JPH0556865U - 複合形ケーブルドラム - Google Patents

複合形ケーブルドラム

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Publication number
JPH0556865U
JPH0556865U JP85292U JP85292U JPH0556865U JP H0556865 U JPH0556865 U JP H0556865U JP 85292 U JP85292 U JP 85292U JP 85292 U JP85292 U JP 85292U JP H0556865 U JPH0556865 U JP H0556865U
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JP
Japan
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work
different types
cable
cable drum
cables
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Pending
Application number
JP85292U
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English (en)
Inventor
清美 松田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異種類のケーブルを布設延線する際に広いス
ペースを確保する必要がなく、しかも延線作業効率を向
上させること。 【構成】 ドラム本体1の円柱面に巻き取り区間2を定
める穴3を穿設し、この穴3に仕切板4を装着する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は異種類のケーブルを1回の作業工程で延線することにより、現地作業 の単純化と作業時間の短縮を効果的に果たすことを可能にする複合形ケーブルド ラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ケーブルトレー等に異種類のケーブルを布設延線しようとする場合、それぞれ 異種類のケーブルドラムを作業場所近傍に設置し、ケーブル布設延線作業を行っ ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、異種類のケーブルを布設延線しようとする場合は、その異種類 のケーブルドラムの延線作業場所での設置スペースの確保が大きな問題となる。 又、その設置スペースが少ない場合は、延線済ケーブルドラムと新たに延線しよ うとするケーブルドラムの入替作業工程が発生し、段取替・段取回数及び段取時 間が増加し、延線作業効果の低下を招くことになる。
【0004】 そこで、本考案の目的は異種類のケーブルを布設延線する際に広いスペースを 確保する必要がなく、しかも延線作業効率を向上させられるようにした複合形ケ ーブルドラムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案はドラム本体の円柱面に所定の間隔で開口部 穿設し、その開口部に隣接する領域を巻き取り区間として分ける着脱可能な仕切 板を設け、これにより仕切板で分けられた巻き取り区間にそれぞれ異種類のケー ブルを巻き取り、あるいは巻き戻し可能に構成したことを特徴とする。
【0006】
【作用】
本考案は、ケーブル工場にてケーブルドラムにケーブルを巻き取る時点で、あ らかじめそのケーブルドラム円柱面に設けられた巻き取り区間によって異種類の ケーブルを巻き取れるようにしており、それぞれの区間に異種類のケーブルを巻 き取ることができる。 又、この仕切板の着脱を行うことにより、巻き取り区間の増減を可能とし、作 業現場、一延線ルートにおける異種類ケーブルの種別に対応することができる。
【0007】 このように異種類のケーブルを巻き取ったケーブルドラムで延線作業を行うこ とにより、作業段取・作業工程の単純化がはかれ、作業効果の向上を果たすこと ができる。
【0008】
【実施例】
以下、図面に従って本考案の一実施例を説明する。
【0009】 1はドラム本体、2はケーブルを巻き取る巻き取り区間、3は円柱面に等間隔 で穿設された仕切板4を着脱するための穴であり、この穴を利用して仕切板4の 着脱、又は増減を行うことにより、巻き取りケーブルの種類の増減を行うことが できる。
【0010】 このような構成のケーブルドラムにすることにより、延線作業前にケーブル延 線支持装置にどのような異種類ケーブルがあるか確認し、それをケーブル製作工 場に連絡指示を行い、延線作業現場に納入することにより、作業現場における延 線段取、延線作業が単純化され、作業効率の向上、作業時間の大幅な短縮がはか れる。 又、更に作業時間の大巾な短縮により、作業日数の圧縮、労働災害の削減にも 大きく寄与する。
【0011】
【考案の効果】 以上の説明から明らかなように、同じケーブル支持装置内に異種類のケーブル を延線しようとする場合、その延線作業を一作業工程で完了することとができ、 作業現場における作業段取,作業時間を大巾に短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による複合形ケーブルドラムの一実施例
を示す斜視図。
【符号の説明】
1:ドラム本体 2:巻き取り区間 3:着脱用穴 4:仕切板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドラム本体の円柱面に所定の間隔で開口
    部を穿設し、その開口部に隣接する領域を区画する着脱
    可能な仕切板を設け、これにより該仕切板で分けられた
    巻き取り区間にそれぞれ異種類のケーブルを巻き取りあ
    るいは巻き戻し可能に構成してなる複合形ケーブルドラ
    ム。
JP85292U 1992-01-14 1992-01-14 複合形ケーブルドラム Pending JPH0556865U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005074679A1 (ja) * 2004-02-04 2005-08-18 Fujita Kimura 糸巻

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