JPH05508012A - 水素の酸化方法及び装置 - Google Patents

水素の酸化方法及び装置

Info

Publication number
JPH05508012A
JPH05508012A JP91510323A JP51032391A JPH05508012A JP H05508012 A JPH05508012 A JP H05508012A JP 91510323 A JP91510323 A JP 91510323A JP 51032391 A JP51032391 A JP 51032391A JP H05508012 A JPH05508012 A JP H05508012A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suspension
solution
aerosol
safety container
container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP91510323A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2968337B2 (ja
Inventor
エクアルト、ベルント
Original Assignee
シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト filed Critical シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト
Publication of JPH05508012A publication Critical patent/JPH05508012A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2968337B2 publication Critical patent/JP2968337B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B5/00Water
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C19/00Arrangements for treating, for handling, or for facilitating the handling of, fuel or other materials which are used within the reactor, e.g. within its pressure vessel
    • G21C19/28Arrangements for introducing fluent material into the reactor core; Arrangements for removing fluent material from the reactor core
    • G21C19/30Arrangements for introducing fluent material into the reactor core; Arrangements for removing fluent material from the reactor core with continuous purification of circulating fluent material, e.g. by extraction of fission products deterioration or corrosion products, impurities, e.g. by cold traps
    • G21C19/317Recombination devices for radiolytic dissociation products
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
  • Devices And Processes Conducted In The Presence Of Fluids And Solid Particles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 水素の酸化方法及び装置 この発明は、細かく分布した触媒粒子によって原子炉設備の安全容器内における 水素を酸化する方法に関する。この発明は更にこの方法を実施するのに遺した装 置に関する。 ドイツ連邦共和国特許出願公開第2922717号により公知の 上述の方法においては、できるだけ乾燥して保持される触媒粉末が不活性ガスと ともに安全容器の上部に吹き込まれ、この触媒粉末が重力によって落下して全空 間を占めるようになっている。かかる方法では乾燥状態時触媒粉末内に支配する 高い粘着力により高価な分散装置をもってしても比較的大きな、例えば3〜10 μmの凝集体が作られる。このような凝集体は早く沈降し、浮遊時間が短いので 水素の捕捉率が悪い、#集体を解き放つには大きな流れ速度を必要とするが、こ のような流れ速度は湿度のある雰囲気中で#集体を分離することができても触媒 を不活性化してしまう。
この発明は、それ故、簡単な手段で長い浮遊時間を持つ高効率の微細粒子雰囲気 を作り出すという課題から出発する。この雰囲気は安全容器の酸化すべき雰囲気 中で触媒作用をなおを効ならしむように発展させようとするものである。
このioはこの発明によれば次のようにして解決される。即ち、溶液或いは懸濁 液の形の触媒粒子を安全容器の内部或いは外部で噴霧化し、安全容器の内部或い は外部でWR霧化されたi液酸いは懸濁液を加熱により乾燥させてエーロゾルを 発生させ、安全容器の外部で生じたエーロゾルは安全容器内に導入する。
このエーロゾルは好ましくは安全容器の内部において上昇するようにされる。
これは連続運転で行うことができる。溶液或いは懸濁液のための液体及び温度を 選択することによりまた場合゛によってはエーロゾル雰囲気を付加的に乾燥させ ることにより広い限界であらゆる状況に適合させることができる。
溶液或いは懸濁液は、始めから細かな滴に配分するように、複数個のノズルを通 して安全容器内に導入される。特に2物質ノズルを使用する場合には3乃至30 μの懸濁液滴集合体が得られ、この集合体は0.1乃至10%の懸濁液の固体金 を量に応して1μ或いはそれ以下の範囲の移動度の高い微細エーロゾルに乾燥す る。熔fI+!52いは懸濁液は!霧化前に加熱することもできる。
実験用格納容器におけるエーロゾル沈降プロセスの広範囲の計重及び実際の実験 によれば、この発明により生成され分布されたエーロゾルは種々の異なる雰囲気 中で1時間当たり平均05の捕捉率で沈降することが実証されている。5m/S 以下の速度で解放することにより特に過熱された雰囲気においては安全容器中に 存在する他の液滴の沈降並びにエーロゾルの回りの水包の形成も大幅に回避され る。このようにエーロゾル(0,5uより小さい直径を持つ白金粒子)の浮遊時 間が長いので、この発明による方法においては例えば半時間運転しただけで安全 容器内のエーロゾル濃度は、連続して例えば24時間以上大きな触媒面積及び短 い水素拡散路で運転したときに算出される1時間当たり1kgまでの水素捕捉率 に達することができ、従って事故の抑制に著しく貢献する。さらに触媒毒による 触媒の不活性化は絶えずエーロゾルを生成することにより大幅に補償することが できる。
さらに溶液或いは懸濁液は安全容器に導入する直前に初めて、特に予備加熱した 後に生成することも可能である。この場合溶液或いは@濁液を長時間保持する必 要がないので、それだけ望ましくない化学的或いは物理的変化の危険が避けられ る。同様にまた溶液或いは懸fl液が安全容器の外部で、即ち補給や保守が一般 により簡単である所で作られる場合にも上記のような危険が少ない。
この発明のを利な実施態様では、溶液或いは懸濁液の生成が噴霧化された懸濁液 或いは溶液の量或いは触媒粒子の濃度に関して安全容器内の水素含有量に応して 調整或いは制御される。これにより材料及びエネルギーの消費が最小化される。
このことは特に長時間運転において重要なことである。
前記の課題はまた次の特徴を持つ装置によって解決される。Sち、この装置は− y@液酸いは!!!濁液の形の触媒粒子を収容する容器と、−この溶液或いは懸 濁液を安全容器の内部或いは外部でwR霧化するための分配装置と、 一噴霧化されたfiI!4!或いは懸濁液をこれらが安全容器内に解放される前 に乾燥するための加執装胃と、 を備えることを特徴とする。
この発明による方法を実施するために特に好適な装置は、縦型の管の下端に少な くとも1つの触媒装置を備えた人口が設けられ、その上に78液或いは懸濁液が 供給されるノズルが設置され、さらに管の上端の上蓋の下に出口が設けられたも のである。 この縦型管は配管を介して子方容器に接続され、この圧力容器は上 部に圧力ガス溜まりと触媒粒子とを有し、一方破裂膜或いは破裂板により区分さ れた下側の部分には液体が納められ、また配管が接続されているようにするのが よい。圧力ガス溜まりはこの場合、例えば弁を開くことによって出口が解放され るや否や触媒粒子を液体とともに管内に押し出す。
特に起動の際のように、エーロゾルを急速に生成するためには触媒装置或いは加 勢器の上側に少量の@層液酸いは78@を収容する予備加熱容器を配置すること もできる。
以下に図面を参照してこの発明の詳細な説明する8図面において、図1は原子炉 設備の安全容器の概略縦断面図、図2は安全容器の一部縦断面図、 図3は酸化装!の一実施例を示す拡大縦断面図、図4は図3の実施例の変形例を 示す縦断面図、図5は溶液或いはM濁液に使用される液体のタンクと触媒粒子の タンクとを別置した実施例、 図6は安全容器の外部に設!される7jI熱器付工−ロゾル発生装置を示す。
図1による安全容器1はスチール或いはプレストコンクリートからなり、加圧水 型炉を有する原子炉設備の一部である0図には加圧水型原子炉の一次系のうち原 子炉圧力容器2だけが示されている。この原子炉圧力容器2は安全容器1を上下 に隔てる隔壁3の下側に設!され、この隔壁3には安全容器1の下側部分5と上 側部分6とを連通ずる溢流開口4が設けられてる。
安全容器1の上側部分6には煮火装置10が空間的に分布して配置され、この装 置は局部的な水素濃度が4%の点火限界を越えると水素を燃焼するようになって いる。この占火装置10は安全容器1の下側部分5にも設置することができる。
短時的に増加する水素量は、この装置における熱による或いは触媒による反応作 用により除去される。
安全容器1の下側部分5及び上側部分6には複数個のエーロゾル発生器11が分 布して配置され、これにより溶液、特に水の中にある触媒粒子、例えば白金及び /或いはパラジウムからなる触媒粒子が細かく分布される。この溶液には、場合 によっては、添加物、例えば乳化剤或いは室温において粘性を高める材料等を添 加することができる。ノズル噴霧した後滴の形で存在する@濁液酸いはfJ液は 加熱によって乾燥され安全容器の内部で上昇させられる6分布すべき懸濁液或い は溶液は、安全容器1の外部に設置された共通のタンク13から配管12を通し てエーロゾル発生器11に供給される。
タンク13はその下側部分に懸濁液】5と均質化のための攪拌器16を有してい る。懸濁液の液面17の上には加圧空気管18が接続されているので、圧力ガス 溜まり19が形成されている。タンク13のII!20には、触媒粒子は透過す るが大きな#集体は阻止するフィルタ21が設けられている。フィルタ21は出 口管22の前に置かれる。タンク13は外部に23で示す熱絶縁層を持つ。タン クはまた加熱することもできる。
エーロゾル発生器11に懸濁液を供給するため安全容器1の外部の配管12の途 中に配置された弁25が開かれる。その場合タンク13へのバイパス管26は弁 27で閉しられている。それ故圧力ガス溜まり19の過圧は懸濁液15を配管1 2に押し出す。
セ濁液酸いはWl液は配管12を介して例えば隔壁の開口4の範囲に配置された 2列のノズル30及び31に達し、容器1の下側部分5から上側部分6に上昇し 、矢32及び33で示される加熱された場合によっては水素を含む苗気流に直接 懸濁液が当たる、懸濁液がノズル列30.31から開口4を通過する著気流に連 行されて上昇する間、エーロゾル発生器11で部分的加勢により上方に向かう分 配流が得られる。これについては後でなお詳しく説明する。懸濁液の量はその場 合全体として及びその時間的経過で弁25の適当な制御により調整或いは制御さ れる。さらに圧力空気管或いは1気配管をノズル列30.31にまで別々に導く ことによりエーロゾルの発生は有利に微細化される。これについては後で図4及 び図6で示す。
図2にはエーロゾル発生器11が例えば側部に配置された懸濁液容器を有し、安 全容器1内において矢35に応じた水素を含む蓼気雰囲気を吸引している状態を 概略的に示す、加熱されたエーロゾル雰囲気が上昇している状態は矢36で示さ れている。安全容器lにはこれにより過熱帯域37とその下にある霧帯域38が 生ずる。破線で示される境界39は実際には移行帯域である。矢40は、加熱帯 域37によってエーロゾル発生器11の外部にも上昇流が発生し得ることを示し ている。従って同時に点火装置10には水素に冨んだ1気が当たる。
図3に縦断面で示したエーロゾル発生器11はその断面が段階状に形成された縦 型の管45をケーシングとして有している。その下部開口端46は人口部47を 形成している6その中に前!フィルタ48及び過#!!或いは触媒装置49が斜 めに傾いて、回転対称構成で円錐形に配置されている。なおそこに同じ構成でさ らに加熱器を設けることもできる。
その上にある筒状部50は断面が約半分に狭められている。そこにはリブ52を 持つ熱管51が設けられている。この上にノズル55が配!され、これに制御弁 56を介して懸濁液が供給される。供給管57は開閉素子5日につながっている 。この開閉素子は例えば温度に関係して或いは触媒により溶融する素子或いは圧 力に関係して破裂する素子を備えている。特に起動の際のようにセ速にエーロゾ ルを作るために少量の懸濁液を満たした予備加勢器78が直接乾燥領域61に配 置される。
断面の狭い部分50の上にある管45の広がった部分60はその幅の2倍の長さ 或いはそれ以上に形成されている。この部分はエーロゾルを担持する蒸気雰囲気 を上昇させる部分としてまた乾@領域61として作用している。上端は下向きの 風に対する保護としての蓋62で閉鎖されている。その下に横方向の出口63が あり、これを通してエーロゾル雰囲気は矢64の方向に管45から離れる。蓋6 2の下の領域65はやや広がっている。そこで入口66を通して矢67で示され るように吸引された周囲雰囲気が混合される。入口66の大きさは調整可能とす るのがよい、既に生じたエーロゾルの部分的な戻りによりまたエーロゾル発生器 11の全体の領域への堆積により過熱触媒装置49の駆動効果の連続的な再生産 が行われる。
図3の実施例では安全容器の内部に配!されたエーロゾル発生器11は、懸濁液 及び加圧運気管に供給するタンク70と直接結合されている。タンク70はその 底71に出口管72の上に粗フィルタ73を、外側に熱絶縁部74を備えている 。e体75の中には例えば局所的な加熱及び場合によっては冷却により矢76で 示されるような循環が生ずる。
タンク70の下側部分77は破裂板80によって閉塞されている。その上に触媒 粉末81がある。この触媒粉末は例えば統計的平均値で0.2乃至1.5μの直 径を持つ微粉末であり、これに数ナノメータの流動側を混合することもできる。
上側部分79は、喋苦剖82、例えば分子ふるいの上に、圧力ガス83、例えば 5乃至20バールの窒素を内蔵している。タンク70の上端には圧力測定装置8 5及び充填配管86を備えた接続管84が取り付けられている。
必要な場合には、即ち、水素の発生を伴う事故の発生時に、開閉素子58は自動 的に開かれる。これにより圧力ガス溜まり83の過圧が破裂板80に作用しこれ を破砕する。触媒粉末81は液体75の中に達し、これとともにノズル55を通 して運び出される。管45の断面の狭い部分50には触媒粒子の直径が0. 1 乃至2μで、そのfi滴が30μ以下の直径を持つ霧状エーロゾルが生ずる。キ ャリアガスを周囲温度より高い50°Cにまで加熱することにより懸濁液の液滴 は1時間以内に乾燥して微細エーロゾルとなる。この中に含まれる触媒粒子は安 全容器1の内部にわたってゆっくりかつ連続的に上昇するように細か(分布され る。
この場合液の供給は水素の含有量に合わせ、またかなりの長時間、例えば24時 間以上続けられる。或いはまた触媒粉末を液体中に添加物を持つ懸濁液として、 上述のように、押し出される前に貯えておくこともできる。
図4に示されるエーロゾル発生器11は散布器として形成された管90を有して いる。そのやや狭くなった下側部分91には入口部92の他に補助送風機93が 設置されている。これは特にエーロゾルの発生出力を上げるのに有利である。
その上には隔壁94に熱的再結合器或いは加熱器95、例えば電気加熱器が設け られているので、これらの装置をそれぞれ別々に設置する必要がない、管の狭い 部分96には逆流防止袋W97の上に予備加熱器78が配置されている。この加 熱器にはタンク70に接続された配管99を介して触媒溶液或いは懸濁液が供給 される。予備加熱器78の上には一連のノズル98が管断面にわたって配置され 、これらのノズルは配管99の分岐管99aを介して触媒溶液或いは懸濁液が供 給されている。エーロゾルを急速に発生させるために予備加熱器78の容器中に は少量の懸?l1f1.が納められており、この懸濁液は、矢35のように吸入 されて加熱器95を通過して約300°C乃至500″Cに加熱された原気雰囲 気によって短時間で加熱され、ノズル98aを通して押し出される。
図5による実施例では触媒粒子103及び溶液104を準備するための2つのタ ンク101及び102がそれぞれ設けられている。タンク101は、矢105で 示されるように、熱管によって周囲温度以上例えば20°Cに保持されている。
過熱保護として上に過圧弁107が接続されている液体外套管106が設けられ ている。タンクの熱絶縁は108で示されている。前置された粗フィルタ109 を備えた出口110は隔膜スイッチ111を介して図示されてないエーロゾル発 生器につながれている。
タンク101の上端から開閉素子116を備えた配管115がタンク102の下 端に接続されている。このタンク102も膜或いは箔117で分割されている。
液体104の上には吸着荊溶媒として例えば分子ふるい119を内蔵した圧力ガ ス室118が形成されている。
必要な場合には自動的に開閉素子116が開かれる。これにより圧力ガス室11 8にある圧力ガスの過圧が箔或いはl11117に作用しこれを破る。同時に隔 膜スイッチ111が開く、液体104は配管115を介してタンク101に達し 、そこで触媒粒子103と混合されて溶液或いは懸濁液を作る。溶液或いは懸濁 液は配管110を介して図示されてないエーロゾル発生器に達する。
図6の実施例では安全容器lの外部にエーロゾル発生器120が配置されている 。この場合蓄熱器121には常に充分な熱量が電気加熱装置122により準備さ れている。蓄熱器121並びに溶液或いは懸濁液容器123及び水貯蔵容器12 4は共通の熱絶縁されたケース125内に配置されている。このケース125の 蓄熱器121の部分には水平に配!された熱絶縁管126が接続されている。
この管126の内部は通路127を形成しており、これはケース125の開口1 28を介して蓄熱器121に連通している。管126に接続された配管129は 貫通部130を通して安全容器1に導入されている。配管129には直列接続さ れた2つの弁131及び132が挿入され、これらに並列に破裂板133が接続 されている。
必要な場合には弁131及び132が開かれる。駆動ガスを生成するときは水貯 蔵容器+24から配管134を介して蓄熱器121に水を噴霧する。この始動及 び駆動ガスの安全容器lへの導入は莫気生成の際生ずる圧力によっても行うこと ができる。過熱された蒸気流に、通路127に配置され2つの垂直管136及び 137を介して懸濁液容器123に接続されている2物質ノズル135により懸 濁液が混入され、この懸濁液は配管129を介して安全容器1に導入される。
そこで通路127にて乾燥された触媒エーロゾルがノズル状の散布装置138に より散布される。この散布されたエーロゾルは安全容器1内にて上昇し、酸化の 際に有効な浮遊触媒霧を形成する。
要約書 この発明は、細かく分布した触媒粒子を使用して原子炉設備の安全容器(1)内 における水素を酸化させる方法及びこの方法を実施するための装置に関する。
エーロゾル発生器(11)には溶液或いは懸濁液の形の触媒粒子がノズルを通し て導入される。乾燥によって生したニー噌グルは安全容器(1)において好まし くは上昇させられる。
図1 国際調査報告 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.細かく分布した触媒粒子を使用して原子炉設備の安全容器内における水素を 酸化させる方法であって、 −溶液或いは懸濁液の形の触媒粒子を安全容器(1)の内部或いは外部で噴霧化 し、 −次にこの噴霧化された溶液或いは懸濁液を安全容器(1)の内部或いは外部で 加熱して乾燥させてエーロゾルを発生させ、容器外部で発生したエーロゾルを安 全容器(1)に導入する、ことを特徴とする水素の酸化方法。 2.エーロゾルは安全容器(1)の内部において上昇させられることを特徴とす る請求の範囲1記載の方法。 3.懸濁液或いは溶液は配管(12)により供給され、少なくとも1つのノズル (30、31)を介して安全容器(1)内に導入され、噴霧化されることを特徴 とする請求の範囲1又は2記載の方法。 4.懸濁液或いは溶液は噴霧化の前に加熱されることを特徴とする請求の範囲1 、2又は3記載の方法。 5.統計的平均で3乃至30μの直径を持つ懸濁液滴並びに触媒粒子を含む0. 1乃至2μの固体エーロゾルが生成されることを特徴とする請求の範囲1乃至4 の1つに記載の方法。 6.エーロゾルは過熱状態で5m/sより小さい速度で安全容器(1)内に解き 放たれることを特徴とする請求の範囲1乃至5の1つに記載の方法。 7.過熱は触媒により行われることを特徴とする請求の範囲7記載の方法。 8.加熱は熱的再結合器(95)により行われることを特徴とする請求の範囲1 乃至7の1つに記載の方法。 9.エーロゾル生成のため触媒粒子を含むエーロゾルが供給される過熱触媒装置 (49)が設けられ、この触媒装置がこの触媒性エーロゾルの付加によって再生 されることを特徴とする請求の範囲1乃至8の1つに記載の方法。 10.溶液或いは懸濁液は安全容器(1)内にノズル噴霧する直前に安全容器( 1)の内部で生成されることを特徴とする請求の範囲1乃至9の1つに記載の方 法。 11.溶液或いは懸濁液は予熱化された液体で制御されることを特徴とする請求 の範囲10記載の方法。 12.溶液或いは懸濁液は安全容器(1)の外部で生成されることを特徴とする 請求の範囲1乃至11の1つに記載の方法。 13.溶液或いは懸濁液を安全容器(1)内に噴霧化する際に加熱のため熱的点 火装置(10)が使用されることを特徴とする請求の範囲1乃至12の1つに記 載の方法。 14.溶液或いは懸濁液を生成する際に使用される液体の量或いはその際使用さ れる触媒粒子の濃度は安全容器(1)内の水素含有量に関係して制御されること を特徴とする請求の範囲1乃至13の1つに記載の方法。 15.細かく分布した触媒粒子を使用して原子炉設備の安全容器(1)内におけ る水素を酸化させる、特に請求の範囲1乃至14の方法を実施するための装置で あって、 −溶液或いは懸濁液の形の触媒粒子を収容する容器(13、70、123)と、 −この溶液或いは懸濁液を安全容器(1)の内部或いは外部で噴霧化するための 散布装置(30、31、55、98、135)と、−噴霧化された溶液或いは懸 濁液をこれらが安全容器(1)内に解き放たれる前に乾燥するための加熱装置( 49、95、121)と、を備えることを特徴とする水素の酸化装置。 16.縦型の管(45)の下端(46)において入口(47)が少なくとも1つ の触媒装置(49)或いは1つの加熱装置(95)を備えており、その上に溶液 或いは懸濁液(75)が供給されるノズル(55)が配置され、さらに管(45 )の上端で上蓋(62)の下に横方向に向かう出口(63)が段けられているこ とを特徴とする請求の範囲15記載の装置。 17.管(45)は配置(57)を介して圧力容器(70)に接続され、この圧 力容器は上例部分(79)に圧力ガス或いは蒸気溜まり(83)を内蔵し、破裂 膜或いは破裂板(80)により区分された下側部分(77)に溶液或いは懸濁液 (75)が収容され、配管(57)が接続されていることを特徴とする請求の範 囲16記載の装置。 18.触媒装置(49)或いは加熱装置(95)の上側に少量の懸濁液或いは溶 液を収容する予備加熱容器(78)が配置されていること特徴とする請求の範囲 16又は17記載の装置。 19.噴霧化された溶液或いは懸濁液は平均で0.1ないし2μの直径を持つ固 体エーロゾルを有することを特徴とする請求の範囲15乃至18の1つに記載の 装置。
JP3510323A 1990-06-21 1991-06-20 水素の酸化方法及び装置 Expired - Fee Related JP2968337B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4019832 1990-06-21
DE4019832.4 1990-06-21
PCT/DE1991/000508 WO1991020086A1 (de) 1990-06-21 1991-06-20 Verfahren und einrichtung zur oxidation von wasserstoff

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05508012A true JPH05508012A (ja) 1993-11-11
JP2968337B2 JP2968337B2 (ja) 1999-10-25

Family

ID=6408830

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3510323A Expired - Fee Related JP2968337B2 (ja) 1990-06-21 1991-06-20 水素の酸化方法及び装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5321730A (ja)
EP (1) EP0535025B1 (ja)
JP (1) JP2968337B2 (ja)
DE (2) DE4040734A1 (ja)
WO (1) WO1991020086A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011230064A (ja) * 2010-04-28 2011-11-17 Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd 水素及び酸素の再結合触媒、再結合装置及び原子力プラント

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4221692A1 (de) * 1992-07-02 1994-01-05 Siemens Ag Verfahren und Vorrichtung zur Ermittlung eines Gemischanteils eines Gasgemisches
US5602888A (en) * 1993-10-29 1997-02-11 General Electric Company Radiation-induced palladium doping of metals to protect against stress corrosion cracking
US5608766A (en) * 1993-10-29 1997-03-04 General Electric Company Co-deposition of palladium during oxide film growth in high-temperature water to mitigate stress corrosion cracking
US5600691A (en) * 1993-10-29 1997-02-04 General Electric Company Noble metal doping or coating of crack interior for stress corrosion cracking protection of metals
DE4421601C1 (de) * 1994-06-21 1995-08-24 Siemens Ag Vorrichtung zur Inertisierung der Atmosphäre in einem Kernkraftwerks-Containment
EP0779627B1 (de) * 1995-12-12 2011-02-09 AREVA NP GmbH Vorrichtung zur Inertisierung der Atmosphäre in einem Kernkraftwerks-Containment
DE19704608C1 (de) * 1997-02-07 1998-06-10 Siemens Ag Vorrichtung zur Rekombination von Wasserstoff in einem Gasgemisch
DE19751171C1 (de) * 1997-11-19 1999-07-15 Forschungszentrum Juelich Gmbh Vorrichtung zur Kühlung inertisierter Störfallatmosphären und zur Abtrennung und Beseitigung von Wasserstoff
US20080219395A1 (en) * 2007-03-06 2008-09-11 Areva Np Nuclear power plant using nanoparticles in emergency situations and related method
CN102750995A (zh) * 2012-07-12 2012-10-24 中国核动力研究设计院 核电厂非能动氢复合器催化板在役检查方法
KR101467212B1 (ko) * 2013-03-29 2014-12-01 한국원자력연구원 격납건물의 냉각수 스프레이 시스템
CN105869686B (zh) * 2016-04-06 2017-11-10 上海交通大学 压水堆安全壳局部隔间氢气流动分布特性实验装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2633113C2 (de) * 1976-07-23 1984-08-30 Kernforschungszentrum Karlsruhe Gmbh, 7500 Karlsruhe Verfahren zur Vermeidung von Gefahren, die bei Störfällen an wassergekühlten Kernreaktoren entstehen
DE2922717C2 (de) * 1979-06-05 1983-01-27 Brown Boveri Reaktor GmbH, 6800 Mannheim Verfahren und Einrichtung zur katalytischen Rekombination von Wasserstoff, der im Sicherheitsbehälter einer Kernreaktoranlage eingeschlossen ist
DE3739720A1 (de) * 1987-11-24 1989-06-08 Wiesemes Johannes Wasserstoffbeseitigung aus einer nachunfallatmosphaere eines kernkraftwerks

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011230064A (ja) * 2010-04-28 2011-11-17 Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd 水素及び酸素の再結合触媒、再結合装置及び原子力プラント

Also Published As

Publication number Publication date
DE59106383D1 (de) 1995-10-05
WO1991020086A1 (de) 1991-12-26
JP2968337B2 (ja) 1999-10-25
US5321730A (en) 1994-06-14
DE4040734A1 (de) 1992-01-02
EP0535025B1 (de) 1995-08-30
EP0535025A1 (de) 1993-04-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05508012A (ja) 水素の酸化方法及び装置
JPS63253295A (ja) 原子力設備の圧力放出方法および装置
TW200925262A (en) Gasification reactor and process for entrained-flow gasification
JP5677979B2 (ja) ポリマーの製造方法及びその製造方法に用いる反応器
DE2244851A1 (de) Verfahren zur herstellung einer mischung eines reduktionsgases
JPS63260986A (ja) 急速冷却器の中で合成ガスを冷却する装置
US3895926A (en) Method for treating a gas
US3329745A (en) Process for making gelled spherical particles of oxides
JPS5962301A (ja) 昇華性物質蒸気の連続逆昇華装置
US5451300A (en) Process for stripping a volatile component from a liquid
US6265452B1 (en) Process for producing liquid and, optionally, gaseous products from gaseous reactants
US2998391A (en) Aerosolization unit
US4032396A (en) Pressurized-water reactor emergency core cooling system
US5771821A (en) Method of treating plastic waste
US3450804A (en) Method of prilling urea
US509749A (en) Process of and apparatus for evaporating cane-juice
US2394928A (en) Conversion process and apparatus therefor
EP0040868B1 (en) Process for the preparation of synthesis gas
US1708179A (en) Gas and liquid treatment
RU2136585C1 (ru) Способ получения элементарной серы и устройство для его осуществления
US169326A (en) Improvement in the manufacture of illuminating-gas
US564923A (en) Process of refining lima or similar petroleum
US1148104A (en) Apparatus for treating and distilling wood.
US3062842A (en) Process and apparatus for the oxidation of anthracene to anthraquinone
US2651652A (en) Catalytic synthesis of hydrocarbons and oxygenated organic compounds

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080820

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080820

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090820

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100820

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371