JPH0559873U - 立体回路基板 - Google Patents

立体回路基板

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JPH0559873U
JPH0559873U JP92292U JP92292U JPH0559873U JP H0559873 U JPH0559873 U JP H0559873U JP 92292 U JP92292 U JP 92292U JP 92292 U JP92292 U JP 92292U JP H0559873 U JPH0559873 U JP H0559873U
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JP
Japan
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substrate
board
component mounting
electrodes
electrode
Prior art date
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Pending
Application number
JP92292U
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English (en)
Inventor
修 玉越
俊夫 秦
純 井上
雅雄 宇野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0559873U publication Critical patent/JPH0559873U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】部品搭載用基板面間に部品の実装が可能なもの
で、それの小型・低面積化を図る。 【構成】下部基板10と上部基板12とを互いの基板面
が対向し、かつ、両基板面間に部品搭載空間が存在する
ように導通用基板20を介在させて上下に対向配備す
る。導通用基板20を、基板面上の搭載部品の部品高さ
に対応した基板高さとし、かつ、導通用基板20に両基
板10,12それぞれの電極16,18との電気的導通
を図るための電極22を施す。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、部品搭載用基板を立体的に配置してなる立体回路基板に関する。
【0002】
【従来の技術】
基板の片面に回路部品を搭載する場合よりもその搭載効率を高めるものとして 図3のように基板2の両面2a,2bにリード付きIC4とかチップ型抵抗6な どの回路部品を搭載できるようにした、いわゆる両面実装タイプのものがある。 また、図4のように基板2の表面2aにIC4などの回路部品を実装するのみ ならず、その内部にも抵抗6などの回路部品を実装することで、図3のものより も小型化・低面積化を可能としたものがあるが、基板2の内部に労力と手数のか かる配線8を施す必要があるという欠点がある。
【0003】 そこで、図3のような両面実装タイプのような搭載効率を持つ一方で、図4の 欠点である内部配線を不要として図5に示すように部品搭載用基板10,12を 上下に複数の金属製のピン端子14で互いの基板面10a、12aを相対向させ た立体回路基板構造のものがある。
【0004】 この立体回路基板構造では、ピン端子14でもって上下の基板10,12それ ぞれの配線用電極を導通接続させて、両基板10,12面間に抵抗6などの回路 部品を実装して、その小型・低面積化を図っている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、この図5のものでは、例えば基板12にIC4のような多数の リードを有する回路部品が搭載されている場合等には、多数のピン端子を設ける とともに、そのピン端子に対応した数の印刷配線を基板10端部にまで引き回し たうえで、その引き回し端部を対応する各ピン端子に接続導通させる必要がある から、ピン端子14の設置に多大な工数が必要となる。
【0006】 したがって、本考案においては、図5のような例えば一対の上下に配置した部 品搭載用基板のそれぞれに部品を実装してそれの小型・低面積化を図ったものに おいて、上記のようなピン端子を用いることなく部品搭載用基板の配線用電極に 対する接続導通を手間がかからず容易にできるようにすることを目的としている 。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本考案の立体回路基板においては、部品搭 載用の基板を、基板高さが少なくとも部品の取り付け高さを有する導通用基板を 介して対向配備するとともに、該導通用基板には、前記部品搭載用基板の配線用 電極との電気的導通を図るための導通用電極を施してあることを特徴としている 。
【0008】
【作用】
部品搭載用基板は、導通用基板を介在させて対向配備してあるから、部品搭載 用基板面間には、導通用基板の基板高さ分の部品搭載空間が存在することになり 、両部品搭載用基板面間に部品を搭載できる。また、導通用基板に形成した導通 用電極によって部品搭載用基板の配線用電極との電気的導通が施されるから、該 配線用電極が複数であっても、その数に合う導通用電極を導通用基板に形成する だけでよい。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面を参照して詳細に説明する。
【0010】 図1は、本考案の実施例に係る立体回路基板の分解斜視図であり、図5と対応 する部分には同一の符号を付している。図に示すように、下部の部品搭載用基板 (下部基板)10の表面10aにはIC4などの回路部品が、また、上部の部品 搭載用基板(上部基板)12の表面12bにもIC4とか抵抗6などの回路部品 が、それぞれ、搭載されている。両基板10,12において、下部基板10には 四隅に配線用の電極ランド16が、上部基板12にも四隅に配線用のスルーホー ル電極18が、それぞれ、形成されており、かつ、互いの基板面10a、12a が対向するように導通用基板20を介在させて上下に対向配備されている。ここ で、スルーホール電極はスルーホール内に電極を形成したものであり、電極ラン ドは基板上に単に電極を形成しただけものである。
【0011】 一方、導通用基板20は、四角枠状のものであって、両基板10,12の基板 面間においてはその枠状内部に部品搭載空間を存在させるとともに、その基板高 さが下部基板10の搭載回路部品4の部品高さを有している。そして、この導通 用基板20には、両基板10,12それぞれの四隅に形成の配線用電極16,1 8と対向する箇所に導通用のスルーホール電極22が形成されている。これによ って、上部基板12の回路部品4,6は、それのスルーホール電極18、導通用 基板20のスルーホール電極22、および、下部基板10の電極ランド16に導 通され、図示していない親基板上に該立体回路基板を実装した場合に、該親基板 上の他の回路部品などとの間で電気信号の入出力が可能にされている。
【0012】 このように、この実施例では、下部基板10と上部基板12とを互いの基板面 10a.12aが対向するように導通用基板20を介在させて上下に対向配備し 、該導通用基板の基板高さを、下部基板10に搭載の回路部品4の部品高さにし てあり、しかも内部に部品搭載空間が存在できるようしてあるから、両基板10 ,12間に面する下部基板10の表面10a上に回路部品4を搭載でき、両基板 10,12一体で小型・低面積の立体回路基板にすることができる。
【0013】 また、導通用基板20に形成したスルーホール電極22によって両基板10, 12それぞれのランド・電極16,18との電気的導通が施されているから、該 電極が複数であっても、その数に合う電極22を導通用基板20に形成するだけ でよく、したがって、従来のような電極の数に合わせてリード端子を両基板間に 設ける必要がない。
【0014】 なお、上述の実施例での導通用基板22は四角枠状であったが、このような枠 状ではなく、例えば図2に示すように、一対の導通用基板24を部品搭載空間が 存在するように相対向配備した構成とし、この一対の導通用基板24のそれぞれ に図1に対応したスルーホール電極22を形成したものであってもよい。
【0015】 また、上述の実施例では、導通用基板20にスルーホール電極を形成したもの であったが、スルーホール電極ではなく、導通用基板20の外周に沿うようにし て電極を形成したものでもよい。
【0016】 さらに、上述の実施例では下部基板10の四隅に電極ランド16を形成し、上 部基板12にはスルーホール電極18を形成しただけであったが、下部基板10 の裏面側にも回路部品を搭載するのであれば、下部基板10の四隅にスルーホー ル電極を設けたものにしてもよい。
【0017】 さらに、上述の実施例で、下部基板10の外周縁に端子電極を形成して表面実 装型にしたり、あるいは、該外周縁にリード端子を取り付けてシングルインライ ン(SIP)とかデュアルインライン(DIP)型の立体回路基板にするとか、 立体回路基板の全体に樹脂をモールドしてもよい。
【0018】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、部品搭載用の基板を、基板高さが少なくとも部 品の取り付け高さを有する導通用基板を介して対向配備したから、両部品搭載用 基板間に部品を搭載でき、両基板一体で小型・低面積の立体回路基板にすること ができる。また、該導通用基板の電極によって部品搭載用基板の電極との電気的 導通を図れるから、該電極が複数であっても、その数に合う電極を導通用基板に 形成するだけでよく、したがって、従来のような電極の数に合わせてリード端子 を両基板間に設ける必要がなくなり、結果として、小型・低面積化となり、かつ ピン端子を用いていないから、設置にも工数がかからずに済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る立体回路基板の分解斜
視図である。
【図2】本考案の他の実施例に係る立体回路基板の分解
斜視図である。
【図3】従来例に係る回路基板の側面図である。
【図4】他の従来例に係る回路基板の側面図である。
【図5】さらに他の従来例に係る回路基板の側面図であ
る。
【符号の説明】
4,6 回路部品 10 下部基板 12 上部基板 16 電極ランド 18 スルーホール電極 20 導通用基板 22 スルーホール電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 宇野 雅雄 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品搭載用の基板を、基板高さが少なく
    とも部品の取り付け高さを有する導通用基板を介して対
    向配備するとともに、該導通用基板には、前記部品搭載
    用基板の配線用電極との電気的導通を図るための導通用
    電極を施してあることを特徴とする立体回路基板。
JP92292U 1992-01-14 1992-01-14 立体回路基板 Pending JPH0559873U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP92292U JPH0559873U (ja) 1992-01-14 1992-01-14 立体回路基板

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JP92292U JPH0559873U (ja) 1992-01-14 1992-01-14 立体回路基板

Publications (1)

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JPH0559873U true JPH0559873U (ja) 1993-08-06

Family

ID=11487184

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JP92292U Pending JPH0559873U (ja) 1992-01-14 1992-01-14 立体回路基板

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