JPH0561251U - 建設機械の表示装置 - Google Patents

建設機械の表示装置

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JPH0561251U
JPH0561251U JP261692U JP261692U JPH0561251U JP H0561251 U JPH0561251 U JP H0561251U JP 261692 U JP261692 U JP 261692U JP 261692 U JP261692 U JP 261692U JP H0561251 U JPH0561251 U JP H0561251U
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JP
Japan
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traveling
turn
display
lamp
blinking
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Pending
Application number
JP261692U
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English (en)
Inventor
富重 矢吹
純一 細野
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 上部旋回体がいずれの方向に旋回するかを周
囲に知らしめることが可能な建設機械の表示装置を提供
する。 【構成】 上部旋回体を有する建設機械に用いられる表
示装置において、左旋回表示用ランプ7Lと、右旋回表
示用ランプ7Rと、上部旋回体の左旋回および右旋回を
それぞれ検出する旋回検出手段11L,11Rと、左旋
回が検出されると左旋回表示用ランプ7Lを点滅させ、
右旋回が検出されると右旋回表示用ランプ7Rを点滅さ
せる点滅回路4,12L,12Rとを具備する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えばホイール式油圧ショベルなどの建設機械に用いられる表示装 置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来の建設機械の表示装置として、例えば実開昭63−104452 号公報に開示されたものが知られている。これは、旋回用方向制御弁が左旋回位 置あるいは右旋回位置に切換えられると警報ランプを点灯させるものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来装置は、左旋回時も右旋回時も単一のランプを点 灯させるものであるため、周囲に左旋回なのか右旋回なのかを知らしめることが できず不便であった。 また、一般に自走式の建設機械は、作業現場内を走行する場合と、公道を走行 する場合とがあるが、作業現場内を走行しているときには、走行表示用ランプを 点滅させてその旨を周囲に知らしめることが望ましい。しかし、単に走行状態を 検出して走行表示用ランプを自動的に点滅させるようにすると、公道走行時にも 走行ランプが点滅することになり、周囲に不信感を与えることになる。
【0004】 本考案の目的は、上部旋回体がいずれの方向に旋回するかを周囲に知らしめる ことが可能な建設機械の表示装置を提供することにある。 また本考案の他の目的は、建設機械が作業現場内を走行するときにのみ自動的 にその旨を周囲に知らしめるようにした建設機械の表示装置を提供することにあ る。
【0005】
【課題を解決するための手段】
一実施例を示す図1に対応づけて説明すると、本考案は、上部旋回体を有する 建設機械に用いられる表示装置に適用される。 そして、左旋回表示用ランプ7Lと、右旋回表示用ランプ7Rと、上部旋回体 の左旋回および右旋回をそれぞれ検出する旋回検出手段11L,11Rと、左旋 回が検出されると左旋回表示用ランプ7Lを点滅させ、右旋回が検出されると右 旋回表示用ランプ7Rを点滅させる点滅回路4,12L,12Rとを具備し、こ れにより上記問題点を解決する。 また特に請求項2の考案は、走行用の左右の方向指示灯をそれぞれ上記左右の 旋回表示用ランプ7L,7Rとして兼用させたものである。 さらに、図2に対応づけて説明すると、請求項3の考案に係る建設機械の表示 装置は、走行表示用ランプ7L,7Rと、作業現場での走行を検出する走行検出 手段21,23と、作業現場での走行が検出されると走行表示用ランプ7L,7 Rを点滅させる点滅回路4,12L,12R,25とを具備し、これにより上記 問題点を解決する。 また特に請求項4の考案は、上記走行検出手段を、走行レンジを切換えるため の走行レンジ切換スイッチ21、および前後進を切換えるための前後進切換スイ ッチ23にて構成するとともに、上記点滅回路を次のように構成したものである 。 すなわち点滅回路は、走行レンジ切換スイッチ21がLoレンジ選択状態であ り、かつ前後進切換スイッチ23が中立以外の位置にあるときに走行表示用ラン プを点滅させる。 また請求項5の考案は、走行用の左右方向指示灯を上記走行表示用ランプ7L ,7Rとして兼用させたものである。
【0006】
【作用】
請求項1の考案では、上部旋回体の左旋回が検出されると左旋回表示用ランプ 7Lが点滅し、右旋回が検出されると右旋回表示用ランプ7Rが点滅するので、 旋回方向を周囲に知らしめることが可能となる。 また特に請求項2の考案では、走行用の左右の方向指示灯がそれぞれ上記左右 の旋回表示用ランプ7L,7Rを兼用しているので、専用の旋回表示用ランプを 設ける必要がなく、構成の簡素化およびコストダウンが図れる。 さらに請求項3の考案にでは、作業現場での走行が検出されると走行表示用ラ ンプ7L,7Rが自動的に点滅するので、公道走行時に走行表示用ランプ7L, 7Rが不所望に点滅することはない。
【0007】 なお、本考案の構成を説明する上記課題を解決するための手段と作用の項では 、本考案を分かり易くするために実施例の図を用いたが、これにより本考案が実 施例に限定されるものではない。
【0008】
【実施例】
図1により本考案の一実施例を説明する。 図1は本考案に係る建設機械の表示装置の一例を示す回路図である。この表示 装置は、車両の上部旋回体に設けられており、1は車両のバッテリ、2a,2b はヒューズ、3はランプ点滅用のハザードフラッシャ、4はハザードフラッシャ 3と同様の構成のターンフラッシャである。ハザードフラッシャ3およびターン フラッシャ4は、共にB端子およびL端子を断続的に接続するよう構成されてい る。また5はハザードスイッチ、6はターンシグナルスイッチ、7L,7Rは、 車両の左右後部にそれぞれ設けられた左右方向指示用ランプである。
【0009】 例えば車両走行中に左折する場合、あるいは左方に進路変更する場合には、ハ ザードスイッチ5がオフ位置にある状態で、ターンシグナルスイッチ6をN位置 からL位置に操作する。これによりターンフラッシャ4,ハザードスイッチ5お よびターンシグナルスイッチ6を順に介して左ランプ7Lが断続的に給電され、 左ランプ7Lが点滅する。また、右折する場合、あるいは右方に進路変更する場 合には、ターンシグナルスイッチ6をR位置に操作すれば、同様に右ランプ7R が点滅する。一方、車両を駐車させるときには、ハザードスイッチ5をオン位置 に操作すれば、左右ランプ7L,7Rがハザードフラッシャ3およびハザードス イッチ5を介して共に断続的に給電され、両ランプ7L,7Rが点滅する。
【0010】 また図中の11L,11Rは、不図示の旋回操作用パイロット油圧回路の圧力 に応じて切換わる圧力スイッチであり、不図示の操作レバーにより左旋回が指令 されると上記パイロット油圧回路の左旋回操作用管路の圧力が上昇して左圧力ス イッチ11Lがオンする一方、操作レバーにより右旋回が指令されると右旋回操 作用管路の圧力が上昇して右圧力スイッチ11Rがオンする。そして、左圧力ス イッチ11Lがオンするとリレー12Lがオンし、これによりターンフラッシャ 4およびリレー12Lを介して左ランプ7Lが断続的に給電され、左ランプ7L が点滅する。また、右圧力スイッチ11Rがオンするとリレー12Rがオンし、 これによりターンフラッシャ4およびリレー12Rを介して右ランプ7Rが断続 的に給電され、右ランプ7Rが点滅する。
【0011】 すなわち以上の構成によれば、上部旋回体の左旋回が行われているときには左 ランプ7Lが点滅し、右旋回が行われているときには右ランプ7Rが点滅するこ とになる。したがって、上部旋回体がいずれの方向に旋回するかを周囲に知らし めることができ便利である。また特に本実施例では、走行時に使用する方向指示 ランプ(従来から設けられる)を使用して旋回方向表示をも行うようにしたので 、旋回方向表示専用のランプを設ける必要がなく構成の簡素化およびコストダウ ンが図れる。
【0012】 以上の実施例の構成において、左右方向指示ランプ7L,7Rが左右旋回表示 用ランプを、圧力スイッチ11L,11Rが旋回検出手段を、ターンフラッシャ 4リレー12L,12Rが点滅回路をそれぞれ構成する。
【0013】 また図2は別実施例を示し、図1と同様な箇所には同一の符号を付してある。 21はHi・Lo切換スイッチ(走行レンジ切換スイッチ)であり、この切換 スイッチ21が図示の如く「H」切換わっているときには、電磁式のHi・Lo 切換弁22はHi位置を保持し、スイッチ21が「L」に切換わるとHi・Lo 切換弁22は励磁されてLo位置に切換わる。ここで、Hi・Lo切換弁22が Hi位置にあるとき(Hiレンジ選択時)には最大速度が約30km/h程度、 Lo位置にあるとき(Loレンジ選択時)には最大速度が約10km/h程度と なる。このことから、通常、公道走行時にはHiレンジが選択され、作業現場内 走行時はLoレンジが選択される。
【0014】 また23は前後進切換スイッチであり、この前後進切換スイッチ23がF,N ,Rに切換えられるのに応じて電磁式の前後進切換弁24がそれぞれF(前進) 位置,N(中立)位置,R(後退)位置に切換わる。25は前後進切換弁24が N位置にあるときにオフし、その他の位置ではオンするリレー、26は後述する 走行中の表示を行うか否かを選択するための選択スイッチである。なお2c,2 dはヒューズである。 その他の構成は図1と同様であり、説明を省略する。
【0015】 今、選択スイッチ26をオンし、作業現場内走行を行うべくHi・Lo切換ス イッチ21をLにして切換弁22をLo位置に切換える(Loレンジを選択する )とともに、前後進切換スイッチ23により前後進切換弁24をF位置に切換え た状態を考える。このとき、前後進切換スイッチ23がF位置に切換わったこと によりリレー25がオンするので、Hi・Lo切換スイッチ21,リレー25, 選択スイッチ26を介して上記リレー12L,12Rが共にオンし、これに伴っ てターンフラッシャ4およびリレー12L,12Rを介してランプ7L,7Rが 給電され点滅する。また前後進切換スイッチをRにした場合にも同様にランプ7 L,7Rが点滅する。
【0016】 一方、公道走行を行うべくHiレンジを選択した場合(Hi・Lo切換スイッ チ21をHに切換えた場合)には、リレー25がオフするので、前後進切換スイ ッチ23の位置に拘らずランプ7L,7Rは給電されずその点滅は行われない。 また選択スイッチ26がオフの場合には、Hi・Lo切換スイッチ21をLに して前後進切換スイッチ23をFあるいはRに切換えてもランプ7L,7Rは給 電されずその点滅は行われない。
【0017】 以上の実施例の構成において、方向指示ランプ7L,7Rが走行表示用ランプ を、Hi・Lo切換スイッチ21および前後進切換スイッチ23が走行検出手段 を、ターンフラッシャ4,リレー12L,12R,25が点滅回路をそれぞれ構 成する。
【0018】 なお以上では、上部旋回体の左旋回,右旋回を検出するのに圧力スイッチを用 いたが、例えば旋回操作レバーの回動位置から上記旋回状態を検出するようにし てもよい。
【0019】
【考案の効果】
請求項1の考案によれば、上部旋回体の左旋回が検出されると左旋回表示用ラ ンプを点滅させ、右旋回が検出されると右旋回表示用ランプを点滅させるように したので、上部旋回体がいずれの方向に旋回するかを周囲に知らしめることが可 能となる。 また特に請求項2の考案によれば、従来から有る走行用の左右の方向指示灯を 左右の旋回表示用ランプとして兼用するようにしたので、専用の旋回表示用ラン プを新設する必要がなく、構成の簡素化とコストダウンが図れる。 さらに請求項3の考案によれば、作業現場での走行が検出されたときに走行表 示用ランプを点滅させるようにしたので、作業現場内を走行するときに自動的に その旨を周囲に知らしめることができるとともに、公道走行時に不所望に走行表 示用ランプが点滅することがない。 また請求項5の考案によれば、走行用の左右方向指示灯を上記走行表示用ラン プとして兼用させたので、専用の走行表示用ランプを新設する必要がなく、構成 の簡素化とコストダウンが図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例に係る建設機械の表示装
置を示す回路図である。
【図2】本考案の第2の実施例に係る建設機械の表示装
置を示す回路図である。
【符号の説明】
1 バッテリ 3 ハザードフラッシャ 4 ターンフラッシャ 5 ハザードスイッチ 6 ターンシグナルスイッチ 7L 左方向表示ランプ 7R 右方向表示ランプ 11L,11R 圧力スイッチ 12L,12R リレー 21 Hi・Loスイッチ 22 Hi・Lo切換弁 23 前後進切換スイッチ 24 前後進切換弁 25 リレー 26 選択スイッチ

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部旋回体を有する建設機械に用いられ
    る表示装置において、 左旋回表示用ランプと、 右旋回表示用ランプと、 前記上部旋回体の左旋回および右旋回をそれぞれ検出す
    る旋回検出手段と、 前記左旋回が検出されると前記左旋回表示用ランプを点
    滅させ、前記右旋回が検出されると前記右旋回表示用ラ
    ンプを点滅させる点滅回路とを具備することを特徴とす
    る建設機械の表示装置。
  2. 【請求項2】 走行用の左右の方向指示灯がそれぞれ前
    記左右の旋回表示用ランプを兼用していることを特徴と
    する請求項1に記載の建設機械の表示装置。
  3. 【請求項3】 走行表示用ランプと、 作業現場での走行を検出する走行検出手段と、 前記作業現場での走行が検出されると前記走行表示用ラ
    ンプを点滅させる点滅回路とを具備することを特徴とす
    る建設機械の表示装置。
  4. 【請求項4】 前記走行検出手段は、走行レンジを切換
    えるための走行レンジ切換スイッチ、および前後進を切
    換えるための前後進切換スイッチにて構成されるととも
    に、前記点滅回路は、前記走行レンジ切換スイッチがL
    oレンジ選択状態であり、かつ前記前後進切換スイッチ
    が中立以外の位置にあるときに前記走行表示用ランプを
    点滅させることを特徴とする請求項3に記載の建設機械
    の表示装置。
  5. 【請求項5】 走行用の左右方向指示灯が前記走行表示
    用ランプを兼用していることを特徴とする請求項3また
    は4に記載の建設機械の表示装置。
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