JPH0556267A - 符号化復号化方法 - Google Patents

符号化復号化方法

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JPH0556267A
JPH0556267A JP3235733A JP23573391A JPH0556267A JP H0556267 A JPH0556267 A JP H0556267A JP 3235733 A JP3235733 A JP 3235733A JP 23573391 A JP23573391 A JP 23573391A JP H0556267 A JPH0556267 A JP H0556267A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 算術符号列を暗号化する。 【構成】 算術符号化して得た符号データCDの先頭に
ダミービットDMを付加し、特定の相手以外がデータを
受信したときに、再現した画像がノイズ状になるように
して、データの秘密を保持するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、算術符号によりシンボ
ル系列を符号化する符号化復号化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、原稿をラスタスキャンして得た
画信号の情報量を圧縮するための符号化方式としては、
グループ3ファクシミリ装置の標準符号化方式として採
用されているMH符号、オプション符号化方式として採
用されているMR符号、および、グループ4ファクシミ
リ装置の標準符号化方式として採用されているMMR符
号などが広く用いられているが、このような標準的な符
号化方式以外でも、符号化効率の良好な符号化方式が提
案されている。
【0003】例えば、JPEG(Joint Phot
ographic ExpertsGroup)におい
て国際標化作業が進められているカラー静止画(自然
画)符号化方式のエントロピー符号化方式に採用された
QM−coderのように、算術符号を用いて画像デー
タを符号化するものなどが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来方法では、いずれにせよ周知な標準的符号化方
式を用いるため次のような不都合を生じていた。
【0005】すなわち、例えば、ファクシミリ装置の送
信データを盗聴した場合、その送信データを復号化する
ことは容易であり、このために、元の画像が他人に知ら
れてしまうという不都合を生じることがあった。
【0006】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、符号化された符号データを容易に暗号化でき
る符号化復号化方法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、符号化時、符
号データの先頭にダミービットを付加し、復号化時、符
号データの先頭に付加されているダミービットを除去し
た後にその符号データを復号化するようにしたものであ
る。
【0008】また、符号化時、符号データの所定ビット
間隔でダミービットを挿入し、復号化時、符号データに
挿入されているダミービットを除去しながらその符号デ
ータを復号化するようにしたものである。
【0009】また、符号化時、符号データの先頭ビット
を反転し、復号化時、符号データの先頭ビットを反転し
た後にその符号データを復号化するようにしたものであ
る。
【0010】また、符号化時、符号データを所定ビット
間隔でビット反転し、復号化時、符号データを所定ビッ
ト間隔でビット反転しながらその符号データを復号化す
るようにしたものである。
【0011】また、符号化/復号化時に参照する符号化
テーブルを複数備え、符号化時、複数の符号化テーブル
のいずれか1つを選択して符号化処理を行い、復号化
時、符号化時と同じ符号化テーブルを選択して復号化処
理を行なうようにしたものである。
【0012】
【作用】したがって、符号データにダミービットが付加
/挿入されていることを知らなかったり、符号データの
一部がビット反転していることを知らなかったり、復号
化時に参照する符号化テーブルの内容を知らなかった場
合には、符号データを適切に復号化することができない
ので、情報の秘密を保持することができる。
【0013】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施例にかかるグルー
プ3ファクシミリ装置を示している。
【0015】同図において、制御部1は、このファクシ
ミリ装置の各部の制御処理、および、ファクシミリ伝送
制御手順処理を行うものであり、システムメモリ2は、
制御部1が実行する制御処理プログラム、および、処理
プログラムを実行するときに必要な各種データなどを記
憶するとともに、制御部1のワークエリアを構成するも
のであり、パラメータメモリ3は、このグループ3ファ
クシミリ装置に固有な各種の情報を記憶するためのもの
である。
【0016】スキャナ4は、所定の解像度で原稿画像を
読み取るためのものであり、プロッタ5は、所定の解像
度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部
6は、このファクシミリ装置を操作するためのもので、
各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
【0017】符号化復号化部7は、例えば、QM−co
derの符号化方式により、画信号を符号化圧縮すると
ともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信号に復
号化するためのものであり、符号化テーブル記憶部8
は、符号化復号化部7が符号化/復号化時に参照する符
号化テーブルを記憶するためのものであり、画像蓄積装
置9は、符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶する
ためのものである。
【0018】グループ3ファクシミリモデム10は、グ
ループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのも
のであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデ
ム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をや
りとりするための高速モデム機能(V.29モデム、
V.27terモデム)を備えている。
【0019】網制御装置11は、このファクシミリ装置
を公衆電話回線網に接続するためのものであり、自動発
着信機能を備えている。
【0020】これらの、制御部1、システムメモリ2、
パラメータメモリ3、スキャナ4、プロッタ5、操作表
示部6、符号化復号化部7、画像蓄積装置9、グループ
3ファクシミリモデム10、および、網制御装置11
は、システムバス12に接続されており、これらの各要
素間でのデータのやりとりは、主としてこのシステムバ
ス12を介して行われている。
【0021】また、網制御装置11とグループ3ファク
シミリモデム10との間のデータのやりとりは、直接行
なわれている。
【0022】ここで、QM−coder符号化方式の基
礎となっている算術符号について説明する。算術符号と
は、0以上1未満([0,1))の数直線上の対応区間
(2進小数で[0.0…0,0.0…1))を各シンボ
ルの生起確率に応じて不等長に分割していき、対象シン
ボル系列を対応する部分区間に割り当て、再帰的に分割
を繰り返していくことにより得られた区間内に含まれる
点の座標を、少なくとも他の区間と区別できる2進小数
で表現してそのまま符号とするものである。
【0023】例えば、符号化シンボル系列0100を対
象とした2値算術符号化では、図2に示すような符号化
が行われる。
【0024】同図において、例えば、第1シンボルの符
号化時には、全区間が0と1のシンボルの生起確率の比
にしたがってA(0)とA(1)に分割され、0の発生
により区間A(0)が選択される。次に、第2シンボル
の符号化のさいには、その状態における両シンボルの生
起確率比によってA(0)がさらに分割され、発生シン
ボル系列に対応する区間としてA(01)が選択され
る。このような分割と選択の処理のくり返しにより符号
化が進められる。
【0025】この算術符号はいわゆる非ブロック符号で
あり、とくに、予測符号化方式のように状態番号(コン
テクスト)に応じてシンボルの出現確率が変化する場合
の符号化に適しており、また、MH符号のようなランレ
ングス符号に比べて、符号器の規模や必要メモリ量など
のハードウェアが小さくて済む、より高い効率が期待で
きる、および、適用符号化が容易であるという利点があ
る。
【0026】上述したQM−coderは、この算術符
号化をより少ないハードウェア資源を用いて実現し、か
つ、より高速な処理が可能なようにしたものである。な
お、通常は、画像データを直接算術符号化するのではな
く、予測符号化処理により画像データの各画素が劣勢シ
ンボルであるのか、あるいは、優勢シンボルであるのか
の判定を行なう前処理を行なう。
【0027】また、QM−coderの符号化/復号化
アルゴリズムについて説明する。
【0028】符号化の初めでは、0以上1未満の数直線
を考える。この数直線の間隔をA、そのときのマルコフ
状態(初期状態では、状態0)に対応した劣勢シンボル
の発生確率をQeとすると、分割後の領域は、次式
(I)であらわされる。
【0029】 a=A×(1−Qe) (a:優勢シンボルの領域の大
きさ)
【0030】 b=A×Qe (b:劣勢シンボルの領域の大
きさ)…(I)
【0031】ここで、最初のシンボルが0(優勢シンボ
ル)であった場合には、aを新しいAとして、1(劣勢
シンボル)であった場合には、bを新しいAとしてさら
に分割を行なう。なお、符号化テーブルは、マルコフ状
態の状態番号と、確率Qeとの関係、および、再正規化
処理発生時(後述)の状態推移のための情報などが組み
になって記憶されている。
【0032】しかしながら、符号化時に乗算操作が行わ
れることは装置規模の面でも演算速度の面でも不利であ
る。また、無限長のシンボル系列を符号化するさい、小
さくなった領域を演算するためには無限長の演算用レジ
スタが必要となる。
【0033】そこで、QM−coderでは、分割後の
新しいAが常に0.75以上1.5未満の大きさになる
ように操作して、Aを1に近似できるようにし、上述し
た式(I)を次式(II)で近似する。
【0034】a=A−Qe
【0035】b=Qe …(II)
【0036】この近似に伴い、Aの値が0.75未満に
なったときには、Aが0.75以上1.5未満の値にな
るまでAを左にビットシフトして拡大する再正規化処理
を行なう。この再正規化処理により、乗算を必要とする
演算を減算で実現できるとともに、有限長レジスタを用
いて演算を行なうことができる。また、再正規化処理を
行なうと、そのときのマルコフ状態と、処理対象のシン
ボルの優勢/劣勢の区別に応じて、次のマルコフ状態に
推移する。
【0037】優勢シンボルの符号化処理は、例えば、図
3(a)に示すように行われ、また、劣勢シンボルの符
号化処理は、例えば、同図(b)に示すように行われ
る。ここで、Cは符号をあらわし、その初期値は0であ
る。
【0038】すなわち、優勢シンボルを符号化するとき
には、符号Cは変更せず(処理101)、領域Aの値を
そのときのマルコフ状態に対応した確率Qeだけ小さい
値に更新する(処理102)。このとき、領域Aの値が
0.75よりも小さいかどうかを調べて(判断10
3)、判断103の結果がYESになるときには、領域
Aの値および符号Cを再正規化処理するとともに状態推
移し(処理104)、1つの優勢シンボルの処理を終了
する。また、判断103の結果がNOになるときには、
処理104を行なわず、そのときのマルコフ状態を維持
する。
【0039】また、劣勢シンボルを符号化するときに
は、符号Cの値を(A−Qe)だけ増やして(処理20
1)、領域Aの値を確率Qeの値に更新し(処理20
2)、領域Aと符号Cを再正規化処理するとともに状態
推移する(処理203)。
【0040】このときに生成した符号Cは、領域のもっ
とも下の部分を示す2進小数値に一致する。また、再正
規化処理では、符号Cを領域Aと同じ桁数左シフトして
拡大し、1を超えた部分の符号Cの値が、符号データと
して出力される。
【0041】また、復号化処理の一例を図3(c)に示
す。
【0042】まず、符号Cが値(A−Qe)よりも小さ
いかどうかを調べて(判断301)、判断301の結果
がYESになるときには、復号化対象となっている注目
画素を優勢シンボルとして判断し(処理302)、領域
Aの値をそのときのマルコフ状態に対応した確率Qeだ
け減じた値に更新する(処理303)。そして、更新し
た領域Aの値が0.75よりも小さくなったかどうかを
調べて(判断304)、判断304の結果がYESにな
るときには、領域Aと符号Cを再正規化するとともにマ
ルコフ状態を推移して(処理305)、この1つのシン
ボルの復号化処理を終了する。また、判断304の結果
がNOになるときには、処理305を行なわず、そのと
きのマルコフ状態を維持する。
【0043】また、判断301の結果がNOになるとき
には、注目画素を劣勢シンボルとして判断し(処理30
6)、符号Cの値を(A−Qe)だけ小さい値に更新す
るとともに(処理307)、領域Aを確率Qeの値に更
新し(処理308)、領域Aと符号Cを再正規化すると
ともにマルコフ状態を推移して(処理309)、この1
つのシンボルの復号化処理を終了する。
【0044】このようにして、QM−coderの符号
化時では、優勢シンボルがあらわれたときには符号Cが
変化しないとともに、再正規化処理が行われる可能性が
少なく、また、劣勢シンボルがあらわれると即再正規化
処理が行われるとともに符号データが形成される。
【0045】したがって、劣勢シンボルの出現頻度が小
さくなるように前処理である予測符号化処理を行なう
と、符号化効率が向上するとともに、処理速度も向上す
る。
【0046】図4は、本発明の一実施例にかかる暗号化
符号データの形式を示している。この場合、符号データ
CDの先頭に1ビットのダミービットDMを付加する。
【0047】QM−coderでは、上述したように、
符号データCDの先頭から順次符号判定しているので、
このように符号データCDの先頭にダミービットDMが
付加されると、そのダミービットDMも符号データCD
の一部として復号化処理が行われるため、ダミービット
DMを除去しない限りは、適切な復号化処理を行なうこ
とができない。すなわち、1ビットのダミービットDM
を付加するだけで、符号データCDを暗号化することが
できる。
【0048】したがって、この場合、グループ3ファク
シミリ装置の送信側で符号化するときに符号データCD
の先頭にダミービットDMを付加し、受信側では、受信
した符号データの先頭のダミービットDMを除去するよ
うにすることで、適切なファクシミリ伝送動作を行なう
ことができる。
【0049】それとともに、他人が送信データを盗聴し
たとしても、ダミービットDMを除去できないので、ノ
イズ状の画像が得られ、元の画像を適切に再現すること
ができず、情報の秘密を保持することができる。
【0050】図5は、暗号化符号データの符号化時の処
理例を示している。
【0051】まず、先頭ビットを処理していることを記
憶するためのフラグFLGに1をセットする(処理40
1)。そして、符号化するデータを1ビット入力し(処
理402)、上述した符号化処理を行う(処理40
3)。
【0052】この符号化処理で符号が出力されるかどう
かを調べて(判断404)、判断404の結果がYES
になるときには、符号を1ビット入力し(処理40
5)、そのときにフラグFLGが1にセットされている
かどうかを調べる(判断406)。
【0053】判断406の結果がYESになるときに
は、符号データの先頭ビットなので、ダミービットを出
力した後に、フラグFLGに0をセットし(処理40
7)、符号を1ビット出力する(処理408)。また、
判断406の結果がNOになるときには、符号データの
先頭以外の場合なので、即処理408に移行して、符号
を1ビット出力する。
【0054】次いで、符号出力を終了したかどうかを調
べて(判断409)、判断409の結果がNOになると
きには、次の符号を出力するために処理405に戻る。
また、判断409の結果がYESになるときには、符号
化するデータが終了したかどうかを調べて(判断41
0)、判断410の結果がNOになるときには、処理4
02に戻って、次のデータを入力する。また、判断41
0の結果がYESになるときには、符号化処理が終了し
たので、この処理を終了する。
【0055】また、判断404の結果がNOになるとき
には、即判断410に移行する。
【0056】図6は、暗号化符号データの復号化時の処
理例を示している。
【0057】まず、先頭ビットを処理していることを記
憶するためのフラグFLGに1をセットし(処理50
1)、符号データを1ビット入力する(処理502)。
そのときに、フラグFLGに1がセットされているかど
うかを調べて(判断503)、判断503の結果がYE
Sになるときには、符号データCDの先頭に付加されて
いるダミービットDMを入力した場合なので、復号化処
理を行なわずに、フラグFLGに0をセットし(処理5
04)、また、判断503の結果がNOになるときに
は、ダミービットDM以外を入力した場合なので、その
1ビットの入力データについて復号化処理を行う(処理
505)。
【0058】そして、処理504,505を終了する
と、そのときに符号データCDが終了したかどうかを調
べて(判断506)、判断506の結果がNOになると
きには、処理502に戻って、次のビットの処理を行な
う。また、判断506の結果がYESになるときには、
復号化処理を終了する。
【0059】以上の構成で、このグループ3ファクシミ
リ装置が相互にデータ伝送するとき、図7に示すよう
に、まず、発端末TXが着端末RXを発呼すると、着端
末RXは、自端末が非音声端末であることを表示するた
めの被呼局識別信号CEDを応答するとともに、自端末
に装備されている標準的な装置機能を通知するためのデ
ジタル識別信号DIS、および、自端末に装備されてい
る非標準的な装置機能を通知するための非標準機能識別
信号NSFを応答する。
【0060】発端末TXは、これらの信号を受信して、
着端末RXの機能を確認し、着端末RXが暗号化符号デ
ータの受信機能を備えていることを知ると、暗号化符号
データモードを含め、そのときの画情報伝送時に使用す
る各種の伝送機能を通知する非標準機能設定信号NSS
を送出し、次いで、そのときに設定した伝送速度でモデ
ムトレーニング手順を行なうために、トレーニングチェ
ック信号TCFを送出する。
【0061】着端末RXは、非標準機能設定信号NSS
で指定された伝送速度をグループ3ファクシミリモデム
10に設定してトレーニングチェック信号TCFを受信
し、そのときのトレーニングチェック信号TCFの受信
結果が良好な場合には、受信準備確認信号CFRを応答
する。
【0062】発端末TXは、受信準備確認信号CFRを
受信すると、そのときにスキャナ4にセットされている
送信原稿の画像を読み込み、上述した暗号化符号データ
の符号化処理を実行して、図4に示したように、符号デ
ータCDの先頭にダミービットDMを付加して暗号化符
号データを形成し、その暗号化符号データを画情報PI
Xとして送信する。画情報PIXの送信を終了すると、
このときには、後続の送信画情報がないので、手順終了
信号EOPを送出する。
【0063】着端末RXは、受信した画情報PIXの暗
号化符号データについて、上述した暗号化符号データの
復号化処理を実行して、符号データCDの先頭に付加さ
れているダミービットDMを除去した後に、その符号デ
ータCDを復号化し、それによって得た画信号をプロッ
タ5に転送して、受信画像を記録出力する。また、この
場合には、手順終了信号EOPに対して、画情報PIX
を正常受信したことをあらわすメッセージ確認信号MC
Fを応答する。
【0064】発端末TXは、メッセージ確認信号MCF
を受信すると、切断命令信号DCNを送出して回線を復
旧し、一連の画情報送信動作を終了する。また、着端末
RXは、切断命令信号DCNを受信すると、回線を復旧
して一連の画情報受信動作を終了する。
【0065】このようにして、画情報伝送動作が行われ
る。
【0066】ところで、上述した実施例では、符号デー
タCDの先頭にダミービットDMを付加することで、符
号データCDを暗号化しているが、この暗号化の方法
は、これに限ることはない。
【0067】例えば、図8に示すように、符号データC
Dのnビット毎に1ビットのダミービットDMを挿入す
ることでも、符号データCDを暗号化することができ
る。
【0068】図9は、図8の暗号化符号データを形成す
るための符号化処理の一例を示している。
【0069】まず、処理した符号データCDの個数を管
理するためのカウンタiを0にクリアする(処理60
1)。そして、符号化するデータを1ビット入力し(処
理602)、上述した符号化処理を行う(処理60
3)。
【0070】この符号化処理で符号が出力されるかどう
かを調べ(判断604)、判断604の結果がYESに
なるときには、符号を1ビット入力し(処理605)、
カウンタiの値を1つ増やし(処理606)、そのとき
にカウンタiの値がnに等しくなっているかどうかを調
べる(判断607)。
【0071】判断607の結果がYESになるときに
は、ダミービットDMの挿入位置なので、ダミービット
DMを出力した後に、カウンタiを0にクリアし(処理
608)、符号を1ビット出力する(処理609)。ま
た、判断607の結果がNOになるときには、ダミービ
ットDMの挿入位置以外の場合なので、即処理609に
移行して、符号を1ビット出力する。
【0072】次いで、符号出力を終了したかどうかを調
べて(判断610)、判断610の結果がNOになると
きには、次の符号を出力するために処理605に戻る。
また、判断610の結果がYESになるときには、符号
化するデータが終了したかどうかを調べて(判断61
1)、判断611の結果がNOになるときには、処理6
02に戻って、次のデータを入力する。また、判断61
1の結果がYESになるときには、符号化処理が終了し
たので、この処理を終了する。
【0073】また、判断604の結果がNOになるとき
には、即判断611に移行する。
【0074】図10は、図8に示した暗号化符号データ
の復号化時の処理例を示している。
【0075】まず、処理した符号データCDの個数を管
理するためのカウンタiを0にクリアする(処理70
1)。そして、符号データを1ビット入力して(処理7
02)、カウンタiの値を1つ増やす(処理703)。
【0076】次に、カウンタiの値がnに等しいかどう
かを調べて(判断704)、判断704の結果がYES
になるときには、符号データCDの先頭に付加されてい
るダミービットDMを入力した場合なので、復号化処理
を行なわずに、カウンタiを0にクリアし(処理70
5)、また、判断704の結果がNOになるときには、
ダミービットDM以外を入力した場合なので、その1ビ
ットの入力データについて復号化処理を行う(処理70
6)。
【0077】そして、処理705,706を終了する
と、そのときに符号データCDが終了したかどうかを調
べて(判断707)、判断707の結果がNOになると
きには、処理702に戻って、次のビットの処理を行な
う。また、判断707の結果がYESになるときには、
復号化処理を終了する。
【0078】図11は、暗号化符号データのさらに他の
例を示している。
【0079】この場合、符号データCDの先頭の1ビッ
トRDをビット反転して、故意に、データエラー発生状
態にしている。したがって、復号化時には、先頭の1ビ
ットRDを再度反転させることで、正常な符号データC
Dを得ることができ、その状態で、符号化処理を行な
う。また、先頭の1ビットRDを反転状態のまま復号化
すると、正常な画像を再現することができず、その結
果、情報の秘密を保持することができる。
【0080】図12は、図11の暗号化符号データを形
成するための符号化処理の一例を示している。
【0081】まず、先頭ビットを処理していることを記
憶するためのフラグFLGに1をセットする(処理80
1)。そして、符号化するデータを1ビット入力し(処
理802)、上述した符号化処理を行う(処理80
3)。
【0082】この符号化処理で符号が出力されるかどう
かを調べて(判断804)、判断804の結果がYES
になるときには、符号を1ビット入力し(処理80
5)、そのときにフラグFLGが1にセットされている
かどうかを調べる(判断806)。
【0083】判断806の結果がYESになるときに
は、符号データの先頭ビットなので、入力した符号デー
タをビット反転して出力した後に(処理807)、フラ
グFLGに0をセットする(処理808)。また、判断
806の結果がNOになるときには、符号データの先頭
以外の場合なので、符号を1ビット出力する(処理80
9)。
【0084】処理808,809を終了すると、符号出
力を終了したかどうかを調べて(判断810)、判断8
10の結果がNOになるときには、次の符号を出力する
ために処理805に戻る。また、判断810の結果がY
ESになるときには、符号化するデータが終了したかど
うかを調べて(判断811)、判断811の結果がNO
になるときには、処理802に戻って、次のデータを入
力する。また、判断811の結果がYESになるときに
は、符号化処理が終了したので、この処理を終了する。
【0085】また、判断804の結果がNOになるとき
には、即判断811に移行する。
【0086】図13は、図11に示した暗号化符号化デ
ータの復号化処理の一例を示している。
【0087】まず、先頭ビットを処理していることを記
憶するためのフラグFLGに1をセットし(処理90
1)、符号データを1ビット入力する(処理902)。
そのときに、フラグFLGに1がセットされているかど
うかを調べて(判断903)、判断903の結果がYE
Sになるときには、符号データCDの先頭の反転ビット
RDを入力した場合なので、入力した符号データをビッ
ト反転して復号化処理を行うとともに(処理904)、
フラグFLGに0をセットし(処理905)、また、判
断903の結果がNOになるときには、反転ビットRD
M以外を入力した場合なので、その1ビットの入力デー
タについて復号化処理を行う(処理906)。
【0088】そして、処理905,906を終了する
と、そのときに符号データCDが終了したかどうかを調
べて(判断907)、判断907の結果がNOになると
きには、処理902に戻って、次のビットの処理を行な
う。また、判断907の結果がYESになるときには、
復号化処理を終了する。
【0089】図14は、暗号化符号データのさらに他の
例を示している。
【0090】この場合には、符号データCDを、nビッ
ト間隔で1ビット反転している。したがって、復号化す
るときには、反転ビットRDをさらに反転して正常な符
号データCDを形成し、その正常な符号データCDを復
号化することで、元の画像を得ることができる。
【0091】図15は、図14の暗号化符号データを形
成するための符号化処理例を示している。
【0092】まず、処理した符号データCDの個数を管
理するためのカウンタiを0にクリアする(処理100
1)。そして、符号化するデータを1ビット入力し(処
理1002)、上述した符号化処理を行う(処理100
3)。
【0093】この符号化処理で符号が出力されるかどう
かを調べ(判断1004)、判断1004の結果がYE
Sになるときには、符号を1ビット入力し(処理100
5)、カウンタiの値を1つ増やし(処理1006)、
そのときにカウンタiの値がnに等しくなっているかど
うかを調べる(判断1007)。
【0094】判断1007の結果がYESになるときに
は、符号データCDの反転ビットRDの位置なので、符
号をビット反転して出力し(処理1008)、カウンタ
iを0にクリアする(処理1009)。また、判断10
07の結果がNOになるときには、符号データCDの反
転ビットRD以外の場合なので、入力した符号を出力す
る(処理1010)。
【0095】処理1009,1010を終了すると、符
号出力を終了したかどうかを調べて(判断1011)、
判断1011の結果がNOになるときには、次の符号を
出力するために処理1005に戻る。また、判断101
1の結果がYESになるときには、符号化するデータが
終了したかどうかを調べて(判断1012)、判断10
12の結果がNOになるときには、処理1002に戻っ
て、次のデータを入力する。また、判断1012の結果
がYESになるときには、符号化処理が終了したので、
この処理を終了する。
【0096】また、判断1004の結果がNOになると
きには、即判断1012に移行する。
【0097】図16は、図14に示した暗号化符号デー
タの復号化処理の一例を示す。
【0098】まず、処理した符号データCDの個数を管
理するためのカウンタiを0にクリアする(処理110
1)。そして、符号データを1ビット入力して(処理1
102)、カウンタiの値を1つ増やす(処理110
3)。
【0099】次に、カウンタiの値がnに等しいかどう
かを調べて(判断1104)、判断1104の結果がY
ESになるときには、符号データCDの反転ビットRD
を入力した場合なので、入力した符号データをビット反
転して符号化するとともに(処理1105)、カウンタ
iを0にクリアし(処理1106)、また、判断110
4の結果がNOになるときには、符号データCDの反転
ビットRD以外を入力した場合なので、その1ビットの
入力データについて復号化処理を行う(処理110
7)。
【0100】そして、処理1106,1107を終了す
ると、そのときに符号データCDが終了したかどうかを
調べて(判断1108)、判断1108の結果がNOに
なるときには、処理1102に戻って、次のビットの処
理を行なう。また、判断1108の結果がYESになる
ときには、復号化処理を終了する。
【0101】図17は、本発明の他の実施例にかかるグ
ループ3ファクシミリ装置を示している。なお、同図に
おいて、図1と同一部分および相当する部分には、同一
符号を付している。
【0102】同図において、符号化テーブル記憶部13
には、図18に示すように、QM−coderに標準的
に用いられる標準符号化テーブルNTB、および、非標
準なデータ内容を記憶したk個の非標準符号化テーブル
TB1〜TBkが記憶されている。
【0103】標準符号化テーブルNTBを用いて画像デ
ータを符号化した場合には、標準的なQM−coder
の符号化機能を備えた装置で、符号データを復号化する
ことができるが、いずれかの非標準符号化テーブルTB
1〜TBkを用いて画像データを符号化すると、同じ非
標準符号化テーブルTB1〜TBkを備えた装置以外で
は、符号データを適切に復号することができない。すな
わち、符号データを暗号化することができる。
【0104】また、本実施例では、非標準符号化テーブ
ルTB1〜TBkを用いて、画像データを符号化したと
きには、図19に示すように、その符号データDDの先
頭に、使用した非標準符号化テーブルTB1〜TBkを
あらわすテーブル識別情報DIを付加するようにして、
受信側で、適切な非標準符号化テーブルTB1〜TBk
を選択できるようにしている。
【0105】図20は、図17の装置の発呼時の処理例
を示している。
【0106】まず、指定された宛先を発呼して(処理1
201)、相手端末から応答される伝送手順信号(図7
参照)を受信し(処理1202)、その信号の内容を解
析し、相手端末が暗号化機能を備えているかどうかを調
べる(判断1203)。
【0107】判断1203の結果がYESになるときに
は、符号化テーブル記憶部13に記憶されている非標準
符号化テーブルTB1〜TBkのうちの1つを、適宜な
方法で選択し(処理1204)、また、判断1203の
結果がNOになるときには、標準符号化テーブルNTB
を選択する(処理1205)。
【0108】そして、そのときに使用する伝送機能を通
知するための非標準機能設定信号NSSを形成して送出
し(処理1206)、設定した伝送速度でモデムトレー
ニング手順を実行する(処理1207)。このとき、非
標準符号化テーブルTB1〜TBkのうちから使用する
ものを選択している場合には、暗号化符号モードを使用
することをあらわす情報を非標準機能設定信号NSSに
含める。
【0109】次いで、スキャナ4にセットされている送
信原稿を読み取り、それによって得た画像データを符号
化復号化部7に転送して、符号化圧縮させ、それによっ
て得た画情報をグループ3ファクシミリモデム10に転
送して、相手端末に送信する(処理1208)。このと
き、非標準符号化テーブルTB1〜TBkを使用するこ
とを設定しているときには、あらかじめ、符号化復号化
部7に使用する非標準符号化テーブルTB1〜TBkの
テーブル識別情報DIを通知しておく。それにより、符
号化復号化部7は、通知された非標準符号化テーブルT
B1〜TBkを用いて符号化処理を行なうとともに、符
号データDDの先頭に、通知されたテーブル識別情報D
Iを付加する。
【0110】画情報の送信を終了すると、所定の伝送後
手順を実行した後に(処理1209)、回線を復旧して
(処理1210)、一連の送信動作を終了する。
【0111】図21は、図17の装置の着呼時の処理例
を示している。
【0112】まず、着信検出すると、所定の伝送手順信
号を送出し(処理1301)、相手端末から送信される
非標準機能設定信号NSSを受信して(処理130
2)、そのときに使用する伝送機能を認識し、設定され
た伝送速度でモデムトレーニング手順を実行する(処理
1303)。
【0113】次いで、そのときに暗号化符号モードが指
定されているかどうかを調べて(判断1304)、判断
1304の結果がYESになるときには、受信した画情
報の先頭に付加されているテーブル識別情報DIを切り
出して、使用する非標準符号化テーブルTB1〜TBk
を選択する(処理1305)。また、判断1304の結
果がNOになるときには、標準符号化テーブルNTBを
選択する(処理1306)。
【0114】そして、受信した画情報の符号データDD
を、標準符号化テーブルNTBおよび非標準符号化テー
ブルTB1〜TBkのうち、そのときに選択状態になっ
ているものを用いて復号化し、それによって得た画信号
をプロッタ5に順次転送して、受信画像を記録出力する
(処理1307)。
【0115】画情報受信を終了すると、所定の伝送後手
順を実行し(処理1308)、回線を復旧して(処理1
309)、一連の受信動作を終了する。
【0116】ところで、上述した実施例では、ダミービ
ットおよび反転ビットのビット数を1ビットに設定して
いるが、このビット数は、これに限ることはない。
【0117】また、上述した実施例では、相手端末が暗
号化符号モードを備えている場合に限って暗号化符号モ
ードを使用するようにしているが、常に暗号化符号モー
ドを使用するとともに、その旨を相手端末に通知しない
動作も行なうことができる。すなわち、同一機能を備え
た端末装置以外では、画情報伝送ができない状態となる
が、例えば、特定端末とのみ通信できればよいような場
合には、かえって好都合である。
【0118】また、上述した実施例では、グループ3フ
ァクシミリ装置に本発明を適用しているが、それ以外の
端末装置の符号化復号化部についても、本発明を適用す
ることができる。
【0119】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
符号データにダミービットが付加/挿入されていること
を知らなかったり、符号データの一部がビット反転して
いることを知らなかったり、復号化時に参照する符号化
テーブルの内容を知らなかった場合には、いずれも、ノ
イズ状の画像が得られ、符号データを適切に復号化する
ことができないので、情報の秘密を保持することができ
るという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるグループ3ファクシ
ミリ装置を示すブロック図。
【図2】算術符号の原理を説明するための概略図。
【図3】QM−coderの符号化アルゴリズムおよび
復号化アルゴリズムの一例を示すフローチャート。
【図4】暗号化符号データの一例を示す概略図。
【図5】図4に示した暗号化符号データを形成するため
の符号化処理例を示すフローチャート。
【図6】図4に示した暗号化符号データの復号化処理例
を示すフローチャート。
【図7】図1に示した装置の画情報伝送の手順例を示し
たタイムチャート。
【図8】暗号化符号データの他の例を示す概略図。
【図9】図8に示した暗号化符号データの符号化処理例
を示すフローチャート。
【図10】図8に示した暗号化符号データの復号化処理
例を示すフローチャート。
【図11】暗号化符号データの他の例を示す概略図。
【図12】図11に示した暗号化符号データの符号化処
理例を示すフローチャート。
【図13】図11に示した暗号化符号データの復号化処
理例を示すフローチャート。
【図14】暗号化符号データのさらに他の例を示す概略
図。
【図15】図14に示した暗号化符号データの符号化処
理例を示すフローチャート。
【図16】図14に示した暗号化符号データの復号化処
理例を示すフローチャート。
【図17】本発明の他の実施例にかかるグループ3ファ
クシミリ装置を示すブロック図。
【図18】図17の符号化テーブル記憶部の記憶内容の
一例を示す概略図。
【図19】図17の装置がやりとりする暗号化符号デー
タの一例を示す概略図。
【図20】図17の装置の送信時の動作例を示すフロー
チャート。
【図21】図17の装置の受信時の動作例を示すフロー
チャート。
【符号の説明】
1 制御部 2 システムメモリ 7 符号化復号化部 8,13 符号化テーブル記憶部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 算術符号によりシンボル系列を符号化す
    る符号化復号化方法において、符号化時、符号データの
    先頭にダミービットを付加し、復号化時、符号データの
    先頭に付加されているダミービットを除去した後にその
    符号データを復号化することを特徴とする符号化復号化
    方法。
  2. 【請求項2】 算術符号によりシンボル系列を符号化す
    る符号化復号化方法において、符号化時、符号データの
    所定ビット間隔でダミービットを挿入し、復号化時、符
    号データに挿入されているダミービットを除去しながら
    その符号データを復号化することを特徴とする符号化復
    号化方法。
  3. 【請求項3】 算術符号によりシンボル系列を符号化す
    る符号化復号化方法において、符号化時、符号データの
    先頭ビットを反転し、復号化時、符号データの先頭ビッ
    トを反転した後にその符号データを復号化することを特
    徴とする符号化復号化方法。
  4. 【請求項4】 算術符号によりシンボル系列を符号化す
    る符号化復号化方法において、符号化時、符号データを
    所定ビット間隔でビット反転し、復号化時、符号データ
    を所定ビット間隔でビット反転しながらその符号データ
    を復号化することを特徴とする符号化復号化方法。
  5. 【請求項5】 算術符号によりシンボル系列を符号化す
    る符号化復号化方法において、符号化/復号化時に参照
    する符号化テーブルを複数備え、符号化時、複数の符号
    化テーブルのいずれか1つを選択して符号化処理を行
    い、復号化時、符号化時と同じ符号化テーブルを選択し
    て復号化処理を行なうことを特徴とする符号化復号化方
    法。
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