値12とを第1の比較器3にて比較し、位置制御
モードに切換えるのに適正な距離に達したかどうか検出
し、同時に速度信号10は第2の比較器4にてモード切
換速度信号基準値13と比較して位置モードに切換える
のに適正な速度であるかどうかを検出する。
【0013】これらの結果をモード切換タイミング発生
器2に入力し、位置制御モードに切換えるのに適正な距
離に達し、かつ適正な速度であることを検出したときに
モード切換タイミング発生器2は、制御モード切換信号
14によって位置制御モードに切換える。
【0014】図2は、先に位置信号11がaのタイミン
グでモード切換位置信号基準値12に達した場合で、こ
の場合は速度信号10がモード切換速度信号基準値13
に達したbのタイミングで制御モード切換信号14を位
置制御モード側(ハイレベル)に切換える。
【0015】また、図3は、先に速度信号10がbのタ
イミングでモード切換速度信号基準値13に達した場合
で、この場合は位置信号11がモード切換位置信号基準
値12に達したaのタイミングで制御モード切換信号1
4を位置制御モード側(ハイレベル)に切換える。
【0016】このように制御することにより移動距離や
方向,位置が変わった場合でも、速度制御モードから位
置制御モードに切り変わる際の目標トラックまでの距離
や速度はすべて適正値以下になるため、過渡応答の大き
さも常に適正な値となる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、移
動距離や方向,位置が変化した場合でも位置制御モード
突入時の目標トラックまでの距離や速度は適正値以下に
なるため、磁気ヘッド位置決め時の過渡応答の大きさも
常に適正な値が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ヘッド位置決め回路の制御モード切換回路と本
発明の制御モード切換タイミング発生回路のブロック図
である。
【図2】本発明の制御モード切換タイミング回路の動作
を表す波形の一部を示す図である。
【図3】本発明の制御モード切換タイミング回路の動作
を表す波形の一部を示す図である。
【符号の説明】
1 制御モード切換タイミング発生回路 2 モード切換タイミング発生器 3 比較器 4 比較器 5 駆動回路 6 制御モード切換回路 7 速度誤差検出器 8 補償回路 9 速度基準信号 10 速度信号 11 位置信号 12 モード切換位置信号基準値 13 モード切換速度信号基準値 14 制御モード切換信号 15 駆動信号 16 速度誤差信号 17 位置制御信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 速度誤差検出器と、補償回路と、制御モ
    ード切換回路と、駆動回路と、第1の比較器と、第2の
    比較器と、制御モード切換タイミング発生回路とを有す
    る磁気ディスク装置のヘッド位置決め回路であって、 速度誤差検出器は、速度基準信号と速度信号とを入力と
    し、速度誤差信号を制御モード切替回路に出力するもの
    であり、 補償回路は、位置信号を入力とし、位置制御信号を制御
    モード切換回路に出力するものであり、 制御モード切換回路は、速度誤差信号と位置制御信号と
    を入力とし、両信号のいずれか一方を選択した信号を駆
    動信号として駆動回路に出力するものであり、 駆動回路は、駆動信号を入力として磁気ヘッドを駆動す
    るものであり、 第1の比較器は、位置信号と、モード切換位置信号基準
    値とを入力とし、両信号を比較して位置制御モードに切
    換えるのに適正な速度であるかどうかを検知して結果を
    制御モード切換タイミング発生回路に出力するものであ
    り、 第2の比較器は、速度信号とモード切換速度信号基準値
    とを入力とし、両信号を比較して位置モードに切換える
    のに適正な速度であるかどうかを検出し、結果を制御モ
    ード切換タイミング発生回路に出力するものであり、 制御モード切換タイミング発生回路は、両比較器の出力
    を入力とし、検出結果に応じて速度制御モードと位置制
    御モードの切換信号を出力するモード切換タイミング発
    生器を有するものであることを特徴とする磁気ディスク
    装置のヘッド位置決め回路。
JP24502691A 1991-08-30 1991-08-30 磁気デイスク装置のヘツド位置決め回路 Pending JPH0562384A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24502691A JPH0562384A (ja) 1991-08-30 1991-08-30 磁気デイスク装置のヘツド位置決め回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP24502691A JPH0562384A (ja) 1991-08-30 1991-08-30 磁気デイスク装置のヘツド位置決め回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0562384A true JPH0562384A (ja) 1993-03-12

Family

ID=17127476

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24502691A Pending JPH0562384A (ja) 1991-08-30 1991-08-30 磁気デイスク装置のヘツド位置決め回路

Country Status (1)

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JP (1) JPH0562384A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100587275B1 (ko) * 1999-01-30 2006-06-08 엘지전자 주식회사 디스크 서치 장치 및 방법

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