JPH0560364U - 目覚ましシート - Google Patents

目覚ましシート

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JPH0560364U
JPH0560364U JP271992U JP271992U JPH0560364U JP H0560364 U JPH0560364 U JP H0560364U JP 271992 U JP271992 U JP 271992U JP 271992 U JP271992 U JP 271992U JP H0560364 U JPH0560364 U JP H0560364U
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JP271992U
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Inventor
豊 広田
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東伸工芸株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 睡眠中の人を振動により目覚めさせる目覚ま
しシートを提供する。 【構成】 目覚ましシート10はタイマースイッチ14、振
動発生器16及び下敷部18を備えて成る。下敷部18は振動
を伝達するのに適した材料から成る振動伝達体26例えば
プラスチック板と、これを覆うカバー28とから成る。カ
バー28は柔軟性及び弾力性を有する布、ゴム或はそのほ
かから成る。目覚ましとして使用する場合には、下敷部
18を布団の下に敷くと共にタイマースイッチ14に起床時
刻を入力する。起床時刻が到来するとタイマースイッチ
14が閉じて振動発生器16に電流が流れ、振動発生器16が
振動する。この振動が下敷部18を介し睡眠中の人に伝わ
る。下敷部18の設置範囲を任意好適に広くしておくこと
により、睡眠中の人の体が下敷部18上から外れる確率を
低減でき、従って睡眠中の人は起床時刻の到来を告げる
振動を確実性高く知覚できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は睡眠中の人を振動により目覚めさせる目覚ましシートに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、所定時刻の到来を振動により知らせるようにした目覚まし枕が提案 されている。この目覚まし枕では、枕に振動発生器を取り付け、タイマースイッ チの開閉に応じて時限的に振動発生器を作動させ枕を振動させる。睡眠中の人特 に耳が不自由な人は枕の振動により所定時刻の到来を知ることができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら枕が睡眠中の人の頭から外れた状態では、睡眠中の人は枕の振動 を知覚できず従って目覚まし枕が必ずしも目覚ましとして機能しないという問題 点があった。
【0004】 この考案の目的は上述した従来の問題点を解決し、より効果的に目覚ましとし て機能し得る目覚ましシートを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的の達成を図るため、この考案の目覚ましシートは、タイマースイッチ と、タイマースイッチの開閉に応じて振動する振動発生器と、振動発生器の振動 を伝達する下敷部とを備えて成ることを特徴とする。
【0006】
【作用】
この考案によれば、下敷部を布団等の寝具下敷とは別体に構成し、或は下敷部 を寝具下敷を利用して構成する。寝具下敷と別体とする場合には、就寝時に、寝 具下敷と下敷部とを重ね合わせて用いる。従って睡眠中の人は、体の一部が下敷 部上にある限り、下敷部から寝具下敷を介し間接に或は下敷部から直接に、振動 発生器の振動を知覚できる。
【0007】
【実施例】
以下、図面を参照し、この考案の実施例につき説明する。尚、図面は考案が理 解できる程度に概略的に示してあるにすぎず、従って考案を図示例に限定するも のではない。
【0008】 図1はこの考案の実施例の説明に供する図であり、この考案の実施例の目覚ま しシートと目覚まし枕とを組み合わせて構成した目覚まし装置を概略的に示す。 図1においては、目覚ましシートを部分的に切り欠いて示した。
【0009】 図1にも示すように目覚まし装置8は、この実施例の目覚ましシート10と目 覚まし枕12とを備えて成る。
【0010】 目覚ましシート10は、タイマースイッチ14とタイマースイッチ14の開閉 に応じて振動する振動発生器16と振動発生器16の振動を伝達する下敷部18 とを備え、また目覚まし枕12は、枕20とタイマースイッチ14とタイマース イッチ14の開閉に応じて振動する他の振動発生器22と振動発生器22の振動 時に音を発する音源24とを備えて成る。
【0011】 まず目覚ましシート10につき一例を挙げて説明する。この例では、下敷部1 8は振動伝達体26及びこれを覆うカバー28を備えて成り、下敷部18を寝具 下敷例えば布団と別体に形成し、下敷部18を寝具下敷の下に置いて用いる。振 動伝達体26の形成材料及び形状は、振動の伝達に適した任意好適なものとすれ ばよく、例えば、振動伝達体26は比較的に薄いプラスチック板である。また下 敷部18が睡眠中の人に与える違和感を少なくするため、カバー28を柔軟で弾 力性のある布、ゴム或はそのほかの材料で形成する。そして下敷部18を寝具下 敷の下に置いたとき振動伝達体26の少なくとも寝具下敷と対向する部分を、カ バー28で覆う。尚、カバー28を設けなくともよい。
【0012】 さらに振動伝達体26と振動発生器16とを、振動発生器16の振動を振動伝 達体26に伝えることができる任意好適な方法により、結合する。例えば、これ ら発生器16及び振動伝達体26を互いに接触させて固着する。振動体発生器( 或はバイブレータ)16には、従来周知の任意好適な構造のものを用いる。
【0013】 また振動発生器16を、配線コード30を介して切り換えスイッチ32、タイ マースイッチ14及び電源プラグ34に順次に、電気接続する。タイマースイッ チ14は時刻に応じてスイッチを開閉する任意好適な構成を有する。例えば、タ イマースイッチ14はスイッチを閉じる時刻を入力設定できる機構を有し、スイ ッチを閉じる時刻よりも早い時刻ではスイッチを開いておりスイッチを閉じる時 刻が到来するとスイッチを閉じ、スイッチを閉じる時刻から所定期間経過すると 及び又は起床した人が予めスイッチ14に設けられているスイッチボタンを押す と、スイッチを開く。尚、タイマースイッチ14を電池と電気接続し、電源とし て商用電源のほか、電池を用いるようにしてもよい。
【0014】 次に目覚まし枕12につき一例を挙げて説明する。振動発生器22を従来周知 の任意好適な構造のものとする。振動発生器22と枕20とを、振動発生器22 の振動を枕20に伝えることができる任意好適な方法により、結合し、振動発生 器22を例えば枕20内部に取り付ける。そして振動発生器22を、配線コード 30を介して切り換えスイッチ32、タイマースイッチ14及び電源プラグ34 に順次に、電気接続する。
【0015】 また音源24は振ると音を発し、例えば鈴、手振りベル、風鈴或はこれらに類 似する構造を有する。この音源24を枕20の任意好適箇所、例えば枕に載せた 頭の左右の耳を結ぶ方向における枕側部に取り付ける。振動発生器22により枕 20を振動させると、この振動により音源24が振れて音を発する。従って睡眠 中の人は、枕20が頭から外れて枕20の振動を知覚できない場合でも、音源2 4の発する音により所定時刻の到来を知ることができる。振動発生器22を枕2 0の振動と音源24の音の発生の双方に用いることができるので、目覚まし枕1 2の装置構成を簡単化できる。尚、目覚まし枕12を子供の目覚ましとして用い る場合には、枕20の外観形状を動物、自動車、人形そのほかの子供が好む外観 形状にするとよい。
【0016】 次に図示例の目覚まし装置8につき説明する。この例では、目覚まし装置8は 上述した目覚ましシート10、目覚まし枕12及び切り換えスイッチ32を備え て成る。タイマースイッチ14が閉じているときに供給される電源からの電気を 、切り換えスイッチ32を操作することにより、目覚ましシート10の振動発生 器16及び目覚まし枕12の振動発生器16の一方のみへ或は双方へ選択的に供 給する。従って目覚ましシート10及び目覚まし枕12の一方或は双方を、所要 に応じて目覚ましとして用いることができる。
【0017】 目覚まし装置8を使用する時は、起床時刻をタイマースイッチ14に入力し、 これと共に下敷部18の上に寝具下敷を敷く。次いで枕20を寝具下敷の上に載 せて、寝る。起床時刻が到来するとタイマースイッチ14が閉じ振動発生器16 及び又は22に電気が供給され振動発生器が振動する。その結果、目覚ましシー ト10の下敷部18が振動し、及び又は、目覚まし枕12の枕20が振動すると 共に音源24が音を発する。睡眠中の人は、振動や音により効果的に起床するこ とができる。
【0018】 図2(A)及び(B)は振動伝達体の変形例を示す平面図及び断面図であり、 図2(B)は図2(A)のII−II線に添って取った断面を示す。
【0019】 これら図に示す振動伝達体36は枠体38とこの枠体38に係止した網状体4 0とを備えて成る。枠体38は概略ロの字形状を有し、枠体38をプラスチック 、鉄或はそのほかを用いて形成する。また複数の編み部材aを編み合わせて網状 体38を形成し、これら編み部材aの一端及び他端をそれぞれ枠体40に係止す る。編み部材aとして、硬質ポリ塩化ビニル或は硬質ゴムを用いて形成した帯状 部材や、ワイヤ−、針金そのほかの線状部材を用いる。
【0020】 図3(A)及び(B)は振動伝達体の他の変形例を示す平面図及び断面図であ り、図3(B)は図3(A)のIII −III 線に添って取った断面を示す。
【0021】 これら図に示す振動伝達体42は斜面42aを有する木製或はプラスチック製 の台である。この台は中空でも中実でもよい。斜面42aの床からの高さは、こ の振動伝達体42上に寝た人Mの足から頭の側へ向けて次第に高くなる。
【0022】 この考案は上述した実施例にのみ限定されるものではなく、従って各構成成分 の構成、形状、配設位置、接続関係、形成材料、配設個数及びそのほかを任意好 適に変更できる。
【0023】 例えば目覚ましシートの下敷部を寝具下敷例えば布団及びこれに内蔵した振動 伝達体により構成したり、下敷部を寝具下敷例えばベッドのスプリング付きマッ トレスとしこのスプリングを振動伝達体とするようにしてもよい。また振動伝達 体の形状を、板状、くし歯状、あみ状、或はそのほかの形状としてよい。好まし くは、人が振動伝達体上に寝たとき、寝ている人の肩幅方向における振動伝達体 の幅が寝ている人の肩幅と同等かそれよりも広くなるようにするのがよい。また 目覚まし枕の音源を、電鈴とし、或は枕の振動時に任意好適なメッセージを告げ る音声発生装置とし、この音源を枕と一体にせずに分離して設けるようにしても よい。
【0024】
【考案の効果】
上述した説明からも明らかなように、この考案の目覚ましシートによれば、下 敷部を寝具下敷とは別体に構成し、或は下敷部を寝具下敷を利用して構成する。 寝具下敷と別体とする場合には、就寝時に、寝具下敷と下敷部とを重ね合わせて 用いる。従って睡眠中の人は、体の一部が下敷部上にある限り、下敷部から寝具 下敷を介し間接に或は下敷部から直接に、振動発生器の振動を知覚できる。下敷 部の設置範囲を任意好適に広くしておくことにより、睡眠中の人の体が下敷部上 から外れる確率を低減でき、従って睡眠中の人は所定時刻の到来を告げる振動を 、確実性高く知覚することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例の説明に供する図である。
【図2】(A)及び(B)は振動伝達体の変形例の説明
に供する図である。
【図3】(A)及び(B)は振動伝達体の他の変形例の
説明に供する図である。
【符号の説明】
10:目覚ましシート 14:タイマースイッチ 16:振動発生器 18:下敷部 26、36、42:振動伝達体 28:カバー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイマースイッチと、該タイマースイッ
    チの開閉に応じて振動する振動発生器と、前記振動を伝
    達する下敷部とを備えて成ることを特徴とする目覚まし
    シート。
JP1992002719U 1992-01-29 1992-01-29 目覚ましシート Expired - Lifetime JPH0719321Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992002719U JPH0719321Y2 (ja) 1992-01-29 1992-01-29 目覚ましシート

Applications Claiming Priority (1)

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0560364U true JPH0560364U (ja) 1993-08-10
JPH0719321Y2 JPH0719321Y2 (ja) 1995-05-10

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20070064539A (ko) * 2005-12-30 2007-06-21 최원석 진동 알람 커버

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01143971U (ja) * 1988-03-23 1989-10-03

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JPH0719321Y2 (ja) 1995-05-10

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