JPH055424U - 射出成形品の注入部切断装置 - Google Patents

射出成形品の注入部切断装置

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Publication number
JPH055424U
JPH055424U JP5171191U JP5171191U JPH055424U JP H055424 U JPH055424 U JP H055424U JP 5171191 U JP5171191 U JP 5171191U JP 5171191 U JP5171191 U JP 5171191U JP H055424 U JPH055424 U JP H055424U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
injection
molded product
cutting
saw blade
head
Prior art date
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Pending
Application number
JP5171191U
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English (en)
Inventor
均 石山
泰男 山部
重信 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication of JPH055424U publication Critical patent/JPH055424U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 射出成形品の注入部を容易に切断可能とする
こと。 【構成】 射出成形品１において、金型のキャビティへ
成形材料を注入するためのランナ及びゲート４を切断す
る、射出成形品１の注入部切断装置１０であって、切断
用鋸刃１５を支持する切断ヘッド１３と、切断ヘッド１
３に搭載されて鋸刃を駆動するモータ１６と、切断ヘッ
ド１３を射出成形品支持装置２０に支持されている成形
品のランナ及びゲート４に対し進退せしめるヘッド移動
シリンダ１８とを有するようにしたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、射出成形品のランナ、ゲート等の注入部切断装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
射出成形品にあっては、金型のキャビティへ成形材料を注入するためのランナ 、ゲート等の注入部を伴う。そして、この注入部は、成形終了後、丸鋸刃等を使 用する手作業にて切断除去されている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
然しながら、従来技術では、注入部を手作業で切断するものであるため、注入 部が太く切断量が多い場合等において、作業者の負担が大きく、作業性が悪い。
【０００４】 本考案は、射出成形品の注入部を容易に切断可能とすることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本考案は、射出成形品において、金型のキャビティへ成形材料を注入するため の注入部を切断する、射出成形品の注入部切断装置であって、切断用鋸刃を支持 する切断ヘッドと、切断ヘッドに搭載されて鋸刃を駆動する鋸刃駆動部と、切断 ヘッドを射出成形品支持部に支持されている成形品の注入部に対し進退せしめる ヘッド移動部とを有するようにしたものである。
【０００６】
【作用】
本考案によれば、下記の作用がある。
【０００７】 鋸刃駆動部により切断ヘッド上の鋸刃を駆動し、且つヘッド移動部により切断 ヘッドを前進することにより、鋸刃は回転しながら成形品の注入部に切込むこと となり、該注入部を機械的に、容易に切断できる。
【０００８】
【実施例】
図１は本考案の一実施例を示す側面図、図２は射出成形品を示す断面図である 。
【０００９】 射出成形品１は、図２に示す如く、製品部２回りに、スプル３、ランナ及びゲ ート４（注入部）を備える。ここで、射出成形品１は、射出成形機のノズルから 射出された成形材料を、スプル３、ランナ及びゲート４を経て、金型のキャビテ ィへ注入することにて成形されたものである。
【００１０】 注入部切断装置１０は、架台１１のスライド台１２に切断ヘッド１３をスライ ド自在に支持している。
【００１１】 そして、切断ヘッド１３には、主軸１４が支持されるとともに、主軸１４に固 定される切断用鋸刃１５を備え、かつ主軸１４及び鋸刃１５を駆動するモータ１ ６（鋸刃駆動部）を搭載している。
【００１２】 更に、注入部切断装置１０は、切断ヘッド１３を射出成形品支持装置２０に支 持されている成形品１のランナ及びゲート４に対し進退せしめるヘッド移動シリ ンダ１８（ヘッド移動部）を有している。ヘッド移動シリンダ１８は架台１１に 支持され、切断ヘッド１３をスライド台１２上に沿って移動せしめる。
【００１３】 尚、切断ヘッド１３をガイドするスライド台１２は傾斜配置され、これにより 、鋸刃１５が成形品１のランナ及びゲート４に対し斜めから切込むように設定し ている。図１における切断ヘッド１３の鎖線は、後退端位置を示す。
【００１４】 また、射出成形品支持装置２０は、成形品昇降シリンダ２１を有し、成形品１ の自動搬送機能を備える。
【００１５】 次に、上記実施例の作用について説明する。
【００１６】 モータ１６により切断ヘッド１３上の鋸刃１５を駆動し、かつヘッド移動シ リンダ１８により切断ヘッド１３を前進することにより、鋸刃１５は回転しなが ら成形品１のランナ及びゲート４に切込むこととなり、該ランナ及びゲート４を 機械的に、容易に切断できる。
【００１７】 鋸刃１５が成形品１のランナ及びゲート４に対し、斜めから切込むように設 定されるから、鋸刃１５は製品部２に干渉することなく、ランナ及びゲート４を 切断できる。
【００１８】 射出成形品支持装置２０が射出成形品１の自動搬送機能を備えるから、本注 入部切断装置１０を自動射出成形設備に組込み、その自動化率を向上できる。
【００１９】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、射出成形品の注入部を容易に切断できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】図１は本考案の一実施例を示す側面図である。
【図２】図２は射出成形品を示す断面図である。
【符号の説明】
１ 射出成形品 ４ ランナ及びゲート（注入部） １０ 注入部切断装置 １３ 切断ヘッド １５ 切断用鋸刃 １６ モータ（鋸刃駆動部） １８ ヘッド移動シリンダ（ヘッド移動部） ２０ 射出成形品支持装置（射出成形品支持部）

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項１】 射出成形品において、金型のキャビティ
    へ成形材料を注入するための注入部を切断する、射出成
    形品の注入部切断装置であって、切断用鋸刃を支持する
    切断ヘッドと、切断ヘッドに搭載されて鋸刃を駆動する
    鋸刃駆動部と、切断ヘッドを射出成形品支持部に支持さ
    れている成形品の注入部に対し進退せしめるヘッド移動
    部とを有する射出成形品の注入部切断装置。
JP5171191U 1991-07-04 1991-07-04 射出成形品の注入部切断装置 Pending JPH055424U (ja)

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JP5171191U JPH055424U (ja) 1991-07-04 1991-07-04 射出成形品の注入部切断装置

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JPH055424U true JPH055424U (ja) 1993-01-26

Family

ID=12894482

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0223993B2 (ja) * 1983-06-30 1990-05-28 Siemens Ag

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0223993B2 (ja) * 1983-06-30 1990-05-28 Siemens Ag

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