JPH0553029A - 光回路 - Google Patents
光回路Info
- Publication number
- JPH0553029A JPH0553029A JP3240631A JP24063191A JPH0553029A JP H0553029 A JPH0553029 A JP H0553029A JP 3240631 A JP3240631 A JP 3240631A JP 24063191 A JP24063191 A JP 24063191A JP H0553029 A JPH0553029 A JP H0553029A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polarization
- optical fiber
- optical
- type optical
- fusion
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- Optical Communication System (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スプライス損失や偏波軸のずれを無くした光
回路を得ること。 【構成】 二本の偏波保存形光フアイバ素線を近接させ
て融着し一体化して成る光合成部Ｇ1 又はＧ2 を備えた
第１及び第２の融着型光カプラ１，２を設け、この各第
１及び第２の融着型光カプラ１，２の入力段に偏波ビー
ムスプリッタ１１を装備すると共に、この偏波ビームス
プリッタ１１が備えている偏波保存形光フアイバの二本
の出力ポート１１ａ，１１ｂの各々に、前記第１及び第
２の融着型光カプラ１，２における偏波保存形光フアイ
バの一方の入力ポート１ａ，２ａをそれぞれ独立して接
続し一体化したこと。
回路を得ること。 【構成】 二本の偏波保存形光フアイバ素線を近接させ
て融着し一体化して成る光合成部Ｇ1 又はＧ2 を備えた
第１及び第２の融着型光カプラ１，２を設け、この各第
１及び第２の融着型光カプラ１，２の入力段に偏波ビー
ムスプリッタ１１を装備すると共に、この偏波ビームス
プリッタ１１が備えている偏波保存形光フアイバの二本
の出力ポート１１ａ，１１ｂの各々に、前記第１及び第
２の融着型光カプラ１，２における偏波保存形光フアイ
バの一方の入力ポート１ａ，２ａをそれぞれ独立して接
続し一体化したこと。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、光回路に係り、特にコ
ヒーレント光ファイバ通信用受信器で用いられる光回路
に関するものである。
ヒーレント光ファイバ通信用受信器で用いられる光回路
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】コヒーレント光ファイバ通信用受信器で
は、信号光と局部発振光が光ファイバカプラで合波され
た後、この合波光は２つの光検出器を有するバランスト
レシーバへ入射される。特に偏波ダイバーシティ方式で
は、信号光はＰＢＳ（偏波ビームスプリッタのこと；以
下同じ）により２つの偏波に分離され、それぞれが２つ
のバランストレシーバへ入射される。また局部発信光は
光ファイバカプラにより２つの光に分離され、それぞれ
前記２つのバランストレシーバへ入射される。従って偏
波ダイバーシティ方式の受信器に用いられる光回路は、
１個のＰＢＳと３個の光ファイバカプラから構成され
る。この光回路では、一般にスプライスにより各構成要
素を接続していた。
は、信号光と局部発振光が光ファイバカプラで合波され
た後、この合波光は２つの光検出器を有するバランスト
レシーバへ入射される。特に偏波ダイバーシティ方式で
は、信号光はＰＢＳ（偏波ビームスプリッタのこと；以
下同じ）により２つの偏波に分離され、それぞれが２つ
のバランストレシーバへ入射される。また局部発信光は
光ファイバカプラにより２つの光に分離され、それぞれ
前記２つのバランストレシーバへ入射される。従って偏
波ダイバーシティ方式の受信器に用いられる光回路は、
１個のＰＢＳと３個の光ファイバカプラから構成され
る。この光回路では、一般にスプライスにより各構成要
素を接続していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の光回路では、構
成要素である２個の光ファイバカプラとＰＢＳ，もしく
は光ファイバカプラ同志をスプライスにより結合してい
たため、スプライス損失や、スプライス時の偏波軸のず
れの問題が発生していた。
成要素である２個の光ファイバカプラとＰＢＳ，もしく
は光ファイバカプラ同志をスプライスにより結合してい
たため、スプライス損失や、スプライス時の偏波軸のず
れの問題が発生していた。
【０００４】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、特に、スプライス損失や偏波軸のずれの無い
光回路を得ることを、その目的とする。
を改善し、特に、スプライス損失や偏波軸のずれの無い
光回路を得ることを、その目的とする。
【０００５】
【発明が解決するための手段】本発明では、二本の偏波
保存形光フアイバ素線を近接させて融着し一体化して成
る光合成部Ｇ1 又はＧ2 を備えた第１及び第２の融着型
光カプラ１，２を設け、この各第１及び第２の融着型光
カプラ１，２の入力段に偏波ビームスプリッタ１１を装
備すると共に、この偏波ビームスプリッタ１１が備えて
いる偏波保存形光フアイバの二本の出力ポート１１ａ，
１１ｂの各々に、第１及び第２の融着型光カプラ１，２
における偏波保存形光フアイバの一方の入力ポート１
ａ，２ａをそれぞれ独立して接続し一体化する、という
構成を採っている。これによって前述した目的を達成し
ようとするものである。
保存形光フアイバ素線を近接させて融着し一体化して成
る光合成部Ｇ1 又はＧ2 を備えた第１及び第２の融着型
光カプラ１，２を設け、この各第１及び第２の融着型光
カプラ１，２の入力段に偏波ビームスプリッタ１１を装
備すると共に、この偏波ビームスプリッタ１１が備えて
いる偏波保存形光フアイバの二本の出力ポート１１ａ，
１１ｂの各々に、第１及び第２の融着型光カプラ１，２
における偏波保存形光フアイバの一方の入力ポート１
ａ，２ａをそれぞれ独立して接続し一体化する、という
構成を採っている。これによって前述した目的を達成し
ようとするものである。
【０００６】
【作用】光ファイバの接続は一般にはスプライスにより
行うが、偏波保存型光ファイバの接続においては普通の
光ファイバと異なり、偏波軸をモニタしながら偏波保存
形光ファイバを軸中心に回転させることにより２本の偏
波保存形光ファイバの偏波軸を調整し一致させることが
必要である。一方、本発明の光回路では、２個のＰＭＣ
のそれぞれの入力ポートと出力ポートの偏波保存型光フ
ァイバを一体で構成することにした。このため、それぞ
れのポートの接続手段としてスプライスを行う必要がな
い。
行うが、偏波保存型光ファイバの接続においては普通の
光ファイバと異なり、偏波軸をモニタしながら偏波保存
形光ファイバを軸中心に回転させることにより２本の偏
波保存形光ファイバの偏波軸を調整し一致させることが
必要である。一方、本発明の光回路では、２個のＰＭＣ
のそれぞれの入力ポートと出力ポートの偏波保存型光フ
ァイバを一体で構成することにした。このため、それぞ
れのポートの接続手段としてスプライスを行う必要がな
い。
【０００７】
【発明の実施例】以下、本発明の第１実施例を図１に基
づいて説明する。この図１に示す実施例は、二本の偏波
保存形光フアイバ素線を近接させて融着し一体化して成
る光合成部Ｇ1 又はＧ2 を備えた第１及び第２の融着型
光カプラ１，２を備えている。又、この各第１及び第２
の融着型光カプラ１，２の入力段には偏波ビームスプリ
ッタ１１が装備されている。この偏波ビームスプリッタ
１１が備えている偏波保存形光フアイバの二本の出力ポ
ート１１ａ，１１ｂの各々に、第１及び第２の融着型光
カプラ１，２における偏波保存形光フアイバの一方の入
力ポート１ａ，２ａがそれぞれ独立して接続され一体化
されたものとなっている。すなわち、図１の実施例に示
す光回路は、第１の融着型光カプラ（ＰＭＣ）１の入力
ポートの一方の偏波保存形光ファイバー１ａと偏波ビー
ムスプリッタ（ＰＢＳ）１１の出力ポートの一方の偏波
保存形光ファイバ１１ａとを一体で形成し、かつ、第２
のＰＭＣ２の入力ポートの一方の偏波保存形光ファイバ
２ａと前記ＰＢＳ１１の出力ポートの他方の偏波保存形
光ファイバ１１ｂとを一体で形成した構成となってい
る。
づいて説明する。この図１に示す実施例は、二本の偏波
保存形光フアイバ素線を近接させて融着し一体化して成
る光合成部Ｇ1 又はＧ2 を備えた第１及び第２の融着型
光カプラ１，２を備えている。又、この各第１及び第２
の融着型光カプラ１，２の入力段には偏波ビームスプリ
ッタ１１が装備されている。この偏波ビームスプリッタ
１１が備えている偏波保存形光フアイバの二本の出力ポ
ート１１ａ，１１ｂの各々に、第１及び第２の融着型光
カプラ１，２における偏波保存形光フアイバの一方の入
力ポート１ａ，２ａがそれぞれ独立して接続され一体化
されたものとなっている。すなわち、図１の実施例に示
す光回路は、第１の融着型光カプラ（ＰＭＣ）１の入力
ポートの一方の偏波保存形光ファイバー１ａと偏波ビー
ムスプリッタ（ＰＢＳ）１１の出力ポートの一方の偏波
保存形光ファイバ１１ａとを一体で形成し、かつ、第２
のＰＭＣ２の入力ポートの一方の偏波保存形光ファイバ
２ａと前記ＰＢＳ１１の出力ポートの他方の偏波保存形
光ファイバ１１ｂとを一体で形成した構成となってい
る。
【０００８】ここで、２本の偏波保存形光ファイバ素線
を近接させて融着・一体化した光合波部を有する融着型
光カプラ製造過程では、該融着型光カプラの２本の入力
ポートからそれぞれ前記偏波保存形光ファイバの偏波軸
と一致させた単一偏波の光を入射させ前記融着型光カプ
ラの２本の出力ポートから出射する光をモニタし、所要
の偏波消光比や分岐比が得られるように、融着部の長
さ，融着時間，融着温度及び延伸速度等の融着条件を調
整する。図１に示す実施例の光回路を製造するにあたっ
ては、先にＰＢＳ１１を製造する。次に、前記ＰＢＳ１
１の出力ポートの一方の偏波保存形光ファイバ１１ａ
と、別の偏波保存形光ファイバ１ａとを近接させて融着
・一体化した光合波部Ｇ1を構成することによって第１
のＰＭＣ１を製造する。ここで、偏波ビームスプリッタ
（ＰＢＳ）の性質上、ＰＢＳ２つの出力ポートの偏波保
存形光ファイバからは該偏波保存形光ファイバの偏波軸
と一致した単一偏波の光が出射する。従って、上述の第
１のＰＭＣ１の製造工程に於いては、前記ＰＢＳ１１の
出力ポートの偏波保存形光ファイバ１１ａから該偏波保
存形光ファイバの偏波軸と一致させた単一偏波に光を入
射させると同時に、前記偏波保存形光ファイバ１１ａか
ら該偏波保存形光ファイバの偏波軸と一致させた単一偏
波の光を入射させ、第１のＰＭＣ１の２本の出力ポート
から出射する光をモニタし、所要の偏波消光比や分岐比
が得られるように、該第１のＰＭＣ１の融着部の長さ，
融着時間，融着温度及び延伸速度等の融着条件を調整す
る。
を近接させて融着・一体化した光合波部を有する融着型
光カプラ製造過程では、該融着型光カプラの２本の入力
ポートからそれぞれ前記偏波保存形光ファイバの偏波軸
と一致させた単一偏波の光を入射させ前記融着型光カプ
ラの２本の出力ポートから出射する光をモニタし、所要
の偏波消光比や分岐比が得られるように、融着部の長
さ，融着時間，融着温度及び延伸速度等の融着条件を調
整する。図１に示す実施例の光回路を製造するにあたっ
ては、先にＰＢＳ１１を製造する。次に、前記ＰＢＳ１
１の出力ポートの一方の偏波保存形光ファイバ１１ａ
と、別の偏波保存形光ファイバ１ａとを近接させて融着
・一体化した光合波部Ｇ1を構成することによって第１
のＰＭＣ１を製造する。ここで、偏波ビームスプリッタ
（ＰＢＳ）の性質上、ＰＢＳ２つの出力ポートの偏波保
存形光ファイバからは該偏波保存形光ファイバの偏波軸
と一致した単一偏波の光が出射する。従って、上述の第
１のＰＭＣ１の製造工程に於いては、前記ＰＢＳ１１の
出力ポートの偏波保存形光ファイバ１１ａから該偏波保
存形光ファイバの偏波軸と一致させた単一偏波に光を入
射させると同時に、前記偏波保存形光ファイバ１１ａか
ら該偏波保存形光ファイバの偏波軸と一致させた単一偏
波の光を入射させ、第１のＰＭＣ１の２本の出力ポート
から出射する光をモニタし、所要の偏波消光比や分岐比
が得られるように、該第１のＰＭＣ１の融着部の長さ，
融着時間，融着温度及び延伸速度等の融着条件を調整す
る。
【０００９】更に、前記ＰＢＳ１１の出力ポートの他方
の偏波保存形光ファイバ１１ｂと、別の偏波保存形光フ
ァイバ２ａとを近接させて融着・一体化した光合波部Ｇ
2を構成することによって第２のＰＭＣ２を製造する。
第１のＰＭＣ１の製造工程と同様に、上述の第２のＰＭ
Ｃ２の製造工程に於いては、前記ＰＢＳ１１の出力ポー
トの偏波保存形光ファイバ１１ｂから該偏波保存形光フ
ァイバの偏波軸と一致させた単一偏波の光を入射させる
と同時に、前記偏波保存形光ファイバ２ａから該偏波保
存形光ファイハ゛２ａから該偏波保存形光ファイバの偏
波軸と一致させた単一偏波の光を入射させ、第２のＰＭ
Ｃ２の２本の出力ポートから出射する光をモニタし、所
要の偏波消光比や分岐比が得られるように、該第２のＰ
ＭＣ２の融着部の長さ，融着時間，融着温度及び延伸速
度等の融着条件を調整する。
の偏波保存形光ファイバ１１ｂと、別の偏波保存形光フ
ァイバ２ａとを近接させて融着・一体化した光合波部Ｇ
2を構成することによって第２のＰＭＣ２を製造する。
第１のＰＭＣ１の製造工程と同様に、上述の第２のＰＭ
Ｃ２の製造工程に於いては、前記ＰＢＳ１１の出力ポー
トの偏波保存形光ファイバ１１ｂから該偏波保存形光フ
ァイバの偏波軸と一致させた単一偏波の光を入射させる
と同時に、前記偏波保存形光ファイバ２ａから該偏波保
存形光ファイハ゛２ａから該偏波保存形光ファイバの偏
波軸と一致させた単一偏波の光を入射させ、第２のＰＭ
Ｃ２の２本の出力ポートから出射する光をモニタし、所
要の偏波消光比や分岐比が得られるように、該第２のＰ
ＭＣ２の融着部の長さ，融着時間，融着温度及び延伸速
度等の融着条件を調整する。
【００１０】図２は、図１の実施例をコヒーレント光通
信用偏波ダイバーシティ受信器に適用したものである。
本発明の光回路の第１のＰＭＣ１の入力ポートのうちで
ＰＢＳ１１と接続されていないポートの偏波保存形光フ
ァイバ１ｂと、第２のＰＭＣ２の入力ポートのうちで前
記ＰＢＳ１１と接続されていないポートの偏波保存形光
ファイバ２ｂとに、それぞれ第３のＰＭＣ３の出力ポー
トの２本の偏波保存形光ファイバ３ａ、３ｂが偏波軸を
一致させて、それぞれスプライスにより接続されてい
る。そして前記第１のＰＭＣ１、第２のＰＭＣ２のそれ
ぞれの出力ポートはダブルバランスド受信器（Ｄｕａ１
−ＰＩＮ・ＰＤ）８ａ、８ｂに結合されている。
信用偏波ダイバーシティ受信器に適用したものである。
本発明の光回路の第１のＰＭＣ１の入力ポートのうちで
ＰＢＳ１１と接続されていないポートの偏波保存形光フ
ァイバ１ｂと、第２のＰＭＣ２の入力ポートのうちで前
記ＰＢＳ１１と接続されていないポートの偏波保存形光
ファイバ２ｂとに、それぞれ第３のＰＭＣ３の出力ポー
トの２本の偏波保存形光ファイバ３ａ、３ｂが偏波軸を
一致させて、それぞれスプライスにより接続されてい
る。そして前記第１のＰＭＣ１、第２のＰＭＣ２のそれ
ぞれの出力ポートはダブルバランスド受信器（Ｄｕａ１
−ＰＩＮ・ＰＤ）８ａ、８ｂに結合されている。
【００１１】このように、本実施例にあっては、２個の
ＰＭＣとＰＢＳを接続するに当たって、スプライスを行
わずに一体に構成することにより、スプライスを行って
接続するときに発生するスプライス損失や偏波軸ずれに
よる特性劣化を無くした、光回路を得ることができる。
ＰＭＣとＰＢＳを接続するに当たって、スプライスを行
わずに一体に構成することにより、スプライスを行って
接続するときに発生するスプライス損失や偏波軸ずれに
よる特性劣化を無くした、光回路を得ることができる。
【００１２】次に、第２実施例を図３に基づいて説明す
る。この図３に示す第２実施例は、二本の偏波保存形光
フアイバ素線を近接させて融着し一体化して成る光合成
部Ｇ1 又はＧ2 を備えた第１及び第２の融着型光カプラ
１，２を備えている。この各第１及び第２の融着型光カ
プラ１，２の入力段に前記第１及び第２の融着型光カプ
ラ１，２と同等に形成された第３の融着型光カプラ３が
装備されている。そして、この第３の融着型光カプラ３
が備えている偏波保存形光フアイバ３ａ，３ｂの二本の
出力ポートの各々に、前記第１及び第２の融着型光カプ
ラ１，２における偏波保存形光フアイバの一方の入力ポ
ートをそれぞれ独立して接続し一体化した点に特徴を有
している。
る。この図３に示す第２実施例は、二本の偏波保存形光
フアイバ素線を近接させて融着し一体化して成る光合成
部Ｇ1 又はＧ2 を備えた第１及び第２の融着型光カプラ
１，２を備えている。この各第１及び第２の融着型光カ
プラ１，２の入力段に前記第１及び第２の融着型光カプ
ラ１，２と同等に形成された第３の融着型光カプラ３が
装備されている。そして、この第３の融着型光カプラ３
が備えている偏波保存形光フアイバ３ａ，３ｂの二本の
出力ポートの各々に、前記第１及び第２の融着型光カプ
ラ１，２における偏波保存形光フアイバの一方の入力ポ
ートをそれぞれ独立して接続し一体化した点に特徴を有
している。
【００１３】図４は、上記図３に示す第２実施例を、前
述した図２の場合と同様にコヒーレント光通信用偏波ダ
イバーシティ受信器に適用したものである。
述した図２の場合と同様にコヒーレント光通信用偏波ダ
イバーシティ受信器に適用したものである。
【００１４】このように、上記図３ないし図４に示す実
施例では、３個のＰＭＣを４本の偏波保存形光ファイバ
によって一体に構成することにより、スプライスを行な
って接続するときに発生するスプライス損失や偏波軸ず
れによる特性劣化を有効に抑制した光回路を得ることが
できる。
施例では、３個のＰＭＣを４本の偏波保存形光ファイバ
によって一体に構成することにより、スプライスを行な
って接続するときに発生するスプライス損失や偏波軸ず
れによる特性劣化を有効に抑制した光回路を得ることが
できる。
【００１５】
【発明の効果】以上のように、本発明によると、２個の
ＰＭＣと１個のＰＢＳとの接続，又は３個のＰＭＣ相互
間の接続に際しスプライスを行なわずに４本の偏波保存
形光ファイバによって一体に構成するようにしたことか
ら、スプライスを行なって接続するときに生じるスプラ
イス損失や偏波軸ずれによる特性劣化を有効に排除する
ことができる、という従来にない優れた光回路を提供す
ることができる。
ＰＭＣと１個のＰＢＳとの接続，又は３個のＰＭＣ相互
間の接続に際しスプライスを行なわずに４本の偏波保存
形光ファイバによって一体に構成するようにしたことか
ら、スプライスを行なって接続するときに生じるスプラ
イス損失や偏波軸ずれによる特性劣化を有効に排除する
ことができる、という従来にない優れた光回路を提供す
ることができる。
【図１】本発明の第１の実施例を示す回路図
【図２】図１の実施例をコヒーレント光通信用バランス
トレシーバに適用した場合の例を示す回路図
トレシーバに適用した場合の例を示す回路図
【図３】第２実施例を示す回路図
【図４】図３の実施例をコヒーレント光通信用バランス
トレシーバに適用した場合の例を示す回路図である。
トレシーバに適用した場合の例を示す回路図である。
１ 第１のＰＭＣ １ａ 偏波保存形光ファイバ ２ 第２のＰＭＣ ２ａ 偏波保存形光ファイバ ３ 第３のＰＭＣ ８ａ 第１のダブルバランスド受信器（Ｄｕａ−ＰＩＮ
・ＰＤ） ８ｂ 第２のダブルバランスド受信器（Ｄｕａ−ＰＩＮ
・ＰＤ） １１ 偏波ビームスプリッタ（ＰＢＳ） １１ａ，１１ｂ 出力ポート（偏波保存形光ファイバ）
・ＰＤ） ８ｂ 第２のダブルバランスド受信器（Ｄｕａ−ＰＩＮ
・ＰＤ） １１ 偏波ビームスプリッタ（ＰＢＳ） １１ａ，１１ｂ 出力ポート（偏波保存形光ファイバ）
Claims (2)
- 【請求項１】 二本の偏波保存形光フアイバ素線を近接
させて融着し一体化して成る光合成部Ｇ1 又はＧ2 を備
えた第１及び第２の融着型光カプラ１，２を設け、この
各第１及び第２の融着型光カプラ１，２の入力段に偏波
ビームスプリッタ１１を装備すると共に、この偏波ビー
ムスプリッタ１１が備えている偏波保存形光フアイバの
二本の出力ポート１１ａ，１１ｂの各々に、前記第１及
び第２の融着型光カプラ１，２における偏波保存形光フ
アイバの一方の入力ポート１ａ，２ａをそれぞれ独立し
て接続し一体化したことを特徴とする光回路。 - 【請求項２】 二本の偏波保存形光フアイバ素線を近接
させて融着し一体化して成る光合成部Ｇ1 又はＧ2 を備
えた第１及び第２の融着型光カプラ１，２を設け、この
各第１及び第２の融着型光カプラ１，２の入力段に前記
第１及び第２の融着型光カプラ１，２と同等に形成され
た第３の融着型光カプラ３を装備すると共に、この第３
の融着型光カプラ３が備えている偏波保存形光フアイバ
３ａ，３ｂの二本の出力ポートの各々に、前記第１及び
第２の融着型光カプラ１，２における偏波保存形光フア
イバの一方の入力ポート１ａ，２ａをそれぞれ独立して
接続し一体化したことを特徴とする光回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3240631A JPH0553029A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | 光回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3240631A JPH0553029A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | 光回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0553029A true JPH0553029A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=17062374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3240631A Pending JPH0553029A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | 光回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0553029A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01178940A (ja) * | 1987-12-29 | 1989-07-17 | Nec Corp | 偏波ダイバーシチ光受信装置 |
-
1991
- 1991-08-27 JP JP3240631A patent/JPH0553029A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01178940A (ja) * | 1987-12-29 | 1989-07-17 | Nec Corp | 偏波ダイバーシチ光受信装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980901 |